97 / 142
第十一章 鏡の秘密
97.晩餐会※
しおりを挟む
目の前をチカチカさせながら、俺は浴室まで歩いた。
しっかりと吸いついている作り物のペニスは歩いても全くずり落ちない。
「これはすごい……」
脱衣所の鏡に自分の姿を映してみると、まるで俺の股間に本物の男性器が戻ったかのようだ。誰が見ても作りものだと気づかない、自然な見た目だ。
「……んっ♡」
キュンキュン吸われているクリトリスが甘く痺れて、熱い吐息が漏れてしまう。
「シュライフェ様、そろそろお時間です」
ドアの外からルークの声がした。
「わかっているっ! 廊下で待っていろ」
股間に偽ペニスをつけたまま民族衣装のミニスカートを身につけた。
いつもは足をぴったりと揃えて絶対にスカートの中の女性器を見られまいと必死なのだが、今日は偽物の性器をつけているので俺は堂々と歩ける……はずだったのだが。
「……っ♡♡ ……はぁっ……♡」
股間に装着した作り物のペニスは歩くたびにぶるぶると揺れ、そのたび俺の陰核が引っ張られるのだ。敏感な部分に強烈な刺激を与え、俺はとてもでも堂々と歩くことなどできなかった。
「……んっ……♡ ……っ♡ ……はぁ……♡♡」
「シュライフェ様、どうかされましたか?」
肩を震わせて荒く呼吸する俺を不審に思ったのだろう、ルークが心配そうに声をかけてきた。
「……なんでもないっ」
鏡のことやハンナのこともあって、ルークとはできるだけ口を聞きたくない気分だった。
俺はミニスカートのすそを握り締めて出来るだけ偽ペニスを振動させないようにしながら歩いた。きっと傍から見れば、ミニスカートの股間を隠しながら歩いているように見えるだろう。
晩餐の最中もクリトリスをキュウキュウ吸っている偽ペニスのことで頭がいっぱいで、食事を味わう余裕などなかった。
「……っ♡♡」
ああ、気持ちいいっ……♡
この場で甘イキしてしまいそうだ。でも絶頂するとクリトリスから作り物の男性器がするりと落ちてしまうだろう。晩餐会の場でスカートからそんなものを落としては大騒ぎだ。
俺は奥歯を噛みしめて我慢していた。
偽ペニスはコリコリに勃ち上がっている尖りに容赦なくギュンギュン吸いつく。
「……はぁ……♡♡」
愛液の滴る膣口がヒクヒクと震えてしまう。
硬くて太いモノで膣の中をめちゃくちゃにかき混ぜたい欲求で気がおかしくなりそうだった。
部屋に戻ったら、ナカを犯されたい……。ルークに抱かれたいのだ……。
熱くなりすぎて思考の止まった頭でそんなことを考えてしまっていた。
しっかりと吸いついている作り物のペニスは歩いても全くずり落ちない。
「これはすごい……」
脱衣所の鏡に自分の姿を映してみると、まるで俺の股間に本物の男性器が戻ったかのようだ。誰が見ても作りものだと気づかない、自然な見た目だ。
「……んっ♡」
キュンキュン吸われているクリトリスが甘く痺れて、熱い吐息が漏れてしまう。
「シュライフェ様、そろそろお時間です」
ドアの外からルークの声がした。
「わかっているっ! 廊下で待っていろ」
股間に偽ペニスをつけたまま民族衣装のミニスカートを身につけた。
いつもは足をぴったりと揃えて絶対にスカートの中の女性器を見られまいと必死なのだが、今日は偽物の性器をつけているので俺は堂々と歩ける……はずだったのだが。
「……っ♡♡ ……はぁっ……♡」
股間に装着した作り物のペニスは歩くたびにぶるぶると揺れ、そのたび俺の陰核が引っ張られるのだ。敏感な部分に強烈な刺激を与え、俺はとてもでも堂々と歩くことなどできなかった。
「……んっ……♡ ……っ♡ ……はぁ……♡♡」
「シュライフェ様、どうかされましたか?」
肩を震わせて荒く呼吸する俺を不審に思ったのだろう、ルークが心配そうに声をかけてきた。
「……なんでもないっ」
鏡のことやハンナのこともあって、ルークとはできるだけ口を聞きたくない気分だった。
俺はミニスカートのすそを握り締めて出来るだけ偽ペニスを振動させないようにしながら歩いた。きっと傍から見れば、ミニスカートの股間を隠しながら歩いているように見えるだろう。
晩餐の最中もクリトリスをキュウキュウ吸っている偽ペニスのことで頭がいっぱいで、食事を味わう余裕などなかった。
「……っ♡♡」
ああ、気持ちいいっ……♡
この場で甘イキしてしまいそうだ。でも絶頂するとクリトリスから作り物の男性器がするりと落ちてしまうだろう。晩餐会の場でスカートからそんなものを落としては大騒ぎだ。
俺は奥歯を噛みしめて我慢していた。
偽ペニスはコリコリに勃ち上がっている尖りに容赦なくギュンギュン吸いつく。
「……はぁ……♡♡」
愛液の滴る膣口がヒクヒクと震えてしまう。
硬くて太いモノで膣の中をめちゃくちゃにかき混ぜたい欲求で気がおかしくなりそうだった。
部屋に戻ったら、ナカを犯されたい……。ルークに抱かれたいのだ……。
熱くなりすぎて思考の止まった頭でそんなことを考えてしまっていた。
75
お気に入りに追加
421
あなたにおすすめの小説



身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

こども病院の日常
moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。
18歳以下の子供が通う病院、
診療科はたくさんあります。
内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc…
ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。
恋愛要素などは一切ありません。
密着病院24時!的な感じです。
人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。
※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。
歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。


どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。


ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる