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第八章 筆代わりに……
62.電動歯ブラシと失禁※
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仕方なく指先で尖りを摘まんで、クニクニ、クニクニと泡で擦り洗うことにした。
「……ん♡ ……あっ……♡」
き、気持ちいいっ……。
そろそろきれいになったんじゃないかと一度お湯で流して鏡を見たが、インクは取れていなかった。
……まさかこのインクは落ちないのか!? このままなんて冗談じゃない。
全体的に淡いピンクの性器の尖りだけが不自然に着色されていて、なんとも滑稽なのだ。
「一体どうすれば……」
焦りを感じながら再び泡をつけて陰核を捏ねるように強く洗った。
「んん♡ ……んあぁ♡♡」
こんな敏感な部分をしつこく洗って平気でいられるはずはない。足をモジモジさせたり、つま先立ちをしたりしながらもどうにかインクを落とそうと洗い続けた。
濡れた女性器を洗いに来たというのに、こしこしと陰核を擦るたびに愛液が溢れ出てますますとろとろに濡れてしまった。
「……くっ……♡」
火がついたように腹の奥まで女性器全体が熱くなって、もっと強い刺激が欲しくなってしまった。
何かもっとよく洗えるものはないだろうか……? そう考えて洗面所の電動歯ブラシを思い出した。あれなら指よりもっときれいになりそうだ。
手についたソープの泡を落として、俺はバスルームの脱衣所にある洗面台へ向かった。
あそこに挿入した電動歯ブラシをルークに見られて以来、俺はこの電動歯ブラシを見るのも嫌で、洗面台の扉の中にしまい込み、歯磨きの際にはずっと別の歯ブラシを使ってきた。
でも本当はときどき、このブラシで陰核を刺激されたときの快感や膣に挿入したときのずっしりとした存在感を思い出していた。いざ使おうと思うとルークに見られた屈辱が蘇って使うのを躊躇ってきたが……。
俺は扉の中の電動歯ブラシを掴んだ。
……違う、これはオナニーじゃない。付着して取れないインクを落とすために仕方なく使うんだ。
そう自分に言い聞かせて、バスルームの鏡の前に戻った。
ブラシの先にボディソープをつけ、鏡の前で腰を突き出した。
ごくっと唾を飲むと、期待に震えるおまんこがくちゅ……とひとりでに音を立てた。
ぷっくりと膨らんだクリトリスへブラシヘッドを押しつけスイッチを押した。ブブブブブ……と機械音を上げ、振動を始めた。
「んほおおお……♡♡」
指先で触るのとは比べものにならないほどの激しい刺激に背筋が痺れ上がる。性器を鏡へ突き出すようにへこへこと腰を振らずにいられない。
き、気持ちよすぎる……っ!
「んおぉ♡ お……ほおおっ♡♡」
円を描くように陰核のふちをなぞったり、上下に撫で上げたりと夢中で歯ブラシを押しつけた。強烈な快感に腰がとろけそうだ。
鏡の中で俺は舌を突き出して肩を震わせ、とんでもない顔をしていた。こんな姿、誰にも見せられない。
「ああっ♡ イ、イクゥ……♡♡♡」
ゾクゾクと絶頂感が込み上げて、電動歯ブラシを局部に押しつけたまま体を痺れ上がらせた。
同時にぷしゃああああっ……! と女性器から勢いよくしぶきが溢れ出た。
「あ、ああっ……♡」
一瞬潮を吹いたのかと思ったが、鏡越しに見るその液体は薄い琥珀色をしていた。
お、おしっこ……!? こ、この俺が……失禁するなんて……っ!?
「や、やだっ、……とまれぇっ」
腹に力を入れようとするが、達している女性器に力は入らず、温かな尿はしゃあああ……としばらくタイルの床を打っていた。
「……ん♡ ……あっ……♡」
き、気持ちいいっ……。
そろそろきれいになったんじゃないかと一度お湯で流して鏡を見たが、インクは取れていなかった。
……まさかこのインクは落ちないのか!? このままなんて冗談じゃない。
全体的に淡いピンクの性器の尖りだけが不自然に着色されていて、なんとも滑稽なのだ。
「一体どうすれば……」
焦りを感じながら再び泡をつけて陰核を捏ねるように強く洗った。
「んん♡ ……んあぁ♡♡」
こんな敏感な部分をしつこく洗って平気でいられるはずはない。足をモジモジさせたり、つま先立ちをしたりしながらもどうにかインクを落とそうと洗い続けた。
濡れた女性器を洗いに来たというのに、こしこしと陰核を擦るたびに愛液が溢れ出てますますとろとろに濡れてしまった。
「……くっ……♡」
火がついたように腹の奥まで女性器全体が熱くなって、もっと強い刺激が欲しくなってしまった。
何かもっとよく洗えるものはないだろうか……? そう考えて洗面所の電動歯ブラシを思い出した。あれなら指よりもっときれいになりそうだ。
手についたソープの泡を落として、俺はバスルームの脱衣所にある洗面台へ向かった。
あそこに挿入した電動歯ブラシをルークに見られて以来、俺はこの電動歯ブラシを見るのも嫌で、洗面台の扉の中にしまい込み、歯磨きの際にはずっと別の歯ブラシを使ってきた。
でも本当はときどき、このブラシで陰核を刺激されたときの快感や膣に挿入したときのずっしりとした存在感を思い出していた。いざ使おうと思うとルークに見られた屈辱が蘇って使うのを躊躇ってきたが……。
俺は扉の中の電動歯ブラシを掴んだ。
……違う、これはオナニーじゃない。付着して取れないインクを落とすために仕方なく使うんだ。
そう自分に言い聞かせて、バスルームの鏡の前に戻った。
ブラシの先にボディソープをつけ、鏡の前で腰を突き出した。
ごくっと唾を飲むと、期待に震えるおまんこがくちゅ……とひとりでに音を立てた。
ぷっくりと膨らんだクリトリスへブラシヘッドを押しつけスイッチを押した。ブブブブブ……と機械音を上げ、振動を始めた。
「んほおおお……♡♡」
指先で触るのとは比べものにならないほどの激しい刺激に背筋が痺れ上がる。性器を鏡へ突き出すようにへこへこと腰を振らずにいられない。
き、気持ちよすぎる……っ!
「んおぉ♡ お……ほおおっ♡♡」
円を描くように陰核のふちをなぞったり、上下に撫で上げたりと夢中で歯ブラシを押しつけた。強烈な快感に腰がとろけそうだ。
鏡の中で俺は舌を突き出して肩を震わせ、とんでもない顔をしていた。こんな姿、誰にも見せられない。
「ああっ♡ イ、イクゥ……♡♡♡」
ゾクゾクと絶頂感が込み上げて、電動歯ブラシを局部に押しつけたまま体を痺れ上がらせた。
同時にぷしゃああああっ……! と女性器から勢いよくしぶきが溢れ出た。
「あ、ああっ……♡」
一瞬潮を吹いたのかと思ったが、鏡越しに見るその液体は薄い琥珀色をしていた。
お、おしっこ……!? こ、この俺が……失禁するなんて……っ!?
「や、やだっ、……とまれぇっ」
腹に力を入れようとするが、達している女性器に力は入らず、温かな尿はしゃあああ……としばらくタイルの床を打っていた。
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