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第八章 筆代わりに……
60.本音の鏡※
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背後から挿入されて、鉄格子に手をついている俺の顔が鏡に映り込んでいる。体内の肉棒をゆっくりと抜き差しされ続け、すっかり感じてとろけていて、目が虚ろななんとも締まりのない情けない表情だ。
『あはあんっ……♡ ……気持ち……いいっ♡♡』
鏡の中の俺の顔がさらにだらしなく歪んで、あられもない声を発した。
思わず自分の口元を覆ったが、声を発したのは俺じゃなくて鏡の中の俺だった。
『はあぁん♡♡ ルークぅ、もっとしてぇ……♡♡』
「なっ…なんだ、これは……っ!」
舌を突き出して喘ぐ鏡の中の自分に俺は苛立ちを感じた。
「俺はそんなこと思っていないっ! ……勝手な真似をっ!」
今すぐにでもこの憎き鏡を叩き割ってやりたい気分だが、鏡は鉄格子の向こうにあって手が出せない。
「……っ♡」
膣の中で肉棒がドクンと脈打って大きさを増した。
「シュライフェ様っ、どこを、もっとですか……?」
「ち……、違うっ、……俺じゃないっ」
『おくぅ♡ 奥をルークの太くて硬いのでズンズンされるの大好きぃ♡♡』
首をフルフル振る俺の目の前で、鏡の中の俺が媚びるような表情と声でルークにおねだりした。
「くそっ、勝手な……」
俺は鏡を睨み見たが、ずんっと最奥を突かれて背筋が痺れ上がった。
「ああん♡♡」
鏡の中からじゃなく、俺の口から耳を覆いたくなるほどの甘い声が漏れてしまい、慌てて唇を噛んだ。
「シュライフェ様っ……」
耳元へ顔を寄せられ、ルークの声が耳へ吹きかかった。
「んっ……♡♡」
心地良い声にぞくぞくと肩を震わせ、俺は体内の怒張をきゅんと締め上げた。
『ああん♡♡ ルークの声、好きぃ♡ ゾクゾクしちゃう♡』
鏡の中の俺が舌を突き出して、たまらないという表情をした。
好きと言った瞬間、体内のルークがドクンと震えた。
「ち、違うっ……、嘘だっ、俺はそんなこと思っていない!」
ああもう、勝手なことを言わないでくれっ!
それは俺が本当に思っていることだけど、本当だからこそ俺の本音を聞いてルークがどう思うかと気が気ではなかった。
俺の女性器はとんでもなくぬるぬるで抜き差しされるたびに、ぬちゅっ、ぬちゅっ……と音が上がってしまう。屈辱で俺の突き出している腰がガクガク震える。
『ルークのおちんちん、すっごく気持ちいい♡♡ もっとおまんこズボズボしてぇ♡♡ コリコリのクリトリスもいじめて♡♡♡』
はしたなくとろけた表情で、とんでもない言葉を発した。
なんてことだっ! もう勘弁してくれっ!
「くぅ……♡♡」
恥ずかしくて俺は膣癖をキュンキュン締め上げた。太くて熱いルークのモノがナカでビクッと震えた。
「……かしこまりました」
ツンツンに尖ったクリトリスをきゅっと摘ままれ、全身がわなないた。
「……あはぁっ……♡♡」
指先で陰核をマッサージされながら、ガツガツと激しく腰を振り立てる。
動きに合わせてぬちゅ、じゅちゅっ、ずちゅっ、ぬちゅぬちゅぬちゅ……と濡れた音、肌と肌がぶつかり合う乾いた音が周囲に響き渡った。
「……あっ♡ はげしっ、そんなにしちゃ……らめぇ♡♡」
虚ろな視界で鏡越しに恐る恐るルークの顔を見ると、うっとりと愛おしそうに俺を見ていた。
「ああっ♡ ……イ、イクゥ……♡♡」
俺は肉棒を締め上げながら極まった。
「……っ……、……シュライフェ様ッ……」
耳元で囁かれ、背筋をゾクゾクさせながら俺は意識を失った。
『あはあんっ……♡ ……気持ち……いいっ♡♡』
鏡の中の俺の顔がさらにだらしなく歪んで、あられもない声を発した。
思わず自分の口元を覆ったが、声を発したのは俺じゃなくて鏡の中の俺だった。
『はあぁん♡♡ ルークぅ、もっとしてぇ……♡♡』
「なっ…なんだ、これは……っ!」
舌を突き出して喘ぐ鏡の中の自分に俺は苛立ちを感じた。
「俺はそんなこと思っていないっ! ……勝手な真似をっ!」
今すぐにでもこの憎き鏡を叩き割ってやりたい気分だが、鏡は鉄格子の向こうにあって手が出せない。
「……っ♡」
膣の中で肉棒がドクンと脈打って大きさを増した。
「シュライフェ様っ、どこを、もっとですか……?」
「ち……、違うっ、……俺じゃないっ」
『おくぅ♡ 奥をルークの太くて硬いのでズンズンされるの大好きぃ♡♡』
首をフルフル振る俺の目の前で、鏡の中の俺が媚びるような表情と声でルークにおねだりした。
「くそっ、勝手な……」
俺は鏡を睨み見たが、ずんっと最奥を突かれて背筋が痺れ上がった。
「ああん♡♡」
鏡の中からじゃなく、俺の口から耳を覆いたくなるほどの甘い声が漏れてしまい、慌てて唇を噛んだ。
「シュライフェ様っ……」
耳元へ顔を寄せられ、ルークの声が耳へ吹きかかった。
「んっ……♡♡」
心地良い声にぞくぞくと肩を震わせ、俺は体内の怒張をきゅんと締め上げた。
『ああん♡♡ ルークの声、好きぃ♡ ゾクゾクしちゃう♡』
鏡の中の俺が舌を突き出して、たまらないという表情をした。
好きと言った瞬間、体内のルークがドクンと震えた。
「ち、違うっ……、嘘だっ、俺はそんなこと思っていない!」
ああもう、勝手なことを言わないでくれっ!
それは俺が本当に思っていることだけど、本当だからこそ俺の本音を聞いてルークがどう思うかと気が気ではなかった。
俺の女性器はとんでもなくぬるぬるで抜き差しされるたびに、ぬちゅっ、ぬちゅっ……と音が上がってしまう。屈辱で俺の突き出している腰がガクガク震える。
『ルークのおちんちん、すっごく気持ちいい♡♡ もっとおまんこズボズボしてぇ♡♡ コリコリのクリトリスもいじめて♡♡♡』
はしたなくとろけた表情で、とんでもない言葉を発した。
なんてことだっ! もう勘弁してくれっ!
「くぅ……♡♡」
恥ずかしくて俺は膣癖をキュンキュン締め上げた。太くて熱いルークのモノがナカでビクッと震えた。
「……かしこまりました」
ツンツンに尖ったクリトリスをきゅっと摘ままれ、全身がわなないた。
「……あはぁっ……♡♡」
指先で陰核をマッサージされながら、ガツガツと激しく腰を振り立てる。
動きに合わせてぬちゅ、じゅちゅっ、ずちゅっ、ぬちゅぬちゅぬちゅ……と濡れた音、肌と肌がぶつかり合う乾いた音が周囲に響き渡った。
「……あっ♡ はげしっ、そんなにしちゃ……らめぇ♡♡」
虚ろな視界で鏡越しに恐る恐るルークの顔を見ると、うっとりと愛おしそうに俺を見ていた。
「ああっ♡ ……イ、イクゥ……♡♡」
俺は肉棒を締め上げながら極まった。
「……っ……、……シュライフェ様ッ……」
耳元で囁かれ、背筋をゾクゾクさせながら俺は意識を失った。
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