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第八章 筆代わりに……
58.もう諦める※
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「だ、だめっ……♡ もう、限界っ……♡」
こんなにも陰核ばかりを集中的に刺激されて、俺の腹の奥はもうどうにかなってしまいそうだった。
気になって顔を覆う指の間からルークの顔を見るといつも通りいたって真面目な表情をしていた。そのまま視線を下げて股間へ目をやった。しゃがんでいる彼のズボンの前は膨らんでいるように見える。
「……ん、はぁっ♡♡」
俺のこんな格好を見て、ルークは興奮しているのか。そう思うと胸がドキドキしてしまう。
「できました、シュライフェ様……」
クリトリスへインクをつけ終えたルークは俺を再び紙の上へしゃがませた。だが、俺にはもう文字を書くことなんて出来なかった。下腹部が疼いてそれどころではないのだ。
「さっさと書かんかっ」
檻の外から魔女が呆れた顔で催促している。
「……も、だめっ……♡♡」
性器の先の尖りがビクビク震え、背筋がわななく。
ナカを刺激されたくて、おかしくなりそうだった。
「つまらぬのぉ、もうしまいか」
「もう諦めるっ、男性器に戻してもらうのは諦めるから、もうここから出してくれっ」
このままではどんどんルークに抱かれたくなってしまうだろう。こんな狭い檻に二人で閉じ込められていたら、俺は自分の理性を押さえられなくなるだろう。
「全く勝手なことばかり言うのぉ。願いを叶えろと人の家に怒鳴り込んできたかと思えば願いはもういいから檻から出せじゃと?」
魔女にそう言われると、返す言葉がない。黙りこくっている俺に魔女は続けた。
「まあ檻からだしてやらんこともない。……そうじゃなぁ、紙に願いを書けないと言うのなら、そこの助手とセックスしろ。そうすれば檻から出してやろう」
なんだって、この場でルークとセックスしろだと!?
魔女がルークの方へ向かって指先を向けると、ルークのベルトが生きたヘビに変わってするするとバックルやベルト通しをかわして動き、ズボンと下着がストンと床までずり落ちてしまった。
「……っ!」
ルークは慌てて両手で股間を覆うが、男性器は両手を添えても隠し切れないほど大きく腫れて反り返っていた。
「……♡」
うう、すごい……♡♡
やっぱりルークのモノは息を呑むほど立派だ。先日、俺を何度も絶頂させた木馬の張型よりもずっとすごいのだ。
腹の奥はルークの怒張が欲しくてキュンキュン疼く。しかし未だに払拭されていないルークに対する疑惑が頭に浮かんでどうしたらいいかわからない。
「シュライフェ様っ……」
恥ずかしそうに怒張を手で覆い、ルークは申し訳なさそうに俺の名前を呼んだ。
こんなにも陰核ばかりを集中的に刺激されて、俺の腹の奥はもうどうにかなってしまいそうだった。
気になって顔を覆う指の間からルークの顔を見るといつも通りいたって真面目な表情をしていた。そのまま視線を下げて股間へ目をやった。しゃがんでいる彼のズボンの前は膨らんでいるように見える。
「……ん、はぁっ♡♡」
俺のこんな格好を見て、ルークは興奮しているのか。そう思うと胸がドキドキしてしまう。
「できました、シュライフェ様……」
クリトリスへインクをつけ終えたルークは俺を再び紙の上へしゃがませた。だが、俺にはもう文字を書くことなんて出来なかった。下腹部が疼いてそれどころではないのだ。
「さっさと書かんかっ」
檻の外から魔女が呆れた顔で催促している。
「……も、だめっ……♡♡」
性器の先の尖りがビクビク震え、背筋がわななく。
ナカを刺激されたくて、おかしくなりそうだった。
「つまらぬのぉ、もうしまいか」
「もう諦めるっ、男性器に戻してもらうのは諦めるから、もうここから出してくれっ」
このままではどんどんルークに抱かれたくなってしまうだろう。こんな狭い檻に二人で閉じ込められていたら、俺は自分の理性を押さえられなくなるだろう。
「全く勝手なことばかり言うのぉ。願いを叶えろと人の家に怒鳴り込んできたかと思えば願いはもういいから檻から出せじゃと?」
魔女にそう言われると、返す言葉がない。黙りこくっている俺に魔女は続けた。
「まあ檻からだしてやらんこともない。……そうじゃなぁ、紙に願いを書けないと言うのなら、そこの助手とセックスしろ。そうすれば檻から出してやろう」
なんだって、この場でルークとセックスしろだと!?
魔女がルークの方へ向かって指先を向けると、ルークのベルトが生きたヘビに変わってするするとバックルやベルト通しをかわして動き、ズボンと下着がストンと床までずり落ちてしまった。
「……っ!」
ルークは慌てて両手で股間を覆うが、男性器は両手を添えても隠し切れないほど大きく腫れて反り返っていた。
「……♡」
うう、すごい……♡♡
やっぱりルークのモノは息を呑むほど立派だ。先日、俺を何度も絶頂させた木馬の張型よりもずっとすごいのだ。
腹の奥はルークの怒張が欲しくてキュンキュン疼く。しかし未だに払拭されていないルークに対する疑惑が頭に浮かんでどうしたらいいかわからない。
「シュライフェ様っ……」
恥ずかしそうに怒張を手で覆い、ルークは申し訳なさそうに俺の名前を呼んだ。
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