57 / 142
第八章 筆代わりに……
57.俺の願い※
しおりを挟む
「まったくグズじゃのう、早くせんかっ! 王子は文字も書けないのか?」
一文字めの横棒を書いただけで天井を見上げて背筋を震わせている俺に魔女が文句を言った。
文字ぐらい書けるに決まっているのに、バカにされて悔しい。
「くそっ……」
早く書こうと腰を進める。ゆっくりと縦に線を引くところまでは気力が続いたが、次にくるりと円を描くように腰を動かすと、柔らかくて敏感なクリトリスがざらざらの紙に擦れて、背筋が震えあがった。
「……あはぁああっ♡♡」
叫びながら口角から唾液を垂らし、女性器からぷしゃっと汁が吹き出してしまった。紙に透明なシミが広がった。
文字を書かなくちゃ……。そう思っているのに擦れる陰核が気持ちよすぎて集中できない。
男性器に戻してほしい、それが俺の願いなんだけど……。
腹の奥が焼けるように熱い。今すぐ太くて長いモノで膣の中をめちゃくちゃにかき混ぜたい欲求に心が支配されていた。
「……んっ♡ ……ふぅ……♡♡」
「お前、性器を戻してほしいと言っていたな。書けば叶えてやるが、一度戻すと再び女性器へは戻すことできないんじゃが、本当にいいのかのぉ?」
え、後戻りできないというのか……?
「も……」
もちろん、それで構わない、と言いかけて口をつぐんだ。
おまんこってとんでもなく気持ちがいいのだ。もう二度とこの快感を味わうことができないと思うと迷いが生じてしまう。
熱く熟れている膣口がくちゅっと音を立ててヒクつく。
すぐ近くで見守るルークの股間に目が行ってしまう。
ちょうど上着のすそで見えないが、ペニスを大きく腫らしたルークが「いつもこうです」と言っていたのを思い出して、顔が熱くなった。
こいつは今も俺の痴態を見て前を大きくしているのだろうか……。
俺はゴクッと喉を鳴らした。
そもそも俺はどうして男性器に戻してほしいと思っているのか……。元々男だから? いや違う、俺は国のために隣国の王女カトリーナと結婚しないとならないからだ。けれど、本心では彼女との結婚に魅力なんて感じていない。
性器を男性器に戻してもらうよりも、このままでいて熱く熟れた膣を太い肉棒で突かれたい。それが俺の本当の願いだ。
「シュライフェ様っ……」
名前を呼ばれてビクッとした。
「インクをつけ直しましょうか?」
もたもたしているせいで、塗り付けられたインクがすっかり乾いてしまっていたのだ。
「んっ……♡」
感じすぎてすっかりとろけている俺は、自力で立ち上がることもできずに、ただルークの顔をぼんやりみていた。
「ではお楽に寝転がってください、塗り付けて差し上げます」
床の上に仰向けに寝かされて、足を開かされた。
「あっ♡ なにをっ……」
とろとろの女性器がルークの目に晒される格好となり、とんでもなく恥ずかしい。
「じっとしていてください」
ルークは抵抗しようとした俺のひざを押さえつけた。
ああ、もう、どうにでもなれっ……!
ひどい屈辱だが、俺は観念して両手で顔を覆って羞恥に耐えた。
濡れた筆先がさわさわと、さっきよりもさらに大きく腫れ上がり敏感になっている豆粒を撫で上げる。
「……っ♡ あはぁあ……っ♡♡」
毛先でこちょこちょくすぐられるたび、俺の内ももがピクピク震え、膣口からとぷとぷ汁が噴き出している様子もルークに丸見えだろう。
一文字めの横棒を書いただけで天井を見上げて背筋を震わせている俺に魔女が文句を言った。
文字ぐらい書けるに決まっているのに、バカにされて悔しい。
「くそっ……」
早く書こうと腰を進める。ゆっくりと縦に線を引くところまでは気力が続いたが、次にくるりと円を描くように腰を動かすと、柔らかくて敏感なクリトリスがざらざらの紙に擦れて、背筋が震えあがった。
「……あはぁああっ♡♡」
叫びながら口角から唾液を垂らし、女性器からぷしゃっと汁が吹き出してしまった。紙に透明なシミが広がった。
文字を書かなくちゃ……。そう思っているのに擦れる陰核が気持ちよすぎて集中できない。
男性器に戻してほしい、それが俺の願いなんだけど……。
腹の奥が焼けるように熱い。今すぐ太くて長いモノで膣の中をめちゃくちゃにかき混ぜたい欲求に心が支配されていた。
「……んっ♡ ……ふぅ……♡♡」
「お前、性器を戻してほしいと言っていたな。書けば叶えてやるが、一度戻すと再び女性器へは戻すことできないんじゃが、本当にいいのかのぉ?」
え、後戻りできないというのか……?
「も……」
もちろん、それで構わない、と言いかけて口をつぐんだ。
おまんこってとんでもなく気持ちがいいのだ。もう二度とこの快感を味わうことができないと思うと迷いが生じてしまう。
熱く熟れている膣口がくちゅっと音を立ててヒクつく。
すぐ近くで見守るルークの股間に目が行ってしまう。
ちょうど上着のすそで見えないが、ペニスを大きく腫らしたルークが「いつもこうです」と言っていたのを思い出して、顔が熱くなった。
こいつは今も俺の痴態を見て前を大きくしているのだろうか……。
俺はゴクッと喉を鳴らした。
そもそも俺はどうして男性器に戻してほしいと思っているのか……。元々男だから? いや違う、俺は国のために隣国の王女カトリーナと結婚しないとならないからだ。けれど、本心では彼女との結婚に魅力なんて感じていない。
性器を男性器に戻してもらうよりも、このままでいて熱く熟れた膣を太い肉棒で突かれたい。それが俺の本当の願いだ。
「シュライフェ様っ……」
名前を呼ばれてビクッとした。
「インクをつけ直しましょうか?」
もたもたしているせいで、塗り付けられたインクがすっかり乾いてしまっていたのだ。
「んっ……♡」
感じすぎてすっかりとろけている俺は、自力で立ち上がることもできずに、ただルークの顔をぼんやりみていた。
「ではお楽に寝転がってください、塗り付けて差し上げます」
床の上に仰向けに寝かされて、足を開かされた。
「あっ♡ なにをっ……」
とろとろの女性器がルークの目に晒される格好となり、とんでもなく恥ずかしい。
「じっとしていてください」
ルークは抵抗しようとした俺のひざを押さえつけた。
ああ、もう、どうにでもなれっ……!
ひどい屈辱だが、俺は観念して両手で顔を覆って羞恥に耐えた。
濡れた筆先がさわさわと、さっきよりもさらに大きく腫れ上がり敏感になっている豆粒を撫で上げる。
「……っ♡ あはぁあ……っ♡♡」
毛先でこちょこちょくすぐられるたび、俺の内ももがピクピク震え、膣口からとぷとぷ汁が噴き出している様子もルークに丸見えだろう。
75
お気に入りに追加
427
あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。




身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる