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第七章 真夜中の木馬遊び
50.木馬の暴走※
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軽くパニックになりかけたが、木馬は土台から外れるとばねの足で絨毯の敷かれた床を力強く蹴った。俺を背中に乗せたまま、ボヨン、ボヨン、とバランスを取って跳ね続けている。
「えっ!!」
一体どういうことか。木馬はまるで生きているみたいだった。
土台から解放されて自由になったことを喜んで、好き勝手に部屋の中を跳ねまわっている。
「……んっ♡ はぁあん……っ♡♡ だ、だめぇ♡♡」
馬の体が上下するたび、張型が俺のナカからズボズボと抜き差しされるのでたまったものじゃない。
「も……、止まってっ……♡♡」
俺は腹に力を込めてバランスを取りながら、背中を震わせていた。
木馬は跳ね続け、ドアの方へ向かって進んでいった。
ま、まさか、外へ出る気か!?
俺の予感は的中し、木馬は鼻でドアを押してボヨン、ボヨン、と跳ねて廊下に出た。
「だ、だめっ!!」
もしこんな姿を城の者に見られたら、俺はどうなる!?
慌てて腰を浮かせて肉棒をヌポンッ! と膣から抜き、馬から降りようとしたが、どういうわけか俺の手足は持ち手と足置きにくっついて固まっており、放すことができなかった。
「な、……なんだ、これはっ!?」
どうなっているのか。手も足も凍り付いたように固まっているのだ。
もしやこれは魔術か!? あの魔女かもしくはライアの仕業か!?
今の俺にはそんなことを考えている余裕はない。
「部屋に戻ってくれ、頼むっ!」
俺は木馬に懇願した。下半身丸出しでこんな木馬に跨っているところを城の者に見られたらと思うと気が気ではなかった。
しかし木馬は何も答えず、ボヨン、ボヨン、と廊下を進んだ。そして階段へ差し掛かかった。
降りる気か!? 一段一段降りるのかと思ったら、馬は大きくジャンプして、ひとっ飛びに下の階まで降りてしまった。
「よ、よせっ! ……う、うわぁぁっ!」
大ジャンプの着地の衝撃で、引き抜いていた肉棒が俺の膣へ再びジュプンッ……! と突き刺さった。
「……ッひいいぃっ……♡♡♡」
勢いよく最奥まで突かれて、俺の目の前に星が飛んだ。失神寸前だった。
でも意識を失ってもいられない。木馬はボヨン、ボヨン、跳ねて城の外へと向かっていた。
このままでは深夜でも守衛のいる門を通ることになる。
こんな姿見られるわけにいかないのに……。
「……頼むっ、戻ってくれっ、……後生だっ!」
木馬に耳打ちするが、門へ向かって弾むリズムは乱れない。
馬は内側から城壁を越えようと、助走をつけて、どんどん加速する。振り落とされてしまうのではないか、誰かに見られてしまうのではないかという緊張感に俺の膣はキュンキュンと強く玩具を締め上げ、馬の首に身をゆだねて軽く前傾姿勢をした。ジュボンッ、ジュボンッ、ジュボンッと加速した馬の動きに合わせて激しく抜き差しをされている。
「えっ!!」
一体どういうことか。木馬はまるで生きているみたいだった。
土台から解放されて自由になったことを喜んで、好き勝手に部屋の中を跳ねまわっている。
「……んっ♡ はぁあん……っ♡♡ だ、だめぇ♡♡」
馬の体が上下するたび、張型が俺のナカからズボズボと抜き差しされるのでたまったものじゃない。
「も……、止まってっ……♡♡」
俺は腹に力を込めてバランスを取りながら、背中を震わせていた。
木馬は跳ね続け、ドアの方へ向かって進んでいった。
ま、まさか、外へ出る気か!?
俺の予感は的中し、木馬は鼻でドアを押してボヨン、ボヨン、と跳ねて廊下に出た。
「だ、だめっ!!」
もしこんな姿を城の者に見られたら、俺はどうなる!?
慌てて腰を浮かせて肉棒をヌポンッ! と膣から抜き、馬から降りようとしたが、どういうわけか俺の手足は持ち手と足置きにくっついて固まっており、放すことができなかった。
「な、……なんだ、これはっ!?」
どうなっているのか。手も足も凍り付いたように固まっているのだ。
もしやこれは魔術か!? あの魔女かもしくはライアの仕業か!?
今の俺にはそんなことを考えている余裕はない。
「部屋に戻ってくれ、頼むっ!」
俺は木馬に懇願した。下半身丸出しでこんな木馬に跨っているところを城の者に見られたらと思うと気が気ではなかった。
しかし木馬は何も答えず、ボヨン、ボヨン、と廊下を進んだ。そして階段へ差し掛かかった。
降りる気か!? 一段一段降りるのかと思ったら、馬は大きくジャンプして、ひとっ飛びに下の階まで降りてしまった。
「よ、よせっ! ……う、うわぁぁっ!」
大ジャンプの着地の衝撃で、引き抜いていた肉棒が俺の膣へ再びジュプンッ……! と突き刺さった。
「……ッひいいぃっ……♡♡♡」
勢いよく最奥まで突かれて、俺の目の前に星が飛んだ。失神寸前だった。
でも意識を失ってもいられない。木馬はボヨン、ボヨン、跳ねて城の外へと向かっていた。
このままでは深夜でも守衛のいる門を通ることになる。
こんな姿見られるわけにいかないのに……。
「……頼むっ、戻ってくれっ、……後生だっ!」
木馬に耳打ちするが、門へ向かって弾むリズムは乱れない。
馬は内側から城壁を越えようと、助走をつけて、どんどん加速する。振り落とされてしまうのではないか、誰かに見られてしまうのではないかという緊張感に俺の膣はキュンキュンと強く玩具を締め上げ、馬の首に身をゆだねて軽く前傾姿勢をした。ジュボンッ、ジュボンッ、ジュボンッと加速した馬の動きに合わせて激しく抜き差しをされている。
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