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第五章 狂気の儀式

33.ゴーヤを抜き差し※

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 ルークはイボイボのゴーヤの側面を俺のおまんこへ押しつけつけた。
「……ッ♡」

 長い果実の上から下までをゆっくりと、ぬるぬるの秘部へ擦りつけるのだ。
 ぬちゅっ、ぬちゅ……と音をたてながら、無数の突起が俺の敏感な豆やビラビラを掻きながら滑っていく。

「……ッン♡♡」
 たまらない刺激に腰がビクビクと跳ねてしまう。

「ッ♡ ……ぁはっ……♡♡」
 ゆっくり息を吐いて快感をやり過ごそうとしたが、声が漏れてしまう。まずいと思って唇を噛んで耐えるが、ゴーヤは容赦なく俺のアソコを往復する。

「……ん♡ ……っ……♡」
 うう、このままでは本当に我慢できず、大声を上げてしまいかねない。同級生たちに俺だとバレてしまうことだけは、絶対に避けなければならないというのに……。体をビクビク震わせながら、俺はひたすらに声をこらえた。

 イボイボした側面の擦り付けが止まった。
 よかった、終わったようだ、どうにか耐えきれたんだ……とほっと肩の力を抜いた瞬間、今度は膣口がグヌヌヌ……と押し開かれた。

「……ッ!?」
 ゴーヤが俺のナカに挿入されようとしているのだった。
 嘘だろう!? 無理っ、無理っ、そんなもの入るわけ……!

 俺はもう恥も外聞もかなぐり捨てて、そばで見ているライアに首をフルフルと振って懇願してみせた。しかしライアはただ蔑むような視線をこちらに向けているだけで何もしてくれない。

「そんな小さな穴に、太いゴーヤなど入れて、……その、大丈夫なんですか……?」
 壁の向こうで誰かが遠慮がちにルークに尋ねた。
 助かった! なんていい意見だ。ルークの暴走を止めてくれ。

 そう願っていたのに、ルークは涼しい顔で即答した。
「大丈夫です。これだけぬるぬるに濡れほぐれていれば、この程度のものは喜んで咥えてしまうんです」

 ゴリゴリゴリゴリ……ッ! 俺の小さな穴をこじ開けてゴーヤが俺のナカに入り込んだ。
「……ッンッ♡♡ ……ッッツッッ♡♡」
 んほおおおぉぉ……ッ!! ふ、太いし、イボイボがしゅごい……♡♡

 凄まじい刺激に俺は目の前をチカチカさせた。
 ルークの言う通りぬるぬるに濡れてほぐれているから痛みは感じない。

 狭い肉癖をかき分けながらイボイボの果実がヌチュヌチュと進んでいく……。
 背中がゾクゾクして腰がとろけそうだった。もう感じすぎて全身の神経がおかしくなってしまいそうだ。

 ゆっくりゆっくりと挿入されただけでこの快感……。頼むから、もう何もしないでくれ、と心の底から願っているのに、突き入れられたゴーヤが今度はゆっくりと引き抜かれ始めた。

 挿入以上に強烈な快感だ。膣癖がゴリゴリえぐられる。
 イボイボが空気を伴っているせいで、グジュジュッ……とはしたない音が上がるのも恥ずかしい。

「……ッンおぉッ……♡♡」
 しまった、声が漏れてしまった。

「何かずいぶん太い声が聞こえなかったか?」
 壁の向こうがざわついている。

「なんか男の声みたいだったな……?」
「どこかで聞いた声のようだが?」
 どうしようみんなが疑っている。俺だとバレてしまうのか!? それだけは絶対に嫌だっ!
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