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第四章 異物挿入
23.もっと奥を……※
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ぬるぬるに濡れているビラビラへ指先を滑らせて、穴を探す。
「……あぁっ♡」
奥まった場所に柔らかな入口を見つけて、思わずビクッと肩が震えた。
そのままゆっくりと二本の指を宛がって、痛くないように慎重に力を調節して進めてみる。
「っんん……♡」
閉ざされた肉癖をぬちゅっとかき分けて、指が体の内側へ入ってしまった……。
熱く疼く膣口が押し広がる感覚は確かに気持ちいいけれど、でも俺が刺激したいのはここじゃなくもっとずっと奥だ。指を進めようとするが、自分の手首を曲げて突き刺している状態なので、これ以上進めることは難しい。
自分の指じゃ満足できそうにない。熱が渦巻く腹の奥はこのままじゃ到底おさまりがつきそうにない。
「……っ♡」
汁まみれの指をぬるりと引き抜いて、部屋の中を見回した。指の代わりに何か入れられるものはないだろうか……。引き出しなどを開けて文具などを見るがよさそうなものは何もない。
そうだ、と思い出したものがあった。
下半身丸出しのまま部屋から繋がっているバスルームへ向かい、洗面台のところに置いてあった電動歯ブラシを手にした。
この持ち手の部分ならルークの指二本分のような太さもあり、角がなく丸いので体の中を傷つける心配もなさそうだ。念のため、あの紙袋に入っていたコンドームを取り出して被せてみた。
少し躊躇いながらも、俺は鏡に向かって再び秘部を差し出すような格好になった。
避妊具を被せた電動歯ブラシの柄で濡れた割れ目を撫で上げた。ビラビラがくちゅっといやらしい音を立てた。
「……っ♡」
傍から見れば何と滑稽な姿だろうか。王太子である俺が真っ昼間っから自分の非部に異物を突き入れて自慰行為に耽るだなんて……。でもこうせずにはいられないほど腹の奥が熱くてたまらないのだ。
考えると頭の中が沸騰しそうになるので、俺はただゆっくりと呼吸して秘部の力を抜くことに専念した。もう少しで待ち望んでいた快感が得られるのだから。
ヌプッ……っと音を立てて俺の女性器は太い棒を咥え込んだ。自分の指先とは比べものにならないほど穴が大きく広がる。
「ああ……っ♡」
硬いプラスチックのそれは俺の体に合わせて曲がることがないから想像以上に異物感がすごい。
「っあ、……はあぁん♡♡」
傷つけないように気をつけながら、俺はゆっくりと無機物を押し込んだ。棒は熱い膣癖を無慈悲にかき分けて、ヌプププププ……とナカを進んで行く。
「んはあぁ……♡♡」
だらしなく股を広げた格好のまま、俺は口角から唾液を垂らした。
早く極まりたくてたまらず、俺は貪欲に快感を求めていた。
「……あぁっ♡」
奥まった場所に柔らかな入口を見つけて、思わずビクッと肩が震えた。
そのままゆっくりと二本の指を宛がって、痛くないように慎重に力を調節して進めてみる。
「っんん……♡」
閉ざされた肉癖をぬちゅっとかき分けて、指が体の内側へ入ってしまった……。
熱く疼く膣口が押し広がる感覚は確かに気持ちいいけれど、でも俺が刺激したいのはここじゃなくもっとずっと奥だ。指を進めようとするが、自分の手首を曲げて突き刺している状態なので、これ以上進めることは難しい。
自分の指じゃ満足できそうにない。熱が渦巻く腹の奥はこのままじゃ到底おさまりがつきそうにない。
「……っ♡」
汁まみれの指をぬるりと引き抜いて、部屋の中を見回した。指の代わりに何か入れられるものはないだろうか……。引き出しなどを開けて文具などを見るがよさそうなものは何もない。
そうだ、と思い出したものがあった。
下半身丸出しのまま部屋から繋がっているバスルームへ向かい、洗面台のところに置いてあった電動歯ブラシを手にした。
この持ち手の部分ならルークの指二本分のような太さもあり、角がなく丸いので体の中を傷つける心配もなさそうだ。念のため、あの紙袋に入っていたコンドームを取り出して被せてみた。
少し躊躇いながらも、俺は鏡に向かって再び秘部を差し出すような格好になった。
避妊具を被せた電動歯ブラシの柄で濡れた割れ目を撫で上げた。ビラビラがくちゅっといやらしい音を立てた。
「……っ♡」
傍から見れば何と滑稽な姿だろうか。王太子である俺が真っ昼間っから自分の非部に異物を突き入れて自慰行為に耽るだなんて……。でもこうせずにはいられないほど腹の奥が熱くてたまらないのだ。
考えると頭の中が沸騰しそうになるので、俺はただゆっくりと呼吸して秘部の力を抜くことに専念した。もう少しで待ち望んでいた快感が得られるのだから。
ヌプッ……っと音を立てて俺の女性器は太い棒を咥え込んだ。自分の指先とは比べものにならないほど穴が大きく広がる。
「ああ……っ♡」
硬いプラスチックのそれは俺の体に合わせて曲がることがないから想像以上に異物感がすごい。
「っあ、……はあぁん♡♡」
傷つけないように気をつけながら、俺はゆっくりと無機物を押し込んだ。棒は熱い膣癖を無慈悲にかき分けて、ヌプププププ……とナカを進んで行く。
「んはあぁ……♡♡」
だらしなく股を広げた格好のまま、俺は口角から唾液を垂らした。
早く極まりたくてたまらず、俺は貪欲に快感を求めていた。
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