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第三章 Tフロント下着
20.指で……※
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体内を柔らかく熱い舌で舐め回されて体が痺れ上がるほど気持ちいい。けど極まるためには少し物足りない。
「んふぅうん……♡」
もどかしい刺激に耐えきれず、俺は鼻から甘い声を漏らしながら腰を突き上げた。腹の奥が強烈に疼くのだ。
膣の入口をヌチョヌチョと這いまわっていたルークの舌が引き抜かれた。
「少しお待ちください」
え、やめちゃうの、と俺は焦りを感じた。ここまでしておいてお預けだなんて、あんまりじゃないか……。
ルークは下着の入っていた紙袋を手に取り、小さな箱を取り出した。その中から小さな袋を出して破った。ピンク色の薄い筒状のものはコンドームだろう。性的な知識が乏しい俺にもそれぐらいのことならわかった。
でも、それをどうする気だ……!?
息を飲んで見守っていると、ルークは右手の人差し指にそれを嵌めた。
「ナカがトロトロですから、指を入れて掻き出します」
キュンキュン疼いてたまらない俺の膣へ指を入れようというのか!?
「や、やめろ……」
そんなことされたらどうなってしまうか怖かった。
再び俺の足の間へ戻って来たルークが俺のびしょ濡れの女性器をコンドームに包まれた指先で撫で上げた。
「ひいぃぃん♡♡」
待ちくたびれていた俺の秘部は再び刺激を得られることに歓喜して、プシャッと愛液を吹いた。
「少しの辛抱です、暴れるとケガをしてしまうかもしれませんので大人しくしていてください。……失礼します」
ヌプッ……とルークの長くて細い指先が膣の中へ入り込んだ。さっき舌で嫌というほど舐め回されていたので痛みはない。
「んん……♡」
ゆっくりとズブブブブ……と指が進んで行くのがわかる。さっき舌が入り込んだ入り口付近よりもずっと深い場所へ到達した。
「……あ、ああぁんっ……♡」
指先が気持ちいい場所をかすめて俺は体をビクッと跳ねさせた。
もうやめてほしいのに、ルークがその場所を指先でグリグリとしつこく押す。甘い痺れが腹の奥に広がる。
「んんん♡ ……も、やめっ♡」
両腕で顔を覆い、表情を見られないようにしながら叫ぶと、ルークが一度指を引き抜いて、すぐにまた挿入された。さっきより体積が増していた。コンドーム越しの指が二本に増やされたのだ。
太さを増したそれがズブズブと突き入れられる。
「……おおぉん♡♡」
さっきより膣癖が広がって、俺はビクビクと体を震わせた。
二本の指は上下交互にクチュクチュ動いたり、左右にくぱっと広がったり、俺の腹の中を自在に動く。
「んんっ♡」
グボグボと中の汁を掻き出す律動に感じすぎて腰がとろけそうだ。
もう少しでイケそう……。
「んふぅうん……♡」
もどかしい刺激に耐えきれず、俺は鼻から甘い声を漏らしながら腰を突き上げた。腹の奥が強烈に疼くのだ。
膣の入口をヌチョヌチョと這いまわっていたルークの舌が引き抜かれた。
「少しお待ちください」
え、やめちゃうの、と俺は焦りを感じた。ここまでしておいてお預けだなんて、あんまりじゃないか……。
ルークは下着の入っていた紙袋を手に取り、小さな箱を取り出した。その中から小さな袋を出して破った。ピンク色の薄い筒状のものはコンドームだろう。性的な知識が乏しい俺にもそれぐらいのことならわかった。
でも、それをどうする気だ……!?
息を飲んで見守っていると、ルークは右手の人差し指にそれを嵌めた。
「ナカがトロトロですから、指を入れて掻き出します」
キュンキュン疼いてたまらない俺の膣へ指を入れようというのか!?
「や、やめろ……」
そんなことされたらどうなってしまうか怖かった。
再び俺の足の間へ戻って来たルークが俺のびしょ濡れの女性器をコンドームに包まれた指先で撫で上げた。
「ひいぃぃん♡♡」
待ちくたびれていた俺の秘部は再び刺激を得られることに歓喜して、プシャッと愛液を吹いた。
「少しの辛抱です、暴れるとケガをしてしまうかもしれませんので大人しくしていてください。……失礼します」
ヌプッ……とルークの長くて細い指先が膣の中へ入り込んだ。さっき舌で嫌というほど舐め回されていたので痛みはない。
「んん……♡」
ゆっくりとズブブブブ……と指が進んで行くのがわかる。さっき舌が入り込んだ入り口付近よりもずっと深い場所へ到達した。
「……あ、ああぁんっ……♡」
指先が気持ちいい場所をかすめて俺は体をビクッと跳ねさせた。
もうやめてほしいのに、ルークがその場所を指先でグリグリとしつこく押す。甘い痺れが腹の奥に広がる。
「んんん♡ ……も、やめっ♡」
両腕で顔を覆い、表情を見られないようにしながら叫ぶと、ルークが一度指を引き抜いて、すぐにまた挿入された。さっきより体積が増していた。コンドーム越しの指が二本に増やされたのだ。
太さを増したそれがズブズブと突き入れられる。
「……おおぉん♡♡」
さっきより膣癖が広がって、俺はビクビクと体を震わせた。
二本の指は上下交互にクチュクチュ動いたり、左右にくぱっと広がったり、俺の腹の中を自在に動く。
「んんっ♡」
グボグボと中の汁を掻き出す律動に感じすぎて腰がとろけそうだ。
もう少しでイケそう……。
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