【BL】カントボーイ～気高き王太子のアソコが女の子になっちゃった～【R-18】

第三章 Ｔフロント下着

１９．舌が俺のナカに……※

「やめろっ……♡　そんなとこ、舐めっ……♡」
　ルークの行動が信じられなかった。

「タオルとか、ウエットティッシュなら……その辺に……っ♡」
　やめてほしくて足を閉じようとしたが、ルークに強い力で押さえつけられて閉じられない。

「ここはデリケートですから、ゴシゴシと拭くのはよくありません。シュライフェ様の美しいピンク色の女性器が色素沈着して黒くなってしまっては大変ですので」
　ゴシゴシするのはよくないだと？　さっきはＴ字下着を引っ張って、俺の局部を押しつぶしながら前後に激しく刺激したくせに。

「……あっ♡　ああっ♡♡」
　激しくペロペロ舐められ、溢れる汁を吸われる。言い返したいのに、抵抗したいのに、俺はただ背中を反らせて喘ぐことしかできない。

　レロレロッ、ヌチュ、……ピチャッ。器用な動きで温かな舌が俺のビラビラの上を往復する。
　気持ち良すぎてどんどん汁が溢れてしまう。これじゃいつまで経ってもきれいにならないだろう。

「も、……いい加減に……っ♡」
　やめてくれと、ルークの頭を押し退けようと黒髪に指を這わせた。その瞬間、ヌヌヌ……とルークの舌先が俺の秘部の狭い場所をこじ開けてめり込もうとしている感覚がした。
「ひいぃっ♡」

　舌が、俺のナカに……入ってくる……。

「や、やだ♡　だめぇ♡」
　未知の感覚への恐怖で俺が悲鳴を上げながら首をフルフルと振っても、ルークは無遠慮に舌を押し込んだ。

「あああっ♡」
　根元まで入ると抜き差しするような動きに変わった。体の内側をぬるぬると温かく柔らかなものが往復するのだ。ゾクゾクしてたまらない。ここが膣という場所だろうか。

　ヌチョッ、ヌチョッ、じゅるるるっ……。
　穴のナカを舌でホリホリされながら、同時に硬く尖っているクリトリスを指先でクニクニとマッサージされる。
「おほおぉん♡♡」

　膣内に入り込んだ舌の抜き差しのスピードが上がる。
　ヌポ、ヌポ、ヌポヌポヌポ……。
「……っはぁあん♡」
　ぬるぬるの穴をズブズブかき混ぜられて、腰がとろけそうだ。

　出し入れだけだった舌の動きが円を描くような動きに変わった。
　敏感な壁を内側から押し広げるようにグボグボと体内を泡立てるように刺激される。
「んひいぃぃッ♡♡」

　ああ、だめ、気持ちいい……。
　快感のあまり俺は無意識にＭ字に開いている足のつま先でベッドを蹴って腰を浮かしていた。

「はあぁん♡♡」
　ルークにもっとナカをいじめてほしいとおねだりするみたいに何度も腰を突き上げていた。こんなの恥ずかしいのに、止められない。