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36.ローションガーゼ※
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力なんて全く入れていないのに、ヌルヌルのガーゼが亀頭をかすめる感覚は強烈なのだろう。
口角からたらっと唾液がこぼれたことに、本人は気づいていなさそうだ。
「おやめ、くださいっ、これは、本当にっ……、おかしく、なりますっ」
彼が上ずった声で叫んだ。
「そうね、頭もおち〇ちんも、おかしくなっちゃいそうでしょ」
頭の両脇でシーツを握りしめ、彼は腰をくねらせた。
ピクピク痙攣している先端を、今度は左へガーゼを引っ張って刺激する。
「ああぁ……、ふうっ…ん……」
はぁっ、はぁっ、と息を吸いながら、彼は開きっぱなしの口で喘いでいる。
「お、お嬢様っ、……わたくしがっ、悪う、ございましたっ、も、お許しっくださ、い……、……っ」
反らした腰をカクカク震わせながら、悔しそうに謝罪の言葉を述べた。
なんて可愛い顔だろうと私は腹の奥をトクンと甘く疼かせたが、ガーゼをゆっくりと左右へ往復させる手は止めてやらない。
「今更謝っても遅いわ、許してあげない」
彼は絶望の表情を浮かべ、
「そんな……っ、お許し、くださいっ、わたくし……っ、漏らして、しまいそうで……っ」
と恥ずかしさをこらえて懇願した。
「構わないわ、お漏らしなさい」
プライドの高い彼にそんなことが出来るはずはないのに、私は意地の悪い笑顔を彼に向け冷たく言い放った。
にゅるりと優しくガーゼで亀頭を撫で続ける。
「あっ、…はぁ…っ、……っ」
彼は目のふちに溜めていた涙をポロリと頬へ垂らして、
「ああっ、出、出るっ! 出る……っ!」
悶絶しそうな勢いで白目をむきながら叫んだ。
その瞬間、プシャアッと勢いよく透明な液体が噴出した。
彼は歯を食いしばってシーツを握り、止めようとしているようだったが、放出をコントロールできるはずがない。
大量の潮は彼の腹や胸だけでなく顔にまで飛び散り、シーツにも派手なシミを作った。
「はぁっ、く……っ、…ふぅ…っ」
快感の余韻で体をビクビクさせながら、彼は両手で涙に濡れた両目を擦った。
生理的な涙が出ているのに今気がついたのだろう。
「お漏らしして泣くなんて赤ちゃんね」
フンっと笑ってやると、彼のペニスがぴくっと震えて悦んだ。
「クリップどこにやったの?」
潮吹きした恥ずかしさでプライドが傷ついたのだろう、彼は素直にベッドの脇の引き出しを指さした。
中を調べると、鎖でつながったクリップ2つとボディハーネスが丁寧にしまわれていた。捨てられていたらもっとひどく虐めてやろうと思ったのに。
私は引き出しを閉め、赤マムシドリンクのせいで収まりのつかなくなっている彼の逞しいものへ、ポケットから取り出したコンドームを装着した。
握っただけで彼の屹立はピクピク震えた。
「……ん、…ふぅ…っ」
ネグリジェとパンティを脱いだ私は、ベッドに寝たまま起き上がれない彼の乳首を片方ずつちゅっちゅっと吸い上げ、お互いの体をぺたりと密着して彼の胸板に自分の大きな胸を押しつけてコリコリと乳首同士を擦り合わせた。
「ああっ……」
胸が敏感な彼は甘い吐息を漏らして肩をビクつかせた。
「ふふっ……、女の子みたい」
そう言ってやると彼は恥ずかしそうに目元を赤くし、上に乗っている私をぎゅっと抱きしめてごろんと転がり自分が上になった。
珍しく積極的、と思ったらすぐにぐっと腰を押し付けられた。にゅるりと性器が挿入されて私は驚いた。
潮を吹く彼の痴態を見てぐしょぐしょに濡れていた私の秘部は、難なく彼を受け入れた。
「あっ、きつ……」
私も彼も足をピンっと伸ばしたままの姿勢でぴったり抱き合った格好だ。
凝った体位じゃないけれど、Gスポットに彼の性器が当たって、私は嬌声を上げずにはいられない。
「ああっ、ん、……いいわっ」
彼は私をうっとりと見つめながら、私をきつく抱き締めてクイクイ腰を振り、逞しい肉棒でいい場所を責める。
「お嬢様っ……」
愛おしそうに私を呼び、私の唇を見ながら自分の唇を震わせた。
私はその唇へ自分の唇を重ねてやった。
ねっとりと柔らかな彼の舌を自分の口内へ導いてやと、膣の中の彼がトクンッと大きさを増した。
ジュパッ、チュパッ、と上と下の繋がっている部分から激しい音を立て、ギシギシとベッドを軋ませて、私たちはすぐに達してしまった。
はあはあと呼吸を整えながら、私はアルフレッドから聞いたスチュアートの話を思い出していた。
口角からたらっと唾液がこぼれたことに、本人は気づいていなさそうだ。
「おやめ、くださいっ、これは、本当にっ……、おかしく、なりますっ」
彼が上ずった声で叫んだ。
「そうね、頭もおち〇ちんも、おかしくなっちゃいそうでしょ」
頭の両脇でシーツを握りしめ、彼は腰をくねらせた。
ピクピク痙攣している先端を、今度は左へガーゼを引っ張って刺激する。
「ああぁ……、ふうっ…ん……」
はぁっ、はぁっ、と息を吸いながら、彼は開きっぱなしの口で喘いでいる。
「お、お嬢様っ、……わたくしがっ、悪う、ございましたっ、も、お許しっくださ、い……、……っ」
反らした腰をカクカク震わせながら、悔しそうに謝罪の言葉を述べた。
なんて可愛い顔だろうと私は腹の奥をトクンと甘く疼かせたが、ガーゼをゆっくりと左右へ往復させる手は止めてやらない。
「今更謝っても遅いわ、許してあげない」
彼は絶望の表情を浮かべ、
「そんな……っ、お許し、くださいっ、わたくし……っ、漏らして、しまいそうで……っ」
と恥ずかしさをこらえて懇願した。
「構わないわ、お漏らしなさい」
プライドの高い彼にそんなことが出来るはずはないのに、私は意地の悪い笑顔を彼に向け冷たく言い放った。
にゅるりと優しくガーゼで亀頭を撫で続ける。
「あっ、…はぁ…っ、……っ」
彼は目のふちに溜めていた涙をポロリと頬へ垂らして、
「ああっ、出、出るっ! 出る……っ!」
悶絶しそうな勢いで白目をむきながら叫んだ。
その瞬間、プシャアッと勢いよく透明な液体が噴出した。
彼は歯を食いしばってシーツを握り、止めようとしているようだったが、放出をコントロールできるはずがない。
大量の潮は彼の腹や胸だけでなく顔にまで飛び散り、シーツにも派手なシミを作った。
「はぁっ、く……っ、…ふぅ…っ」
快感の余韻で体をビクビクさせながら、彼は両手で涙に濡れた両目を擦った。
生理的な涙が出ているのに今気がついたのだろう。
「お漏らしして泣くなんて赤ちゃんね」
フンっと笑ってやると、彼のペニスがぴくっと震えて悦んだ。
「クリップどこにやったの?」
潮吹きした恥ずかしさでプライドが傷ついたのだろう、彼は素直にベッドの脇の引き出しを指さした。
中を調べると、鎖でつながったクリップ2つとボディハーネスが丁寧にしまわれていた。捨てられていたらもっとひどく虐めてやろうと思ったのに。
私は引き出しを閉め、赤マムシドリンクのせいで収まりのつかなくなっている彼の逞しいものへ、ポケットから取り出したコンドームを装着した。
握っただけで彼の屹立はピクピク震えた。
「……ん、…ふぅ…っ」
ネグリジェとパンティを脱いだ私は、ベッドに寝たまま起き上がれない彼の乳首を片方ずつちゅっちゅっと吸い上げ、お互いの体をぺたりと密着して彼の胸板に自分の大きな胸を押しつけてコリコリと乳首同士を擦り合わせた。
「ああっ……」
胸が敏感な彼は甘い吐息を漏らして肩をビクつかせた。
「ふふっ……、女の子みたい」
そう言ってやると彼は恥ずかしそうに目元を赤くし、上に乗っている私をぎゅっと抱きしめてごろんと転がり自分が上になった。
珍しく積極的、と思ったらすぐにぐっと腰を押し付けられた。にゅるりと性器が挿入されて私は驚いた。
潮を吹く彼の痴態を見てぐしょぐしょに濡れていた私の秘部は、難なく彼を受け入れた。
「あっ、きつ……」
私も彼も足をピンっと伸ばしたままの姿勢でぴったり抱き合った格好だ。
凝った体位じゃないけれど、Gスポットに彼の性器が当たって、私は嬌声を上げずにはいられない。
「ああっ、ん、……いいわっ」
彼は私をうっとりと見つめながら、私をきつく抱き締めてクイクイ腰を振り、逞しい肉棒でいい場所を責める。
「お嬢様っ……」
愛おしそうに私を呼び、私の唇を見ながら自分の唇を震わせた。
私はその唇へ自分の唇を重ねてやった。
ねっとりと柔らかな彼の舌を自分の口内へ導いてやと、膣の中の彼がトクンッと大きさを増した。
ジュパッ、チュパッ、と上と下の繋がっている部分から激しい音を立て、ギシギシとベッドを軋ませて、私たちはすぐに達してしまった。
はあはあと呼吸を整えながら、私はアルフレッドから聞いたスチュアートの話を思い出していた。
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