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28.産卵※
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ラピスラズリ家の一行が帰って行った後、私はスチュアートを連れ自分の部屋へ戻った。
アルフレッドに叱られたであろう彼は、
「お嬢様、あんまりでございます」
と睨みつけたが、私は気にせずベッドの柱へ彼の両手を拘束した。
「な、なにをっ!」
抵抗出来なくなった彼のズボンと下着を脱がした。
卵を入れた時からずっと勃起したままだった男性器が先走りを垂らして震えている。
「私のお見合い中にこんなに興奮していたなんて、とんでもない執事ね」
「これは、お嬢様がっ!」
彼の燕尾服やベスト、ワイシャツのボタンを外し、引き締まった胸板の上の小さな両乳首を私は指でキュッと摘まんだ。
「口答えしないの」
「ひいっ……」
と彼は口角から唾液を垂らした。
尻の中がずっと刺激されていたため、全身どこでもいつもよりずっと感じるのだろう。
「さあ、みっともなく産卵なさい」
ぶつかりそうなほど彼の顔に顔を近づけて、目と目を合わせて言った。衝撃を受けて彼の瞳孔が広がった。
「ご、ご勘弁をっ、……嫌ですっ、放してくださいっ」
ナカが刺激されてしまうのでバタつかせることも出来ない彼の足を掴んだ。
意地でぎゅっと閉じられた足を私は力任せに開いた。
「や、やめっ……」
卵が出てこないように押さえとして入れていたアナルプラグを抜いた。
すぐにでも飛び出すかと思ったのに、彼は必死に腹に力を込めて穴を締め、卵を出すまいとしている。
どうにか尊厳を保とうと、額に汗をにじませ耐えているのだ。
なんて虐めがいのある男だろうと、私は胸をキュンっとときめかせた。
反り返る大きなペニスを乱暴に擦ってもよかったが、私は男らしい彼の乳首に触れ、乳輪のふちをなぞったり乳頭を押しつぶしたりしてこねくり回した。彼のきれいな後孔はヒクヒクと震え、
「あっ、はぁっ……」
とだらしなく喘いだ。
ぷっくり豆のように膨らんだ柔らかな乳頭を、無慈悲にねじるようにつねり上げると、
「ああっ、ああああっ!」
と悲鳴を上げ、彼の穴はこんもりと膨らんだ。
チュポンッ、と卵が1つ飛び出すと、2個目もすぐに飛び出し、同時に逞しく勃起していた性器がビクンと震え、白く濁った体液をビュルッと自分の顔やはだけた服へ飛ばした。
そしてグジュウッ、と下品な音を立てて卵を入れる時に絡めた潤滑油と共に、3つ目の卵をまるで漏らすように排出した。
はあはあ苦しそうに呼吸し、彼は唇と後ろの穴をだらしなく開いたまま、天井を見つめていた。
羞恥と快楽の間で苦悩する彼の表情はなんて可愛いのだろう。もっともっと彼を調教したい、悩ませたいと私の心は燃えた。
***
後日、カルロスの方から今回のお見合いを断られたことについてお父様は、
「お父様は本当はね、マリアンヌにはずっとこの屋敷にいてほしいんだ。上の子たちのように家を出て行かれるのは寂しいからね」
と安堵の表情を見せた。
「私もお父様とずっと一緒に暮らしたいのよ。だからもうお見合いの話は持ってこないでね」
「ははっ、わかったよ。なるべくそうしよう」
お母様は当日こそ大張り切りだったのに、断れたことに関しては何とも思っていないようだった。
どうやら彼女は私を結婚させたいというより社交的なイベントが好きなだけのようだ。
マリアンヌには何人かの兄と姉がいて、末娘の結婚には二人ともこだわっていないらしい。
アルフレッドに叱られたであろう彼は、
「お嬢様、あんまりでございます」
と睨みつけたが、私は気にせずベッドの柱へ彼の両手を拘束した。
「な、なにをっ!」
抵抗出来なくなった彼のズボンと下着を脱がした。
卵を入れた時からずっと勃起したままだった男性器が先走りを垂らして震えている。
「私のお見合い中にこんなに興奮していたなんて、とんでもない執事ね」
「これは、お嬢様がっ!」
彼の燕尾服やベスト、ワイシャツのボタンを外し、引き締まった胸板の上の小さな両乳首を私は指でキュッと摘まんだ。
「口答えしないの」
「ひいっ……」
と彼は口角から唾液を垂らした。
尻の中がずっと刺激されていたため、全身どこでもいつもよりずっと感じるのだろう。
「さあ、みっともなく産卵なさい」
ぶつかりそうなほど彼の顔に顔を近づけて、目と目を合わせて言った。衝撃を受けて彼の瞳孔が広がった。
「ご、ご勘弁をっ、……嫌ですっ、放してくださいっ」
ナカが刺激されてしまうのでバタつかせることも出来ない彼の足を掴んだ。
意地でぎゅっと閉じられた足を私は力任せに開いた。
「や、やめっ……」
卵が出てこないように押さえとして入れていたアナルプラグを抜いた。
すぐにでも飛び出すかと思ったのに、彼は必死に腹に力を込めて穴を締め、卵を出すまいとしている。
どうにか尊厳を保とうと、額に汗をにじませ耐えているのだ。
なんて虐めがいのある男だろうと、私は胸をキュンっとときめかせた。
反り返る大きなペニスを乱暴に擦ってもよかったが、私は男らしい彼の乳首に触れ、乳輪のふちをなぞったり乳頭を押しつぶしたりしてこねくり回した。彼のきれいな後孔はヒクヒクと震え、
「あっ、はぁっ……」
とだらしなく喘いだ。
ぷっくり豆のように膨らんだ柔らかな乳頭を、無慈悲にねじるようにつねり上げると、
「ああっ、ああああっ!」
と悲鳴を上げ、彼の穴はこんもりと膨らんだ。
チュポンッ、と卵が1つ飛び出すと、2個目もすぐに飛び出し、同時に逞しく勃起していた性器がビクンと震え、白く濁った体液をビュルッと自分の顔やはだけた服へ飛ばした。
そしてグジュウッ、と下品な音を立てて卵を入れる時に絡めた潤滑油と共に、3つ目の卵をまるで漏らすように排出した。
はあはあ苦しそうに呼吸し、彼は唇と後ろの穴をだらしなく開いたまま、天井を見つめていた。
羞恥と快楽の間で苦悩する彼の表情はなんて可愛いのだろう。もっともっと彼を調教したい、悩ませたいと私の心は燃えた。
***
後日、カルロスの方から今回のお見合いを断られたことについてお父様は、
「お父様は本当はね、マリアンヌにはずっとこの屋敷にいてほしいんだ。上の子たちのように家を出て行かれるのは寂しいからね」
と安堵の表情を見せた。
「私もお父様とずっと一緒に暮らしたいのよ。だからもうお見合いの話は持ってこないでね」
「ははっ、わかったよ。なるべくそうしよう」
お母様は当日こそ大張り切りだったのに、断れたことに関しては何とも思っていないようだった。
どうやら彼女は私を結婚させたいというより社交的なイベントが好きなだけのようだ。
マリアンヌには何人かの兄と姉がいて、末娘の結婚には二人ともこだわっていないらしい。
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