14 / 76
第二章 元に戻して
14.イかせてください※
しおりを挟む
不完全燃焼のまま放置された俺の腹の奥は、刺激を求めて疼いていた。
それでいて肉豆はクニクニ、クニクニとしつこく刺激されているので、欲望の炎は勢いを増すばかりだ。
「ひうぅぅ……♡」
強烈なじれったさに気が狂いそうだった。
ソーサーの上のカップがカチャカチャ揺れるのも構わず、俺は足で机の天板を踏みしめて腰を浮かせた。
目だけを動かしてカーテン越しの窓の外を見ると、柔らかな光が射し、鳥の声が聞こえる。なんとも爽やかな朝だ。
こんな清々しい早朝に俺は今、主人であるドグマ様におまんこをめちゃくちゃに弄られ、イかせてくださいと懇願しようとしているなんて……。
大きな声を出せば、廊下を掃除しているメイドにも外にいる庭師にも聞こえてしまうかもしれない。
それでも俺はもう刺激が欲しくて我慢が厳しくなっていた。
クリトリスだけをこねられて、おまんこの頂点だけが甘く痺れて、耐えられないのだ。
コーヒーがこぼれそうだというのに突き上げた腰をヘコヘコ揺らした。
ああ、もう我慢できない。
「……イッ、……イかせて、ください♡♡」
言うだけで脳みそが溶けそうだった。顔が火を噴きそうなほど熱い。
ドグマ様はにやりと笑った。
「そうだ、言えるじゃないか」
ズブンと二本の指が疼く膣口へ突き刺さった。
「ひああっ……♡♡」
熱い肉壁が押し広げられる。待ち望んでいた刺激に俺の体は歓喜した。
舌を突き出して、斜め上を見た。とろけるほど気持ちがよくてそうせずにはいられないのだ。
ひどくはしたない顔になっているのだろう。ドグマ様が俺を見て笑っている。
ズボッ、ズボッ、ズボッ、指が抜き差しされる。
「……あはあぁぁ……♡♡」
机の上でガチャッ! と音がして、絨毯の床にドスッ! と何かが落ちる音がした。同時にジャケットの中、腹に温かさを感じた。
さっきからソーサーの上でガチャガチャ揺れていたコーヒーカップが落ちたのだ。もちろん中身のコーヒーもこぼれてしまった。
「……っ!」
しまった! と思ったけれど、それどころじゃない。
クリトリスをピンピンいじめられて、膣内をぐちょぐちょにまさぐられ、俺は強烈な快感で目の前を白黒させていた。
「イ、……イクゥッ……♡♡♡」
背筋を強張らせると、腹の奥から何かが込み上げてきた。
「あっ……、ああっ……♡♡」
プシャアアァァッ……!
俺は勢いよく潮を吹いてしまった。
それでいて肉豆はクニクニ、クニクニとしつこく刺激されているので、欲望の炎は勢いを増すばかりだ。
「ひうぅぅ……♡」
強烈なじれったさに気が狂いそうだった。
ソーサーの上のカップがカチャカチャ揺れるのも構わず、俺は足で机の天板を踏みしめて腰を浮かせた。
目だけを動かしてカーテン越しの窓の外を見ると、柔らかな光が射し、鳥の声が聞こえる。なんとも爽やかな朝だ。
こんな清々しい早朝に俺は今、主人であるドグマ様におまんこをめちゃくちゃに弄られ、イかせてくださいと懇願しようとしているなんて……。
大きな声を出せば、廊下を掃除しているメイドにも外にいる庭師にも聞こえてしまうかもしれない。
それでも俺はもう刺激が欲しくて我慢が厳しくなっていた。
クリトリスだけをこねられて、おまんこの頂点だけが甘く痺れて、耐えられないのだ。
コーヒーがこぼれそうだというのに突き上げた腰をヘコヘコ揺らした。
ああ、もう我慢できない。
「……イッ、……イかせて、ください♡♡」
言うだけで脳みそが溶けそうだった。顔が火を噴きそうなほど熱い。
ドグマ様はにやりと笑った。
「そうだ、言えるじゃないか」
ズブンと二本の指が疼く膣口へ突き刺さった。
「ひああっ……♡♡」
熱い肉壁が押し広げられる。待ち望んでいた刺激に俺の体は歓喜した。
舌を突き出して、斜め上を見た。とろけるほど気持ちがよくてそうせずにはいられないのだ。
ひどくはしたない顔になっているのだろう。ドグマ様が俺を見て笑っている。
ズボッ、ズボッ、ズボッ、指が抜き差しされる。
「……あはあぁぁ……♡♡」
机の上でガチャッ! と音がして、絨毯の床にドスッ! と何かが落ちる音がした。同時にジャケットの中、腹に温かさを感じた。
さっきからソーサーの上でガチャガチャ揺れていたコーヒーカップが落ちたのだ。もちろん中身のコーヒーもこぼれてしまった。
「……っ!」
しまった! と思ったけれど、それどころじゃない。
クリトリスをピンピンいじめられて、膣内をぐちょぐちょにまさぐられ、俺は強烈な快感で目の前を白黒させていた。
「イ、……イクゥッ……♡♡♡」
背筋を強張らせると、腹の奥から何かが込み上げてきた。
「あっ……、ああっ……♡♡」
プシャアアァァッ……!
俺は勢いよく潮を吹いてしまった。
178
あなたにおすすめの小説
牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
ほじにほじほじ
BL
牛獣人のモノアの一族は代々牛乳売りの仕事を生業としてきた。
牛乳には2種類ある、家畜の牛から出る牛乳と牛獣人から出る牛乳だ。
牛獣人の女性は一定の年齢になると自らの意思てお乳を出すことが出来る。
そして、僕たち家族普段は家畜の牛の牛乳を売っているが母と姉達の牛乳は濃厚で喉越しや舌触りが良いお貴族様に高値で売っていた。
ある日僕たち一家を呼んだお貴族様のご子息様がお乳を呑まないと相談を受けたのが全ての始まりー
母や姉達の牛乳を詰めた哺乳瓶を与えてみても、母や姉達のお乳を直接与えてみても飲んでくれない赤子。
そんな時ふと赤子と目が合うと僕を見て何かを訴えてくるー
「え?僕のお乳が飲みたいの?」
「僕はまだ子供でしかも男だからでないよ。」
「え?何言ってるの姉さん達!僕のお乳に牛乳を垂らして飲ませてみろだなんて!そんなの上手くいくわけ…え、飲んでるよ?え?」
そんなこんなで、お乳を呑まない赤子が飲んだ噂は広がり他のお貴族様達にもうちの子がお乳を飲んでくれないの!と言う相談を受けて、他のほとんどの子は母や姉達のお乳で飲んでくれる子だったけど何故か数人には僕のお乳がお気に召したようでー
昔お乳をあたえた子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
「僕はお乳を貸しただけで牛乳は母さんと姉さん達のなのに!どうしてこうなった!?」
*
総受けで、固定カプを決めるかはまだまだ不明です。
いいね♡やお気に入り登録☆をしてくださいますと励みになります(><)
誤字脱字、言葉使いが変な所がありましたら脳内変換して頂けますと幸いです。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話
八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。
古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。
獣のような男が入浴しているところに落っこちた結果
ひづき
BL
異界に落ちたら、獣のような男が入浴しているところだった。
そのまま美味しく頂かれて、流されるまま愛でられる。
2023/04/06 後日談追加
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる