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続編 第五章 浜辺の産卵プレイ (怜一郎side)
続55.入っちゃダメ☆
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不思議がって水の中をよく見ていると、何やら水の中に小さな生き物がさっと泳いでいるのが見えた。
「え、何かいるっ……!」
俺は怖くなって身を縮めようとしたが、重りのついた足を動かすことはできなかった。
水の中にいるのは全長10センチ弱の小魚だった。50匹、いや100匹はいるだろうか。
俺が身をよじるとぱっと集団で逃げていく。
「……ドクターフィッシュ?」
日本の温泉のテーマパークで昔体験したことがあった。足や手を入れると角質をパクパク食べてくれる歯のない魚だ。
なんだ、それなら安心だと、俺は魚の正体がわかってホッとした。
「ただのドクターフィッシュじゃないぜ。そいつらはこの刑に使用するため、特別な訓練を受けたドクターフィッシュなんだ」
「特別な訓練……?」
動きが止まった俺の体に魚たちが一気に群がった。でもおかしい。角質の多そうなかかとや爪先じゃなくて、魚たちがこぞって集まったのは俺の乳首の先と男性器だった。
「うああっ……」
柔らかな乳輪、愛撫を繰り返されて大きくなっている乳頭、萎えたペニスの包皮の間、袋のしわ一つ一つに魚たちがパクパク食らいつく。
「ひあああぁぁっ」
小さな魚が吸いつくこそばゆい程度の感触も、敏感な部分を集中攻撃されると強烈な快感で、俺の下腹部はどんどん熱が集まってしまう。
「はは、なかなか楽しめるだろう? こいつらは角質よりも柔らかい皮膚や粘膜が好物になるよう育てたのさ。世にも珍しい性的マッサージができる魚たちなんだ」
男たちは性的刺激に悶える俺を見てニヤニヤ笑いながら説明した。
「……ッ、うっ……ああ」
魚たちは俺の敏感な部分へ集まって熱心にパクパク、チュパチュパ、小さな口で吸いついている。ふとした拍子に一匹の魚の頭が包皮の内側へぬるりと入り込んでしまった。
「ッうはああぁ! そこ、だめっ、……うはあぁぁんッ!」
魚にだめと言ったって意味がないとはわかっているが叫ばずにいられなかった。
包皮と亀頭の間の狭い隙間へ頭を突っ込んだ魚が出口を探してぬるぬる暴れているのだ。
「ひいいいっ……」
ようやく魚がぬるりと皮から頭を出したときには、俺は舌を突き出して気を失いかけていた。今まで味わったことのない強烈な感覚に、失神しそうだったのだ。
しかし遠のいた意識はすぐに引き戻された。
大きく尖った胸の先も魚たちがチュパチュパ吸っている。
「……ッ、……あッ!」
後ろの穴にも魚たちは群がっているようだった。俺のひだ一つ一つに魚の口がパクパク吸いついているのを感じる。
「ひいぃん……ッ!」
後孔の中へ入られたら大変だと、尻に力を入れて腰を前に突き出したとき、包皮から顔を出している鈴口へ一匹の魚がぬるりとその小さな頭を入れた。
「だ、だめっ、入っちゃダメっ!!」
あまりの恐怖に俺は泣き叫んだが、魚は容赦ない。
突っ込んだ頭をくねくね振って、俺の尿道の中をいじめる。
「ふひいぃぃっ!!!」
ああ、もうイキそうっ! と思った瞬間、魚はすぽっと頭を抜いて、何事もなかったかのように泳いでいった。
「え、何かいるっ……!」
俺は怖くなって身を縮めようとしたが、重りのついた足を動かすことはできなかった。
水の中にいるのは全長10センチ弱の小魚だった。50匹、いや100匹はいるだろうか。
俺が身をよじるとぱっと集団で逃げていく。
「……ドクターフィッシュ?」
日本の温泉のテーマパークで昔体験したことがあった。足や手を入れると角質をパクパク食べてくれる歯のない魚だ。
なんだ、それなら安心だと、俺は魚の正体がわかってホッとした。
「ただのドクターフィッシュじゃないぜ。そいつらはこの刑に使用するため、特別な訓練を受けたドクターフィッシュなんだ」
「特別な訓練……?」
動きが止まった俺の体に魚たちが一気に群がった。でもおかしい。角質の多そうなかかとや爪先じゃなくて、魚たちがこぞって集まったのは俺の乳首の先と男性器だった。
「うああっ……」
柔らかな乳輪、愛撫を繰り返されて大きくなっている乳頭、萎えたペニスの包皮の間、袋のしわ一つ一つに魚たちがパクパク食らいつく。
「ひあああぁぁっ」
小さな魚が吸いつくこそばゆい程度の感触も、敏感な部分を集中攻撃されると強烈な快感で、俺の下腹部はどんどん熱が集まってしまう。
「はは、なかなか楽しめるだろう? こいつらは角質よりも柔らかい皮膚や粘膜が好物になるよう育てたのさ。世にも珍しい性的マッサージができる魚たちなんだ」
男たちは性的刺激に悶える俺を見てニヤニヤ笑いながら説明した。
「……ッ、うっ……ああ」
魚たちは俺の敏感な部分へ集まって熱心にパクパク、チュパチュパ、小さな口で吸いついている。ふとした拍子に一匹の魚の頭が包皮の内側へぬるりと入り込んでしまった。
「ッうはああぁ! そこ、だめっ、……うはあぁぁんッ!」
魚にだめと言ったって意味がないとはわかっているが叫ばずにいられなかった。
包皮と亀頭の間の狭い隙間へ頭を突っ込んだ魚が出口を探してぬるぬる暴れているのだ。
「ひいいいっ……」
ようやく魚がぬるりと皮から頭を出したときには、俺は舌を突き出して気を失いかけていた。今まで味わったことのない強烈な感覚に、失神しそうだったのだ。
しかし遠のいた意識はすぐに引き戻された。
大きく尖った胸の先も魚たちがチュパチュパ吸っている。
「……ッ、……あッ!」
後ろの穴にも魚たちは群がっているようだった。俺のひだ一つ一つに魚の口がパクパク吸いついているのを感じる。
「ひいぃん……ッ!」
後孔の中へ入られたら大変だと、尻に力を入れて腰を前に突き出したとき、包皮から顔を出している鈴口へ一匹の魚がぬるりとその小さな頭を入れた。
「だ、だめっ、入っちゃダメっ!!」
あまりの恐怖に俺は泣き叫んだが、魚は容赦ない。
突っ込んだ頭をくねくね振って、俺の尿道の中をいじめる。
「ふひいぃぃっ!!!」
ああ、もうイキそうっ! と思った瞬間、魚はすぽっと頭を抜いて、何事もなかったかのように泳いでいった。
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