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続編 第四章 ヌーディストビーチで告白 (龍之介side)
続47.挿入したままで※
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木の幹へしがみついていた怜一郎さんの両手を僕はそれぞれ左右の手で掴んだ。
「え、……なにっ?」
怜一郎さんは前に向かって胸を突き出す姿勢で背後から僕に左右の手を拘束されている格好になった。
「せっかくですから、他の人へ見てもらいましょうよ。怜一郎さんのトロトロでぐちょぐちょですごいここを……」
「お前、何言ってっ……!」
最奥をズン、と乱暴に突かれて怜一郎さんは前へ歩かずにはいられない。
「ッひん……っ」
右足を一歩前へ出し、重心を前へ乗せる。肉壺の中が筋肉の動きに合わせてぬちゅっと蠢く。
「そうです、上手ですよ、怜一郎さん」
僕はもう一発突いてやった。
今度は左足を前へ一歩動かして、彼はゆっくり重心を移動させた。
「やめろっ、誰かに見せるなんてっ……、お前、頭おかしっ……」
「ふふ。そんな大きな声を出したら相手の方から来てくれるかもしれませんね」
そういうと彼は「く……っ」と押し黙った。
僕は彼と林の中をもっと散歩しようとズンズン腰を叩きつけた。
「……ッん、……っふぅ、……だめ、もう……、やめっ」
やめろと言いながらも彼の熱い肉癖は僕のモノをきゅんきゅん締め上げて愛撫する。まったくスケベなんだからと僕は内心嬉しくなる。
人の声は大きくなってきた。
「いや、だめっ、だめっ……」
若い男のすすり泣くような声がして、僕は目の前の茂みを手でかき分けて向こうを見た。
「龍之介っ……」
何しているんだ、相手から見つかりやしないかと怜一郎さんは怯えた声を出しながらも僕と一緒に向こうを覗いた。
岩の上で男は連れの男に足を掴まれてM字に開脚させられていた。
秘孔へ赤紫色の木の実を押し当てられて、
「いやっ……」
と首を振っている。しかし相手は容赦なくて、小さな蕾が目いっぱい広がって、ぬちゅんと異物を挿入してしまった。
「……ッああぁんっ……」
岩の上の男は背筋をのけぞらせ、甘い声で鳴いている。
「うわ……、あんなものを挿れてっ……」
怜一郎さんは見ていられないというふうに視線を逸らした。
へー、これはいいものを見たと僕はにやりとした。
男が挿入していた赤紫色の実はパッションフルーツだろうか。周囲に目を向けると、同じ果物がこの密林のいたるところになっている。
「知らない人とセックスの見せ合いっこもいいなと思ったんですけど、作戦変更しましょうか」
怜一郎さんはビクッと肩を震わせた。
「まさか、お前っ……」
「ええ。そのまさかですよ」
僕は近くの木へ手を伸ばして熟れた果実を手にした。
「え、……なにっ?」
怜一郎さんは前に向かって胸を突き出す姿勢で背後から僕に左右の手を拘束されている格好になった。
「せっかくですから、他の人へ見てもらいましょうよ。怜一郎さんのトロトロでぐちょぐちょですごいここを……」
「お前、何言ってっ……!」
最奥をズン、と乱暴に突かれて怜一郎さんは前へ歩かずにはいられない。
「ッひん……っ」
右足を一歩前へ出し、重心を前へ乗せる。肉壺の中が筋肉の動きに合わせてぬちゅっと蠢く。
「そうです、上手ですよ、怜一郎さん」
僕はもう一発突いてやった。
今度は左足を前へ一歩動かして、彼はゆっくり重心を移動させた。
「やめろっ、誰かに見せるなんてっ……、お前、頭おかしっ……」
「ふふ。そんな大きな声を出したら相手の方から来てくれるかもしれませんね」
そういうと彼は「く……っ」と押し黙った。
僕は彼と林の中をもっと散歩しようとズンズン腰を叩きつけた。
「……ッん、……っふぅ、……だめ、もう……、やめっ」
やめろと言いながらも彼の熱い肉癖は僕のモノをきゅんきゅん締め上げて愛撫する。まったくスケベなんだからと僕は内心嬉しくなる。
人の声は大きくなってきた。
「いや、だめっ、だめっ……」
若い男のすすり泣くような声がして、僕は目の前の茂みを手でかき分けて向こうを見た。
「龍之介っ……」
何しているんだ、相手から見つかりやしないかと怜一郎さんは怯えた声を出しながらも僕と一緒に向こうを覗いた。
岩の上で男は連れの男に足を掴まれてM字に開脚させられていた。
秘孔へ赤紫色の木の実を押し当てられて、
「いやっ……」
と首を振っている。しかし相手は容赦なくて、小さな蕾が目いっぱい広がって、ぬちゅんと異物を挿入してしまった。
「……ッああぁんっ……」
岩の上の男は背筋をのけぞらせ、甘い声で鳴いている。
「うわ……、あんなものを挿れてっ……」
怜一郎さんは見ていられないというふうに視線を逸らした。
へー、これはいいものを見たと僕はにやりとした。
男が挿入していた赤紫色の実はパッションフルーツだろうか。周囲に目を向けると、同じ果物がこの密林のいたるところになっている。
「知らない人とセックスの見せ合いっこもいいなと思ったんですけど、作戦変更しましょうか」
怜一郎さんはビクッと肩を震わせた。
「まさか、お前っ……」
「ええ。そのまさかですよ」
僕は近くの木へ手を伸ばして熟れた果実を手にした。
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