109 / 125
続編 第四章 ヌーディストビーチで告白 (龍之介side)
続43.晒された体☆
しおりを挟む
「うはあっ……、そんな股の内側にサンオイルを塗り込む必要なんてないだろっ!」
怜一郎さんは叫んだが、足の間からつーっと先走りの汁が垂れるのが見えた。
青年たちが怜一郎さんの腕を掴んで強引に仰向けにさせようとした。
「やめろ、前はいいっ! もうオイルは背中だけで十分だっ」
怜一郎さんがあまりに激しく暴れるので、彼らは仰向けにすることを諦めて、一人の青年が怜一郎さんをひざの上に座らせるように抱き、もう一人の青年が横から抑えつけた。強引に晒された怜一郎さんの体はとんでもなく興奮していた。
「見るなっ、俺は見世物じゃないっ!」
天に向かって反り返り蜜を垂らす肉棒をどうにか隠したくて手を伸ばそうとするが青年に阻まれている。
怜一郎さんを背後から抱きしめている青年の両手が、ピンピンに尖っている両胸の先をクニッと摘まんだ。
「ひいぃんっ……」
怜一郎さんは背中を反らせて声を上げた。
そのままコシコシと先端を指の原で押しつぶすように愛撫されると全身をビクビク震わせた。
もう一人の青年がお漏らししているみたいに先走りを漏らす屹立を掴んだ。
「やめ、こんなに人が見ている前でっ!」
青年は怜一郎さんの懇願を無視して、性器を掴んだ指先の輪をヌチュヌチュと上下に動かした。
「んはぁああっ……」
血管を浮き上がらせてバキバキに怒張しているペニスをリズミカルに扱かれて、怜一郎さんは口角からたらりと唾液を垂らした。
ズチュズチュと青年が上下する指に蜜が絡まって大きな音が上がっていた。
怜一郎さんはなすすべなく恥ずかしそうに眉をひそめながら、青い南国の空をぼんやり見ていた。そして背後から抱えている青年に足をさらに大きく開かされて、
「えっ、なにっ……」
と戸惑って怯えるような声を上げた。
横からペニスを扱いていた青年の反対の手が怜一郎さんの後孔に触れた。
「だ、だめっ……」
怜一郎さんは首を振って叫んだが、オイルにまみれた指先はするんと彼の体内へ侵入してしまった。
「い、いやだっ、抜いてっ」
怜一郎さんは足をバタつかせたが二人がかりで抑え込まれているのでろくに抵抗できない。
入り込んだ指は二本に増え、彼の秘孔からゆっくりと出たり入ったりし始めた。ぬちゅ、ぬちゅっ……と気持ちよさそうな音が響く。
「やめろ、こんなにも大勢の人が見ているのにっ……」
前を刺激されるよりも後ろの方がずっと感じてしまうことを他人に知られるのが恥ずかしいのだろう。彼は泣きそうな顔をしていた。
抜き差しは激しさを増し、青年の指は深く挿入されたまま円を描くような動きへと変わった。
グボ、グボ、グボ、グボッ……と指についていたオイルを泡立てるようにナカをかき混ぜる。
すごい光景だ。擦られていない性器がビクビク脈打って震えて鈴口がパクパクしている。硬く勃ち上がった胸の先を突き出すように、背を反らせている。
怜一郎さんは叫んだが、足の間からつーっと先走りの汁が垂れるのが見えた。
青年たちが怜一郎さんの腕を掴んで強引に仰向けにさせようとした。
「やめろ、前はいいっ! もうオイルは背中だけで十分だっ」
怜一郎さんがあまりに激しく暴れるので、彼らは仰向けにすることを諦めて、一人の青年が怜一郎さんをひざの上に座らせるように抱き、もう一人の青年が横から抑えつけた。強引に晒された怜一郎さんの体はとんでもなく興奮していた。
「見るなっ、俺は見世物じゃないっ!」
天に向かって反り返り蜜を垂らす肉棒をどうにか隠したくて手を伸ばそうとするが青年に阻まれている。
怜一郎さんを背後から抱きしめている青年の両手が、ピンピンに尖っている両胸の先をクニッと摘まんだ。
「ひいぃんっ……」
怜一郎さんは背中を反らせて声を上げた。
そのままコシコシと先端を指の原で押しつぶすように愛撫されると全身をビクビク震わせた。
もう一人の青年がお漏らししているみたいに先走りを漏らす屹立を掴んだ。
「やめ、こんなに人が見ている前でっ!」
青年は怜一郎さんの懇願を無視して、性器を掴んだ指先の輪をヌチュヌチュと上下に動かした。
「んはぁああっ……」
血管を浮き上がらせてバキバキに怒張しているペニスをリズミカルに扱かれて、怜一郎さんは口角からたらりと唾液を垂らした。
ズチュズチュと青年が上下する指に蜜が絡まって大きな音が上がっていた。
怜一郎さんはなすすべなく恥ずかしそうに眉をひそめながら、青い南国の空をぼんやり見ていた。そして背後から抱えている青年に足をさらに大きく開かされて、
「えっ、なにっ……」
と戸惑って怯えるような声を上げた。
横からペニスを扱いていた青年の反対の手が怜一郎さんの後孔に触れた。
「だ、だめっ……」
怜一郎さんは首を振って叫んだが、オイルにまみれた指先はするんと彼の体内へ侵入してしまった。
「い、いやだっ、抜いてっ」
怜一郎さんは足をバタつかせたが二人がかりで抑え込まれているのでろくに抵抗できない。
入り込んだ指は二本に増え、彼の秘孔からゆっくりと出たり入ったりし始めた。ぬちゅ、ぬちゅっ……と気持ちよさそうな音が響く。
「やめろ、こんなにも大勢の人が見ているのにっ……」
前を刺激されるよりも後ろの方がずっと感じてしまうことを他人に知られるのが恥ずかしいのだろう。彼は泣きそうな顔をしていた。
抜き差しは激しさを増し、青年の指は深く挿入されたまま円を描くような動きへと変わった。
グボ、グボ、グボ、グボッ……と指についていたオイルを泡立てるようにナカをかき混ぜる。
すごい光景だ。擦られていない性器がビクビク脈打って震えて鈴口がパクパクしている。硬く勃ち上がった胸の先を突き出すように、背を反らせている。
10
お気に入りに追加
271
あなたにおすすめの小説
【完結】極貧イケメン学生は体を売らない。【番外編あります】
紫紺
BL
貧乏学生をスパダリが救済!?代償は『恋人のフリ』だった。
相模原涼(さがみはらりょう)は法学部の大学2年生。
超がつく貧乏学生なのに、突然居酒屋のバイトをクビになってしまった。
失意に沈む涼の前に現れたのは、ブランドスーツに身を包んだイケメン、大手法律事務所の副所長 城南晄矢(じょうなんみつや)。
彼は涼にバイトしないかと誘うのだが……。
※番外編を公開しました(10/21)
生活に追われて恋とは無縁の極貧イケメンの涼と、何もかもに恵まれた晄矢のラブコメBL。二人の気持ちはどっちに向いていくのか。
※本作品中の公判、判例、事件等は全て架空のものです。完全なフィクションであり、参考にした事件等もございません。拙い表現や現実との乖離はどうぞご容赦ください。
※4月18日、完結しました。ありがとうございました。

【完結】ぎゅって抱っこして
かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。
でも、頼れる者は誰もいない。
自分で頑張らなきゃ。
本気なら何でもできるはず。
でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。

鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
日本一のイケメン俳優に惚れられてしまったんですが
五右衛門
BL
月井晴彦は過去のトラウマから自信を失い、人と距離を置きながら高校生活を送っていた。ある日、帰り道で少女が複数の男子からナンパされている場面に遭遇する。普段は関わりを避ける晴彦だが、僅かばかりの勇気を出して、手が震えながらも必死に少女を助けた。
しかし、その少女は実は美男子俳優の白銀玲央だった。彼は日本一有名な高校生俳優で、高い演技力と美しすぎる美貌も相まって多くの賞を受賞している天才である。玲央は何かお礼がしたいと言うも、晴彦は動揺してしまい逃げるように立ち去る。しかし数日後、体育館に集まった全校生徒の前で現れたのは、あの時の青年だった──

家事代行サービスにdomの溺愛は必要ありません!
灯璃
BL
家事代行サービスで働く鏑木(かぶらぎ) 慧(けい)はある日、高級マンションの一室に仕事に向かった。だが、住人の男性は入る事すら拒否し、何故かなかなか中に入れてくれない。
何度かの押し問答の後、なんとか慧は中に入れてもらえる事になった。だが、男性からは冷たくオレの部屋には入るなと言われてしまう。
仕方ないと気にせず仕事をし、気が重いまま次の日も訪れると、昨日とは打って変わって男性、秋水(しゅうすい) 龍士郎(りゅうしろう)は慧の料理を褒めた。
思ったより悪い人ではないのかもと慧が思った時、彼がdom、支配する側の人間だという事に気づいてしまう。subである慧は彼と一定の距離を置こうとするがーー。
みたいな、ゆるいdom/subユニバース。ふんわり過ぎてdom/subユニバースにする必要あったのかとか疑問に思ってはいけない。
※完結しました!ありがとうございました!

男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる