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続編 第三章 思い違いと筆責め (怜一郎side)
続27.どうしてほしい?☆
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怖くてあまり見られないでいたけど、ちらりとパソコンの画面へ目をやった。
画面の向こうに集まっている人たちは宝条ホールディングスの人間なんかじゃなくて、実は全く知らない人たちなんじゃないかという期待を込めて。けれど画面に映っている人物たちはどこか見覚えのある顔ぶればかりだった。関連会社まで含めると数百、数千の社員がいる大企業だから、社員一人一人の顔と名前を憶えているわけじゃないけど。
よく画面越しの人物を見ると、玉の輿に乗ろうと俺に言い寄って来た女性社員たちや俺をライバル視していたエリート社員の姿もある。見なければよかった……。
胸を弄られて腰を振る俺を彼らはどう思っているだろうか。でももう俺の理性は崩壊寸前だった。
「ねえ、怜一郎。どうしてほしいか聞いてるんだけど?」
胸の先っぽを柔らかな筆先でコシコシ撫でながら、天真さんは聞いた。
俺はしばらく躊躇っていた。すがる思いで天真さんの顔を見たら、彼の瞳は冷たく光りほら早く言いなと俺を見ていた。天真さんはどうやら本気だ、従うしかない……。
「も、もっと……強い刺激がっ……ほしい、です……」
もどかしくて腰をもじもじしながら俺はできるだけ恥ずかしくない言葉を選んで言った。
死ぬほど恥ずかしい。でもこれで伝わっただろう。絶頂するための快感が得られると期待したが……。
「へー、もっと強く弄られたいんだ? やっぱり怜一郎はマゾだなぁ、この状況下でこんなに興奮して。……でも残念、返事が遅いから罰としておあずけだよ」
天真さんの筆先はそそくさと俺の胸の間へ戻り、ゆっくりゆっくりとへそへ向かって下りていった。
「そんなっ……」
甘い刺激を期待してとんでもないほどそそり勃っている俺の両乳首は放置された。燃えるように熱いそこは切なく疼いている。俺は下唇を噛んで、やり過ごした。
「……うぅっ」
遅いペースで下りていく筆の感触がこそばゆい。けれど、へそを過ぎて熱が渦巻く下腹部を進んで行くと、俺は局部を弄られるんじゃないかという激しい期待に全身を震わせた。
筆先が鼠径部の辺りまで来ると、俺はいよいよだと息を呑んだ。気持ちよくなりたいという本心と、みんなが見られている前でという理性が頭の中で対立していて、もう頭が変になりそうだ。
天真さんが自分の口に筆を咥えた。両手で俺の下着の両サイドを掴んだ。
まさか、脱がすの……!?
画面の向こうに集まっている人たちは宝条ホールディングスの人間なんかじゃなくて、実は全く知らない人たちなんじゃないかという期待を込めて。けれど画面に映っている人物たちはどこか見覚えのある顔ぶればかりだった。関連会社まで含めると数百、数千の社員がいる大企業だから、社員一人一人の顔と名前を憶えているわけじゃないけど。
よく画面越しの人物を見ると、玉の輿に乗ろうと俺に言い寄って来た女性社員たちや俺をライバル視していたエリート社員の姿もある。見なければよかった……。
胸を弄られて腰を振る俺を彼らはどう思っているだろうか。でももう俺の理性は崩壊寸前だった。
「ねえ、怜一郎。どうしてほしいか聞いてるんだけど?」
胸の先っぽを柔らかな筆先でコシコシ撫でながら、天真さんは聞いた。
俺はしばらく躊躇っていた。すがる思いで天真さんの顔を見たら、彼の瞳は冷たく光りほら早く言いなと俺を見ていた。天真さんはどうやら本気だ、従うしかない……。
「も、もっと……強い刺激がっ……ほしい、です……」
もどかしくて腰をもじもじしながら俺はできるだけ恥ずかしくない言葉を選んで言った。
死ぬほど恥ずかしい。でもこれで伝わっただろう。絶頂するための快感が得られると期待したが……。
「へー、もっと強く弄られたいんだ? やっぱり怜一郎はマゾだなぁ、この状況下でこんなに興奮して。……でも残念、返事が遅いから罰としておあずけだよ」
天真さんの筆先はそそくさと俺の胸の間へ戻り、ゆっくりゆっくりとへそへ向かって下りていった。
「そんなっ……」
甘い刺激を期待してとんでもないほどそそり勃っている俺の両乳首は放置された。燃えるように熱いそこは切なく疼いている。俺は下唇を噛んで、やり過ごした。
「……うぅっ」
遅いペースで下りていく筆の感触がこそばゆい。けれど、へそを過ぎて熱が渦巻く下腹部を進んで行くと、俺は局部を弄られるんじゃないかという激しい期待に全身を震わせた。
筆先が鼠径部の辺りまで来ると、俺はいよいよだと息を呑んだ。気持ちよくなりたいという本心と、みんなが見られている前でという理性が頭の中で対立していて、もう頭が変になりそうだ。
天真さんが自分の口に筆を咥えた。両手で俺の下着の両サイドを掴んだ。
まさか、脱がすの……!?
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