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第六章 ありのままに生きる (龍之介side)
49.控室にて※
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「おい、お前なんてことしてくれたんだよっ!」
式が終わり、怜一郎さんを追いかけてすぐに控室へ駆けつけた僕に彼は激しい憤りをあらわにした。
普段は行儀のいい彼が、貸衣装の白いネクタイを首元から解いて床へ叩きつけた。
コックリングが根元を締めつけているため、絶頂できずに彼はイライラしているのだ。
「ふふ、じゃあ約束通り外しましょう」
誰もいない控室で、僕は彼のズボンを下着ごと下ろした。
射精できずに痛々しいほどバキバキに勃起している彼のペニスがぶるんっと飛び出した。
「嫌がっている割にずいぶん興奮していますね」
目を泳がせて彼はぽっと顔を赤く染め、
「だって、お前がこんなモノを……、しかも急に動き出したし……」
と決まり悪そうに言い訳した。
チュポン、チュポン、チュポン、とリモコンを弱のままにしてあったアナルプラグが音を立てて彼の後ろで蠢いている。
僕の目の前でコックリングに戒められている彼の猛りの先からがまん汁がとろりと滴った。
「……くっ」
彼は恥ずかしそうに下唇を噛んだ。
くちゅ、くちゅ、くちゅとアナルプラグが彼の肉壺を突き上げる音が静かな控室に響いている。
「とにかく、早く外してくれっ!」
「はいはい、わかりましたよ」
彼をソファーへうつ伏せに寝かし、僕はポケットの中のリモコンを切って彼のアナルプラグを引き抜いた。
柔らかく熟れた後孔はぬぷっ……と名残惜しそうにプラグを吐き出しぱっくりと口を開いたままの蕾がヒクヒクしている。
股の間から手を回して勃起したペニスの根元に食い込んでいるコックリングもそっと外してやる。
すぐさま僕は自分のベルトを外して怒張を取り出し、彼の背中を押さえつけてヒクつく孔へ突き入れた。
「んんっ……! な、なに挿れてんだっ! 抜けっ、抜けってっ!」
彼のそこはチュプン……と容易く僕の猛りを咥え込んだ。
ねっとりと絡みついて奥へ奥へと僕の肉棒を誘うような動きをする。
なんて気持ちがいいのだろう……。とろけてしまいそうだ。
今日感じていた嫉妬心の全てを込めて僕は彼の背後へぴっとりと体を密着させ、ズボズボと激しく腰を打ち付けた。パンパンパンパンと僕の腰と彼の双丘がぶつかる音がした。
「あはぁあっ、やっ、やめっ……龍之介っ……」
暴れる彼の耳元へ、
「大きな声を出すと人が来ますよ」
と囁くと彼は自分の手の甲を噛んで大人しくなった。
腰を振りながら僕は彼の白くて美しいうなじをレロッと舐め、かぷっと歯を立てて噛みついた。
「い、痛っ……!」
怜一郎さんの痛がることをするのは好きじゃないけど、どうしても彼に僕のモノだという証を残さずにはいられなくて、歯型が付くほど強く噛みついてしまった。
体重をかけて僕は怜一郎さんの好きな場所をガンガン突く。ソファーはキッ、ギッ、と悲鳴を上げている。
「んっ……、ッふぅ……!」
長い時間射精を禁じられた彼のペニスは自分の体とソファーの間で押しつぶされ、そろそろ限界のようだった。
ソファーが汚れるのも構わず、僕は彼にそのまま射精させた。
式が終わり、怜一郎さんを追いかけてすぐに控室へ駆けつけた僕に彼は激しい憤りをあらわにした。
普段は行儀のいい彼が、貸衣装の白いネクタイを首元から解いて床へ叩きつけた。
コックリングが根元を締めつけているため、絶頂できずに彼はイライラしているのだ。
「ふふ、じゃあ約束通り外しましょう」
誰もいない控室で、僕は彼のズボンを下着ごと下ろした。
射精できずに痛々しいほどバキバキに勃起している彼のペニスがぶるんっと飛び出した。
「嫌がっている割にずいぶん興奮していますね」
目を泳がせて彼はぽっと顔を赤く染め、
「だって、お前がこんなモノを……、しかも急に動き出したし……」
と決まり悪そうに言い訳した。
チュポン、チュポン、チュポン、とリモコンを弱のままにしてあったアナルプラグが音を立てて彼の後ろで蠢いている。
僕の目の前でコックリングに戒められている彼の猛りの先からがまん汁がとろりと滴った。
「……くっ」
彼は恥ずかしそうに下唇を噛んだ。
くちゅ、くちゅ、くちゅとアナルプラグが彼の肉壺を突き上げる音が静かな控室に響いている。
「とにかく、早く外してくれっ!」
「はいはい、わかりましたよ」
彼をソファーへうつ伏せに寝かし、僕はポケットの中のリモコンを切って彼のアナルプラグを引き抜いた。
柔らかく熟れた後孔はぬぷっ……と名残惜しそうにプラグを吐き出しぱっくりと口を開いたままの蕾がヒクヒクしている。
股の間から手を回して勃起したペニスの根元に食い込んでいるコックリングもそっと外してやる。
すぐさま僕は自分のベルトを外して怒張を取り出し、彼の背中を押さえつけてヒクつく孔へ突き入れた。
「んんっ……! な、なに挿れてんだっ! 抜けっ、抜けってっ!」
彼のそこはチュプン……と容易く僕の猛りを咥え込んだ。
ねっとりと絡みついて奥へ奥へと僕の肉棒を誘うような動きをする。
なんて気持ちがいいのだろう……。とろけてしまいそうだ。
今日感じていた嫉妬心の全てを込めて僕は彼の背後へぴっとりと体を密着させ、ズボズボと激しく腰を打ち付けた。パンパンパンパンと僕の腰と彼の双丘がぶつかる音がした。
「あはぁあっ、やっ、やめっ……龍之介っ……」
暴れる彼の耳元へ、
「大きな声を出すと人が来ますよ」
と囁くと彼は自分の手の甲を噛んで大人しくなった。
腰を振りながら僕は彼の白くて美しいうなじをレロッと舐め、かぷっと歯を立てて噛みついた。
「い、痛っ……!」
怜一郎さんの痛がることをするのは好きじゃないけど、どうしても彼に僕のモノだという証を残さずにはいられなくて、歯型が付くほど強く噛みついてしまった。
体重をかけて僕は怜一郎さんの好きな場所をガンガン突く。ソファーはキッ、ギッ、と悲鳴を上げている。
「んっ……、ッふぅ……!」
長い時間射精を禁じられた彼のペニスは自分の体とソファーの間で押しつぶされ、そろそろ限界のようだった。
ソファーが汚れるのも構わず、僕は彼にそのまま射精させた。
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