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第二章 僕の偽装結婚 (龍之介side)
14.媚薬の効果※
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アルコールなんかも口よりも腸などの粘膜から摂取するとより早く強く効いてしまうと聞くが、媚薬もそうなのか怜一郎さんの様子が明らかに変わり始めていた。
「ああっ、……はぁんっ」
きっと無意識なのだろうが、喘ぎ声も大胆なものになり刺激を求めて自分から腰をヘコヘコと動かしている。
彼の股間へ回した左手で男根をシコシコと扱いてやりながら、僕は挿入した指を二本に増やした。
柔らかくほぐれた肉ひだをくぱぁと大きく広げて、僕以外の誰も知らない彼の肉壺を覗いた。
ピンクの肉癖がヒクヒクうごめくそこは奥まできれいに洗われていた。
怜一郎さんの部屋を常に監視しているエリカさんが、特別な用事がなければ彼は仕事が一段落する金曜の深夜、自慰行為に耽ることが多いと言っていた。
今夜も彼はアナルオナニーをするつもりだったのか……。
彼は職場で学生時代と同様に仕事のできる男として周囲から尊敬されている。
相変わらず絵に描いたような「優等生」として生きているのだ。
両親の期待通りに素晴らしい人間に育った彼の秘密の願望を僕だけが知っている。
そう思うとたまらない気持ちになり、ズボンの中でギチギチと苦しい僕の男根はさらにビクンと脈打ち太さを増した。
「僕の指、気持ちいいですか? でも義兄さんのここ、物足りないみたいに見えます。もっと太くて硬いものでいい場所をゴリゴリされたくないですか」
僕はパジャマのズボンと下着を擦り下ろして、血管を浮き上がらせバキバキに勃起している自身を彼の顔の前に突き出した。
「っ……!」
怜一郎さんは目の前の僕のペニスから顔を背けた。
本当は早く入れて欲しくてたまらないくせに、わずかに残っている理性で自分の欲望を抑える彼らしいいじらしさに僕はきゅんとした。
僕のことを妹の愛する夫だと信じて疑わない真面目な彼は、僕と関係を持つことにひどい背徳を感じているに違いない。
「どうしたんです? この前は、大きい、すごいって頬擦りして嬉しそうにしゃぶってくれたじゃないですか」
「……それはっ」
激しく動揺する彼の後孔からクチュッ……と微かな音が聞こえた。男が欲して疼いているに違いない。
「ここには僕たちしかいません。僕の前ではおちんちん大好きな変態になっていいんですよ、義兄さん」
「なっ……」
僕はベッドへ上がり、彼の背後に回った。彼の尻をプニッと掴んで開き、ヒクついてローションを滴らせる蕾へ怒張した自分の屹立を押しつけた。
「やめろっ、挿れるなっ!」
「どうしてです? ここは、ほら……、こんなに欲しそうなのに……」
訴えを無視してそっと腰を進める。ヌヌヌッ……と簡単に僕の猛りは飲み込まれた。
「うあああっ……!」
うつ伏せの彼は両手でシーツを掴んで甘い声を上げた。
僕の肉棒をもっと奥まで誘い込もうと媚びるみたいにきゅう、きゅうっと締めつける怜一郎さんのナカは媚薬のせいか、熱くて柔らかくてもう僕のちんぽはとろけてしまいそうだ。
「うう、すごい……」
僕は背筋を痺れさせ、だらしなく開いた口角から垂れそうになった唾液を慌てて舌で舐め取った。
「ああっ、……はぁんっ」
きっと無意識なのだろうが、喘ぎ声も大胆なものになり刺激を求めて自分から腰をヘコヘコと動かしている。
彼の股間へ回した左手で男根をシコシコと扱いてやりながら、僕は挿入した指を二本に増やした。
柔らかくほぐれた肉ひだをくぱぁと大きく広げて、僕以外の誰も知らない彼の肉壺を覗いた。
ピンクの肉癖がヒクヒクうごめくそこは奥まできれいに洗われていた。
怜一郎さんの部屋を常に監視しているエリカさんが、特別な用事がなければ彼は仕事が一段落する金曜の深夜、自慰行為に耽ることが多いと言っていた。
今夜も彼はアナルオナニーをするつもりだったのか……。
彼は職場で学生時代と同様に仕事のできる男として周囲から尊敬されている。
相変わらず絵に描いたような「優等生」として生きているのだ。
両親の期待通りに素晴らしい人間に育った彼の秘密の願望を僕だけが知っている。
そう思うとたまらない気持ちになり、ズボンの中でギチギチと苦しい僕の男根はさらにビクンと脈打ち太さを増した。
「僕の指、気持ちいいですか? でも義兄さんのここ、物足りないみたいに見えます。もっと太くて硬いものでいい場所をゴリゴリされたくないですか」
僕はパジャマのズボンと下着を擦り下ろして、血管を浮き上がらせバキバキに勃起している自身を彼の顔の前に突き出した。
「っ……!」
怜一郎さんは目の前の僕のペニスから顔を背けた。
本当は早く入れて欲しくてたまらないくせに、わずかに残っている理性で自分の欲望を抑える彼らしいいじらしさに僕はきゅんとした。
僕のことを妹の愛する夫だと信じて疑わない真面目な彼は、僕と関係を持つことにひどい背徳を感じているに違いない。
「どうしたんです? この前は、大きい、すごいって頬擦りして嬉しそうにしゃぶってくれたじゃないですか」
「……それはっ」
激しく動揺する彼の後孔からクチュッ……と微かな音が聞こえた。男が欲して疼いているに違いない。
「ここには僕たちしかいません。僕の前ではおちんちん大好きな変態になっていいんですよ、義兄さん」
「なっ……」
僕はベッドへ上がり、彼の背後に回った。彼の尻をプニッと掴んで開き、ヒクついてローションを滴らせる蕾へ怒張した自分の屹立を押しつけた。
「やめろっ、挿れるなっ!」
「どうしてです? ここは、ほら……、こんなに欲しそうなのに……」
訴えを無視してそっと腰を進める。ヌヌヌッ……と簡単に僕の猛りは飲み込まれた。
「うあああっ……!」
うつ伏せの彼は両手でシーツを掴んで甘い声を上げた。
僕の肉棒をもっと奥まで誘い込もうと媚びるみたいにきゅう、きゅうっと締めつける怜一郎さんのナカは媚薬のせいか、熱くて柔らかくてもう僕のちんぽはとろけてしまいそうだ。
「うう、すごい……」
僕は背筋を痺れさせ、だらしなく開いた口角から垂れそうになった唾液を慌てて舌で舐め取った。
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