はじまりの女神とまつろわぬ神の子
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嵐の夜、記憶を無くしてオージェに拾われたヴィトは、軍国から追われることになって……。
ヴィト自身の秘密故か、無くした記憶さえ戻れば、きっと何もかもがいい方向に行くはずなのに。
オージェとヴィトの逃亡劇が始まる。
※「狂える女神と死神憑きの王子」の続編にあたりますが、前作を読んでなくても問題ありません。
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承前
1.拾われて
2.逃亡者
3.ケゼルスベールへ
4.王子様とお姫様
5.はじまりの女神
結:まつろわぬ神の子供達
章後
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