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第五話 地獄の沈黙
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あの後結局…。「あの、チャンスとは」私の声はおばさんには届いてないようで「じゃあ!あのこに梢ちゃんのこと伝えてくるから」そう言うと、ものすごい速さで店から出てった。「はぁ、大丈夫かな」するとその時、誰かと軽くぶつかった。「ご、ごめんなさい!」あぁまた私はって、怜君!ぶつかった場所は家の近くで、怜君は私の家の隣の家からで出る様子だった。「朝に気を付けてって言わなかった?」「あ!ごめん」すると怜君は「家、入れば」え?しばらく思考停止していると「どうし…て、別に変な意味じゃねぇーから!」そう言っている彼の顔は真っ赤だった。「母さんから話は聞いてる」あ、そういう事か…てか行動早いな。
「入ります」家に上がったのはいいけど…。怜君椅子に座ったまま喋らないな…。「あ、あのお母さんから聞いてる通り、私は事故に遭う前に会ってるの」…。なんで喋ってくれないの~!
「入ります」家に上がったのはいいけど…。怜君椅子に座ったまま喋らないな…。「あ、あのお母さんから聞いてる通り、私は事故に遭う前に会ってるの」…。なんで喋ってくれないの~!
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