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まずは、漫画家になれる人となれない人の違い?精神論?的な話

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 漫画を好きな人は、老若男女、沢山いて色々な漫画を読んでいると思います。

 その読者の中で、『漫画を描いてみたい』と、思っている人が少なからずいます。でも、どうすれば漫画を描けるのか分からない人もいると思うので、そういった方々の助けになればと思います。

 まず最初に、漫画を描けるようになって、漫画家として収入を得られるようになるまでは、時間がかかるのと、ある程度の運というか、タイミングが必要になると思います。
 何だそれ?と、思われるかもしれませんが、週刊誌で連載を描いている漫画家先生が、急に病気で描けない時、代わりに読み切りで漫画を描き、それが人気になって連載とか良くあります。

 なので、漫画家になりたいのであれば、漫画を描き続ける事。

 私は、これで挫折しました。最初から気負ってドンドン漫画を描こうとしていました。でも、無理ですよね。週刊誌なら、週に15ページ前後。月刊誌なら、月に45~50ページくらい?
 まだ駆け出しで、スクリーントーンもロクに使えないヤツに、そのノルマは無理です。当時一番人気の週刊少年誌でのデビューを夢見て、現実に直面して、漫画描くの辛くなって、挫折して、トラウマになって、漫画読めなくなって、漫画から離れていって・・・。

 それから何年か経って、ある程度立ち直りましたが、漫画雑誌とかコミックとかは、ほぼ買ってないです。代わりに小説にハマって、なろうサイトに入り浸り、やっぱり創作するのも好きで、小説を自分で書き始めましたが、やっぱり長続きしませんね。

 何事にも、続けるという事は大事だと思います。

 昔、漫画家になるための通信教育があって、それを受講していたのですが、その時に漫画家先生にアドバイスを頂いて、

「あなたは、毎日5時間漫画を描いていたら、漫画家になれますよ」
と、言われて嬉しかった事を今でも覚えています。

 多分、これを読んでいる人も、漫画の為の時間を作ることが出来るのならば、漫画家になれると思います。私みたいに挫折しないのならば。

 漫画家になるために、以下の2つの事を守る事。

 

 

 以上です。それから、
「絵が下手だから、漫画を描くのは、ちょっと嫌かも」
 と、思っている人は、勘違いしています。
 絵を描く事と、漫画を描く事は、違います。絵が上手い人は、漫画は描けません。漫画を描いている人は、しばらくすると、画力が上がって、絵が上手になります。
 それでも、絵が下手だと嘆くのならば、絵の上手い人に作画してもらえば無事に解決。安心して、ドンドン漫画を描きましょう。

 次回、漫画の書き方について。
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