70 / 352
第三章 カバーで本を判断するな
069 僕と彼女とメンテナンス ④
しおりを挟む
クンニをしばらく続けると、慣れてきたのか声が小さくなってきた。ちらりと確認すると、若葉ちゃんは少し物足りなそうな表情になってきている。ゆっくり上に移動して、左の乳首を甘噛みする。
「んぅ……!」
「刺激、足りなくなってきちゃった?」
「そ、そんなこと……」
「ごめんね。もう少し足すね」
「や……」
乳首を吸いながら、今度はクリを指でさする。
「んくっ……」
愛液をなすりつけるようにすると、快感を噛みしめるように若葉ちゃんはまぶたをぎゅっと閉じた。指を少し曲げるようにして膣の腹側を擦ると、声を抑えきれなくなってくる。
「あぁあっ! そこ……そこぉ……!」
「中もずいぶん覚えたよね」
「うぅ……」
乳首を舌で転がしながらクリと中を交互に攻めると、水音がどんどん大きくなっていく。ぐちょぐちょ卑猥な音がして、その音に興奮した若葉ちゃんの息づかいが激しくなって。中に指を三本入れても動きがスムーズになった頃、僕は動きを止めた。
「あ……」
残念そうな声音に、思わずほくそ笑んでしまう。
若葉ちゃんの秘所は愛液でしとどに濡れていて、シーツに地図を描いていた。
「簡単に準備できた。ずいぶん溢れちゃってる」
「ううぅ……うるさいなあ……」
若葉ちゃんはひどく恥ずかしそうで。その表情を見ていたら、僕も挿れたくてたまらなくなった。
「もう指じゃ物足りないよね」
「うう……」
僕は下着を脱いで、ゴムを着け、ベッドに横たわる。
「おいで」
「ん……」
若葉ちゃんは戸惑い気味に僕の股間を跨ぎ、少しずつ腰を落としていく。
僕のペニスが若葉ちゃんの中にゆっくり飲み込まれる。普段とは逆の、征服される感が、なんだか新鮮。
「苦しくない?」
「ん……だいじょぶ……」
いつもと勝手が違うし、角度も異なるからか、挿入がすごくぎこちない。頬を紅潮させ、必死に僕を受け入れようとする若葉ちゃんが、とても愛おしい。
ようやく僕のペニスを全部飲み込むと、若葉ちゃんは、はあぁと小さく息を吐いた。
「んぅ……!」
「刺激、足りなくなってきちゃった?」
「そ、そんなこと……」
「ごめんね。もう少し足すね」
「や……」
乳首を吸いながら、今度はクリを指でさする。
「んくっ……」
愛液をなすりつけるようにすると、快感を噛みしめるように若葉ちゃんはまぶたをぎゅっと閉じた。指を少し曲げるようにして膣の腹側を擦ると、声を抑えきれなくなってくる。
「あぁあっ! そこ……そこぉ……!」
「中もずいぶん覚えたよね」
「うぅ……」
乳首を舌で転がしながらクリと中を交互に攻めると、水音がどんどん大きくなっていく。ぐちょぐちょ卑猥な音がして、その音に興奮した若葉ちゃんの息づかいが激しくなって。中に指を三本入れても動きがスムーズになった頃、僕は動きを止めた。
「あ……」
残念そうな声音に、思わずほくそ笑んでしまう。
若葉ちゃんの秘所は愛液でしとどに濡れていて、シーツに地図を描いていた。
「簡単に準備できた。ずいぶん溢れちゃってる」
「ううぅ……うるさいなあ……」
若葉ちゃんはひどく恥ずかしそうで。その表情を見ていたら、僕も挿れたくてたまらなくなった。
「もう指じゃ物足りないよね」
「うう……」
僕は下着を脱いで、ゴムを着け、ベッドに横たわる。
「おいで」
「ん……」
若葉ちゃんは戸惑い気味に僕の股間を跨ぎ、少しずつ腰を落としていく。
僕のペニスが若葉ちゃんの中にゆっくり飲み込まれる。普段とは逆の、征服される感が、なんだか新鮮。
「苦しくない?」
「ん……だいじょぶ……」
いつもと勝手が違うし、角度も異なるからか、挿入がすごくぎこちない。頬を紅潮させ、必死に僕を受け入れようとする若葉ちゃんが、とても愛おしい。
ようやく僕のペニスを全部飲み込むと、若葉ちゃんは、はあぁと小さく息を吐いた。
0
お気に入りに追加
98
あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。


魔性の大公の甘く淫らな執愛の檻に囚われて
アマイ
恋愛
優れた癒しの力を持つ家系に生まれながら、伯爵家当主であるクロエにはその力が発現しなかった。しかし血筋を絶やしたくない皇帝の意向により、クロエは早急に後継を作らねばならなくなった。相手を求め渋々参加した夜会で、クロエは謎めいた美貌の男・ルアと出会う。
二人は契約を交わし、割り切った体の関係を結ぶのだが――

【R18】幼馴染がイケメン過ぎる
ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。
幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。
幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。
関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。

密室に二人閉じ込められたら?
水瀬かずか
恋愛
気がつけば会社の倉庫に閉じ込められていました。明日会社に人 が来るまで凍える倉庫で一晩過ごすしかない。一緒にいるのは営業 のエースといわれている強面の先輩。怯える私に「こっちへ来い」 と先輩が声をかけてきて……?
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる