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第二章 真実はプディングの中に

051 僕の彼女と念願の姫初め ②

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「お姫様抱っこしたい」
「え!」
「あれ、ある程度広い空間ないと、できないから」

 膝と背中に手をやり、抱えようとするけど、若葉ちゃんにとまどいを感じる。嫌なのではなく、どうしていいかわからない感じの。

「僕の首に手を掛けて」

 おそるおそる若葉ちゃんが僕の首に手を掛けてくれたので、抱え上げてゆっくり移動する。
 若葉ちゃんをそっとベッドに横たえ、僕も服を急いで脱いで、隣に滑り込んだ。
 まずブラをそっと外し、ガーターとタイツとショーツの状態を堪能する。

「……めちゃくちゃ恥ずかしいよ。全裸の方がまだ、恥ずかしくない……」
「そう?」

 これからもっと恥ずかしい思いをしてもらおうと思っているので、ここはサクッと進むことにした。ショーツをちょっとずつ下げ、秘所を覗き込んでガーターとタイツだけの姿を堪能する。そしてガーターを外し、タイツもひっかけないように注意しつつ脱がせる。
 ほっとした表情の若葉ちゃんにそっとキスをし、軽く胸を揉む。

「あっ……!」

 気持ちよさそうな表情。あんまり可愛いから思わず一度ぎゅっと抱きしめ、背中をなでながら言う。

「実家に若葉ちゃんを呼ぶのも考えなくはなかったんだけど。大事な彼女だって家族に紹介したいなと思って」
「そうなんだ」

 若葉ちゃんの瞳が嬉しそうに輝いたので、耳元で囁く。

「でも、若葉ちゃん、声大きいから、ちょっと抑える練習しないと」
「んんっ?!?!」

 顔を見ると、案の定、目をまんまるくしてる。可愛い。

「今からここが僕の実家の部屋だと思って、練習、しようか」
「な、な……」
「ほら、いきなりはできないから」

 若葉ちゃんは素直で想像力豊かだから、ちょっとやってみたいなと思っていた行為に挑戦してみることにした。
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