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番外編・取り違えと運命の人 小話集
170 Addicted To You ②
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「ジュリエッタ、したいよね」
「そ、そんなこと……」
「そんなこと、あると思うんだけどな……」
そう言ってリカルドが私の夜着をゆっくりとめくり、下着の隙間からそっと指を差し入れる。さっきお風呂で流しきれなかった蜜がくちゅりと音を立てる。その音を聞いたらもうだめだった。自分でもわかるくらい秘所がしとどに溢れ始めた。
「やぁん!」
「やっぱり。っていうか、さわったら一気に溢れてきたね。決壊したみたい」
「や、やだもう……」
「んー? 可愛いよ?」
そう言って、リカルドは私の夜着に手をかける。
「ね、したくなっちゃったな、俺。ジュリエッタもだよね?」
「うう……恥ずかしいよう……」
「恥ずかしがってるジュリエッタ、すっごく可愛い」
あっというまにリカルドは私の夜着と下着を取り去って、自分も夜着を脱いだ。
「な、なんで……そう思ったの……?」
急な展開に頭がついていかないけど、どうしても気になってしまって訊ねると、リカルドはくすくす笑いながら答えた。
「におい」
「にお、い……?」
「ジュリエッタ、感じてくると、あそこ、すっごくエッチなにおいがしてくるんだ」
「え……そ、そうなの?」
「うん。さっき、眠ろうとした時、ジュリエッタからかすかにそのにおいがした」
「やだ……もう……」
「ね。俺、ジュリエッタの好きなとこいっぱいさわるから、いっぱい気持ちよくなって」
そう言って、リカルドは私にキスを落とし、再び秘所をまさぐる。
「んっ……」
リカルドにさわられるとわかっていたからか、さっきそっといじられた時よりもずっと感じてしまい、思わず声が出た。
「可愛い声。とりあえず、ジュリエッタの身体は気持ちよくなりたくてたまんないって言ってる」
「や……そんなこと、ない……」
「表情もそう言ってる。もう、覚えちゃったでしょ。気持ちいいの」
そう言うとリカルドは指を少し曲げ、私のいいところを意識して擦りはじめた。
「んんっ! やっ……!」
秘所が熱を持ち、蜜がどうしようもなく溢れてくるのがわかって、たまらない気持ちになる。
「こないだ、好きだったよね、ここ」
「あっ! あっ! だめ……そこ、だめ……!」
「気持ちよくなってほしいんだけどなあ、俺」
「恥ずかしいよう……」
「大丈夫、俺しか見てないから。エッチなとこ、俺だけにいっぱい見せて」
「はしたない、はしたないよう……」
「はしたないジュリエッタ、可愛いよ? 俺、大好き」
リカルドは穏やかににこにこ笑っているのに、その手つきはとてもいやらしく感じられて。初めての時から丁寧にさわってくれているけど、私の身体を知り尽くした今は、ゆっくりと蹂躙されているような気すらしてしまう動きだ。
「そ、そんなこと……」
「そんなこと、あると思うんだけどな……」
そう言ってリカルドが私の夜着をゆっくりとめくり、下着の隙間からそっと指を差し入れる。さっきお風呂で流しきれなかった蜜がくちゅりと音を立てる。その音を聞いたらもうだめだった。自分でもわかるくらい秘所がしとどに溢れ始めた。
「やぁん!」
「やっぱり。っていうか、さわったら一気に溢れてきたね。決壊したみたい」
「や、やだもう……」
「んー? 可愛いよ?」
そう言って、リカルドは私の夜着に手をかける。
「ね、したくなっちゃったな、俺。ジュリエッタもだよね?」
「うう……恥ずかしいよう……」
「恥ずかしがってるジュリエッタ、すっごく可愛い」
あっというまにリカルドは私の夜着と下着を取り去って、自分も夜着を脱いだ。
「な、なんで……そう思ったの……?」
急な展開に頭がついていかないけど、どうしても気になってしまって訊ねると、リカルドはくすくす笑いながら答えた。
「におい」
「にお、い……?」
「ジュリエッタ、感じてくると、あそこ、すっごくエッチなにおいがしてくるんだ」
「え……そ、そうなの?」
「うん。さっき、眠ろうとした時、ジュリエッタからかすかにそのにおいがした」
「やだ……もう……」
「ね。俺、ジュリエッタの好きなとこいっぱいさわるから、いっぱい気持ちよくなって」
そう言って、リカルドは私にキスを落とし、再び秘所をまさぐる。
「んっ……」
リカルドにさわられるとわかっていたからか、さっきそっといじられた時よりもずっと感じてしまい、思わず声が出た。
「可愛い声。とりあえず、ジュリエッタの身体は気持ちよくなりたくてたまんないって言ってる」
「や……そんなこと、ない……」
「表情もそう言ってる。もう、覚えちゃったでしょ。気持ちいいの」
そう言うとリカルドは指を少し曲げ、私のいいところを意識して擦りはじめた。
「んんっ! やっ……!」
秘所が熱を持ち、蜜がどうしようもなく溢れてくるのがわかって、たまらない気持ちになる。
「こないだ、好きだったよね、ここ」
「あっ! あっ! だめ……そこ、だめ……!」
「気持ちよくなってほしいんだけどなあ、俺」
「恥ずかしいよう……」
「大丈夫、俺しか見てないから。エッチなとこ、俺だけにいっぱい見せて」
「はしたない、はしたないよう……」
「はしたないジュリエッタ、可愛いよ? 俺、大好き」
リカルドは穏やかににこにこ笑っているのに、その手つきはとてもいやらしく感じられて。初めての時から丁寧にさわってくれているけど、私の身体を知り尽くした今は、ゆっくりと蹂躙されているような気すらしてしまう動きだ。
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