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後日譚・取り違えたその後の二人
154 リカルド日記(抜粋、一部実況) ⑧
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○月×日(交渉成立だ!)
ジュリエッタ一晩に何度もはつらそうだし、俺ばっか気持ちよくなっちゃってイカせる前にイッちゃうしで、一度に二回まで週三日までと自重してたけど、正直全然足りなかった。ジュリエッタが愛おしいから、もっとしたいに決まってる。決まってるよ!
お互いまだ慣れてないのもイカせられない一因だと思って、休日にひたすらさせてほしいとお願いしたところ、休日前夜からしようと逆に提案された。更に、我慢しなくていいのに、とか。ジュリエッタ、優しすぎだろ。調子に乗って甘えるぞ! 俺四つも年上なのに!
初めてイカせることができて、全俺が歓喜。全俺が泣いた。何度もしててわかったのは、今までジュリエッタの身体に火がつく前にやめてしまってた(というか、気持ちよすぎて俺がすぐイッちゃってた)ってことと、冷静になれればジュリエッタのいいところにちゃんと気づけるし、お互い思いやって身体を合わせれば、多少強引なことしてもかえって気持ちいいってことだ。思いと回数、重要。
そして、お風呂最高。最の高。ジュリエッタ、首筋から背中のラインがすっごく綺麗だから、じっくり見たくて身体洗わせてもらった。してる時は暗いから、なかなかちゃんと見られないんだよね。邪な動機で洗わせてもらったのに、お返しに俺の背中流してくれたり、背中にキスされてめちゃくちゃ滾る。そして、まさかお風呂でさせてくれるなんて思ってなかった。なんでやりたいことバレてんだろう。なに、女神なの。俺、女神との遭遇率高すぎだろ。
だいぶいいところつかめたし、ジュリエッタすごくサービスいいから、これからますますするの楽しみになった。
○月×日(旅行だ旅行だ!)
ルーカさんとジュリエッタさんの話を聞いて、ジュリエッタと旅行したくなってしまったので、どこに行きたいか考えてもらった。俺は正直、ジュリエッタと一緒なら、どこでもいいんだ。ジュリエッタと行くことに意義がある。と、思っていたら。俺の故郷に行きたいという返事で、頭が真っ白になってしまった。
いつだってジュリエッタは、俺が最もほしいものをくれるのだ。時には、俺自身でさえ気づいていないものを。
ジュリエッタが愛おしくてたまらない。
彼女と一緒なら、いつでもどこでも大冒険で、なにもしなくても、とても楽しい。
○月×日(帰ってくるまでが遠足だ!)
俺の故郷への旅は、とても楽しかった! ようやく父ちゃん母ちゃんの墓前に報告できたし、ロベルト先生にジュリエッタを紹介できて嬉しかった。
とりあえず、昔やってみたくてたまらなかったデート計画をめいっぱい詰め込んでみたものの、初日の夜に濃厚にしてしまって、翌日撃沈、半分くらいおじゃんになってしまった。ばかだ。でも、ばかでよかった。部屋でまったり過ごすの、悪くなかった。昔、デート計画立てた頃は、とにかくアクティブに動かないともったいない! と思ってたんだけど、そうじゃなかった。一緒にいられれば、それだけでデートなんだ。
ジュリエッタが俺の故郷にまた来たいと言ってくれて、とても嬉しかった。今回行けなかったところに、次回はゆっくり連れていって、ほんとは二日目に会わせる予定だった悪友三人にも紹介しよう。
ジュリエッタ一晩に何度もはつらそうだし、俺ばっか気持ちよくなっちゃってイカせる前にイッちゃうしで、一度に二回まで週三日までと自重してたけど、正直全然足りなかった。ジュリエッタが愛おしいから、もっとしたいに決まってる。決まってるよ!
お互いまだ慣れてないのもイカせられない一因だと思って、休日にひたすらさせてほしいとお願いしたところ、休日前夜からしようと逆に提案された。更に、我慢しなくていいのに、とか。ジュリエッタ、優しすぎだろ。調子に乗って甘えるぞ! 俺四つも年上なのに!
初めてイカせることができて、全俺が歓喜。全俺が泣いた。何度もしててわかったのは、今までジュリエッタの身体に火がつく前にやめてしまってた(というか、気持ちよすぎて俺がすぐイッちゃってた)ってことと、冷静になれればジュリエッタのいいところにちゃんと気づけるし、お互い思いやって身体を合わせれば、多少強引なことしてもかえって気持ちいいってことだ。思いと回数、重要。
そして、お風呂最高。最の高。ジュリエッタ、首筋から背中のラインがすっごく綺麗だから、じっくり見たくて身体洗わせてもらった。してる時は暗いから、なかなかちゃんと見られないんだよね。邪な動機で洗わせてもらったのに、お返しに俺の背中流してくれたり、背中にキスされてめちゃくちゃ滾る。そして、まさかお風呂でさせてくれるなんて思ってなかった。なんでやりたいことバレてんだろう。なに、女神なの。俺、女神との遭遇率高すぎだろ。
だいぶいいところつかめたし、ジュリエッタすごくサービスいいから、これからますますするの楽しみになった。
○月×日(旅行だ旅行だ!)
ルーカさんとジュリエッタさんの話を聞いて、ジュリエッタと旅行したくなってしまったので、どこに行きたいか考えてもらった。俺は正直、ジュリエッタと一緒なら、どこでもいいんだ。ジュリエッタと行くことに意義がある。と、思っていたら。俺の故郷に行きたいという返事で、頭が真っ白になってしまった。
いつだってジュリエッタは、俺が最もほしいものをくれるのだ。時には、俺自身でさえ気づいていないものを。
ジュリエッタが愛おしくてたまらない。
彼女と一緒なら、いつでもどこでも大冒険で、なにもしなくても、とても楽しい。
○月×日(帰ってくるまでが遠足だ!)
俺の故郷への旅は、とても楽しかった! ようやく父ちゃん母ちゃんの墓前に報告できたし、ロベルト先生にジュリエッタを紹介できて嬉しかった。
とりあえず、昔やってみたくてたまらなかったデート計画をめいっぱい詰め込んでみたものの、初日の夜に濃厚にしてしまって、翌日撃沈、半分くらいおじゃんになってしまった。ばかだ。でも、ばかでよかった。部屋でまったり過ごすの、悪くなかった。昔、デート計画立てた頃は、とにかくアクティブに動かないともったいない! と思ってたんだけど、そうじゃなかった。一緒にいられれば、それだけでデートなんだ。
ジュリエッタが俺の故郷にまた来たいと言ってくれて、とても嬉しかった。今回行けなかったところに、次回はゆっくり連れていって、ほんとは二日目に会わせる予定だった悪友三人にも紹介しよう。
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