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後日譚・取り違えたその後の二人
145 変わったこと(あるいは、お姫様と騎士ごっこ) ②
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最近、ジュリエッタの表情で、下半身の状況がだいたい読めるようになった。この様子だと、たぶん愛撫しなくても大丈夫。そう思い、直接俺自身でジュリエッタの秘所を探ってみる。くちゅり、と水音がした。もちろん、入口はもう俺を誘うように開いてる。そのまま進んだら間違いなくすんなり入る。
「や……恥ずかしい…………」
「恥ずかしいジュリエッタの中、俺、大好き」
入らせて、と耳元でささやいて、そのまま中に押し入る。
「ああっ……!」
ジュリエッタが夢中で俺にしがみついてくる。
「リカルド……リカルド……」
うわごとのように俺の名を呼ぶのがたまらない。
「気持ちいい?」
「ん……気持ちいい……気持ちいいよう……」
「よかった」
ちょっといじめすぎちゃったから、もう、イカせてあげよう。一度イカせて、ベッドに移動してから、丁寧に愛してあげればいい。
「あっ! あっ! そこ…………!」
「うん。ジュリエッタ、ここ、好きだよね」
「んんっ……好き……リカルド大好き……」
身体が夢中になっちゃってるから? それともほんとの気持ち? 思わず動きを止めてしまう。
「リカルド……」
ジュリエッタが熱のこもった瞳で俺を見る。
「私、もう……あなたじゃないと、だめなの……。初めて会った日は、神託で決められた人だし、きっと大丈夫だろう、程度だったのに……。どんどん好きになってしまって、今日は……リカルドにふれたくて、ふれてほしくて、気持ちがあふれて、全然、我慢できなかったの……」
ジュリエッタの切なげな表情がたまらない。
まさか、そんな告白されるなんて。ただ身体が気持ちよくなりたくて誘ってきたんだと思ってた。俺がふれることで、ジュリエッタ、心も気持ちよくなってくれてるんだ。
「……リカルド……?」
俺があんまり黙ってるからだろう。ジュリエッタの表情がちょっと不安げになった。しまった。
「その、嬉しくて……」
がんばって返してみたものの、それ以上言葉が出ない。
「うん。私も、リカルドにふれられて、嬉しい」
こんな狭いとこじゃ、やだ。早くベッドでジュリエッタを丁寧に愛したい。さっきとまるで逆の発想から、イカせたくなってしまった。
「あっ! リカルド……だめ……そこ……!」
「俺、もう、知ってるから……ジュリエッタが、ここ、弱いの……」
「や……んっ! もう、私、リカルドに見抜かれてる……」
「うん。でも、もっと知りたい……」
ジュリエッタの弱点を狙ってこすり続ける。きゅんきゅん締まって、俺もイキそう。
「ね、一緒に、イこ?」
耳元でそうささやくと、ジュリエッタは唇をかみしめたまま、小さくこくりとうなずき、俺の首元に手を回す。
ジュリエッタをイカせるまで、と気力を振り絞ってイクのを我慢して、ジュリエッタがようやくのぼりつめた時、弾けるように一緒にイッた。頭がしびれる感じに気持ちよかった。
「や……恥ずかしい…………」
「恥ずかしいジュリエッタの中、俺、大好き」
入らせて、と耳元でささやいて、そのまま中に押し入る。
「ああっ……!」
ジュリエッタが夢中で俺にしがみついてくる。
「リカルド……リカルド……」
うわごとのように俺の名を呼ぶのがたまらない。
「気持ちいい?」
「ん……気持ちいい……気持ちいいよう……」
「よかった」
ちょっといじめすぎちゃったから、もう、イカせてあげよう。一度イカせて、ベッドに移動してから、丁寧に愛してあげればいい。
「あっ! あっ! そこ…………!」
「うん。ジュリエッタ、ここ、好きだよね」
「んんっ……好き……リカルド大好き……」
身体が夢中になっちゃってるから? それともほんとの気持ち? 思わず動きを止めてしまう。
「リカルド……」
ジュリエッタが熱のこもった瞳で俺を見る。
「私、もう……あなたじゃないと、だめなの……。初めて会った日は、神託で決められた人だし、きっと大丈夫だろう、程度だったのに……。どんどん好きになってしまって、今日は……リカルドにふれたくて、ふれてほしくて、気持ちがあふれて、全然、我慢できなかったの……」
ジュリエッタの切なげな表情がたまらない。
まさか、そんな告白されるなんて。ただ身体が気持ちよくなりたくて誘ってきたんだと思ってた。俺がふれることで、ジュリエッタ、心も気持ちよくなってくれてるんだ。
「……リカルド……?」
俺があんまり黙ってるからだろう。ジュリエッタの表情がちょっと不安げになった。しまった。
「その、嬉しくて……」
がんばって返してみたものの、それ以上言葉が出ない。
「うん。私も、リカルドにふれられて、嬉しい」
こんな狭いとこじゃ、やだ。早くベッドでジュリエッタを丁寧に愛したい。さっきとまるで逆の発想から、イカせたくなってしまった。
「あっ! リカルド……だめ……そこ……!」
「俺、もう、知ってるから……ジュリエッタが、ここ、弱いの……」
「や……んっ! もう、私、リカルドに見抜かれてる……」
「うん。でも、もっと知りたい……」
ジュリエッタの弱点を狙ってこすり続ける。きゅんきゅん締まって、俺もイキそう。
「ね、一緒に、イこ?」
耳元でそうささやくと、ジュリエッタは唇をかみしめたまま、小さくこくりとうなずき、俺の首元に手を回す。
ジュリエッタをイカせるまで、と気力を振り絞ってイクのを我慢して、ジュリエッタがようやくのぼりつめた時、弾けるように一緒にイッた。頭がしびれる感じに気持ちよかった。
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