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本編・取り違えと運命の人
006 初めての夜 ①
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もう、お互いなにも身に着けていない。恥ずかしいんだけど、リカルドがとても優しくふれてくれるから、正直、夜着は邪魔に思えて、そんな自分の気持ちに驚く。
「ジュリエッタ、綺麗……」
リカルドのうっとりしたような声音が、私の心と身体を甘く溶かす。左の胸をそっともまれ、なんだか頭がぼんやりする。ふれられただけで、こんなにふわふわした気持ちになるなんて。感触を受け止めていると、リカルドはゆっくり右の乳首を舐め、吸った。
「あっ……!」
「……気持ちいい?」
「…………なんか、身体の奥がぎゅってなった……」
初めて味わう感覚だから、よくわからない。けど、私の身体はたぶん、リカルドのことを求めているんだと思った。
「すごく、可愛い」
熱を帯びた目で見つめられて、どうしていいかわからなくなる。
「や……私、どうしたら……」
「そのまま、気持ちよくなってくれたら、とても嬉しい」
再度リカルドは左手で私の右胸を軽く押さえて、今度は乳首を甘噛みする。その間に右手がちょっとずつ下がっていって、腿をなでられ、恥毛をかき分けられた。リカルドの右手が私の身体をゆっくり探っていくうちに、電流が走る。
「あ、あっ……!」
「……ここ、好き?」
リカルドがふれたのは、花芽とか陰核とか呼ばれるやつだろうか。衝撃的な感覚に、びくびくしてしまう。
「や、そこ、なんか……」
リカルドは私の言葉を無視して、ゆっくりそこをさする。
「あんっ! ……なんか、変な……やあん! ……だめ、そこ、だめ……!」
「……いいんだ、やっぱり」
違う、ちょっと怖いのに! 涙目でリカルドを見つめると、穏やかな声でささやかれた。
「大丈夫。もっと気持ちよくなって」
だめと言ってもリカルドはさするのをやめてくれない。決して強く刺激されてる訳じゃないし、痛い訳でもないけど、慣れない感覚に戸惑ってしまう。そして、リカルドの指が動くたびにだんだん水音が混じってきて、余計、いたたまれない気持ちになった。
「や、やだあ、恥ずかしいよう……」
「ジュリエッタの身体は気持ちいいみたいだよ。だんだん潤ってきてる」
リカルドは流れ出た蜜を指に付けて花芽をこすり続けている。そうされると、刺激が強くなるような気がして、羞恥心を抑えきれない。
「なんか、変、私の身体……なんか、変だよう……」
「変じゃないよ。ジュリエッタ、気持ちよくなってるんでしょ? 俺、すごく嬉しい」
静かな部屋に水音だけが響く。最初はくちゅくちゅだった音が、だんだんぐちゅぐちゅに変わってきていた。
「ううう、恥ずかしいよう……」
「大丈夫。いっぱい感じてくれてるだけだから……すごく可愛いよ」
そう言いながら、リカルドは私の膣にそっと指を差し入れる。
「だいぶ濡れてはいるけど、まだ開いてはないのかな……すっごく狭い」
自分でもほとんどさわったことのない膣の中にリカルドの指が入ってる。そう思った瞬間、身体の奥が熱くなった。
「あ……。少し開いたね」
リカルドが嬉しそうに笑いかけてくれる。
「やだ、やだ、恥ずかしい……」
「ジュリエッタの身体が俺を受け入れようとしてくれてて、すっごく嬉しいんだけどなあ」
そう言いながら、リカルドは膣の中でゆっくり指を回した。
私が私じゃなくなっていくみたい。全ての熱が身体の中心に持っていかれているようで、認めたくないけど、たぶん少し気持ちよくなっちゃってる。こんなことするの初めてなのに、私、淫乱ってことなんだろうか。
「ジュリエッタ、綺麗……」
リカルドのうっとりしたような声音が、私の心と身体を甘く溶かす。左の胸をそっともまれ、なんだか頭がぼんやりする。ふれられただけで、こんなにふわふわした気持ちになるなんて。感触を受け止めていると、リカルドはゆっくり右の乳首を舐め、吸った。
「あっ……!」
「……気持ちいい?」
「…………なんか、身体の奥がぎゅってなった……」
初めて味わう感覚だから、よくわからない。けど、私の身体はたぶん、リカルドのことを求めているんだと思った。
「すごく、可愛い」
熱を帯びた目で見つめられて、どうしていいかわからなくなる。
「や……私、どうしたら……」
「そのまま、気持ちよくなってくれたら、とても嬉しい」
再度リカルドは左手で私の右胸を軽く押さえて、今度は乳首を甘噛みする。その間に右手がちょっとずつ下がっていって、腿をなでられ、恥毛をかき分けられた。リカルドの右手が私の身体をゆっくり探っていくうちに、電流が走る。
「あ、あっ……!」
「……ここ、好き?」
リカルドがふれたのは、花芽とか陰核とか呼ばれるやつだろうか。衝撃的な感覚に、びくびくしてしまう。
「や、そこ、なんか……」
リカルドは私の言葉を無視して、ゆっくりそこをさする。
「あんっ! ……なんか、変な……やあん! ……だめ、そこ、だめ……!」
「……いいんだ、やっぱり」
違う、ちょっと怖いのに! 涙目でリカルドを見つめると、穏やかな声でささやかれた。
「大丈夫。もっと気持ちよくなって」
だめと言ってもリカルドはさするのをやめてくれない。決して強く刺激されてる訳じゃないし、痛い訳でもないけど、慣れない感覚に戸惑ってしまう。そして、リカルドの指が動くたびにだんだん水音が混じってきて、余計、いたたまれない気持ちになった。
「や、やだあ、恥ずかしいよう……」
「ジュリエッタの身体は気持ちいいみたいだよ。だんだん潤ってきてる」
リカルドは流れ出た蜜を指に付けて花芽をこすり続けている。そうされると、刺激が強くなるような気がして、羞恥心を抑えきれない。
「なんか、変、私の身体……なんか、変だよう……」
「変じゃないよ。ジュリエッタ、気持ちよくなってるんでしょ? 俺、すごく嬉しい」
静かな部屋に水音だけが響く。最初はくちゅくちゅだった音が、だんだんぐちゅぐちゅに変わってきていた。
「ううう、恥ずかしいよう……」
「大丈夫。いっぱい感じてくれてるだけだから……すごく可愛いよ」
そう言いながら、リカルドは私の膣にそっと指を差し入れる。
「だいぶ濡れてはいるけど、まだ開いてはないのかな……すっごく狭い」
自分でもほとんどさわったことのない膣の中にリカルドの指が入ってる。そう思った瞬間、身体の奥が熱くなった。
「あ……。少し開いたね」
リカルドが嬉しそうに笑いかけてくれる。
「やだ、やだ、恥ずかしい……」
「ジュリエッタの身体が俺を受け入れようとしてくれてて、すっごく嬉しいんだけどなあ」
そう言いながら、リカルドは膣の中でゆっくり指を回した。
私が私じゃなくなっていくみたい。全ての熱が身体の中心に持っていかれているようで、認めたくないけど、たぶん少し気持ちよくなっちゃってる。こんなことするの初めてなのに、私、淫乱ってことなんだろうか。
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