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本編
18 本当に嫌な時のキーワード ②
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「じゃあ、シャワーなしがいいかな。無理矢理、なんだから」
そう言うなり、宮西さんは私を抱きしめた。
「あ……」
「こんなやらしい身体してるから、襲いたくなるんだよ」
胸をぎゅっと少し乱暴につかまれる。まさかこんなにすぐプレイに入るとは思ってなかったから、動揺した。鼓動の速さすごい。宮西さんは胸の質感を確かめるようにゆっくりと揉み続ける。
「え、や……」
「やだ? セーター越しでも乳首立ってる気がするけどな……」
宮西さんはセーターの裾からそっと手を入れ、ブラジャーの中を探る。指が乳首を探り当てた。
「あっ……!」
「ほら、こりこりにしちゃって」
「んっ……んっ!」
乳首が弱いことはすっかりばれているから、容赦なくいじられる。意地悪く強めにつままれるのが、すごく気持ちいい。
そのままベッドに押し倒され、スカートを外されて、ストッキングを脱がされて、ショーツに手を入れられた。くちゅりと水音が響く。
「もうこんなに濡らしちゃってさ。愛佳ちゃん、やっぱり期待してるよね。突っ込んでほしいんでしょう?」
「あ……」
お願い突っ込んで、と言いかけて、やめた。なんだか少し冷静になってしまって。
宮西さんが私にこんなことを言うのは、あくまでもそういうプレイだからだ。無理矢理っていうプレイ。興を削ぎたくない。
「だ、だめ……」
「駄目じゃない。中、挿れてほしがって、ひくひくしてる」
確認するように指を入れ、大丈夫だと判断したのだろう。本当にゴムを着けるとすぐに挿れてきた。ショーツは脱がさずに、クロッチを少しずらして、隙間から。上半身はセーターを着たままだから、無理矢理襲われてる感が強いし、なにより相手が宮西さんだから、正直めちゃくちゃ興奮する。
「ああぁっ!」
「……っ! 愛佳ちゃん締めすぎ……!」
宮西さんが少し苦しそうな顔をする。
「無理矢理突っ込まれたのにさあ、気持ちよさそうな顔しちゃって。ほら、愛佳ちゃん、したかったんでしょう? 素直に認めたら、いっぱい擦ってあげるよ」
「んっ、んんっ」
「愛佳ちゃんが気持ちいいとこ、俺、もう知ってるからさ。我慢できないよね?」
「あっ……!」
宮西さんは言葉と裏腹にペニスを抜いてしまう。何かが欠けてしまったようで、身体にぽっかり穴が開いたようで、もの足りなくなってしまって、寂しい。
私の顔を見て、宮西さんはくすくす笑う。
「がっかりした顔しちゃって。愛佳ちゃんの身体はやらしいことに貪欲だから、イキたいよね?」
宮西さんはそう言ってショーツを下ろし、私の脚から抜いた。くしゅっとなった布を、広げて眺める。
「ふうん……可愛い下着。俺を誘惑する気だったんでしょう?」
はい、その通り。特にお気に入りの下着です。
「べっちゃべちゃになってる。興奮して、本気汁出しちゃってさ」
クロッチの内側にふれ、見せつけるように指をゆっくり上げる。少し白濁した液が糸を引いて、めちゃくちゃ恥ずかしい。
宮西さんは私の身体を少し転がし、斜め後ろからもう一度突っ込んできた。
「あぁ……んっ!」
「この角度だと、愛佳ちゃんが好きなとこ、いい感じに擦れるよね」
側位というのか、脚が交差した状態で挿れられたから、今までとペニスの当たり具合が違う。すごくいい。宮西さん、私の身体を、正直わかってる。
「ちゃんと乳首もいじってあげられるしね」
もう一度セーターの裾から手を入れられ、やっぱり乳首を弄ばれる。後ろから抱きしめられてる感じで、耳元で囁かれて。どうしよう、めちゃくちゃ気持ちよくて興奮する状況に追い込まれた。
「あ……あっ! ……や……」
「無理矢理ヤラレてんのに、ぐっちょぐちょだし、熱くしちゃって。どうしようもない子だ」
「だってぇ……」
「愛佳はやらしい子ですって認めなよ。無理矢理なのにイキたくてたまらないですって。お願いしたらイカせてあげるから。ほら」
宮西さんがノリノリで、嬉しくなっちゃった私は、本当に馬鹿だと思う。もちろんそんなことは口に出さないけど。
「結構強情だね。身体は楽しんでるのに」
「……イキたい、イキたいです! お願い……!」
「こないだまで処女だったのに、もうセックス覚えちゃって。本当に悪い子だ」
宮西さんはそう言うと、Gスポットがきちんと擦れるようにガツガツ突いてくれて、私はあっけなくイッてしまった。
そう言うなり、宮西さんは私を抱きしめた。
「あ……」
「こんなやらしい身体してるから、襲いたくなるんだよ」
胸をぎゅっと少し乱暴につかまれる。まさかこんなにすぐプレイに入るとは思ってなかったから、動揺した。鼓動の速さすごい。宮西さんは胸の質感を確かめるようにゆっくりと揉み続ける。
「え、や……」
「やだ? セーター越しでも乳首立ってる気がするけどな……」
宮西さんはセーターの裾からそっと手を入れ、ブラジャーの中を探る。指が乳首を探り当てた。
「あっ……!」
「ほら、こりこりにしちゃって」
「んっ……んっ!」
乳首が弱いことはすっかりばれているから、容赦なくいじられる。意地悪く強めにつままれるのが、すごく気持ちいい。
そのままベッドに押し倒され、スカートを外されて、ストッキングを脱がされて、ショーツに手を入れられた。くちゅりと水音が響く。
「もうこんなに濡らしちゃってさ。愛佳ちゃん、やっぱり期待してるよね。突っ込んでほしいんでしょう?」
「あ……」
お願い突っ込んで、と言いかけて、やめた。なんだか少し冷静になってしまって。
宮西さんが私にこんなことを言うのは、あくまでもそういうプレイだからだ。無理矢理っていうプレイ。興を削ぎたくない。
「だ、だめ……」
「駄目じゃない。中、挿れてほしがって、ひくひくしてる」
確認するように指を入れ、大丈夫だと判断したのだろう。本当にゴムを着けるとすぐに挿れてきた。ショーツは脱がさずに、クロッチを少しずらして、隙間から。上半身はセーターを着たままだから、無理矢理襲われてる感が強いし、なにより相手が宮西さんだから、正直めちゃくちゃ興奮する。
「ああぁっ!」
「……っ! 愛佳ちゃん締めすぎ……!」
宮西さんが少し苦しそうな顔をする。
「無理矢理突っ込まれたのにさあ、気持ちよさそうな顔しちゃって。ほら、愛佳ちゃん、したかったんでしょう? 素直に認めたら、いっぱい擦ってあげるよ」
「んっ、んんっ」
「愛佳ちゃんが気持ちいいとこ、俺、もう知ってるからさ。我慢できないよね?」
「あっ……!」
宮西さんは言葉と裏腹にペニスを抜いてしまう。何かが欠けてしまったようで、身体にぽっかり穴が開いたようで、もの足りなくなってしまって、寂しい。
私の顔を見て、宮西さんはくすくす笑う。
「がっかりした顔しちゃって。愛佳ちゃんの身体はやらしいことに貪欲だから、イキたいよね?」
宮西さんはそう言ってショーツを下ろし、私の脚から抜いた。くしゅっとなった布を、広げて眺める。
「ふうん……可愛い下着。俺を誘惑する気だったんでしょう?」
はい、その通り。特にお気に入りの下着です。
「べっちゃべちゃになってる。興奮して、本気汁出しちゃってさ」
クロッチの内側にふれ、見せつけるように指をゆっくり上げる。少し白濁した液が糸を引いて、めちゃくちゃ恥ずかしい。
宮西さんは私の身体を少し転がし、斜め後ろからもう一度突っ込んできた。
「あぁ……んっ!」
「この角度だと、愛佳ちゃんが好きなとこ、いい感じに擦れるよね」
側位というのか、脚が交差した状態で挿れられたから、今までとペニスの当たり具合が違う。すごくいい。宮西さん、私の身体を、正直わかってる。
「ちゃんと乳首もいじってあげられるしね」
もう一度セーターの裾から手を入れられ、やっぱり乳首を弄ばれる。後ろから抱きしめられてる感じで、耳元で囁かれて。どうしよう、めちゃくちゃ気持ちよくて興奮する状況に追い込まれた。
「あ……あっ! ……や……」
「無理矢理ヤラレてんのに、ぐっちょぐちょだし、熱くしちゃって。どうしようもない子だ」
「だってぇ……」
「愛佳はやらしい子ですって認めなよ。無理矢理なのにイキたくてたまらないですって。お願いしたらイカせてあげるから。ほら」
宮西さんがノリノリで、嬉しくなっちゃった私は、本当に馬鹿だと思う。もちろんそんなことは口に出さないけど。
「結構強情だね。身体は楽しんでるのに」
「……イキたい、イキたいです! お願い……!」
「こないだまで処女だったのに、もうセックス覚えちゃって。本当に悪い子だ」
宮西さんはそう言うと、Gスポットがきちんと擦れるようにガツガツ突いてくれて、私はあっけなくイッてしまった。
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