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僕限定でメス堕ちさせたタチがおしりを我慢できないのでアナニー調教してみる④
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ぶじゅっと汚い音を鳴らしながら、ケツから玩具が引き抜かれる。当然それにも敏感に身体は反応して、下半身がぐずぐずになる感覚と共に膝がガクガクと震えた。
「あっ……あ、もらしゅ、あ、やっ、あっあっ……」
なんか出るとわかってすぐ、タマとかケツの辺りがじわっと温かくなって……こんなに頭ん中めちゃくちゃでも恥ずかしくてたまんなくて、目を瞑って顔を逸らしたかったのに。
「あ…………あ、ほんとに、おしっこ……かがみ、やだ、おれぇ……かがみぃ、でちゃった、やだ、やだ……っ! かがみぃ……」
気がつけば俺は、加賀見を見上げてた。
縋るように見つめて、頭撫でられながら、ガキみたいに下半身濡らしてた。
「可愛いところ見せてくれて……ありがとう」
「かわいくな、おれ……よごしちゃ……」
「ううん。可愛い。顔真っ赤にして泣きながらおもらししちゃうとこ、すっごくエッチで、大好きだよ?」
「あ……」
これが初めてじゃないから加賀見がこういう……漏らしたりしてしまうのに、興奮する奴だってわかってる。
それでも今の俺はもう頭おかしくなってるから、汚いことしたのに蔑むこともなく、それどころか笑顔でありがとうなんて言われて嬉しくなってしまった。俺だったら情けない相手の姿に喜んで辱めてしまうだろう。
でも加賀見はきっと俺がいじめられても平気なときは、そういう対応もしてくる。そういう気持ちよさも与えてくる。でもわかる、今日はたぶん、めちゃくちゃ優しくしてくれる。
どうしよう、やだ、恥ずかしいと混乱しそうになっていたのに途端に安心して、相手のためではなく自分が許してもらって安心したいがための謝罪の言葉が出る。許してもらえる、その確信があるから出る、甘えた謝罪の言葉が。
「かがみ、俺……ごめん……ごめんなさい……」
「うん。いいんだよ。大好きだって、言ったよ? 恥ずかしくて、やだった? かわいそうに」
「ん……」
「でも……僕は喜んじゃうから、もっと漏らしてくれてもいいよ? ほら、これ。挿れてみて?」
上半身を起こした加賀見がベッドの足元に手を伸ばす。
そして俺の手に白くて凹凸のある棒状のものに取っ手みたいなのがついた玩具が渡された。これ知ってる、エネマグラってやつ。前立腺マッサージするやつ。エグそう。
ケツがそわっとする。どんな刺激が与えられるのだろうという期待と一緒に、自分がどうなってしまうか恐ろしく緊張が混じる。
自分で挿入してオナニーでイクと言ってしまったし、こいつの為にちゃんとやりたいけど、いざやるとなるとこの後どうしたらいいのかわからなくておもちゃ片手に途方に暮れてしまった。
加賀見はそんな俺を急かすことはせず一度ベッドから離れて、着たままだったワイシャツやスラックス、ボクサーパンツを脱いでいく。
あ、ちんこすっげぇ。あんなでっかいのに、重力に負けないでちゃんと立ち上がって、なんかちょっとテカってる? えっろ。
気がつけば腰がじんじんして、円でも描くみたいに揺れてる。まんこうずうずする、やばい、中ぐじゅぐじゅする。
ちんこから目が離せない……身に包んでたものを全て脱ぎ捨てた加賀見が煙草に火をつけて、ベッドボードを背もたれに枕元に腰を下ろす。すると目で追っていたちんこがすぐ目の前にきて、思わずぴちゃりと音を立てながら舌を唇の上に乗せてしまった。
「心配すること、ない」
「え?」
「おもらし大好き、おもらしするの気持ちいいって、アヘ顔でだらしなく漏らすようになるのも、興奮するな。僕の前では……どんなになっても、いいからね。どんな隼人も、可愛い」
多分それは、玩具を渡されて不安そうにしていた俺のために向けられた言葉。けれど今の俺はもう目の前のちんこで頭いっぱいで。
加賀見は俺を見てそれを察したのか伺うように俺の顔をじっと見つめたあと、口の端だけ上げて笑い、煙草の煙を吐き出した。
俺はと言えば。
ちんこで頭いっぱいの今の自分が、へろへろになって幸せそうに漏らす想像上の自分が恥ずかしいほど変態で、頭ん中が気持ち良くってイッてしまいそうなほどだった。
そんな自分がさらに気持ち悪い。くっそ変態。ド淫乱。なのに加賀見はそれを可愛いってちんこバキバキにしてる。ゾクゾクして気持ちいい。
あっ、あっ、と喘ぐみたいに呼吸して、舌を出して、寝返りを打って腹ばいになる。
そのままずるずるとちんこに近づくために少しばかり移動すると、シーツに自分のちんこが擦れて気持ちよかった。
「ちんこ……ちんこだぁ……」
「こら。め。オナニーは?」
額を人差し指でトンと押し返される。
「ちんこ舐めたい……舐めながら挿れるから……いいだろ、舐めてみたいって、ずっと思ってたんだって……」
「だめ」
「はぁ? なんでだよぉ……俺のこと、なんでも許してくれんじゃん……ちんこちょうだい……ちんこ舐めたがる俺はだめなのかよ?」
「だめじゃないよ? じゃあ……おしりにちゃんと、おもちゃ挿入できたら。ね?」
「んでだよぉ、けちっ……」
舌打ちして、握ったままの玩具を見る。うつ伏せから四つん這いになって、後ろ手に尻の割れ目を撫でてみる。
ローションでぬるぬるしてて、アナルパールによって刺激された穴はパクパクとよく開く。アナルパールのボール一つ一つよりも細いくらいだから、簡単に挿入することができるだろう。
先端を突き立て、力を入れようとする。
つぷ、と穴が拡げられ、押し入ってくる。
しかし入口がちょっと圧迫されただけで、怖くて気持ち悪くて、それ以上進めない。
「うっ……はっ、はっ……」
呼吸が荒くなる。少しも気持ちよさそうじゃない、焦ったような、苦しそうな息を吐く。
やっぱり自分を自分で気持ちよくすることに抵抗がある。自分の身体に触れることに抵抗がある。気持ち悪い。鳥肌が立つ。
「はやと、力抜いて」
声が降ってきて、目をぎゅっと瞑って歯を食いしばっている自分に気がつく。
「ゆっくり深く、息を吐いて」
言われた通り、顎の力を抜いて息を吐く。
「かがみ、俺、やっぱり自分がきもちわるい」
「気持ち悪くない」
「気持ちわりぃよぉ……きらいだ、やだ、触りたくない……がんばりたいのにっ……」
入りそうになっていた玩具も押し返されて抜けてく。もう一回と思うが、宛てがうだけでもしんどい。
ちょっと触れるだけでゾクッと反応してしまう身体が、さらに自分への嫌悪感を増加させる。
「顔、あげて」
「やだっ、むり……」
「頑張るんじゃないの?」
「がんばりたいっ、けど……っ」
顔を上げられないで弱音ばかり吐いていたら、突然頭を左右から両手でガッと掴まれた。その勢いに驚いて目を見開いたまま顔を無理やり上げさせられ、その開いた目にすぐ映ったのは。さっき舐めたいと駄々をこねた、加賀見の興奮の象徴そのものだった。
「君が可愛いから。こんなになってるんだよ? 見て。どうなってる? 教えて?」
「あ、しゅご……すっげぇ硬そう……それに先っぽ濡れて、亀頭ぬるぬるにテカって…………あ、あぁ、やらしい匂いする、あ……」
「舐めたい?」
「舐めたい……我慢汁舐めたり、吸ったりしたい……におい、やばぁ……はぁ、あ、ちょっとくせぇ……えっろぉ」
「うん。一日、働いてきたから。ふふ、すごい顔。鼻の下伸ばして、スーハースーハー、必死でニオイ、嗅いで。えっちだね」
気がつけば鼻の下伸ばして、これでもかというほど鼻の穴近づけて匂いを嗅いでいた。
我慢汁から精液みたいなカルキ臭いニオイするし、カリ首からはイカくせぇニオイする。カリ首嗅ごうとすると、下曲がりちんぽの先が頬にめり込んで、精子混じりの我慢汁が頬をベタベタに汚してきて。
頭くらくらする。気持ちいい。まんこ疼いて、四つん這いのケツを左右にふりふりと揺らしてしまう。自分のちんこやたまが情けなく揺れるくらい。
「余計なこと、考えないで。挿入して、僕のおちんちん、舐める。それだけ、考えて」
言われなくても、ちんぽで頭いっぱいになる。ちんぽ好き、好き、すきぃ。
ずっと匂い嗅いでたいし、顔中に我慢汁塗りたくりたいし、このクサイちんぽでまんこ犯されたい。くせぇのまんこにゴシゴシ擦ってニオイつけてほしい。
ちんぽ好き、ちんぽ好き、ちんぽ欲しい、いい匂い、すき、全部すき。
抜けてしまった玩具を、また尻の穴……まんこに突き立てる。少し力を入れると背中が震えた。
「かがみ、お前さぁ……俺がかわいくてぇ、チンポこんなエロくしてんのぉ……? 我慢汁、くせぇよぉ……?」
「うん。君が可愛くて、えっちで、興奮して。本当は君のおまんこに入りたくて、仕方ないんだ」
「マジぃ……? じゃ、俺のおまんことぉ、加賀見のちんぽ、相思相愛だぁ……」
お互いちゃんと欲しいんだ。加賀見も我慢してるんだから、がんばらないと。猫みたいに顎を撫でられて気持ちがいい。強張りがとける。
「……きみ、シラフだよね? 可愛すぎる……」
「あ、ぅ……」
しかし、頑張るまでもなく、少し押しただけで勝手にエネマグラは蠢くまんこの中に吸い込まれていく。
さっきまであんなに躊躇にして、絶対に入らないと思ったのに。なんとも呆気ない。
しかしそんな感想が出たのも束の間。抜けなくならないようにT字になっている部分で玩具の進行が止まったその時には、既にこの玩具のヤバさを体感していた。
「え、あ、あぁ……? おれまだなんもしてな、あぇぇ……?! は、はぁ、は、じんじんしゅる、あぁぁ……っ」
入れただけで動かしてないのに、じんわりと前立腺を押されてめちゃくちゃ気持ちいい。ケツが反応してヒクつくと、その動きに合わせてまた違う動きで攻めてきて……やばい、勝手に気持ちよくなっちゃう、やべぇこれ。
「かがみ、これ、これぇ、ちょっと待っ……待ってくんにゃいっ勝手に、あっ、あぁっ、きもちいぃっ……!」
「君の前立腺、もう育ちきってすごく……敏感だから。ははっ、それにしても……そんなに、気持ちいいんだ? フェラチオどころじゃなさそう」
四つん這いで腰はあげたまま、頭を垂れて加賀見の太ももに顔を埋める。
気持ちいい、でも止まんなくて少し落ち着きたい。それなのに身体は気持ちよさにびくびくと震えて、その度に前立腺が圧迫されて、ずっと気持ちいい。自分の意志ではどうにもならない。
「あっ……あっ、あっあっ……う、うぁっ、あー、あっ、や、らぁ」
こり、こりって、甘く甘く、撫でられ続けて、その度に後頭部が引っ張られるみたいな刺激があって、メスイキが繰り返されてる……でも、それは浅く甘いメスイキで。
ちんこの根元のちょっとすえた臭いを嗅ぎながら、加賀見の太ももを涎で汚し、あー、あーっとマヌケに喘ぎ、尻を振り続ける。
最初は止めたいと思ってたのに、だんだん抜け出したくなくなってくる。ガツンと強くイクわけじゃないけど、これなら加賀見によしよしされながら、ずーっとメスイキできる。やっばい幸せじゃん。
「隼人。オナニー最初からちゃんと、自分でできたね。偉いね。気持ちいい?」
「うんっ、きもちい、きもちいっ」
「僕のおちんちんの匂い……ずっと、嗅いでる。舐めないの?」
「あー、あっ、なめたい、すう、ちんこ吸うぅ」
太ももに頬をずりずりさせて、自分の涎で汚しながらちんぽに近づく。でも頭が持ち上がらなくて、陰毛と根元のとこに鼻先を埋めて、結局ニオイを嗅いでばかりだ。
でもそこも毛穴から? なのかな、すっごい良いニオイがして、たまんねぇの。荒い息とともにまたスーハーと鼻を鳴らして、甘イキしまくった。
加賀見が後頭部から首の根っこまでたっぷりと撫でてくれてるのも、まんこの中いじられてるみたいに気持ちいい。
俺もう全身おかしくなっちゃった。
とろとろに溶かされちゃった。溶けちゃう。気持ちいい。ぐちゃぐちゃ。全身まんこ。もう終わってる。
こんなどろどろで深イキきたら、どうなっちゃうんだろ?
「あっ……あ、もらしゅ、あ、やっ、あっあっ……」
なんか出るとわかってすぐ、タマとかケツの辺りがじわっと温かくなって……こんなに頭ん中めちゃくちゃでも恥ずかしくてたまんなくて、目を瞑って顔を逸らしたかったのに。
「あ…………あ、ほんとに、おしっこ……かがみ、やだ、おれぇ……かがみぃ、でちゃった、やだ、やだ……っ! かがみぃ……」
気がつけば俺は、加賀見を見上げてた。
縋るように見つめて、頭撫でられながら、ガキみたいに下半身濡らしてた。
「可愛いところ見せてくれて……ありがとう」
「かわいくな、おれ……よごしちゃ……」
「ううん。可愛い。顔真っ赤にして泣きながらおもらししちゃうとこ、すっごくエッチで、大好きだよ?」
「あ……」
これが初めてじゃないから加賀見がこういう……漏らしたりしてしまうのに、興奮する奴だってわかってる。
それでも今の俺はもう頭おかしくなってるから、汚いことしたのに蔑むこともなく、それどころか笑顔でありがとうなんて言われて嬉しくなってしまった。俺だったら情けない相手の姿に喜んで辱めてしまうだろう。
でも加賀見はきっと俺がいじめられても平気なときは、そういう対応もしてくる。そういう気持ちよさも与えてくる。でもわかる、今日はたぶん、めちゃくちゃ優しくしてくれる。
どうしよう、やだ、恥ずかしいと混乱しそうになっていたのに途端に安心して、相手のためではなく自分が許してもらって安心したいがための謝罪の言葉が出る。許してもらえる、その確信があるから出る、甘えた謝罪の言葉が。
「かがみ、俺……ごめん……ごめんなさい……」
「うん。いいんだよ。大好きだって、言ったよ? 恥ずかしくて、やだった? かわいそうに」
「ん……」
「でも……僕は喜んじゃうから、もっと漏らしてくれてもいいよ? ほら、これ。挿れてみて?」
上半身を起こした加賀見がベッドの足元に手を伸ばす。
そして俺の手に白くて凹凸のある棒状のものに取っ手みたいなのがついた玩具が渡された。これ知ってる、エネマグラってやつ。前立腺マッサージするやつ。エグそう。
ケツがそわっとする。どんな刺激が与えられるのだろうという期待と一緒に、自分がどうなってしまうか恐ろしく緊張が混じる。
自分で挿入してオナニーでイクと言ってしまったし、こいつの為にちゃんとやりたいけど、いざやるとなるとこの後どうしたらいいのかわからなくておもちゃ片手に途方に暮れてしまった。
加賀見はそんな俺を急かすことはせず一度ベッドから離れて、着たままだったワイシャツやスラックス、ボクサーパンツを脱いでいく。
あ、ちんこすっげぇ。あんなでっかいのに、重力に負けないでちゃんと立ち上がって、なんかちょっとテカってる? えっろ。
気がつけば腰がじんじんして、円でも描くみたいに揺れてる。まんこうずうずする、やばい、中ぐじゅぐじゅする。
ちんこから目が離せない……身に包んでたものを全て脱ぎ捨てた加賀見が煙草に火をつけて、ベッドボードを背もたれに枕元に腰を下ろす。すると目で追っていたちんこがすぐ目の前にきて、思わずぴちゃりと音を立てながら舌を唇の上に乗せてしまった。
「心配すること、ない」
「え?」
「おもらし大好き、おもらしするの気持ちいいって、アヘ顔でだらしなく漏らすようになるのも、興奮するな。僕の前では……どんなになっても、いいからね。どんな隼人も、可愛い」
多分それは、玩具を渡されて不安そうにしていた俺のために向けられた言葉。けれど今の俺はもう目の前のちんこで頭いっぱいで。
加賀見は俺を見てそれを察したのか伺うように俺の顔をじっと見つめたあと、口の端だけ上げて笑い、煙草の煙を吐き出した。
俺はと言えば。
ちんこで頭いっぱいの今の自分が、へろへろになって幸せそうに漏らす想像上の自分が恥ずかしいほど変態で、頭ん中が気持ち良くってイッてしまいそうなほどだった。
そんな自分がさらに気持ち悪い。くっそ変態。ド淫乱。なのに加賀見はそれを可愛いってちんこバキバキにしてる。ゾクゾクして気持ちいい。
あっ、あっ、と喘ぐみたいに呼吸して、舌を出して、寝返りを打って腹ばいになる。
そのままずるずるとちんこに近づくために少しばかり移動すると、シーツに自分のちんこが擦れて気持ちよかった。
「ちんこ……ちんこだぁ……」
「こら。め。オナニーは?」
額を人差し指でトンと押し返される。
「ちんこ舐めたい……舐めながら挿れるから……いいだろ、舐めてみたいって、ずっと思ってたんだって……」
「だめ」
「はぁ? なんでだよぉ……俺のこと、なんでも許してくれんじゃん……ちんこちょうだい……ちんこ舐めたがる俺はだめなのかよ?」
「だめじゃないよ? じゃあ……おしりにちゃんと、おもちゃ挿入できたら。ね?」
「んでだよぉ、けちっ……」
舌打ちして、握ったままの玩具を見る。うつ伏せから四つん這いになって、後ろ手に尻の割れ目を撫でてみる。
ローションでぬるぬるしてて、アナルパールによって刺激された穴はパクパクとよく開く。アナルパールのボール一つ一つよりも細いくらいだから、簡単に挿入することができるだろう。
先端を突き立て、力を入れようとする。
つぷ、と穴が拡げられ、押し入ってくる。
しかし入口がちょっと圧迫されただけで、怖くて気持ち悪くて、それ以上進めない。
「うっ……はっ、はっ……」
呼吸が荒くなる。少しも気持ちよさそうじゃない、焦ったような、苦しそうな息を吐く。
やっぱり自分を自分で気持ちよくすることに抵抗がある。自分の身体に触れることに抵抗がある。気持ち悪い。鳥肌が立つ。
「はやと、力抜いて」
声が降ってきて、目をぎゅっと瞑って歯を食いしばっている自分に気がつく。
「ゆっくり深く、息を吐いて」
言われた通り、顎の力を抜いて息を吐く。
「かがみ、俺、やっぱり自分がきもちわるい」
「気持ち悪くない」
「気持ちわりぃよぉ……きらいだ、やだ、触りたくない……がんばりたいのにっ……」
入りそうになっていた玩具も押し返されて抜けてく。もう一回と思うが、宛てがうだけでもしんどい。
ちょっと触れるだけでゾクッと反応してしまう身体が、さらに自分への嫌悪感を増加させる。
「顔、あげて」
「やだっ、むり……」
「頑張るんじゃないの?」
「がんばりたいっ、けど……っ」
顔を上げられないで弱音ばかり吐いていたら、突然頭を左右から両手でガッと掴まれた。その勢いに驚いて目を見開いたまま顔を無理やり上げさせられ、その開いた目にすぐ映ったのは。さっき舐めたいと駄々をこねた、加賀見の興奮の象徴そのものだった。
「君が可愛いから。こんなになってるんだよ? 見て。どうなってる? 教えて?」
「あ、しゅご……すっげぇ硬そう……それに先っぽ濡れて、亀頭ぬるぬるにテカって…………あ、あぁ、やらしい匂いする、あ……」
「舐めたい?」
「舐めたい……我慢汁舐めたり、吸ったりしたい……におい、やばぁ……はぁ、あ、ちょっとくせぇ……えっろぉ」
「うん。一日、働いてきたから。ふふ、すごい顔。鼻の下伸ばして、スーハースーハー、必死でニオイ、嗅いで。えっちだね」
気がつけば鼻の下伸ばして、これでもかというほど鼻の穴近づけて匂いを嗅いでいた。
我慢汁から精液みたいなカルキ臭いニオイするし、カリ首からはイカくせぇニオイする。カリ首嗅ごうとすると、下曲がりちんぽの先が頬にめり込んで、精子混じりの我慢汁が頬をベタベタに汚してきて。
頭くらくらする。気持ちいい。まんこ疼いて、四つん這いのケツを左右にふりふりと揺らしてしまう。自分のちんこやたまが情けなく揺れるくらい。
「余計なこと、考えないで。挿入して、僕のおちんちん、舐める。それだけ、考えて」
言われなくても、ちんぽで頭いっぱいになる。ちんぽ好き、好き、すきぃ。
ずっと匂い嗅いでたいし、顔中に我慢汁塗りたくりたいし、このクサイちんぽでまんこ犯されたい。くせぇのまんこにゴシゴシ擦ってニオイつけてほしい。
ちんぽ好き、ちんぽ好き、ちんぽ欲しい、いい匂い、すき、全部すき。
抜けてしまった玩具を、また尻の穴……まんこに突き立てる。少し力を入れると背中が震えた。
「かがみ、お前さぁ……俺がかわいくてぇ、チンポこんなエロくしてんのぉ……? 我慢汁、くせぇよぉ……?」
「うん。君が可愛くて、えっちで、興奮して。本当は君のおまんこに入りたくて、仕方ないんだ」
「マジぃ……? じゃ、俺のおまんことぉ、加賀見のちんぽ、相思相愛だぁ……」
お互いちゃんと欲しいんだ。加賀見も我慢してるんだから、がんばらないと。猫みたいに顎を撫でられて気持ちがいい。強張りがとける。
「……きみ、シラフだよね? 可愛すぎる……」
「あ、ぅ……」
しかし、頑張るまでもなく、少し押しただけで勝手にエネマグラは蠢くまんこの中に吸い込まれていく。
さっきまであんなに躊躇にして、絶対に入らないと思ったのに。なんとも呆気ない。
しかしそんな感想が出たのも束の間。抜けなくならないようにT字になっている部分で玩具の進行が止まったその時には、既にこの玩具のヤバさを体感していた。
「え、あ、あぁ……? おれまだなんもしてな、あぇぇ……?! は、はぁ、は、じんじんしゅる、あぁぁ……っ」
入れただけで動かしてないのに、じんわりと前立腺を押されてめちゃくちゃ気持ちいい。ケツが反応してヒクつくと、その動きに合わせてまた違う動きで攻めてきて……やばい、勝手に気持ちよくなっちゃう、やべぇこれ。
「かがみ、これ、これぇ、ちょっと待っ……待ってくんにゃいっ勝手に、あっ、あぁっ、きもちいぃっ……!」
「君の前立腺、もう育ちきってすごく……敏感だから。ははっ、それにしても……そんなに、気持ちいいんだ? フェラチオどころじゃなさそう」
四つん這いで腰はあげたまま、頭を垂れて加賀見の太ももに顔を埋める。
気持ちいい、でも止まんなくて少し落ち着きたい。それなのに身体は気持ちよさにびくびくと震えて、その度に前立腺が圧迫されて、ずっと気持ちいい。自分の意志ではどうにもならない。
「あっ……あっ、あっあっ……う、うぁっ、あー、あっ、や、らぁ」
こり、こりって、甘く甘く、撫でられ続けて、その度に後頭部が引っ張られるみたいな刺激があって、メスイキが繰り返されてる……でも、それは浅く甘いメスイキで。
ちんこの根元のちょっとすえた臭いを嗅ぎながら、加賀見の太ももを涎で汚し、あー、あーっとマヌケに喘ぎ、尻を振り続ける。
最初は止めたいと思ってたのに、だんだん抜け出したくなくなってくる。ガツンと強くイクわけじゃないけど、これなら加賀見によしよしされながら、ずーっとメスイキできる。やっばい幸せじゃん。
「隼人。オナニー最初からちゃんと、自分でできたね。偉いね。気持ちいい?」
「うんっ、きもちい、きもちいっ」
「僕のおちんちんの匂い……ずっと、嗅いでる。舐めないの?」
「あー、あっ、なめたい、すう、ちんこ吸うぅ」
太ももに頬をずりずりさせて、自分の涎で汚しながらちんぽに近づく。でも頭が持ち上がらなくて、陰毛と根元のとこに鼻先を埋めて、結局ニオイを嗅いでばかりだ。
でもそこも毛穴から? なのかな、すっごい良いニオイがして、たまんねぇの。荒い息とともにまたスーハーと鼻を鳴らして、甘イキしまくった。
加賀見が後頭部から首の根っこまでたっぷりと撫でてくれてるのも、まんこの中いじられてるみたいに気持ちいい。
俺もう全身おかしくなっちゃった。
とろとろに溶かされちゃった。溶けちゃう。気持ちいい。ぐちゃぐちゃ。全身まんこ。もう終わってる。
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