67 / 67
あとがき
あとがき(10/29変更)
しおりを挟む
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
ここまでをもって、「疼いて疼いて仕方ないのに先生が手を出してくれない」は完結とします。
こちらで続編予定ですとお話をしていたのですが、現在予定通りに続編連載中です。「君の金魚を削ぎ落としたい」というタイトルで掲載させていただいておりますので、こちらも楽しんでいただけましたら幸いです。本編から三年半後の話になります。
新キャラを迎えて閉鎖的なお話から一変、少し開けた話で書いていく予定です。ただ、松原の作風は変わらないので……察してください(笑)
こちらの作品は元は「君しかいらないのに君だけ手に入らない」の派生作品でしたが、立派な一つのお話になってくれました。出雲と先生に感謝。上記作品に二人も出てきますが、特に先生はあまりメインキャラでもないのでこれだけ掘り下げてあげる事ができてよかったです。
少しだけキャラクターのお話を。
とりあえずは、先生について。
作中の先生が自分はこの病気なのではとたどり着いたものには、一応僕の中で設定はあるのですが名言は避けます。先生も自己判断ですし。
先生は自分で始末をもうとっくにつけていた自分の症状について、出雲のせいで長いこと苦しむのだろうなと思います。わかって対処していたつもりが間違えていた可能性がでてくるのは彼にとっては辛いことでしょうね。でも実際答えなんてないと思います。すべてが症状にピッタリハマるかといえばそんなことはないし、変化していくものだと思うので……でも几帳面なのでそんな柔軟に考えられないのだろうな。
先生の母親が最後に少し優しさのようなものを見せていますが、二人が和解することは一生ないと思います。ずっと平行線。先生の母親にはすでに水商売をしていた若い頃に先生を産んで、わけもわからず孤独に子育てをしていたという設定があります。愛情がまったくないわけでもないけれど、自分が不幸で可哀想だし可愛い、そしてどう接していいかわからないまま母親も先生も大人になってしまった、という感じですね。完全な悪人ではないし先生の父親が一番悪いのだと思いますが、それで彼女のしたことが正当化されることは決してなく、今更もし母親が歩み寄ろうとしても先生も許さなくていい(そもそも大した興味がないのだろうけど)と僕は思っているので一生二人はあのままの感じでいくのだと思います。
出雲については……続編でももう少し書きたいので、あまり……まぁ彼については本編でしっかり語れてると思います。あんまりいらんことベラベラ言っても仕方ありませんしね。
出雲のお母さんが全然出てきませんが、国際線に乗る客室乗務員のため週に一回くらいしか帰宅してこないためです。仕事人間ですね。出雲の姉二人については……続編でもう少し出雲との関係性を語られるだろうか。ううん。ちなみにバレンタインに出雲とチョコを一緒に造って彼氏にあげたのは長女の野菊さんだったりします。
山下くんについては変な巻き込まれ方して本当に不幸だと思います。多感な時期に長いこと片思いしてた相手とあんな初体験してこじらせない人いないでしょう……彼の将来が心配です。
隼人については先生に比べて小さい(何がとは言いませんが)発言されまくっていてこれも本当にごめんねって思ってます。隼人はきっといいデカさなのでしょう。先生のはほら、無理なデカさなので。
出雲の初体験の相手どころか精通までさせてたことが番外編で判明しましたが、出雲の初体験をそういえば書いてないですね。機会があれば書きたいような。
先生がなにげに隼人のこと嫌いじゃないから仲良くしてあげてほしいですね。
さて、長々と余計なことを書きました。
長々と書いていたので話したいこともたくさんありますが、このあたりで。
改めて最後まで読んでいただきありがとうございました。
またお会いできたら嬉しいです。
松原
ここまでをもって、「疼いて疼いて仕方ないのに先生が手を出してくれない」は完結とします。
こちらで続編予定ですとお話をしていたのですが、現在予定通りに続編連載中です。「君の金魚を削ぎ落としたい」というタイトルで掲載させていただいておりますので、こちらも楽しんでいただけましたら幸いです。本編から三年半後の話になります。
新キャラを迎えて閉鎖的なお話から一変、少し開けた話で書いていく予定です。ただ、松原の作風は変わらないので……察してください(笑)
こちらの作品は元は「君しかいらないのに君だけ手に入らない」の派生作品でしたが、立派な一つのお話になってくれました。出雲と先生に感謝。上記作品に二人も出てきますが、特に先生はあまりメインキャラでもないのでこれだけ掘り下げてあげる事ができてよかったです。
少しだけキャラクターのお話を。
とりあえずは、先生について。
作中の先生が自分はこの病気なのではとたどり着いたものには、一応僕の中で設定はあるのですが名言は避けます。先生も自己判断ですし。
先生は自分で始末をもうとっくにつけていた自分の症状について、出雲のせいで長いこと苦しむのだろうなと思います。わかって対処していたつもりが間違えていた可能性がでてくるのは彼にとっては辛いことでしょうね。でも実際答えなんてないと思います。すべてが症状にピッタリハマるかといえばそんなことはないし、変化していくものだと思うので……でも几帳面なのでそんな柔軟に考えられないのだろうな。
先生の母親が最後に少し優しさのようなものを見せていますが、二人が和解することは一生ないと思います。ずっと平行線。先生の母親にはすでに水商売をしていた若い頃に先生を産んで、わけもわからず孤独に子育てをしていたという設定があります。愛情がまったくないわけでもないけれど、自分が不幸で可哀想だし可愛い、そしてどう接していいかわからないまま母親も先生も大人になってしまった、という感じですね。完全な悪人ではないし先生の父親が一番悪いのだと思いますが、それで彼女のしたことが正当化されることは決してなく、今更もし母親が歩み寄ろうとしても先生も許さなくていい(そもそも大した興味がないのだろうけど)と僕は思っているので一生二人はあのままの感じでいくのだと思います。
出雲については……続編でももう少し書きたいので、あまり……まぁ彼については本編でしっかり語れてると思います。あんまりいらんことベラベラ言っても仕方ありませんしね。
出雲のお母さんが全然出てきませんが、国際線に乗る客室乗務員のため週に一回くらいしか帰宅してこないためです。仕事人間ですね。出雲の姉二人については……続編でもう少し出雲との関係性を語られるだろうか。ううん。ちなみにバレンタインに出雲とチョコを一緒に造って彼氏にあげたのは長女の野菊さんだったりします。
山下くんについては変な巻き込まれ方して本当に不幸だと思います。多感な時期に長いこと片思いしてた相手とあんな初体験してこじらせない人いないでしょう……彼の将来が心配です。
隼人については先生に比べて小さい(何がとは言いませんが)発言されまくっていてこれも本当にごめんねって思ってます。隼人はきっといいデカさなのでしょう。先生のはほら、無理なデカさなので。
出雲の初体験の相手どころか精通までさせてたことが番外編で判明しましたが、出雲の初体験をそういえば書いてないですね。機会があれば書きたいような。
先生がなにげに隼人のこと嫌いじゃないから仲良くしてあげてほしいですね。
さて、長々と余計なことを書きました。
長々と書いていたので話したいこともたくさんありますが、このあたりで。
改めて最後まで読んでいただきありがとうございました。
またお会いできたら嬉しいです。
松原
0
参加ランキング
B L ♂ U N I O N
B L ♂ U N I O N
お気に入りに追加
160
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(3件)
あなたにおすすめの小説



塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。




久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
人生で1番好きなお話が更新されました。
うるうるしながら何回も読み返します!🥺
退会済ユーザのコメントです
ありがとうございます
作品登録しときますね(^^)
ありがとうございます!