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軟禁生活編
この矛盾が僕を潰す②※先生視点
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口だけ開いて息を吸い、声すら出すことができないのも構わずに三本の指先で摘むように前立腺を捏ねる。縛られているために何をされても腰を浮かすこともできず、僕の思い通りに快感を受け入れてただ太ももと男性器を震わしている。何も抵抗できない姿がたまらず、本当にずっとこのままにしておきたいと思うほどだった。
「はっ……は、ぁっ、せんっ、せ……! 待っあ、息、できなっ……」
喉の締まった、切羽詰まった声。仕方なく一度そこから指を引き、その途端に深く呼吸するのを確認してからまたすぐに再開すれば、安心しきっていた出雲はビクンッと大きく顎を反らせてまた声にならない声を出した。ハァッと激しい呼吸音だけが響く。
「また……おもらししちゃったの?」
さっきまでの硬さは抜けて半勃ち状態の男性器を掴んでいたずらに揺らすと、先端からたらりと糸を引いて自らの腹をとろとろに汚していた。痩せた腹が濡れて艶々としている様子にそそられる。出雲はおもらしと言われると毎回とても恥ずかしそうに顔を赤く染めて瞼を閉じていやいやとするので、ついついこの言葉を使いたくなる。目尻に光る涙がとても可愛い。
「あっ、あ、あ、あ、おもらし、じゃな、ぃっ……! んっんっ、あっ」
「否定しないよ? こんなに濡れてるの、おもらしだよね?」
根本から先端まで少し力を加えてきゅっと絞り出すように扱き上げれば、さらにだらりと溢れさせて先端に添えたままの僕の手を汚す。
「ああ、ほら。僕の手にもついた。なんて言うの?」
聞いておきながら、答えようと出雲が口を開いた瞬間にずりっと尻にいれた指を引き抜き、またすぐにぐりぐりと入り口をよく擦りながら挿入する。さらにじっくりと前立腺を押して撫でてあげれば、もちろん言葉など紡ぐ余裕もなく涙を流しながらただ惨めに声を裏返した。
「は、ぇ、あっ、あ、へぁぁ……」
「なんて言うの?」
「ごめんなしゃい……ごめんなしゃいいぃぃ……」
「何に謝ってるの? そんなバカみたいな声出して、何が悪いか理解できてるの?」
「あ、あ、あ……」
中が痙攣しているのが指先に伝わり、口元が緩んでしまう。甘イキ繰り返して頭ん中ぐっちゃぐちゃなんだろうな。宙を見て、鼻水少し出ちゃって、本当終わってる。でもそれに物凄く興奮する。
しかもそんな状態でもなんとか話そうと喘ぎ声に混じって言葉を探しているのがわかり、指を少し引いてまた入口への刺激に移行する。どろどろになった尻穴からじゅぶっじゅぶっと汚い音が漏れる。
「おもらし、おもらしして、あっ、ごめんなしゃい……」
話せるようになってすぐにいい子に謝罪する姿が愛しい。
「なんで、おもらししちゃうの?」
「きもちいぃ、とぉ、おもらししちゃい、ます……おしり、きもちよくってっ、おちんちん、おもらししちゃうぅ……」
「そうだね……今も、おもらしして。指が抜けてく時に……ほら、わかる? 抜かないでって締めるから……お尻もめくれちゃってるよ?」
「ら、らってぇ……抜いちゃ、やら……あぁぁ……せんせぇ、こしゅって……いっぱい、おもらししゅる、おもらししたいよぉ」
可愛いな。本当に可愛い。
ずっとずっとこのまま訳の分からないほど快感を与えたら脳みそが萎縮するのではないか? 何もしていなくても胸も尻も過敏になって日常生活に支障をきたすのではないか?
まともな生活が送れないほど手遅れにしてやりたい。そしたら責任もって僕が最後まで面倒を見れる。手放さなくてすむ。家族も友達ももういらないと見捨てるほどドロドロに溶かしてやりたい。
「女の子イキすると、いっぱい出るね。出雲は男の子なのに、女の子でイキたいの?」
さっきまでより強い力でぐりぐりと押し回すと、出雲は瞳をぐるんと上を向かせ舌を出し、ぞわぞわと太ももを小刻みに震わせた。イキたい、じゃなくてもうイッてるな。相変わらず堪え性のない身体だ。
「あッ……! おんにゃのこで、イッて……あ、あ、イッてる、もぉ、イッ……!」
「おねだりする前にイッちゃ……駄目だよ? 悪い子だね?」
悪い子にはお仕置きをしてあげたいけれどこの子にはご褒美かもしれないなと思いながら、睾丸と尻穴の間にある会陰部を親指で押し、中と外の両側から前立腺を捏ね回した。これだけ性感が発達していれば外からの刺激もたまらないはずだ。
「イッ……あっ?!」
案の定飛び跳ねるように背中を仰け反らせ、目を見開く。
これだけの快感を与えられながら自由に動けないというのは相当つらいのだろうな、足をバタつかせることもシーツを掴む事もできず、背中が逆側に折れてしまいそうなほど仰け反って、足首からつま先をピンと張って足の指全部をぎゅっと縮めて耐えるしかないのだから。
「イッて……アッ! イッてる、のにっ……イグ……あ、あ、イクイクイクッ、あっあっ、あっ!」
ビクンと仰け反る度に顔を右へ左へと向けながら、一際大きく身体を揺らして顎を反り返らせて上を向いた時に、ぎゅうっと中が痛いほど締まり、その名残のようにぴくぴくと痙攣をはじめた。
イッてるなと思ったが、それでも少し動きは緩めつつも両側からの刺激を止めないでいたら、押し出された精液が萎えたままの男性器からとろとろと溢れ出した。
「出雲? 精液もおもらし……しちゃってるよ?」
「へぁっ……え、え……あ、出てる…なん、で……射精、きもちくない、です……なんで……やだ……」
「うん? やだ? 大丈夫、勃起してないから……射精とは少し、違うね。まだ出るかな……」
外側を強めに下から押し上げるように圧迫すると、残っていた精液がまたどろりと溢れ出す。それも快感はあまり伴わないようで、前立腺のみで快感を得ながら出雲は首を横に振った。
「やだ……やだ、へん、へんです……精液のおもらしは、やです……っ」
「そう? 可愛いよ? こんなに柔らかいのに精液だけだらだら漏らして……すっごいダメな子って感じで、たまらないな。射精しても気持ちよくないのに、お尻の中は気持ちいいなんて、どう考えてもおかしい。出雲おかしいね?」
「あ、あ、おしり、おしりきもちいぃのに……っ! おかし、ぃ……俺、おかしく、なっちゃった……せんせ、たすけて、きもちいいの、こわい……っ! あぁぁ、せんせ、せんせぇ……」
気持ちいいのが怖いのに僕に助けを求めるなんて、それこそどうかしてる。僕はずっと出雲が可愛く気持ち良くなってるところが見ていたいと、君は知ってるはずなのに。
中を捏ね回すのは止めず、先程持ってきたいくつかの挿入器具に目をやる。前立腺を徹底的にいたぶるか、大鳥じゃ届かなかったと思われる奥まで開発するか悩ましい。悩ましいが、今日は開発より気持ち良くしてあげたいな。奥は週末時間をかけてしてあげよう。
「射精はいらないんじゃないかな……? 君はもうだめだよ。手遅れ。おわり」
「やだ……やだ……」
「精液は出るし、大丈夫……気持ちいいのはここで十分、だしね?」
ローションを追加するため、M字開脚状態で上を向いた睾丸に直接垂らすとピクッと小さく反射反応を見せる。それを手で下まで滑らせ、口の開いてパクパクした穴に塗りたくった。
「また、おもちゃ入れようか。おもちゃを入れるのは……この間が初めて、だった?」
初めてという質問に肯定の意味で頷いた出雲は、次におもちゃを拒否するためにゆるく首を横に振った。
「や……おもちゃ、やです……もぉ、おしまいに……もぉやだぁ……」
気持ち良くて頬に涙が伝っていたが、瞬きした瞬間にそれとは違う涙がぽろぽろとこぼれ落ちた。
「やだって言うの、禁止したよね?」
「あ……ごめんなさい、でも……」
「もっとしては?」
「ごめんなさい、先生……でも、もうっ……」
「反抗的だね?」
やだと拒絶されて面白いわけがない。腹が立ったので僕はベッドから降り、手足の自由が聞かない出雲の身体を仰向けのまま引きずって、頭だけベッドの端に落ちる位置まで移動させた。ガクンと落ちた首は強制的に限界まで上を向く。
僕は出雲の顔の真ん前に立ち、ズボンを下ろしずっと痛いくらいに張り詰めていた男性器を取り出した。
「あ……あ……」
やめてと言っていた癖に出雲はそれを目にすると大きく口を開けて舌を伸ばした。
「やだって……言ってなかった?」
「あ、ごめんなさ……っ! 舐めたいです、せんせぇ、せんせいのおちんちん、舐めたい……」
「この体勢なら……まっすぐ、喉の奥まで入るね?」
「あぁぁ……ほしい、ほしいです……っ」
目の前の男性器に夢中になりすぎてより目気味になってしまってる。ペットカメラでこの子を監視しているが、こうしてると餌が我慢できない犬みたいだな。いや、もっと酷いかもしれない。
待てずに頭を持ち上げて必死で舌を伸ばす無様な姿を見ていたら、ふふっと声を出して笑ってしまった。それと同時に愛しさが込み上げ、頭を優しく撫でてやる。そしてさっき選んだバイブ付きの前立腺マッサージ器具を出雲に見せつけた。
「これ。入れてっておねだり、できる?」
「え、あ……や……」
「しないと、舐めさせてあげない」
「あ……」
一瞬出雲の視線が戸惑いに泳ぐが、すぐに瞼を下ろして軽く歯を食いしばり唇を結んだ。そして目を開けた時には困惑の表情は消え、とろんと快楽に負けただらしない表情に変わっていた。
「おもちゃ……俺の、おしりの穴に……おもちゃ入れてください……おもちゃで、前立腺ぐりぐりして、いっぱい気持ちよくなりたい、です……」
「それだけ?」
「あっ……おちんちん、お口にください……おっきな先生のおちんちん、ぺろぺろしながら、おもちゃで……お尻、ぐちゃぐちゃに掻き回されたいです」
「うん……上手におねだりできたね。いい子」
頭を撫でながら、ぐずぐずに柔らかくほぐれた尻穴にそっと玩具をあててゆっくりと中へ沈めていった。そんなに大きくはないためなんなく前立腺にぴったりと当たるまで挿入される。
まだ電源を入れていないが、出雲は違和感があるのかむず痒そうな戸惑う表情を見せた。
「中……締めてごらん? 君、中も上手に締められるでしょ」
「はい……あっ……ん、ん……」
「うん、ちゃんと気持ちよくなれてるね?」
「はいぃ……あぁぁ……きもち、い……ん、おもちゃ、いぃ」
自分のペースで感じられるだろうから少し快感に恐怖を覚えていた出雲には調度いいようだった。
このままそんなぬるいことを続ける気はこちらにはないが。
「はっ……は、ぁっ、せんっ、せ……! 待っあ、息、できなっ……」
喉の締まった、切羽詰まった声。仕方なく一度そこから指を引き、その途端に深く呼吸するのを確認してからまたすぐに再開すれば、安心しきっていた出雲はビクンッと大きく顎を反らせてまた声にならない声を出した。ハァッと激しい呼吸音だけが響く。
「また……おもらししちゃったの?」
さっきまでの硬さは抜けて半勃ち状態の男性器を掴んでいたずらに揺らすと、先端からたらりと糸を引いて自らの腹をとろとろに汚していた。痩せた腹が濡れて艶々としている様子にそそられる。出雲はおもらしと言われると毎回とても恥ずかしそうに顔を赤く染めて瞼を閉じていやいやとするので、ついついこの言葉を使いたくなる。目尻に光る涙がとても可愛い。
「あっ、あ、あ、あ、おもらし、じゃな、ぃっ……! んっんっ、あっ」
「否定しないよ? こんなに濡れてるの、おもらしだよね?」
根本から先端まで少し力を加えてきゅっと絞り出すように扱き上げれば、さらにだらりと溢れさせて先端に添えたままの僕の手を汚す。
「ああ、ほら。僕の手にもついた。なんて言うの?」
聞いておきながら、答えようと出雲が口を開いた瞬間にずりっと尻にいれた指を引き抜き、またすぐにぐりぐりと入り口をよく擦りながら挿入する。さらにじっくりと前立腺を押して撫でてあげれば、もちろん言葉など紡ぐ余裕もなく涙を流しながらただ惨めに声を裏返した。
「は、ぇ、あっ、あ、へぁぁ……」
「なんて言うの?」
「ごめんなしゃい……ごめんなしゃいいぃぃ……」
「何に謝ってるの? そんなバカみたいな声出して、何が悪いか理解できてるの?」
「あ、あ、あ……」
中が痙攣しているのが指先に伝わり、口元が緩んでしまう。甘イキ繰り返して頭ん中ぐっちゃぐちゃなんだろうな。宙を見て、鼻水少し出ちゃって、本当終わってる。でもそれに物凄く興奮する。
しかもそんな状態でもなんとか話そうと喘ぎ声に混じって言葉を探しているのがわかり、指を少し引いてまた入口への刺激に移行する。どろどろになった尻穴からじゅぶっじゅぶっと汚い音が漏れる。
「おもらし、おもらしして、あっ、ごめんなしゃい……」
話せるようになってすぐにいい子に謝罪する姿が愛しい。
「なんで、おもらししちゃうの?」
「きもちいぃ、とぉ、おもらししちゃい、ます……おしり、きもちよくってっ、おちんちん、おもらししちゃうぅ……」
「そうだね……今も、おもらしして。指が抜けてく時に……ほら、わかる? 抜かないでって締めるから……お尻もめくれちゃってるよ?」
「ら、らってぇ……抜いちゃ、やら……あぁぁ……せんせぇ、こしゅって……いっぱい、おもらししゅる、おもらししたいよぉ」
可愛いな。本当に可愛い。
ずっとずっとこのまま訳の分からないほど快感を与えたら脳みそが萎縮するのではないか? 何もしていなくても胸も尻も過敏になって日常生活に支障をきたすのではないか?
まともな生活が送れないほど手遅れにしてやりたい。そしたら責任もって僕が最後まで面倒を見れる。手放さなくてすむ。家族も友達ももういらないと見捨てるほどドロドロに溶かしてやりたい。
「女の子イキすると、いっぱい出るね。出雲は男の子なのに、女の子でイキたいの?」
さっきまでより強い力でぐりぐりと押し回すと、出雲は瞳をぐるんと上を向かせ舌を出し、ぞわぞわと太ももを小刻みに震わせた。イキたい、じゃなくてもうイッてるな。相変わらず堪え性のない身体だ。
「あッ……! おんにゃのこで、イッて……あ、あ、イッてる、もぉ、イッ……!」
「おねだりする前にイッちゃ……駄目だよ? 悪い子だね?」
悪い子にはお仕置きをしてあげたいけれどこの子にはご褒美かもしれないなと思いながら、睾丸と尻穴の間にある会陰部を親指で押し、中と外の両側から前立腺を捏ね回した。これだけ性感が発達していれば外からの刺激もたまらないはずだ。
「イッ……あっ?!」
案の定飛び跳ねるように背中を仰け反らせ、目を見開く。
これだけの快感を与えられながら自由に動けないというのは相当つらいのだろうな、足をバタつかせることもシーツを掴む事もできず、背中が逆側に折れてしまいそうなほど仰け反って、足首からつま先をピンと張って足の指全部をぎゅっと縮めて耐えるしかないのだから。
「イッて……アッ! イッてる、のにっ……イグ……あ、あ、イクイクイクッ、あっあっ、あっ!」
ビクンと仰け反る度に顔を右へ左へと向けながら、一際大きく身体を揺らして顎を反り返らせて上を向いた時に、ぎゅうっと中が痛いほど締まり、その名残のようにぴくぴくと痙攣をはじめた。
イッてるなと思ったが、それでも少し動きは緩めつつも両側からの刺激を止めないでいたら、押し出された精液が萎えたままの男性器からとろとろと溢れ出した。
「出雲? 精液もおもらし……しちゃってるよ?」
「へぁっ……え、え……あ、出てる…なん、で……射精、きもちくない、です……なんで……やだ……」
「うん? やだ? 大丈夫、勃起してないから……射精とは少し、違うね。まだ出るかな……」
外側を強めに下から押し上げるように圧迫すると、残っていた精液がまたどろりと溢れ出す。それも快感はあまり伴わないようで、前立腺のみで快感を得ながら出雲は首を横に振った。
「やだ……やだ、へん、へんです……精液のおもらしは、やです……っ」
「そう? 可愛いよ? こんなに柔らかいのに精液だけだらだら漏らして……すっごいダメな子って感じで、たまらないな。射精しても気持ちよくないのに、お尻の中は気持ちいいなんて、どう考えてもおかしい。出雲おかしいね?」
「あ、あ、おしり、おしりきもちいぃのに……っ! おかし、ぃ……俺、おかしく、なっちゃった……せんせ、たすけて、きもちいいの、こわい……っ! あぁぁ、せんせ、せんせぇ……」
気持ちいいのが怖いのに僕に助けを求めるなんて、それこそどうかしてる。僕はずっと出雲が可愛く気持ち良くなってるところが見ていたいと、君は知ってるはずなのに。
中を捏ね回すのは止めず、先程持ってきたいくつかの挿入器具に目をやる。前立腺を徹底的にいたぶるか、大鳥じゃ届かなかったと思われる奥まで開発するか悩ましい。悩ましいが、今日は開発より気持ち良くしてあげたいな。奥は週末時間をかけてしてあげよう。
「射精はいらないんじゃないかな……? 君はもうだめだよ。手遅れ。おわり」
「やだ……やだ……」
「精液は出るし、大丈夫……気持ちいいのはここで十分、だしね?」
ローションを追加するため、M字開脚状態で上を向いた睾丸に直接垂らすとピクッと小さく反射反応を見せる。それを手で下まで滑らせ、口の開いてパクパクした穴に塗りたくった。
「また、おもちゃ入れようか。おもちゃを入れるのは……この間が初めて、だった?」
初めてという質問に肯定の意味で頷いた出雲は、次におもちゃを拒否するためにゆるく首を横に振った。
「や……おもちゃ、やです……もぉ、おしまいに……もぉやだぁ……」
気持ち良くて頬に涙が伝っていたが、瞬きした瞬間にそれとは違う涙がぽろぽろとこぼれ落ちた。
「やだって言うの、禁止したよね?」
「あ……ごめんなさい、でも……」
「もっとしては?」
「ごめんなさい、先生……でも、もうっ……」
「反抗的だね?」
やだと拒絶されて面白いわけがない。腹が立ったので僕はベッドから降り、手足の自由が聞かない出雲の身体を仰向けのまま引きずって、頭だけベッドの端に落ちる位置まで移動させた。ガクンと落ちた首は強制的に限界まで上を向く。
僕は出雲の顔の真ん前に立ち、ズボンを下ろしずっと痛いくらいに張り詰めていた男性器を取り出した。
「あ……あ……」
やめてと言っていた癖に出雲はそれを目にすると大きく口を開けて舌を伸ばした。
「やだって……言ってなかった?」
「あ、ごめんなさ……っ! 舐めたいです、せんせぇ、せんせいのおちんちん、舐めたい……」
「この体勢なら……まっすぐ、喉の奥まで入るね?」
「あぁぁ……ほしい、ほしいです……っ」
目の前の男性器に夢中になりすぎてより目気味になってしまってる。ペットカメラでこの子を監視しているが、こうしてると餌が我慢できない犬みたいだな。いや、もっと酷いかもしれない。
待てずに頭を持ち上げて必死で舌を伸ばす無様な姿を見ていたら、ふふっと声を出して笑ってしまった。それと同時に愛しさが込み上げ、頭を優しく撫でてやる。そしてさっき選んだバイブ付きの前立腺マッサージ器具を出雲に見せつけた。
「これ。入れてっておねだり、できる?」
「え、あ……や……」
「しないと、舐めさせてあげない」
「あ……」
一瞬出雲の視線が戸惑いに泳ぐが、すぐに瞼を下ろして軽く歯を食いしばり唇を結んだ。そして目を開けた時には困惑の表情は消え、とろんと快楽に負けただらしない表情に変わっていた。
「おもちゃ……俺の、おしりの穴に……おもちゃ入れてください……おもちゃで、前立腺ぐりぐりして、いっぱい気持ちよくなりたい、です……」
「それだけ?」
「あっ……おちんちん、お口にください……おっきな先生のおちんちん、ぺろぺろしながら、おもちゃで……お尻、ぐちゃぐちゃに掻き回されたいです」
「うん……上手におねだりできたね。いい子」
頭を撫でながら、ぐずぐずに柔らかくほぐれた尻穴にそっと玩具をあててゆっくりと中へ沈めていった。そんなに大きくはないためなんなく前立腺にぴったりと当たるまで挿入される。
まだ電源を入れていないが、出雲は違和感があるのかむず痒そうな戸惑う表情を見せた。
「中……締めてごらん? 君、中も上手に締められるでしょ」
「はい……あっ……ん、ん……」
「うん、ちゃんと気持ちよくなれてるね?」
「はいぃ……あぁぁ……きもち、い……ん、おもちゃ、いぃ」
自分のペースで感じられるだろうから少し快感に恐怖を覚えていた出雲には調度いいようだった。
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