おっさんとLJKの飼育恋愛

なつのもうふ

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7 合格祝い

路地裏の愛

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リミが鞄から下着を取り出し、膝にかけなおした膝掛けの中に手を入れた

直ぐに察知した俺は言う
「玩具はそのままにね」

リミが俺を見ながら固まったあと
無言で何かを言うように口を動かしたあとそのまま下着を履いた

何を言って言ったのかは分らないが
軽い悪口でも言ったのだろう

ただ、リミは嬉しそうに下着を履いていたからその言葉をスルーした
リミがブラも着け直す

ズボンをリミに渡してリミが穿き終えると
「せっかくだしキアさんの倉庫までは近いからここから首輪も付けていこうよ」

俺が提案するとリミは再び俺を見ながら
「本当にイジワル悪魔だねぇ」

そう言ってリミは躊躇もせず首輪を取り出す

相変わらず箱に綺麗に仕舞ってあるのが嬉しい

俺は手をリミに差出しその首輪を受け取るとリミに着けた

前回と同じようにリードはリミの腕に絡ませる

車を降りるとリミのポケットに手を入れリモコンを奪い
リミの目の前でチラつかせた


「私…到着するまでに立っていられるかな?」
リミがハニカミながら少し不安そうな顔をする

「大丈夫だよ 今日のメインはこの首輪に合った新しい拘束具を買う事だから」

「信じて大丈夫?」
リミが疑いを持った目で見ながら言う

「俺って信用無いんだね」
そう言ってリードをの先を手に通してリミと手を繋ぎ歩き始めた

「普段は紳士だけど調教モードの時は悪魔なんだもん」
リミの目がまだ疑っている

しばらく歩くと
「まずは人気のないところでテスト」
俺はそう言って電源を入れる

「キャッ!」
リミは歩みをゆっくりと止めて少し前かがみになる

「なるほど、こういう反応なのね」
そう言ってスイッチをoffにする

「絶対、スイッチ入れると思ってたのに…耐えれないよぉ」

「耐えないでいいよ。楽しみな」

「うぅ~ん…」
「なんか敗北感が…」

「何と戦ってるんだか」
俺はリミの答えに笑いながら言うとリミの手をそっと引きながら歩き始める

「ま、こんな当たり前の遊びじゃリミはもう興奮できないのかもね」

そう言って歩いていると人気がない路地を発見した
俺はいったん止まった後、一歩下がるようにしてから路地の奥を見る

そしてリミの手を引き路地に入った

「え?どうしたの??」
リミがキョトンとしながら聞いてくる

「リミはあんな玩具遊びよりこっちの方が好きなんだろうなと思って…」

「え?」
リミが不思議そうに俺を見つめる

「えっ!キャッ!!」
俺は繋いでいる左手を放しながらもリミの手首を掴み
リミの腰の後ろ側で拘束するようにリミの身体を抑え込むと
右手でリミの後頭部を押さえおもむろにKissをした
荒々しく、リミを強く求めるように

その路地は陽が入らず日中でも薄暗い
電柱や室外機などが置いてありメイン通りからは見えにくくなっている

俺は表からはさらに見えにくい壁にリミを押し込み
もう一度強くリミを求めるようなKissをする
舌を入れリミの口の中を舐めまわすように激しくリミを求めた



口を離すと
リミは目を見開き俺を見つめた
無言だが興奮と驚きが入り混じった顔をするリミ

「ヒャっっ!」
俺はさらにリミの耳たぶを甘噛みし、舐めた

「玩具より俺にされる方が興奮するんでしょ?」
そう俺がリミの耳元で囁くと

リミの息は既に乱れていた

「うっっ!」
リミが何かを言う前にもう一度Kissをする

「ハァ、ハァ、ハァ、、、」
リミの吐息が荒くなるとリミの首筋に愛撫した

更に激しくなるリミの息遣い

首筋、耳と舌を這わせるように愛撫する
もう一度唇を奪いリミの口に舌を入れリミの口の中を犯す

「あっあぁっ…ああっ……くっ、んっ……」
リミも激しく舌を絡ませてリミの興奮が俺に伝わる

一度、離すが直ぐに興奮したリミが俺にKissを求めてきた


俺がリミの唇を奪いながらポケットの中に入れたリモコンのスイッチを入れると

「う”ぅうううぅぅぅぅぅッ!!」
リミが両腕で俺の首しがみつきやっとの事で立つ
必死に声を我慢している

リミと唇を合わせたまま激しくリミの口の中を舌で犯し続ける

「う”ぅぅヴぉうううぅぅぅぅぅッ!!」
くぐもった声がリミから発せられる
先ほどまで俺の舌に絡みつけていたリミの舌は動けないでいる

唇を離しリミの服の中に手を入れブラの端からリミの乳首をツネりあげる

「っあ!あっあぁ…」
たまらずリミが声を上げる

「声を抑えて! 物陰とは言っても見えてるし誰か来ちゃうよ」
俺が悪戯っぽく言うとリミは自分の指を噛んで必死に声を抑えようとした

「うっう”う”う”…アッ…ふぁ…ううぅっぅぅぅ!」
リミは必死に声を抑えようとするが抑えきれない

俺はリミの身体を強く引き寄せ、リミの耳を舐めた

さらに手はリミの柔らかく弾力がある乳房を玩ぶ

密着した状態…
俺の耳のすぐ傍からはリミの口から
「っアァぅァあっぁっ…」
と、リミの必死に抑えた声がエロい吐息とともに聞こえてくる

リミの興奮が俺に伝わる

「愛してるよリミ…本当に愛してる…リミ」
俺はつい、リミの耳元で真剣な声で囁いてしまった…

「ひゃぅっ!」
俺が言った直後にリミの身体と声が驚いたように反応した

「あッ!愛し、、、て、る…わ…わた しも愛してるよ!!」
リミはそう言ってさらに

「あぅあぁぁぁ、す…好き、、、大好き、、、まひろ…」
と俺の耳元で何度も言った

しがみつくリミの腕がさらに力強く俺を抱きしめてくる

「好きだよ…愛してる…リミ」
俺もリミに囁き返す

リミは既に脚がガクガクと震え
俺にしがみつかないと立っていられない状態で
少しずつ崩れ落ちていっている

しかし、俺はそれを許さず
リミの股に片膝を入れ
リミに入れられた玩具をグリグリと刺激しながらリミを支える
「んハァァ…んんっ、ンッっ、んんーーーッ、んぅうんんぅうんっ」

リミの身体が大きく反応する

声はかろうじて抑えたが
身体はさらに沈もうとする

しかし俺はさらに膝をグリグリと動かし刺激をリミに着けられた玩具に伝える
「ひあっ……やあぁ、ダ、、、ダメ……くぅっ…っう…んっ!…」

リミはもう自力では立っていない

「い、イッちゃ…うぅッ…だっ、ダメぇぇ、あ“あ”ぁ“ぁ”っ“!!」

そして、抑えようにも抑えきれない声を出しリミがイッてしまった

俺はリミを壁に押さえつけながら
リミの身体をしっかりと支えた

支えながら玩具のスイッチを切ると
リミがさらにぐったりと全身の力を抜いた

そっとリミを座らせると
リミは壁に背を着けながら座り込む



俺もリミの横に座りリミの肩に腕を回してリミを引き寄せた…

「ハァ、、、ハァ…ハァハァハァ」
リミが頭を俺の肩に預けて言った…
「ありがとね…まひろ…嘘でも嬉しいよ」

リミは納まりきらない呼吸の中で途切れ途切れ俺に伝えてきた

俺はもう一度リミの肩を強く引き寄せ
「嘘じゃないよ…愛してるよ リミ」
と囁いた



2人で肩を寄せ合いながら
なんだか2人とも少し照れた状態で座り込んでいた

しばらくしてリミの呼吸が落ち着いてきた頃
「喉乾かない?そこの自販機で何か買うけど何がいい?」
そう言って俺が立ち上がる

「水が欲しいかも…」
リミがそう言ったので

「まだ少し休んでていいよ」

そう言って小走りで飲み物を買いに行った

リミの居る場所に帰って来るとリミは腰を下して三角座りをしていた

俺はリミの前にしゃがむとリミに水を手渡す

リミが蓋を開け水を一口飲と
「美味しい」
そう呟いた

俺はいつも飲んでいるブラックコーヒーを開け一口飲むと
「もう少し休んでから行こう」
そう言って立ち上がった


「どうかしたのかい?」
不意に背後から声が聞こえたので
俺は『ビクッ』としながら振り返るとそこには
60歳を少し超えたくらいの女性が不審そうな目を向けていた…

リミは
「えっ、あっ…」
と焦ったようだが俺は

「あ、すいません。この子が何ていうか…女の子の日でちょっと辛そうだったので少し休ませてもらってました」

そう言って女性に会釈をした

「あらそれは辛いね…大丈夫?」
女性がリミを見る

リミは俺と女性を交互に見て
「あっ、えっと………です」
と、かなり小さな声呟いたのだがほとんど聞こえない

「さっき、薬を飲ませたのでたぶん…」
俺はそう言った後に
「すいません…迷惑をかけてしまって」
そう言って、もう一度会釈をした

「そうかい?お父さんも付いていることだしそれじゃ私は行くけど無理はさせたらいけないからね」
女性は俺にそう言うと奥に歩いて行った

「すみません 心配させちゃって」
俺が改めて深めにお辞儀をし、女性をその場で見送った

「お父さん…」
リミが呟く

「彼氏には見えなかったみたい…」
俺がリミの横にしゃがみ込み頭をがっくりと落とすと

「ヨシヨシだよ」
そう言って笑顔で俺の頭を撫でてくれた

「ありがとね…リミ」
俺がリミを見ながら言うと

リミは何故か照れていた

「しかし、どうすれば嘘がスッと出てくるの?」
リミがマジマジと俺を見ながら聞いてくる

「えっ!! じゃ、ここでリミを調教してましたって言うの?」
俺が目を点にして聞き直すと

「違う違う」
リミが手を大きく振りながら笑う

「まひろは嘘が上手過ぎって…私の事好きってのも信用していいの?」
リミは少し悲しそうな目をした

「それは信じて欲しいな…証明とか難しいかもしれないけど、俺はいつもリミの事を考えているよ」

「そっか…そうだよね…でも、、、私は、、、」
リミが俯く

そんなリミを見ながら俺はもう一度立ち上がると
リミに手を伸ばして
「考えすぎないでいいよ。さ、キアさんの所に行こっ!」

リミが俺の手を掴んだタイミングで引き上げるように立たせる

そして、リミの首から垂れ下がるリードを見たとき…
「さっきの女性…本当に信じたのかな?」
俺がリードを指さし呟くと

リミもリードを手に取りながら
「ねぇ…」
そう言って眉間にシワ寄せて苦笑した

そして何もなかったように歩き始める俺とリミだが
リミが無言で掌を上に向けて俺に出してきた…

「この手はなーに?」
俺が聞くとリミは
「リモコン!!」
とだけ言って最高の笑顔で笑った
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