おっさんとLJKの飼育恋愛

なつのもうふ

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3 首輪調教

水族館デート

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リミとの3度目のデートの朝…

今日は新幹線で出張に来ているので車ではない

俺は泊まる予定のビジネスホテルに早めに到着したので
チェックインには早く荷物だけをホテルに預け
待ち合わせ場所に近い喫茶店でコーヒーを飲む。

時間に近くになり
待ち合わせ10分前には前に待ち合わせの場所へ

…リミは既にそこに立っていた

「おはよ♪ 早いね?」
そう言って、もう一度、時計を見る俺
やはり待ち合わせ時間の10分前だがリミは既に待っていてくれたのだ

「どのくらい前にここに?」
そう尋ねると

「うーん5分くらい前かな?」
「駅に着いたら予定の一つ前の電車に乗れたから乗っちゃった」
そう言ったリミは笑顔だった

「スカートはほとんどはかない…」
いや、
「制服以外では絶対にはかない」と言い切っていたリミは
今日もパンツスタイル
赤色のシャツには可愛いパンダ模様
身長161cmの細身、その可愛いリミから目が離せない

そんなリミに、朝から萌え萌えしている俺は
表情には絶対出さない努力をする!

「受験が終わるまでは遊ばない」
そう言っていたリミの言葉はどこへ行ったのか
今回のデートはリミから誘ってきた
どうも、リミは受験勉強でストレスが溜まっているらしい…

さて、二人は俺が以前から行きたかったサンシャイン水族館へ
「デートするならサンシャイン水族館に行ってみたい」
そう俺が言ったのだ

「一緒に歩いたらパパ活のJKだね」

そんな事を言うリミに
「えぇ!!せめて、姪子設定で!」
と、苦笑しながら言う俺

サンシャイン水族館はいわゆるオフィス街の空を飛ぶペンギンが有名
本気で行ってみたかったスポットである

入館してすぐに水族館の展示を見て歩く
サンゴ礁の色鮮やかな魚たち
アニメ映画ニモで有名なオレンジと白のアネモネフィッシュ、黄色いチョウチョウウオ…
可愛い魚たちが二人をお迎えしてくれる
手は繋がないまでも
俺はリミの後ろからリミの肩越しに水槽を覗いたり
時々リミの腰に手を当てエスコートをしたり
ちょっとしたスキンシップを楽しむ

その度にリミは少し顔を落とすのが可愛いい

リミと二人は水槽を見ながら歩いていると
新しくなったというクラゲゾーンに♪

リミがパッと小走りで駆けだす
そして満面の笑みで辺りを見渡す

「クラゲ♪いいよね♪♪」
そう言ったリミはクラゲゾーンに心を奪われたようだ

俺もスマホでクラゲをパシャパシャと撮影し
内緒でリミの満面の笑顔を横から撮影

しまいにはクラゲゾーンの一番隅っこで
ひっそりと、ただただクラゲを見る俺とリミ

俺はそっとリミと手を繋いだ… 

クラゲと同様にゆっくりとした時間が二人を包む

どのくらい経ったのだろうか
ふと気づくとリミが俺の顔を見ている

俺はリミと繋いでいる手を心持ち強く握り
そして、リミに顔を近づけた

リミは動くことなくそっと目を閉じただけ

唇と唇を重ね合わせるだけのKiss
ただ、その行為が愛おしく甘い気持ちにさせる

結局一時間ほどクラゲゾーンに滞在したのだろうか?

「そろそろ行こうか」
クラゲゾーンを存分に楽しみリミに言ってみる

「うーん…そだね」
多少、未練があるような反応をしたリミは
ゆっくり歩きだした

回っていくとペンギンゾーンに!
本当に空を飛ぶように泳ぐペンギンに俺は大はしゃぎ
これまた大量にペンギンを撮影

「一緒に撮ろう」
そう言うと俺はリミを引き寄せペンギンをバックに二人で自撮り

自撮りをした後…
二人は心持ち距離を取り無言で歩く

水族館の楽しい時間はあっという間に終わり

最後にお土産コーナー
リミとお揃いのクラゲのキーホルダーを買う

リミは大きなぬいぐるみを欲しがっていたが
親にばれたら説明が面倒だとリミは諦めた

その辺りにもストレスがあるのだろう
色々と聞いてはいる…

お昼はリミと一緒にビル内にあるレストランに入りパスタを
リミはミートソースパスタを、俺はカルボナーラを頼んだ

俺たちは運ばれてきたパスタを食べ比べたりしながら話は尽きず

デザートも食べ結局1時間半ほどレストランでお喋りタイム

レストランを後にした俺は
そっと時計を見る
13:30…

この後、15時半に俺がとった予約がある場所に行く予定だが
ちょっと早い…
どうしようかとリミと相談

俺が
「リミが前に行きたいと言っていたネットカフェにでも行く?」
そう提案をしてみると…

「……」
「じ、実は彼氏が行ったことがないから初めては一緒に行きたいと言っていて…」
そう言ったリミは申し訳なさそうに俺の顔を覗き込み…下を向いた

「そっか…」
「彼氏との約束は大事にしたいよね…」

少し拗ねた顔をした俺は歩き始める
…普段より早い歩調で

リミは少し駆け足になっては歩き 歩いては駆けて俺の横を歩こうとする
その少女の顔は少し焦りの顔に…
「ご…ごめんなさい…彼氏との約束は大事にしたくて…」

「いいよ」
と、そっけなく言う俺

「他のところならどこでもいいよ…行こ?」
っと、リミが言うが

俺は「うん」とだけ答える…

リミは困った顔になりながら
「なんでもするから怒らないで…まひろ」
と、俺の服の裾を指先で摘まみリミが言った




俺は人が大勢歩く歩道で歩みを止め
リミを抱きしめ
「契約だ なんでもするって言ったよね♡」
悪戯っぽく笑い、リミにKissをした

「え…ぇ??」

「拗ねたのは演技だよ」
「ちょっと困った顔をするリミが可愛くてね」
「ごめんね」
と舌を出した

全く嫉妬心がわかないわけではないのは黙っておく

そして
「契約は成立ね」
っといってリミの頭を撫で
その辺りにあった雑居ビルの駐車場の陰にリミを連れ込み

左手でリミの右手を
右手でリミの腰を抱きしめ、
もう一度Kissをする

…じっくり時間をかけ…熱く舌を絡ませ

リミの服の裾から右手を中に入れ素肌に触れ優しく触り…
そしてブラの上から胸を揉んだ

ビルの物陰とは言え昼間の都会の真ん中で…

「う“っ…ん!!」
リミが
しばらくし、リミの唇を離し
「興奮した?」と聞くと

リミは呆けたような感じで何も言わない


そのまま俺はスマホを取り出しある所に電話をする
「あ、まひろです…今日って少し早く行っても…出来たら今から…30分後には行ける感じなんですけど」
「あ、うん。では早速そちらに向かいますね…ありがとう」

「じゃ、行こうか?」

「え?ど、どこに?」

「契約したから敬語ね♪」
「そして…行先はお楽しみ♪ 気に入ると思うよ」

そう言って俺はリミを促すようにリミの細い背中を軽く押した

東京池袋駅から歩いて20分~30分程度
駅前の華やかさは消え閑静な住宅街が広がる
そんな一角に、2つのシャッターが目立つ
古いプレハブ倉庫のような建物の前に着いた

その建物の敷地に入って行こうとする俺の服の裾を再び摘まみながら
リミは俺の後ろに隠れるようについてくる…

大きなシャッターの横に扉が付いており、その扉わきにインターホンがある

そのインターホンを押すと
ドアは中からゆっくり開いた。



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