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スカイツリー

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今日はリミとデートの日
急にデートを申し込んだのだ

リミとの初えっちから少し経った頃
リミはSNSでもDMでも少しイライラ気味だった。

進学について親の意見が噛み合わないからだ

多くの高校3年生は既に進路について志望校や
目標が大まかに決まって来ている頃だ

しかし、リミはいまだに絞れていない

推薦枠に応募をするためにも急がないといけない…
それなのに未だに絞る候補さえ見つからない


リミは両親と反りが合わないらしい

いや、両親が子離れを出来ておらず
さらに、教育方針に対し世間とのズレが生じていると言っていい


リミの門限は18時
ある日、門限に15分遅れた事があったそうだ
その時、母親はリミを2時間も正座をさせたらしい

日ごろから素行が悪いならまだしも
内申点のために生徒会にも入り、目立った素行の悪さはない
熱心に育てすぎているかと言えばそうでもないらしい

リミの食事はいつも適当でカレーを作ると4日間カレーだという
スープ系やシチュー系統も同じ事

さらに、休みの日のリミの食事はいつも
冷凍のミックスサラダとハムなどで焼き飯か野菜炒めを自分で作って食べている

冷蔵庫に食材がそれしかなく作れるものが限られているそうだ

仕事をしていない…
しかしリミの話を総合すると
いわゆるネグレスト(子育て放棄)の気配が伺い取れる…


父親は父親で
特に高校3年になってからリミはスマホを取り上げられた
出かける時は返却されるが逐次行動をGPSでチェックされている
また、帰ってきたら通話履歴のチェックにとどまらず
LINEなどのメッセージ機能の内容までチェックを毎日する

…これでは息が詰まるのも無理がない

当たり前だが
そんなリミは家を出たがっている
祖母の家に比較的近い大学に進学したいと願っている
また親が出入りしにくい大学の寮に入ることを希望している


そして、ここまでくると簡単に推測できるように両親は家から通えと言う


ただ、普通と違う点が数点…

リミは英語が得意だと感じており
できれば英語が勉強できる大学に行きたいと思っている


しかし、父親は
その得意だというのは、全国で何番目に入れるレベルで得意なんだ?

と、意味のわからない否定をする…

しかし、どこの大学に行けとも言わない
将来、こんな仕事に就くにはこの学部がいいとの意見もない
ただ、批判の先を探すだけ

父親は一部上場の企業に勤めているが
学費は貸すだけだから後に返せと言っている…

スマホを取り上げた時の理由は
「高校3年生なら受験勉強をしろ」と言って取り上げたが

説教モードに入ると大学なんて行かないで働けと言うらしい…

支離滅裂でその場の感情でその場しのぎの言葉を発しているのが理解できる

要は世間でいう毒親の類なのだろう

下手したらこの手のタイプの人は会社では
クラッシャーと呼ばれる部下を育てられず、怒っていると仕事ができると勘違いし
次々と部下を退社に追い込む類だろうと勝手に想像してしまった


こんな話を聞いていたのでリミのストレスはかなりのものだろうと
俺は思い切ってリミをデートに誘った
それが今日だ


急なデートの誘いだったので
行きは夜行バスに飛び乗る弾丸デート♪

それでもリミの心の中が少しでも穏やかになれば…



「八つ橋を買ってくね~」

「,:('ω' ))ムシャムシャ」
「八つ橋大好き♪…はやく、はやく」

「はーいε≡≡ヘ( ´Д`)」ノ

こんなほぼ絵文字だけのやり取りをしているとすぐに時間が経ってしまい
日が変わるまでメッセージをやりとりしたが

明日はリミも早起きになるためにおやすみのあいさつをして通信終了

なんの準備もなく小さな肩掛け鞄一つで東京に着いたのは朝の5:30
もう空は明るい…
ちょっと前までこの時間は真っ暗だったのにと空を見上げる
三列シートのバスは快適だ


雲一つない晴天だ
リミはまだ寝ているだろうと
ちょっとだけリミの寝顔を想像し心が緩む

まずは、コンビニ

旅行用歯ブラシと髭剃りを購入

そしてマクド…「いや、東京ではマックだな」で朝マック
「そういえば朝マクドとは言わないな…」
としょうもないことを考えながら行き着くマクド
こんな時間でも営業してくれているのがさすが東京
とてもありがたい♪

食べながらスマホでネットカフェを検索し

ネットカフェでシャワーを利用

「服は仕方がないがこれで何とかなるだろう」
と、自分をクンクン嗅いでみる

そんなこんなでリミの最寄り駅に到着
改札を出ないで待っているとリミが照れ臭そうに歩いて来る

待ち合わせの5分前

昨夜、メッセージのやり取りをしながらどこへ行くか相談した結果

俺自身も東京はあまり観光もしたことがないので
どこでも良かったのだが食べ歩きがしたいということになり

なんとなく浅草寺の何とか商店街に

しかし、俺の希望で水上バスから東京を見たいと
水上バスに乗ることになり
向かうは日の出桟橋♪

そこから水上バスに乗り東京を川から散策
と、思ったが水上バスでリミは俺の肩に頭を預けて甘えてくる…

「昨夜は寝れなかった?」

「朝が早かったからちょっと眠いだけだよ」

「そっか、すぐ着くけど寝てていいよ」

そう言うと
俺はそっとリミと手を繋いだ…

そしてほとんど風景を見ることなく
リミの頭が揺れないように努力した

30分もすると水上バスは浅草の船着き場に

「着いたよ♪」
そう言って俺の肩で眠るリミを少しだけ見ながらリミを見る

なんとも無防備な寝顔が可愛い

降りるのは最後でいいかと思い
他のお客さんが下りるのを待ちながらしばらく座っていると

リミは少し眠そうな目をこすりながら、頭を俺の肩からゆっくり離し
キョロキョロと辺りを見渡すと

俺と繋いでいたもう片方の手を離し
俺にもたれてきたと思ったその瞬間…
「Chu」
俺のほっぺにKissをする

ほんの一緒の出来事で不意をつかれた俺はそのほっぺを軽く押さえ
リミを見つめてしまった

俺ってこんな初心だったか?と自分の心に聞いてみる…

「さ、降りようか」
「朝食べてないからいっぱい食べるよ♪」
と言い伸びをしながら立ち上がるリミ

「なんか元気になったなぁ♪いっぱい食えぇ♪」
俺もゆっくり立ち上がりながら言う

リミは浅草寺でお参りすることなど忘れたように
「何を食べようか?美味しいものがあるかな?」
と、食べ歩きがすごく楽しみのようだ

15分程歩いて雷門の大きな提灯

想像以上に大きく存在感のある提灯を目の前に満足してしまう俺

ついついスマホで数枚撮影してしまっていると

「撮ってあげるよ」と

自分のスマホで提灯バックで撮影してくれた
ついついピースをする俺…普通に立ってる方がよかったかな?
なんて思うが過去は戻らない

雷門をくぐると既に商店街風の風景

さっそく人形焼きを発見!

大きな魅力は感じなかったが、
バラ売りの文字と一個60円の値段に負けた
一つだけ購入しリミと半分こ

半分に割ると中からぎっしりとこし餡
美味そうに見えてくる

半分に割ってリミに選ばせると
リミは控えめに小さい方を取る

「ここで、お腹いっぱいにする気はないよ♪」
そんな言葉をいってにっこり笑うリミ

ただ、一瞬あくびをこらえるリミの姿を見逃さない

「あ!あれも食べよー」
リミが駆けて行った先は濡れおかきが
ここでも一本だけ
「炭の香りが美味しいね」
「はい」
半分食べて俺に渡してくるリミ
「お!柔らかくて美味しいな」

「次はあれあれ~!!メンチ~♪ これは二個ね♪」


この商店街は店の前で食べ終わるか、商店街を出てから食べるかしないといけないルールがあるらしい
俺たちはそれを守り店の前で食べている間に
リミはキョロキョロと次に食べるものを探している!

この人ごみの中でなんて視力…いや美味しいものへの嗅覚か?

途中少しだけ土産物屋を見るがまたもやあくびを堪え
直ぐに食べ物を探すリミ

「次はチョコ団子♪」
ふと俺の手を引っ張るリミに俺はたじたじ

商店街を抜けると
スマホを片手に散策
リミのアンテナは確実に美味しいものを見つけていく

ふわふわ肉汁たっぷり肉まんに
チーズコロッケ
すごく大きなメロンパン これは半分こ

リミは俺の手を引き次々と引っ張り美味しい食べ物へ導く

俺はそっとリミと手を繋ぐ♪
もちろん恋人繋ぎだ♪

リミは気づいたようで一瞬動きが止まったが
直ぐに俺を引っ張っていく

「そろそろお腹いっぱいだし 甘いもの食べたーい」

そういってリミはプリン屋さんを見つける

プリン専門店なのかな?
12種類もある

俺はクラシックを頼み、リミは苺プリン

店の前にあった簡易テーブルに腰をかけ食べ始める

クラシックは店の人も言っていたように硬くて味も濃厚だ
卵の味もしっかりしている

苺プリンも濃厚クラシックほど硬くはないが苺の色が可愛い

そんなプリンをリミはあっという間に食べ終わりかけたので

「一口食べさせて!」
と、慌てて言ってしまった

俺のクラッシックも一口残してある♪

お互いのプリンを交換し一瞬で食べ終わる
ちょっと名残惜しそうにするリミに俺は

「ちょっと待っていて」
とリミを残しもう一度プリン屋さんへ

一番人気のシルクプリンを二つ買い戻ってくると
リミは目を閉じ、うつらうつらしている

俺はそんなリミの頭をポンポンと手を当て
「眠たい?大丈夫??」
と言って今度は頭を撫でた

「うん♪大丈夫」
そう言ってもう一度あくびをするリミは、俺が手を当てたところをふと触って
「えへへ」
とはにかむ

「シルクプリン買ってきたよ♪これは後で食べよ」
と言って、俺はリミの手を引き
リミを立ちあがらせる

この後の予定はスカイツリー

スカイツリーに向かって道を調べていないが
ビルの谷間から見えるスカイツリーに向かってリミと歩き出す
リミと手を繋いでいないのは残念…

「ふぁぁー」
リミがまた欠伸をしている

「うーん、カラオケかネットカフェないかな?」

「どうして」

「ごめん、ちょっと歩き疲れた」
と言って笑ってみせる


「まーくんおじさん♪♪」
「嘘が下手すぎ…でもありがと」

「ん?」

「いいよ…私が眠そうだからでしょ」

「…ばれた?」

「唐突過ぎるし笑顔も下手すぎるよ」
「でも嬉しい♪」

そんな事でネットカフェかカラオケBOXを探しながら歩いていると

「あそこ…でもいいよ」
そう言ったリミの視線の先には川沿いに建つ一軒のラブホテル…

「ラブホ…リミは入ったことあるの?」
リミの目を見る

「ないよ…」
「でも、どんな所かな?」って
またうつむくリミ

「じゃ、まず下まで行ってみようか」
「そこまでに気が変わったり、怖くなったらちゃんと言うんだよ」
そういって俺はリミの手を繋いで歩き出す

俺たちが手を繋いで歩いていても
すれ違う人々は俺たちを振り返ることもない

東京なんてこんなもんなのだろう

明らかに年齢差があるカップルが歩いていても不思議ではない
それが東京なのかな?

なんて考えながらホテルの手前まで来る

「入って大丈夫?」
そう俺が聞くと

「…うん」
と一言だけ言って繋ぐ手を強く握ってくるリミ…

ロビーに入りパネルの前に建つと
色々な部屋が表示されている中で、3つの部屋だけに
「スカイツリーが見える部屋」とテプラが貼ってある

そのうち一つだけがランプが点灯しており空室だ

俺は迷わずその部屋のボタンを押しカギを取ると
リミと手を繋いだままエレベーターへ向かう

部屋に入るとソファーに荷物を置き
窓を閉ざした木の扉を開いてみる

「おー!!」
俺の声にリミが近寄ってくる
そして…
「あ!スカイツリーが正面」
「目的の一つが達成だね♪」

俺はスマホで数枚スカイツリーを撮影し
スカイツリーをバックにリミと二人で自撮り♪

数枚撮って、やっと満足のいく自撮りが!

「あとでリミにも送るね」
そう言って、リミを後ろから抱きしめ、二人でスカイツリーをもう一度見た

ゆっくりとした時間が流れる

しばらくして俺はリミを開放すると木の扉を閉める

リミはソファーに座る

その横に俺は座るとリミの頭を引き寄る
左手でそっとリミの頭を撫で
右手はリミのほっぺに触れる

するとリミが俺に抱き着いてくる

俺の左手はヨシヨシとリミの頭を撫で
右手はリミがずり落ちないように腰を支える

リミが離れると俺に強引に唇を合わせ
離れたかと思うと強引にまた唇を合わせ…舌を重ね合わせた
お互いを求めあうKiss

途中、唇は何度も離れるがすぐにお互いが求めるように吸い寄せられる…

熱いKissが何度も繰り返され
そして、もう一度俺はリミを抱擁する
時間が止まったかのような錯覚…

「落ち着くなぁ…」
リミはボソッと一言発した

俺はリミを立たせ手を引き
ベッドに向かい電気の調光を調節し部屋を少し暗くした

そしてベッドの掛布団をはねのけ
「ここに仰向けになって寝て?」
そう言うと緊張するリミをベッドの中央に寝かせた
俺はその横に寝転がり
左ひじを立て、頭を左手で支え少し高い位置からリミの顔を見る

リミが真剣な眼差しになる

俺はそんなリミの頭を優しく撫で、
「リミ、目を閉じて…」と言う

素直に目を閉じたリミに優しく唇を合わせる

唇を離しリミを見ていると
リミが沈黙に耐え切れず目を開ける…

俺はもう一度そっとリミの頭を撫で
「けっこうお腹いっぱいになったね」
と言いリミのお腹に手を置いた

「美味しかったから食べすぎちゃったね♪」
リミは仰向きのまま俺を見上げ言う

「ね♪ 食べ過ぎて動くの辛いからちょっとだけ休もう♪」

そう言うと俺はリミのお腹にそっと手を置く

リミはお腹に置かれた俺の手の上に自分の手を重ね
「温かい♪」と笑顔を見せる

「昨日、寝むれなかった?」

「親に言われた進路の事を思い出したらイライラして…5時くらいまで寝むれなくて…」

「メッセージ送ってくれたらいいのに…」

「夜行バスって、やっぱり疲れるかなって思って我慢したー」

「そっか…ありがと♪」
と言って、俺はリミのおでこにKissをした

「おでこだけ?」
と言うとリミは目を閉じた

俺はもう一度リミと唇を重ねた

そして、リミに「少し目を閉じて寝ていいよ」と言うと
リミのお腹に置いた手を離し、リミに掛布団をかけた
エアコンが予想以上に効いてきたからだ

「寒くない?」

「大丈夫。ありがと…」

リミはその後すぐに寝息をたて始めた…
小さな、小さな寝息…
呼吸と合わせてふとんがかすかに動く

しばらくリミの寝顔を見ていたが
頭をリミの横に下ろしできるだけ動かないようにし、天井を見つめた…


……
………
しばらくし、リミが熟睡した頃
俺はソファーに移りリミを起こさないようにしばらくスマホで動画配信を見る

数時間経っただろうか…リミが寝がえりをうった

俺はベッド脇の地面に膝で座りベッドに肘を置きリミの寝顔を見つめた

そして、なぜかリミの髪に触れた…

ゆっくりリミが目を覚ます…

リミと目が合い
「おはよ♪」と優しく言うと

リミは少しだけ目をキョロキョロと動かし
「!!」ガバッと布団で頭まで隠す

俺が布団をそっとめくりリミの顔を確認すると

「今…何時…?」
と、不安そうに尋ねてくるリミに
スマホを確認し、「16:35だね」伝える

「もうエッチはできない?」

「ちょっと時間ないかな♪」

「スカイツリーも行けてないし、エッチもできない…」
「せっかく来てくれたのに…」

「気にしないでいいよ」

「でも…!」
何かを言おうとしたリミに
俺はそっとリミにKissをする

そして、頭をポンポンと軽く触れると
「今日はリミのためのデートだから♪」

「…うん」
リミはそれだけ言うと俺の首に両手を絡め抱きしめてくる

ゆっくりリミに倒れ掛かる俺
リミは俺の耳を噛んだ!
そして
「そういう優しい『まひろ』が好き」
「大好き…今日はありがと」

と言って…リミは少し涙声になった…




ホテルの部屋を出る前に、俺はもう一度リミの頭にポンポンと手を置いた…
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