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1 飼育契約
飼育契約
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「お風呂、もうお湯が貯まっているよね…一緒に入ろ♪」
と俺は言って起き上がり
リミの腕をひっぱる
気だるそうに起きたリミの手を繋ぎ
2人で脱衣場に行く
俺の空いた片手には首輪とリードが握られている
脱衣場に行くとさりげなく脱衣場の電気を消した
少し薄暗い脱衣場
目の前に洗面台と大きな鏡
風呂場に向かう扉の横にはタオルなどが入っているプラスチックの棚
棚の1番上は空のカゴには、俺がさっきかけていった白いバスタオルが2つ
洗面台横に首輪とリードをそっと置いた
リミはどうしたらいいかわからず所在なさげに立っている
俺はリミの後ろから鏡越しにリミの顔を見つめ
スク水の上の袖を持ち
「はい バンザイ」と言いスク水を脱がしていく
ゆっくり手をあげるリミの綺麗な胸が鏡越しに表れ、顔が隠れ…
そしてセパレートのすく水の上が脱げた
「綺麗な胸だね」
「えっちぃ…ありがと」
うつむくリミに
「俺のも脱がせて」と言って
リミを振り向かせる
リミは少し考えたあと
俺が着ているTシャツの裾を持ちあげる
身長が少し足りないのか
なかなか上までいかないが
俺も協力してTシャツが脱げた
リミが少し恥ずかしそうに俺を見ている。
「下も脱がせて欲しい?」
俺が言うと
「じ、自分で脱ぐ」
と返ってきたので俺は自分のズボンをサッと脱ぎ、
パンツも脱ぎ真っ暗なお風呂場に先に入る
「あ!りみ…風呂場の電気は消したまま、こっちくる時に脱衣場の電気を付けて入って来て」
「恥ずかしかったら向こうを向いているから」
と付け加える
シャワーを出しながら
シャワーの温度を調節し終わる頃に
脱衣場が明るくなり風呂場のドアが開いた
リミが「失礼します」と言うものだから
ちょっと笑ってしまった
入ってきたリミを確認し、リミを後ろむかせ
シャワーのお湯をリミの腕にゆっくりあて…
「熱くない?」
と聞くと
「うん ちょうどいい♪」
と、リミが言うので
リミの肩からシャワーをそっとあて 流していく
リミの全身にシャワーをかけ終わると
自分でさっとシャワーを浴び
シャワーヘッドを壁にかけた。
そしてボディーソープと書かれたボトルポンプを数回押し
自分の掌にボディーソープを多めに出し、手で泡を作り
掌でリミの胸から洗い始めた
少し胸を洗っているとリミの胸はすぐに硬くなった
そして、お腹、背中、肩、腕、手の先、
ポンプからボディーソープを足し
女性特有のふっくらとしたリミのおしりを洗い、
さっきまでいっぱい濡れていた
リミのえっちな部分を優しく洗い、
再びお尻…お尻の谷間に指をなぞると
「恥ずかしい」
と声が聞こえてくる
「なんか言ったかな」と お尻を洗う
そして
「俺も洗ってくれる?」と言ってリミに背中を見せる
リミは自分の身体から泡を取り俺の背中を洗い始めるが
すぐにポンプから自分でボディーソープを取り
掌で背中を洗い
腕から指の先を洗い
恐る恐るといった感じで胸を洗ってくれ、お腹を洗い…
手が同じ所を洗い始める
俺はリミの手を取り
「ここもお願い」
と俺の硬くなった部分に手を誘導する
リミは洗うと言うより
興味深そうに触り始め俺の顔を覗きこんでくる。
リミの悪戯をしているような顔が可愛過ぎる
そして男として気持ちよくなってきた俺は
たまらずリミにKissをし
「それ以上したらここでエッチしちゃう」
と言ってシャワーヘッドを取り、お互いの泡を落とす
お風呂の中には
泡入浴剤を入れていたが
スク水でのえっちに時間を費やし過ぎたのか、
泡はほとんどなかった
…
二人同時にゆっくり足を入れしゃがんでいく
ザパーーー!!
お湯が溢れだした
「ちょっとお湯入れすぎたね」
お湯があふれる音が止まり
リミを見る
少し距離をあけぎこちなく座るリミ
そんなリミに俺は
「向こうを向いてこっち来て」
リミが素直に背中を向けて近づいてくる
そんなリミを
リミの腕の下から抱き
引き寄せた
「もたれていいよ♪」と一言
「重いよ…」
「リミなら全然重くないよ」
「うん…」
「恥ずかしい?」
「うん…」
「仕方ないなぁ」
「今の方が眺めはいいけど 泡を足してあげる」
風呂の横にあるボタンを押す
ボコボコボコボコ
バスタブからジェットがでてくる
温泉などにあるジェットのようなものだ
お風呂はすぐに泡でいっぱいになり
2人の身体を包む
「凄い!!」
リミの声が弾む♪
電気を消し脱衣所からこぼれてくる薄暗い光に包まれる風呂場に
明るい声が響きわたり
リミは泡をすくっては口で吹いて飛ばしていた。
俺はリミの胸の近くにある泡を払うように手を動かす
「まーくん えっちだ」
「リミがかわいいからだね」
そんな会話をしながらリミの胸を掌で包む
「悪い手だぁ」
「ダメ?」
「いいよ」
「リミはやっぱMちゃんだね♪」
「まひろが悪いんだよぉ~」
「SNSでリミをえっちにしたんだから」
「え?俺が…? リミがエッチでMな素質があったんだよ」
…
「えっちでMな私は嫌?」
「えっちでMなリミは好きだよ♡」
「飼いたくなる…なんて」
俺はギュッとリミの腰を抱きしめる
「……」
「いいよ…まーくんが好きな風にして」
リミが俺の腕から離れこっちを向いた
「どうしたの?」
俺が聞き直すと
「私、もう既に まひろに染まってる…」
「でももっと染めてほしい、まひろの好きな風にしていいよ……その…飼ってくれても」
リミの顔を見つめると
真剣な中に少し怯えているような眼差しがある
「そんなこと言っちゃうと本気で飼っちゃうよ?」
俺はちょっとおどけてリミに言う
「いいよ」
「まひろの好きなようにして」
「…」
「えっと…嬉しい♪」
「でもリミはどんなのをイメージしている?」
「えっと…縛られたり…ちょっと叩かれたり?」
「うーん…ちょっと違うかな?」
「飼うと言うことはリミを調教するって事で…」
「うん」
「俺の飼うは、たぶんリミが想像している…なんというかSNSなんかでよく見かける
ただ叩いたり、首を締めたり、Kissマークを付けるなんて表面的な事じゃないよ…?」
「あれはただの お遊びで男の自己中心的な優越感を植え付けているに過ぎないし、そもそも女の子を傷つけるのはちょっと違うと思っている」
「……」
真剣な眼差しを向けてくるリミ
「例えばだよ…例えば飼い犬を躾ける時…」
「…うん」
「最初にご主人様が誰かを犬の心に植え付ける…」
「次に犬を愛しているけど、『待て』ができるまで何度も何度も訓練する…心を鬼にして」
「また出来ない時は叱ったりもする」
「大好きだからこそ、しっかり躾ける」
「そして家族のように心を通わせていくんだよ」
「わかる?」
「…う ん」
「だから俺の考える飼うって言うのは…」
「リミが屈辱を忘れて従順になれるように、時にはリミを辱める事もあるんだよ」
「プライドを傷つけちゃうかもしれない…」
…
「だけど、プライドを取払い、羞恥心を取っ払う事が出来た時にリミの心が解放されるんだよ」
「エッチが気持ちよくなるだけでなく、その時は辛いことや過去を忘れていられる」
…
「リミは耐えられる? そして俺に身を任せられる?」
「…まひろの好きなリミにしていいよ」
「それじゃダメだよ」
「自分から身を俺に預けたいって願わなきゃ」
「…」
「私はまひろがいたからいっぱい救われた…だから…ね」
「私をもまひろの好きな私にして欲しい」
「……」
薄暗い風呂場に静寂が広がる
泡は多くが消えほとんど残っていない
「…嬉しい…俺はリミが好きだよ」
「うん」
「………」
「じゃ、今日は体験で…でも嫌だと思ったら直ぐに言ってね」
「リミが嫌な事はしたくないから」
「あと、onとoffのスイッチを決めよう」
「…どうしたらいい?」
「リミ…体験といっても真面目にやるからね」
「まず契約を交わすよ」
「契約?」
「簡単な事だよ…まず、俺の言は…」
(「ご主人様…は誰でもいい感じで嫌だから…まひろ様…うん、まひろ様にしよう」)
聞こえないような声で俺はつぶやき…
「まひろ様、私を飼って下さいと言ってリミから俺に舌を絡ませたKissで契約にしよう」
「そして契約したら俺からいうことは絶対服従、当たり前だけど敬語ね」
「俺が『今日の調教はここまで』と言ったらそこで今まで通りの話し方に戻っていいよ」
「うん…わかった…じゃぁ…..」
恥ずかしそうにするリミは、しばらく下を向き
そして、ふと顔を上げたかと思うと
恥ずかしそうにはにかみながら
「まひろ様…私を飼って下さい」
と言って、俺に覆いかぶさるように抱きつきKissをした。
リミからのKissは俺の唇に触れると同時に舌を絡ませてきて
そして身体は俺に預けるようにし
リミの腕はギュッと俺を抱きしめてくる
たどたどしくも熱いリミ舌の動きは
逆にリミの必死さが伝わってくる
俺はたまらず、リミを抱きしめ返し
リミを求めた。
薄暗いお風呂場は2人の舌が絡み合い時折吸うときのチュッという音と
パシャンと水が鳴る音が響くだけ。
…
しばらくして、俺はそっとリミの口を離し…
リミの頭を抱えるように抱きしめ
リミの耳元で
「リミ…ありがと♪これで契約は完了したよ…リミ…」
と、呟く
その後 リミに
「湯船から出よう」と言うと
「うん」
と返ってきたので
「はい…でしょ?返事をやり直して?」
と優しく伝えると
リミは「はい」とはにかみながら答えたので
「恥ずかしくないから真面目に 『はい』 って答えて?」
と伝えると
「はい」
と、リミは素直に答えた
俺は
「それでいいよ」と言うと
リミと俺は湯船から出た。
「リミはそこに正座して」
俺は風呂場の隅にあった椅子
…ラブホテルのお風呂によくあるが、
普段見るよりは少し高く真ん中が縦に大きく窪んでいる通称スケベ椅子に座る。
リミもこっちを不安げに見ながら正座する
「綺麗に洗ってくれるかな?」
と、リミに足を預け、ボディーソープのボトルをリミに渡す
「手で足の指先、指の間、足の裏、踵をキレイに洗ってくれたらいいよ」
口調は優しいが真剣な眼差しで言う俺にリミは
「…はい」
少し考えてから ゆっくり返事するリミ
そしてボディーソープをとり
ゆっくり俺の足を洗い始める…
俺は無言でリミの頭越しに見えるリミの綺麗な背中を見つめ
「洗えたらシャワーで流して、そして終わったら言ってね」
「…はい」
リミは無言で丁寧に俺の両足を洗い
「終わり…ました」
と言う
「丁寧にありがと」
「…」
「じゃ、舐めて」
そういうとリミの顔の近くに足を出す
…
「え?」
「舐めて」
……
沈黙が走る
「やっぱり辞めようか!…無理はしないでいいよ」
…
「で、できます」
そう言うと俺の足を持つ…
その手は少し震えている
そして、ゆっくり俺の足に顔を近づけ
動きが一瞬、止まったかと思うと
俺の足の甲にKissをし…親指を舐めはじめた
俺は
リミを抱きしめ、止めたくなる衝動をぐっと抑え
リミが俺の足を舐めるのを見つめる
リミとSNSのDMでやり取りする中でリミは
ひとりエッチでイクというのが判らないと言っていた
リミの聡明な頭が理性を働かせ
どこかで恥ずかしいという感情を働かせていたからだろうと
俺は想像していた
そのため、リミの理性を飛ばすため
リミに屈辱的な行為を強いることにしたからだ
そしてリミの深層心理に、
この行為をしている間はリミが俺の奴隷だと植え付けるため
そうする事で、羞恥心や理性を拭い去りやすくなるからだ。
全ての指を舐め終わり俺を見上げるリミに
「じゃ、次はそこにお尻をついてこっちを向いて座り、M字で足を開いてみせて」
リミは無言で床にお尻から座り
ゆっくりM字に脚を開け、
手を床に置き自分の上半身を支える
リミのえっちな部分が露わにされる
リミの表情は恥ずかしそうにしている。
しばらく見つめ
「えっちだね…でもかわいいよ」と、
リミに聞こえるようにつぶやく。
そして、
「このえっちな部分はなんて言うの?」
と、リミのエッチな部分に足で触れながらリミに尋ねると
りみは同じ姿勢のまま顔を横にふった
「なんて言うの?」
リミのえっちな部分を触れる足に少し力を入れながら
もう一度訪ねる
「お…ま…こ」
かすれる声で答えるリミ
「全然聞こえないよ、もっと大きな声で言ってね」
そういって、リミのエッチな部分を足で擦る
リミは
なんとも言えないような表情をして
顔を横に振る
「なんて言うの?」
もう一度訪ねる
「お…おまんこ」
「うん そうだね!」
「こんな事をされて恥ずかしくないの?」
「は、恥ずかしいです」
「そっか」
そういって、そのまま無言でリミを見下ろしながら
リミのエッチな部分を足で擦り続ける
しばらくして、俺の足を床におろし
リミに「起き上ってもう一度正座して…」
と伝える
「上を向いて口を大きく開き舌を出して…」
しばらく動かないリミ…
「舌を出して!」
俺はそう言うとリミの顎を持ち上げ
指で口を開け、その中へ指を入れる
そしてリミの口の中をねっとりと指で犯していく
そして、舌を痛くない程度につまみ
「舌を出して…」と言ってリミの舌を出し
その舌に俺の唾液を落とし
「口を閉じて」と指示する
…
次に…
正座をしたリミの手を取り俺の硬くなった物を握らせると
「咥えたことある?」と聞いた
「ない…です」
「じゃ、咥えて」
「最初はわからないだろうから、
とりあえず歯を当らないようにして
少しだけ咥え、口の中で舌をつかって舐めたりしてみて」
リミはゆっくり俺の硬くなった部分を咥える
そしてゆっくりと舌で舐め始めた。
しばらくリミに好きなように舐めてもらい
「ありがと」と声をかけ
「ご褒美」と言ってKissをする
濃厚に舌を絡めリミを荒々しく…
上手にKissするといった冷静さを忘れ
自分の気持ちをぶつけるようにリミを求める俺…
Kissが終わると…
「出よっか」と言って2人で脱衣場へ
と俺は言って起き上がり
リミの腕をひっぱる
気だるそうに起きたリミの手を繋ぎ
2人で脱衣場に行く
俺の空いた片手には首輪とリードが握られている
脱衣場に行くとさりげなく脱衣場の電気を消した
少し薄暗い脱衣場
目の前に洗面台と大きな鏡
風呂場に向かう扉の横にはタオルなどが入っているプラスチックの棚
棚の1番上は空のカゴには、俺がさっきかけていった白いバスタオルが2つ
洗面台横に首輪とリードをそっと置いた
リミはどうしたらいいかわからず所在なさげに立っている
俺はリミの後ろから鏡越しにリミの顔を見つめ
スク水の上の袖を持ち
「はい バンザイ」と言いスク水を脱がしていく
ゆっくり手をあげるリミの綺麗な胸が鏡越しに表れ、顔が隠れ…
そしてセパレートのすく水の上が脱げた
「綺麗な胸だね」
「えっちぃ…ありがと」
うつむくリミに
「俺のも脱がせて」と言って
リミを振り向かせる
リミは少し考えたあと
俺が着ているTシャツの裾を持ちあげる
身長が少し足りないのか
なかなか上までいかないが
俺も協力してTシャツが脱げた
リミが少し恥ずかしそうに俺を見ている。
「下も脱がせて欲しい?」
俺が言うと
「じ、自分で脱ぐ」
と返ってきたので俺は自分のズボンをサッと脱ぎ、
パンツも脱ぎ真っ暗なお風呂場に先に入る
「あ!りみ…風呂場の電気は消したまま、こっちくる時に脱衣場の電気を付けて入って来て」
「恥ずかしかったら向こうを向いているから」
と付け加える
シャワーを出しながら
シャワーの温度を調節し終わる頃に
脱衣場が明るくなり風呂場のドアが開いた
リミが「失礼します」と言うものだから
ちょっと笑ってしまった
入ってきたリミを確認し、リミを後ろむかせ
シャワーのお湯をリミの腕にゆっくりあて…
「熱くない?」
と聞くと
「うん ちょうどいい♪」
と、リミが言うので
リミの肩からシャワーをそっとあて 流していく
リミの全身にシャワーをかけ終わると
自分でさっとシャワーを浴び
シャワーヘッドを壁にかけた。
そしてボディーソープと書かれたボトルポンプを数回押し
自分の掌にボディーソープを多めに出し、手で泡を作り
掌でリミの胸から洗い始めた
少し胸を洗っているとリミの胸はすぐに硬くなった
そして、お腹、背中、肩、腕、手の先、
ポンプからボディーソープを足し
女性特有のふっくらとしたリミのおしりを洗い、
さっきまでいっぱい濡れていた
リミのえっちな部分を優しく洗い、
再びお尻…お尻の谷間に指をなぞると
「恥ずかしい」
と声が聞こえてくる
「なんか言ったかな」と お尻を洗う
そして
「俺も洗ってくれる?」と言ってリミに背中を見せる
リミは自分の身体から泡を取り俺の背中を洗い始めるが
すぐにポンプから自分でボディーソープを取り
掌で背中を洗い
腕から指の先を洗い
恐る恐るといった感じで胸を洗ってくれ、お腹を洗い…
手が同じ所を洗い始める
俺はリミの手を取り
「ここもお願い」
と俺の硬くなった部分に手を誘導する
リミは洗うと言うより
興味深そうに触り始め俺の顔を覗きこんでくる。
リミの悪戯をしているような顔が可愛過ぎる
そして男として気持ちよくなってきた俺は
たまらずリミにKissをし
「それ以上したらここでエッチしちゃう」
と言ってシャワーヘッドを取り、お互いの泡を落とす
お風呂の中には
泡入浴剤を入れていたが
スク水でのえっちに時間を費やし過ぎたのか、
泡はほとんどなかった
…
二人同時にゆっくり足を入れしゃがんでいく
ザパーーー!!
お湯が溢れだした
「ちょっとお湯入れすぎたね」
お湯があふれる音が止まり
リミを見る
少し距離をあけぎこちなく座るリミ
そんなリミに俺は
「向こうを向いてこっち来て」
リミが素直に背中を向けて近づいてくる
そんなリミを
リミの腕の下から抱き
引き寄せた
「もたれていいよ♪」と一言
「重いよ…」
「リミなら全然重くないよ」
「うん…」
「恥ずかしい?」
「うん…」
「仕方ないなぁ」
「今の方が眺めはいいけど 泡を足してあげる」
風呂の横にあるボタンを押す
ボコボコボコボコ
バスタブからジェットがでてくる
温泉などにあるジェットのようなものだ
お風呂はすぐに泡でいっぱいになり
2人の身体を包む
「凄い!!」
リミの声が弾む♪
電気を消し脱衣所からこぼれてくる薄暗い光に包まれる風呂場に
明るい声が響きわたり
リミは泡をすくっては口で吹いて飛ばしていた。
俺はリミの胸の近くにある泡を払うように手を動かす
「まーくん えっちだ」
「リミがかわいいからだね」
そんな会話をしながらリミの胸を掌で包む
「悪い手だぁ」
「ダメ?」
「いいよ」
「リミはやっぱMちゃんだね♪」
「まひろが悪いんだよぉ~」
「SNSでリミをえっちにしたんだから」
「え?俺が…? リミがエッチでMな素質があったんだよ」
…
「えっちでMな私は嫌?」
「えっちでMなリミは好きだよ♡」
「飼いたくなる…なんて」
俺はギュッとリミの腰を抱きしめる
「……」
「いいよ…まーくんが好きな風にして」
リミが俺の腕から離れこっちを向いた
「どうしたの?」
俺が聞き直すと
「私、もう既に まひろに染まってる…」
「でももっと染めてほしい、まひろの好きな風にしていいよ……その…飼ってくれても」
リミの顔を見つめると
真剣な中に少し怯えているような眼差しがある
「そんなこと言っちゃうと本気で飼っちゃうよ?」
俺はちょっとおどけてリミに言う
「いいよ」
「まひろの好きなようにして」
「…」
「えっと…嬉しい♪」
「でもリミはどんなのをイメージしている?」
「えっと…縛られたり…ちょっと叩かれたり?」
「うーん…ちょっと違うかな?」
「飼うと言うことはリミを調教するって事で…」
「うん」
「俺の飼うは、たぶんリミが想像している…なんというかSNSなんかでよく見かける
ただ叩いたり、首を締めたり、Kissマークを付けるなんて表面的な事じゃないよ…?」
「あれはただの お遊びで男の自己中心的な優越感を植え付けているに過ぎないし、そもそも女の子を傷つけるのはちょっと違うと思っている」
「……」
真剣な眼差しを向けてくるリミ
「例えばだよ…例えば飼い犬を躾ける時…」
「…うん」
「最初にご主人様が誰かを犬の心に植え付ける…」
「次に犬を愛しているけど、『待て』ができるまで何度も何度も訓練する…心を鬼にして」
「また出来ない時は叱ったりもする」
「大好きだからこそ、しっかり躾ける」
「そして家族のように心を通わせていくんだよ」
「わかる?」
「…う ん」
「だから俺の考える飼うって言うのは…」
「リミが屈辱を忘れて従順になれるように、時にはリミを辱める事もあるんだよ」
「プライドを傷つけちゃうかもしれない…」
…
「だけど、プライドを取払い、羞恥心を取っ払う事が出来た時にリミの心が解放されるんだよ」
「エッチが気持ちよくなるだけでなく、その時は辛いことや過去を忘れていられる」
…
「リミは耐えられる? そして俺に身を任せられる?」
「…まひろの好きなリミにしていいよ」
「それじゃダメだよ」
「自分から身を俺に預けたいって願わなきゃ」
「…」
「私はまひろがいたからいっぱい救われた…だから…ね」
「私をもまひろの好きな私にして欲しい」
「……」
薄暗い風呂場に静寂が広がる
泡は多くが消えほとんど残っていない
「…嬉しい…俺はリミが好きだよ」
「うん」
「………」
「じゃ、今日は体験で…でも嫌だと思ったら直ぐに言ってね」
「リミが嫌な事はしたくないから」
「あと、onとoffのスイッチを決めよう」
「…どうしたらいい?」
「リミ…体験といっても真面目にやるからね」
「まず契約を交わすよ」
「契約?」
「簡単な事だよ…まず、俺の言は…」
(「ご主人様…は誰でもいい感じで嫌だから…まひろ様…うん、まひろ様にしよう」)
聞こえないような声で俺はつぶやき…
「まひろ様、私を飼って下さいと言ってリミから俺に舌を絡ませたKissで契約にしよう」
「そして契約したら俺からいうことは絶対服従、当たり前だけど敬語ね」
「俺が『今日の調教はここまで』と言ったらそこで今まで通りの話し方に戻っていいよ」
「うん…わかった…じゃぁ…..」
恥ずかしそうにするリミは、しばらく下を向き
そして、ふと顔を上げたかと思うと
恥ずかしそうにはにかみながら
「まひろ様…私を飼って下さい」
と言って、俺に覆いかぶさるように抱きつきKissをした。
リミからのKissは俺の唇に触れると同時に舌を絡ませてきて
そして身体は俺に預けるようにし
リミの腕はギュッと俺を抱きしめてくる
たどたどしくも熱いリミ舌の動きは
逆にリミの必死さが伝わってくる
俺はたまらず、リミを抱きしめ返し
リミを求めた。
薄暗いお風呂場は2人の舌が絡み合い時折吸うときのチュッという音と
パシャンと水が鳴る音が響くだけ。
…
しばらくして、俺はそっとリミの口を離し…
リミの頭を抱えるように抱きしめ
リミの耳元で
「リミ…ありがと♪これで契約は完了したよ…リミ…」
と、呟く
その後 リミに
「湯船から出よう」と言うと
「うん」
と返ってきたので
「はい…でしょ?返事をやり直して?」
と優しく伝えると
リミは「はい」とはにかみながら答えたので
「恥ずかしくないから真面目に 『はい』 って答えて?」
と伝えると
「はい」
と、リミは素直に答えた
俺は
「それでいいよ」と言うと
リミと俺は湯船から出た。
「リミはそこに正座して」
俺は風呂場の隅にあった椅子
…ラブホテルのお風呂によくあるが、
普段見るよりは少し高く真ん中が縦に大きく窪んでいる通称スケベ椅子に座る。
リミもこっちを不安げに見ながら正座する
「綺麗に洗ってくれるかな?」
と、リミに足を預け、ボディーソープのボトルをリミに渡す
「手で足の指先、指の間、足の裏、踵をキレイに洗ってくれたらいいよ」
口調は優しいが真剣な眼差しで言う俺にリミは
「…はい」
少し考えてから ゆっくり返事するリミ
そしてボディーソープをとり
ゆっくり俺の足を洗い始める…
俺は無言でリミの頭越しに見えるリミの綺麗な背中を見つめ
「洗えたらシャワーで流して、そして終わったら言ってね」
「…はい」
リミは無言で丁寧に俺の両足を洗い
「終わり…ました」
と言う
「丁寧にありがと」
「…」
「じゃ、舐めて」
そういうとリミの顔の近くに足を出す
…
「え?」
「舐めて」
……
沈黙が走る
「やっぱり辞めようか!…無理はしないでいいよ」
…
「で、できます」
そう言うと俺の足を持つ…
その手は少し震えている
そして、ゆっくり俺の足に顔を近づけ
動きが一瞬、止まったかと思うと
俺の足の甲にKissをし…親指を舐めはじめた
俺は
リミを抱きしめ、止めたくなる衝動をぐっと抑え
リミが俺の足を舐めるのを見つめる
リミとSNSのDMでやり取りする中でリミは
ひとりエッチでイクというのが判らないと言っていた
リミの聡明な頭が理性を働かせ
どこかで恥ずかしいという感情を働かせていたからだろうと
俺は想像していた
そのため、リミの理性を飛ばすため
リミに屈辱的な行為を強いることにしたからだ
そしてリミの深層心理に、
この行為をしている間はリミが俺の奴隷だと植え付けるため
そうする事で、羞恥心や理性を拭い去りやすくなるからだ。
全ての指を舐め終わり俺を見上げるリミに
「じゃ、次はそこにお尻をついてこっちを向いて座り、M字で足を開いてみせて」
リミは無言で床にお尻から座り
ゆっくりM字に脚を開け、
手を床に置き自分の上半身を支える
リミのえっちな部分が露わにされる
リミの表情は恥ずかしそうにしている。
しばらく見つめ
「えっちだね…でもかわいいよ」と、
リミに聞こえるようにつぶやく。
そして、
「このえっちな部分はなんて言うの?」
と、リミのエッチな部分に足で触れながらリミに尋ねると
りみは同じ姿勢のまま顔を横にふった
「なんて言うの?」
リミのえっちな部分を触れる足に少し力を入れながら
もう一度訪ねる
「お…ま…こ」
かすれる声で答えるリミ
「全然聞こえないよ、もっと大きな声で言ってね」
そういって、リミのエッチな部分を足で擦る
リミは
なんとも言えないような表情をして
顔を横に振る
「なんて言うの?」
もう一度訪ねる
「お…おまんこ」
「うん そうだね!」
「こんな事をされて恥ずかしくないの?」
「は、恥ずかしいです」
「そっか」
そういって、そのまま無言でリミを見下ろしながら
リミのエッチな部分を足で擦り続ける
しばらくして、俺の足を床におろし
リミに「起き上ってもう一度正座して…」
と伝える
「上を向いて口を大きく開き舌を出して…」
しばらく動かないリミ…
「舌を出して!」
俺はそう言うとリミの顎を持ち上げ
指で口を開け、その中へ指を入れる
そしてリミの口の中をねっとりと指で犯していく
そして、舌を痛くない程度につまみ
「舌を出して…」と言ってリミの舌を出し
その舌に俺の唾液を落とし
「口を閉じて」と指示する
…
次に…
正座をしたリミの手を取り俺の硬くなった物を握らせると
「咥えたことある?」と聞いた
「ない…です」
「じゃ、咥えて」
「最初はわからないだろうから、
とりあえず歯を当らないようにして
少しだけ咥え、口の中で舌をつかって舐めたりしてみて」
リミはゆっくり俺の硬くなった部分を咥える
そしてゆっくりと舌で舐め始めた。
しばらくリミに好きなように舐めてもらい
「ありがと」と声をかけ
「ご褒美」と言ってKissをする
濃厚に舌を絡めリミを荒々しく…
上手にKissするといった冷静さを忘れ
自分の気持ちをぶつけるようにリミを求める俺…
Kissが終わると…
「出よっか」と言って2人で脱衣場へ
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