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プロローグ

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リミとのデートの待ち合わせの朝
車でリミ指定の駅に到着
停まっている場所を伝える送信
 

少し待つと
「ごめんね まーくん電車降りたよ♪」
と、リミから返事が来た。

俺はまーくんと呼ばれている
本名が「まひろ」だからだ

しかし、時々リミは俺を「まひろ」と呼ぶ
ちょっと真面目な時などにまひろと呼ぶようだ…

少しキョロキョロしているリミに
プッ!
と短くクラクションを鳴らしてみる。
 
リミはハニカミながら助手席側に座る
 
「待ちました?」

「いや、全然大丈夫」
「なぜ敬語w 敬語はいらないよ♪」
 
そんな短いやりとりのあと、
車を出す。
 
目的地はドン・キホーテ
チョコやデザート、飲み物などを次々に買い物カゴに入れ
キョロキョロと歩きながら見つけた18禁コーナーへ

ちょっとM心に目覚め始めたリミは
大人の玩具や首輪やに興味を持ち始めていた…

そこで、雰囲気だけでも楽しもうとやってきたのが
ここ…ドン・キホーテ

「へー」
「いっぱいあるね…」
 
心もち声が小さく話すリミに
「こんなの着る?」
 
と、スケスケのセーラ服を渡してみるが
「ヤダ…」と一蹴されてしまう
 
しゃがみ込みローターを見ているリミに
これ付けてローターで遊んであげる
と言い
 
サンプルで置いてあった手枷をリミに付ける
 
「痛くないんだね」
と、感想を漏らすリミの唇を奪った
 
少し長めのKiss
 
Kissが終わるとリミはうつむき…
「バカ、早く取って」と聞き取れないくらいの小声で言う
心もち顔が赤らんでいる
 
その後、さっきの手枷とローター、首輪とリード、目隠しをカゴに入れ
リミと2人でレジに。
お金を払い終わると
終始下向き加減のリミに袋の一つを手渡し
手を繋いで車まで戻る。
 
恥ずかしかった?
そう聞くと無言でリミは頷き…
「ドキドキした」
と、告げられた。
 
俺はリミの頬っぺに軽くKiss♡
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