9 / 20
2-3
しおりを挟む
開いた足の間、いわゆるクリトリスに細い触手がまたくぱぁって先端を四つに割り開いて吸い付いてきた。中心に生えた赤い舌みたいのがちゅくちゅくとクリを転がしてくる。
「ひっ、あぁ!ら、め……っ、らめぇ!」
前世の知識が憎い。自分がどうなってるか、これから何をされるかが分かってしまう。
そんな想像通りに、目の前に二本の触手が表れた。他のと違ってそれは肌がつるんとしてない。ゴツゴツとしていて所々丸いのが浮き出ていて、グロテスクながらもニュアンスを残しているその特徴的な形から何用なのかを一瞬で理解した。
経験はなくても知識はあり過ぎるくらいにある。せめて大人しく全年齢向けの少女漫画ばっかり読んでるライトなオタクだったら良かったのに!
私はもうこれでもかってくらいに雑食性で良い年だったから年齢制限のついたえろも嗜んでいたし、っていうかむしろ女性があんまり読まないような男性向けのきっついえろ作品だって大好物だったんだよう!
「らめっ、あぁ!……んぷっ」
口の中に、グロテスクすぎるおちんちんを模した触手が突っ込まれた。触手は多分その身体からも少し粘液を出してるんだと思う。大きさに反してにゅるんと抵抗なく口内に入ってきたから。
味はしない。でも入ってきた瞬間にまるで射精したみたいに先端から何かが吹き出てきて、私は思わずそれを飲み込んでしまった。
かあっと身体中が熱くなる。
「私の触手に全身を絡め取られている君は最高だよ。熱い口の中も気持ちが良いし、大きな胸も触り心地が最高だ。それにココも感度が抜群のようだね、ついでに皮も剥いてみようか」
「んっ!!んんっ、んんんーっ!!」
エーヴァルトが恍惚とした声音で言うとクリに吸い付いてた触手が動いた。ちりっとした感覚の次にちゅううって吸われて、目の前に星が散る。
ヤバい、ヤバいヤバいヤバい。まさかの四十年通しての初イキが触手によるクリイキとか、ほんっとにヤバい!
ちかちかした視界の中で、さっきまで目の前で揺れてた触手がふっといなくなった。代わりに、どろどろだろう私の穴に何かが触れる気配。
まさか、嘘でしょ?
流石に処女喪失まで触手とかそんなのは嫌だ!いや別に他は触手にされても良いってわけじゃないけど、でも流石にその一線は……っ!
「んんっ、んーっ」
「ああ、こら。そこは私が最初だ。お前がそこに入っていいのはディアナが許可した時だけだ、いいな?」
「ひっ、あぁ!ら、め……っ、らめぇ!」
前世の知識が憎い。自分がどうなってるか、これから何をされるかが分かってしまう。
そんな想像通りに、目の前に二本の触手が表れた。他のと違ってそれは肌がつるんとしてない。ゴツゴツとしていて所々丸いのが浮き出ていて、グロテスクながらもニュアンスを残しているその特徴的な形から何用なのかを一瞬で理解した。
経験はなくても知識はあり過ぎるくらいにある。せめて大人しく全年齢向けの少女漫画ばっかり読んでるライトなオタクだったら良かったのに!
私はもうこれでもかってくらいに雑食性で良い年だったから年齢制限のついたえろも嗜んでいたし、っていうかむしろ女性があんまり読まないような男性向けのきっついえろ作品だって大好物だったんだよう!
「らめっ、あぁ!……んぷっ」
口の中に、グロテスクすぎるおちんちんを模した触手が突っ込まれた。触手は多分その身体からも少し粘液を出してるんだと思う。大きさに反してにゅるんと抵抗なく口内に入ってきたから。
味はしない。でも入ってきた瞬間にまるで射精したみたいに先端から何かが吹き出てきて、私は思わずそれを飲み込んでしまった。
かあっと身体中が熱くなる。
「私の触手に全身を絡め取られている君は最高だよ。熱い口の中も気持ちが良いし、大きな胸も触り心地が最高だ。それにココも感度が抜群のようだね、ついでに皮も剥いてみようか」
「んっ!!んんっ、んんんーっ!!」
エーヴァルトが恍惚とした声音で言うとクリに吸い付いてた触手が動いた。ちりっとした感覚の次にちゅううって吸われて、目の前に星が散る。
ヤバい、ヤバいヤバいヤバい。まさかの四十年通しての初イキが触手によるクリイキとか、ほんっとにヤバい!
ちかちかした視界の中で、さっきまで目の前で揺れてた触手がふっといなくなった。代わりに、どろどろだろう私の穴に何かが触れる気配。
まさか、嘘でしょ?
流石に処女喪失まで触手とかそんなのは嫌だ!いや別に他は触手にされても良いってわけじゃないけど、でも流石にその一線は……っ!
「んんっ、んーっ」
「ああ、こら。そこは私が最初だ。お前がそこに入っていいのはディアナが許可した時だけだ、いいな?」
17
お気に入りに追加
395
あなたにおすすめの小説
洗浄魔法はほどほどに。
歪有 絵緖
恋愛
虎の獣人に転生したヴィーラは、魔法のある世界で狩人をしている。前世の記憶から、臭いに敏感なヴィーラは、常に洗浄魔法で清潔にして臭いも消しながら生活していた。ある日、狩猟者で飲み友達かつ片思い相手のセオと飲みに行くと、セオの友人が番を得たと言う。その話を聞きながら飲み、いつもの洗浄魔法を忘れてトイレから戻ると、セオの態度が一変する。
転生者がめずらしくはない、魔法のある獣人世界に転生した女性が、片思いから両想いになってその勢いのまま結ばれる話。
主人公が狩人なので、残酷描写は念のため。
ムーンライトノベルズからの転載です。
借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる
しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。
いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに……
しかしそこに現れたのは幼馴染で……?
獣人の世界に落ちたら最底辺の弱者で、生きるの大変だけど保護者がイケオジで最強っぽい。
真麻一花
恋愛
私は十歳の時、獣が支配する世界へと落ちてきた。
狼の群れに襲われたところに現れたのは、一頭の巨大な狼。そのとき私は、殺されるのを覚悟した。
私を拾ったのは、獣人らしくないのに町を支配する最強の獣人だった。
なんとか生きてる。
でも、この世界で、私は最低辺の弱者。
【完結】冷酷眼鏡とウワサされる副騎士団長様が、一直線に溺愛してきますっ!
楠結衣
恋愛
触ると人の心の声が聞こえてしまう聖女リリアンは、冷酷と噂の副騎士団長のアルバート様に触ってしまう。
(リリアン嬢、かわいい……。耳も小さくて、かわいい。リリアン嬢の耳、舐めたら甘そうだな……いや寧ろ齧りたい……)
遠くで見かけるだけだったアルバート様の思わぬ声にリリアンは激しく動揺してしまう。きっと聞き間違えだったと結論付けた筈が、聖女の試験で必須な魔物についてアルバート様から勉強を教わることに──!
(かわいい、好きです、愛してます)
(誰にも見せたくない。執務室から出さなくてもいいですよね?)
二人きりの勉強会。アルバート様に触らないように気をつけているのに、リリアンのうっかりで毎回触れられてしまう。甘すぎる声にリリアンのドキドキが止まらない!
ところが、ある日、リリアンはアルバート様の声にうっかり反応してしまう。
(まさか。もしかして、心の声が聞こえている?)
リリアンの秘密を知ったアルバート様はどうなる?
二人の恋の結末はどうなっちゃうの?!
心の声が聞こえる聖女リリアンと変態あまあまな声がダダ漏れなアルバート様の、甘すぎるハッピーエンドラブストーリー。
✳︎表紙イラストは、さらさらしるな。様の作品です。
✳︎小説家になろうにも投稿しています♪
冷徹義兄の密やかな熱愛
橋本彩里(Ayari)
恋愛
十六歳の時に母が再婚しフローラは侯爵家の一員となったが、ある日、義兄のクリフォードと彼の親友の話を偶然聞いてしまう。
普段から冷徹な義兄に「いい加減我慢の限界だ」と視界に入れるのも疲れるほど嫌われていると知り、これ以上嫌われたくないと家を出ることを決意するのだが、それを知ったクリフォードの態度が急変し……。
※王道ヒーローではありません
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
神様の手違いで、おまけの転生?!お詫びにチートと無口な騎士団長もらっちゃいました?!
カヨワイさつき
恋愛
最初は、日本人で受験の日に何かにぶつかり死亡。次は、何かの討伐中に、死亡。次に目覚めたら、見知らぬ聖女のそばに、ポツンとおまけの召喚?あまりにも、不細工な為にその場から追い出されてしまった。
前世の記憶はあるものの、どれをとっても短命、不幸な出来事ばかりだった。
全てはドジで少し変なナルシストの神様の手違いだっ。おまけの転生?お詫びにチートと無口で不器用な騎士団長もらっちゃいました。今度こそ、幸せになるかもしれません?!
こわいかおの獣人騎士が、仕事大好きトリマーに秒で堕とされた結果
てへぺろ
恋愛
仕事大好きトリマーである黒木優子(クロキ)が召喚されたのは、毛並みの手入れが行き届いていない、犬系獣人たちの国だった。
とりあえず、護衛兼監視役として来たのは、ハスキー系獣人であるルーサー。不機嫌そうににらんでくるものの、ハスキー大好きなクロキにはそんなの関係なかった。
「とりあえずブラッシングさせてくれません?」
毎日、獣人たちのお手入れに精を出しては、ルーサーを(犬的に)愛でる日々。
そのうち、ルーサーはクロキを女性として意識するようになるものの、クロキは彼を犬としかみていなくて……。
※獣人のケモ度が高い世界での恋愛話ですが、ケモナー向けではないです。ズーフィリア向けでもないです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる