8 / 20
2-2
しおりを挟む
背後でうねっていた触手がまるでペットのようにエーヴァルト様にじゃれつく。分身って何、どういう事!?
ちょっと詳しく説明して!でもその前に触手が私の胸を撫で回すのを止めて欲しいんですけどっ。
「あっ、ちょ……まっ、あっ、やっ!そん、な……っ!」
それぞれの胸を撫で回してた触手が二本、その丸い先端を持ち上げた。そして私の見ている前で、十字にくぱぁと割れてその中央に舌みたいな物が見えたのだ。
もしかしてこれは、なんて悪い想像だけはよく当たる。
二本の触手はそうするのが当然のように私のおっぱいの先、乳首や乳輪を覆うようにその割れた先端を被せていたのだ。まるで口で銜えるように。
「ひぁ、や……ああんっ」
「この触手は私が開発した特別な魔法生物で、この世には二つと居ない。全ての感覚を私と共有していて、こうしてこのいやらしく魅力的な胸に吸い付き味わう感覚も全て余すことなく私も感じる事が出来るのだ」
「あっ!……ひぃんっ、……は、ぁあっ」
「それどころかこいつの分泌物には感度を上げる成分があり、その効果は今ディアナが体験している通りに即効性がある」
触手がちゅうちゅうと乳首を吸ってる。そして舌で舐めるみたいにぴちゃぴちゃ転がされて、可笑しいくらいにそれが気持ち良い。
さっきまでの心があったかくなるみたいなじんわりした気持ちの良さじゃなくて、引き摺り込まれるみたいな強制的な快楽だ。
頭の中を直接痺れさせられるみたいな。
エーヴァルト様の言葉をどうにか理解しようとしながら喘いでたら、足を押さえつけていた触手が動いた。私の意志とは関係なく足が開かされる。身体を折りたたまれるように膝を曲げさせられて、エーヴァルト様に恥ずかしい所を見せつけるみたいに。
あれ待って、いつの間にパンツ脱がされてたの!?
隠すものもなく全てを晒させられている私を見て、エーヴァルト様が溶けるような微笑みを浮かべた。
「ディアナ、君がこうして私の触手と一緒に愛し合う夢を何度見たことか」
「ま……っれ、ぁあ……んっ、こんら……の、ああんっ!」
乳首を吸われてるだけなのに気持ち良すぎて呂律が回らなくなり始めてる。止めて欲しいのに、なんかそんな理性すら快感に侵食されてくる。
完璧王子がまさかの触手プレイ希望の変態王子だったなんて想像できる!?いや、無理!!
もしかしてこの国の皆が妙に私の事を歓迎してくれたのって、エーヴァルト様が触手プレイ希望者だっていうのが知れ渡ってて生贄にされたんじゃ!?
「えーゔぁる、ろ……さまぁああんっ!」
ちょっと詳しく説明して!でもその前に触手が私の胸を撫で回すのを止めて欲しいんですけどっ。
「あっ、ちょ……まっ、あっ、やっ!そん、な……っ!」
それぞれの胸を撫で回してた触手が二本、その丸い先端を持ち上げた。そして私の見ている前で、十字にくぱぁと割れてその中央に舌みたいな物が見えたのだ。
もしかしてこれは、なんて悪い想像だけはよく当たる。
二本の触手はそうするのが当然のように私のおっぱいの先、乳首や乳輪を覆うようにその割れた先端を被せていたのだ。まるで口で銜えるように。
「ひぁ、や……ああんっ」
「この触手は私が開発した特別な魔法生物で、この世には二つと居ない。全ての感覚を私と共有していて、こうしてこのいやらしく魅力的な胸に吸い付き味わう感覚も全て余すことなく私も感じる事が出来るのだ」
「あっ!……ひぃんっ、……は、ぁあっ」
「それどころかこいつの分泌物には感度を上げる成分があり、その効果は今ディアナが体験している通りに即効性がある」
触手がちゅうちゅうと乳首を吸ってる。そして舌で舐めるみたいにぴちゃぴちゃ転がされて、可笑しいくらいにそれが気持ち良い。
さっきまでの心があったかくなるみたいなじんわりした気持ちの良さじゃなくて、引き摺り込まれるみたいな強制的な快楽だ。
頭の中を直接痺れさせられるみたいな。
エーヴァルト様の言葉をどうにか理解しようとしながら喘いでたら、足を押さえつけていた触手が動いた。私の意志とは関係なく足が開かされる。身体を折りたたまれるように膝を曲げさせられて、エーヴァルト様に恥ずかしい所を見せつけるみたいに。
あれ待って、いつの間にパンツ脱がされてたの!?
隠すものもなく全てを晒させられている私を見て、エーヴァルト様が溶けるような微笑みを浮かべた。
「ディアナ、君がこうして私の触手と一緒に愛し合う夢を何度見たことか」
「ま……っれ、ぁあ……んっ、こんら……の、ああんっ!」
乳首を吸われてるだけなのに気持ち良すぎて呂律が回らなくなり始めてる。止めて欲しいのに、なんかそんな理性すら快感に侵食されてくる。
完璧王子がまさかの触手プレイ希望の変態王子だったなんて想像できる!?いや、無理!!
もしかしてこの国の皆が妙に私の事を歓迎してくれたのって、エーヴァルト様が触手プレイ希望者だっていうのが知れ渡ってて生贄にされたんじゃ!?
「えーゔぁる、ろ……さまぁああんっ!」
19
お気に入りに追加
396
あなたにおすすめの小説
【完結】冷酷眼鏡とウワサされる副騎士団長様が、一直線に溺愛してきますっ!
楠結衣
恋愛
触ると人の心の声が聞こえてしまう聖女リリアンは、冷酷と噂の副騎士団長のアルバート様に触ってしまう。
(リリアン嬢、かわいい……。耳も小さくて、かわいい。リリアン嬢の耳、舐めたら甘そうだな……いや寧ろ齧りたい……)
遠くで見かけるだけだったアルバート様の思わぬ声にリリアンは激しく動揺してしまう。きっと聞き間違えだったと結論付けた筈が、聖女の試験で必須な魔物についてアルバート様から勉強を教わることに──!
(かわいい、好きです、愛してます)
(誰にも見せたくない。執務室から出さなくてもいいですよね?)
二人きりの勉強会。アルバート様に触らないように気をつけているのに、リリアンのうっかりで毎回触れられてしまう。甘すぎる声にリリアンのドキドキが止まらない!
ところが、ある日、リリアンはアルバート様の声にうっかり反応してしまう。
(まさか。もしかして、心の声が聞こえている?)
リリアンの秘密を知ったアルバート様はどうなる?
二人の恋の結末はどうなっちゃうの?!
心の声が聞こえる聖女リリアンと変態あまあまな声がダダ漏れなアルバート様の、甘すぎるハッピーエンドラブストーリー。
✳︎表紙イラストは、さらさらしるな。様の作品です。
✳︎小説家になろうにも投稿しています♪
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
姫騎士様と二人旅、何も起きないはずもなく……
踊りまんぼう
ファンタジー
主人公であるセイは異世界転生者であるが、地味な生活を送っていた。 そんな中、昔パーティを組んだことのある仲間に誘われてとある依頼に参加したのだが……。 *表題の二人旅は第09話からです
(カクヨム、小説家になろうでも公開中です)
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
洗浄魔法はほどほどに。
歪有 絵緖
恋愛
虎の獣人に転生したヴィーラは、魔法のある世界で狩人をしている。前世の記憶から、臭いに敏感なヴィーラは、常に洗浄魔法で清潔にして臭いも消しながら生活していた。ある日、狩猟者で飲み友達かつ片思い相手のセオと飲みに行くと、セオの友人が番を得たと言う。その話を聞きながら飲み、いつもの洗浄魔法を忘れてトイレから戻ると、セオの態度が一変する。
転生者がめずらしくはない、魔法のある獣人世界に転生した女性が、片思いから両想いになってその勢いのまま結ばれる話。
主人公が狩人なので、残酷描写は念のため。
ムーンライトノベルズからの転載です。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
若社長な旦那様は欲望に正直~新妻が可愛すぎて仕事が手につかない~
雪宮凛
恋愛
「来週からしばらく、在宅ワークをすることになった」
夕食時、突如告げられた夫の言葉に驚く静香。だけど、大好きな旦那様のために、少しでも良い仕事環境を整えようと奮闘する。
そんな健気な妻の姿を目の当たりにした夫の至は、仕事中にも関わらずムラムラしてしまい――。
全3話 ※タグにご注意ください/ムーンライトノベルズより転載
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
独身皇帝は秘書を独占して溺愛したい
狭山雪菜
恋愛
ナンシー・ヤンは、ヤン侯爵家の令嬢で、行き遅れとして皇帝の専属秘書官として働いていた。
ある時、秘書長に独身の皇帝の花嫁候補を作るようにと言われ、直接令嬢と話すために舞踏会へと出ると、何故か皇帝の怒りを買ってしまい…?
この作品は、「小説家になろう」にも掲載しております。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる