35 / 49
第2部
最終話 忘れられない味
しおりを挟む
「なぁ、マジでこんなとこにあんのかよ」
「あいつ自身がアガリアレプトに見つかんねえ所にしろって言うからここに送ったんだよ。マジで文句あんのか」
雑木が茂り、太陽を覆い隠さんとする熱帯雨林を彷徨う二つの影。飛び交う羽虫と喧しい鳴き声が、これぞまさにと言わんばかりのジャングルを作り上げていた。
「うぉッ蛇出てきた……サマエルみてぇで気持ち悪いわ」
「いちいちうっせえなお前マジで黙れねえのかよ」
もはや人間が生活できないとまでに至るこの地は、生態系の頂点に立つものが爬虫類の類で構成されているのだろう。普通の人間でさえ、昆虫類の餌でしかない筈だ。
「……着いたぞ。この中に居る」
「クッソ狭いじゃん入れんのかよこれ」
案内された先にそびえる巨大な崖を辿り、足元に通じる亀裂としか呼べないようなものを確認した。この中と言われても、どうやって入れと言うのだろうか。
「壊せ。脆いからマジで簡単に砕ける」
「あーはいはい俺がやるのね……」
亀裂にある僅かな隙間に針をねじ込み、強引に開け放つ。眼前の崖が崩れてこないかと心配になっていたが、そう簡単には壊れないらしい。
広がった亀裂の先は岩で囲まれ、堆積した土に埋まるばかり。しかしその先に異様な形のものを捉えて、引きずりあげる。
「おぉ……本当に大将じゃん」
「うっすい感想垂れ流す暇があるならさっさとやれマジで。悪魔が触り続けてたら解けるらしいからよ」
「へいへい……」
大将サタナキアの姿をした石像に手を触れ、少しずつ砕ける音が大きくなっていく。全くどういう原理なのか分からないが、段々と元の顔色を取り戻していった。
「……なん……でだよ」
「お、目ぇ覚めたな。これで終わりか?」
「あぁ、ようやくこの件は終わりだぜマジで」
「なんで……天使お前が……」
「まぁ、色々あってね。6柱んとこ帰ろうぜ大将」
6柱大将サタナキア。彼女が自らを天使に売った理由は、アガリアレプトの予想していた最悪の結末を変えるため。
どこでどういった変化が起こったのかは到底理解もできないが、きっとサタナキアの行動によって救われた命があったのだろう。
「大将。宰相と旅団長から伝言だ」
「ルキちゃんとサルちゃんから……?」
「今度はスイーツバイキングでもなんでも付き合ってやるから、無事に帰ってこいだってさ」
知っている。オレ様はもうこの半年近くで、ほとんど全てを知っている。
安い賃貸のアパートにある宮沖家へ入るための鍵は、3課にあるトウヤ自身のデスクに入っていることも。
本当に疲れた日だけ飲む、普段飲んでいるものより少しだけ高級な酒を冷蔵庫の裏に隠していることも。
実は昔飼っていたハムスターのケージを未だ処分出来ず、クローゼットの奥深くに封印していることも。
しかし。当人が居なくなった今、その情報はカケラも機能を果たさないゴミ同然だった。元から必要ないというのもあるだろうが、結局は居なくなった存在を強調させるだけである。
サマエルのコアをトウヤが掴みさえすれば。
かつて、ブエルのコアを偶然手にしたからこそ関係が成り立っていた。そんな恐ろしさを絵に描いたような偶然が引き起こした事態なのだ。
そう。偶然でしかない。そんな偶然にもう一度とすがる己の姿は醜いだろうか。
いつも通りの家へ帰るが、空虚が支配するその場は己には広すぎる。
安い賃貸でしかない一室に住んでいた彼と同じ身体のサイズになって、それでも広いなと感じてしまうのだ。
疲れからか、精神からなのか。ため息を落として、玄関の鍵を閉める。
冷蔵庫からささみのパックを取り出して、安いビール缶と机に並べてみる。いつも見ていた光景とは少し晩酌が違うだろうが、いつも見ていた宮沖トウヤの目線はこうなっていたらしい。
本当につまらない漫才を延々と垂れ流す番組に嫌気をさしてリモコンを手に取ったり。
絶えずにスマートフォンへ送られてくる企業からの広告メッセージを既読にして無視したり。
少しばかりアルコールの力に頼って眠ってみたり。
生きていた頃の宮沖トウヤを真似て過ごしてみても、何も変わるものは無い。寧ろ、孤独と虚無が増すばかりだった。
何もない空間にただ彷徨い、己の腹が裂かれて赤いものが吹き出している光景を眺める。
そんな生活を繰り返して何日か、というのは野暮だろうか。恐らくここに時間を確認する術なんて存在しないだろうし、普通に時間というものが存在しているのかも怪しい。
自分が死んだな、と思った時に真っ先に心配だったことは、ベリアルの事。
自身が居なければ、ベリアルは力を失ったまま。それなら、己と同じように対処する術も無く殺されてしまうのではないだろうかと思った。
多分ベリアルに伝えれば「オレ様の事馬鹿にしてんのか」と怒られてしまうだろうが、仕方がない。強がっているのは、簡単に分かる。
結局、ベリアルに取り込まれた後の自分は生きてるのか死んでるのかすら分からない。天国や地獄があるのではと疑って止まない世界に暮らす身としては、自分がどこに居るのかすらも分からなくなっている。
そんなとき、ふと声が聞こえた。一度だけ聞いたことがあったような、そんな声だった。
『やっと見つけた。手こずらせやがって』
「……サマエル……か」
どうやら、この空間での会話は一応可能らしい。しかしそれよりも、眼前の存在に驚くべきだろう。
『時間がねえから簡潔に伝えるぞ。今俺たちはベリアルの体内に居る。そして俺は俺のコアをお前に食わせに来た』
「なんで……だよ」
『俺のコアを食えば、お前はベリアルから分離される。ただし死にかけてるその状況で表に出てもすぐ生き絶えるだろうな』
「だったら……どうしろってんだよ……」
『その先に俺は関係ねえ。後は自分でどうにかするんだな。だが、俺の命賭けてんだ。生き返らねえと許さねえ』
「……そっか」
AM3:29
激しい呼吸の末、肺に届かなくなった酸素を求めて飛び起きる。隣で変な寝相をしていたベリアルを浸すほどの血液が自身の腹部より垂れており、増す痛みと共に視界がぼやけて頭痛が現れた。
そんなベリアルの周りには、数多のコアが転がっていた。自身がベリアルと分離した際に、落としてしまったのだろう。
だが、これが最後の希望というやつだろう。恐らくこの中にブエルのコアがある筈なのだ。それを自身の体内に摂取することができれば、この傷はどうにかなるかもしれない。
まだ記憶に新しいサマエルの言葉を思い出す。こんなところで、彼の命を無駄にはできないと。
朦朧とする意識の中、転がるコアを片っ端から掴んで喉を通過させた。
『昨日未明、某県乃鳥市内のスーパーマーケットにて殺人事件が発生しました。被害者は悪魔犯罪対策課の男性ということで、悪魔による犯行とみて調査を続けています』
そんなニュースキャスターの無機質な音で目覚めた身体は、昨日とは随分と違う感覚をしていた。ただ、そんな疑問を忘れさせるような音と匂いが己の腹を鳴らす。
「……トウヤ」
眼前に広がるキッチンに向かう一人の男が、フライパンを右往左往させていた。それは、何故か懐かしさを感じさせている。
「お、起きたか。もうちょいで出来るからな」
朝日に照らされた笑顔を見せるのは、一人の成人した男。なのにどうしてか、己の中にある知らない感情を呼び覚ましていた。
「朝イチで何やってんだよ、病み上がりだろ」
「別にいいんだよ、お前らが助けてくれたんだから体調は万全だ。ほら出来たぞ座れ座れ」
鼻孔を撫でる油の香り。これはきっと、一度食べたら忘れられない味をしている筈だ。
「テイスティングの時間、だろ?」
「……あぁ、そうだな。テイスティングの時間だ」
「あいつ自身がアガリアレプトに見つかんねえ所にしろって言うからここに送ったんだよ。マジで文句あんのか」
雑木が茂り、太陽を覆い隠さんとする熱帯雨林を彷徨う二つの影。飛び交う羽虫と喧しい鳴き声が、これぞまさにと言わんばかりのジャングルを作り上げていた。
「うぉッ蛇出てきた……サマエルみてぇで気持ち悪いわ」
「いちいちうっせえなお前マジで黙れねえのかよ」
もはや人間が生活できないとまでに至るこの地は、生態系の頂点に立つものが爬虫類の類で構成されているのだろう。普通の人間でさえ、昆虫類の餌でしかない筈だ。
「……着いたぞ。この中に居る」
「クッソ狭いじゃん入れんのかよこれ」
案内された先にそびえる巨大な崖を辿り、足元に通じる亀裂としか呼べないようなものを確認した。この中と言われても、どうやって入れと言うのだろうか。
「壊せ。脆いからマジで簡単に砕ける」
「あーはいはい俺がやるのね……」
亀裂にある僅かな隙間に針をねじ込み、強引に開け放つ。眼前の崖が崩れてこないかと心配になっていたが、そう簡単には壊れないらしい。
広がった亀裂の先は岩で囲まれ、堆積した土に埋まるばかり。しかしその先に異様な形のものを捉えて、引きずりあげる。
「おぉ……本当に大将じゃん」
「うっすい感想垂れ流す暇があるならさっさとやれマジで。悪魔が触り続けてたら解けるらしいからよ」
「へいへい……」
大将サタナキアの姿をした石像に手を触れ、少しずつ砕ける音が大きくなっていく。全くどういう原理なのか分からないが、段々と元の顔色を取り戻していった。
「……なん……でだよ」
「お、目ぇ覚めたな。これで終わりか?」
「あぁ、ようやくこの件は終わりだぜマジで」
「なんで……天使お前が……」
「まぁ、色々あってね。6柱んとこ帰ろうぜ大将」
6柱大将サタナキア。彼女が自らを天使に売った理由は、アガリアレプトの予想していた最悪の結末を変えるため。
どこでどういった変化が起こったのかは到底理解もできないが、きっとサタナキアの行動によって救われた命があったのだろう。
「大将。宰相と旅団長から伝言だ」
「ルキちゃんとサルちゃんから……?」
「今度はスイーツバイキングでもなんでも付き合ってやるから、無事に帰ってこいだってさ」
知っている。オレ様はもうこの半年近くで、ほとんど全てを知っている。
安い賃貸のアパートにある宮沖家へ入るための鍵は、3課にあるトウヤ自身のデスクに入っていることも。
本当に疲れた日だけ飲む、普段飲んでいるものより少しだけ高級な酒を冷蔵庫の裏に隠していることも。
実は昔飼っていたハムスターのケージを未だ処分出来ず、クローゼットの奥深くに封印していることも。
しかし。当人が居なくなった今、その情報はカケラも機能を果たさないゴミ同然だった。元から必要ないというのもあるだろうが、結局は居なくなった存在を強調させるだけである。
サマエルのコアをトウヤが掴みさえすれば。
かつて、ブエルのコアを偶然手にしたからこそ関係が成り立っていた。そんな恐ろしさを絵に描いたような偶然が引き起こした事態なのだ。
そう。偶然でしかない。そんな偶然にもう一度とすがる己の姿は醜いだろうか。
いつも通りの家へ帰るが、空虚が支配するその場は己には広すぎる。
安い賃貸でしかない一室に住んでいた彼と同じ身体のサイズになって、それでも広いなと感じてしまうのだ。
疲れからか、精神からなのか。ため息を落として、玄関の鍵を閉める。
冷蔵庫からささみのパックを取り出して、安いビール缶と机に並べてみる。いつも見ていた光景とは少し晩酌が違うだろうが、いつも見ていた宮沖トウヤの目線はこうなっていたらしい。
本当につまらない漫才を延々と垂れ流す番組に嫌気をさしてリモコンを手に取ったり。
絶えずにスマートフォンへ送られてくる企業からの広告メッセージを既読にして無視したり。
少しばかりアルコールの力に頼って眠ってみたり。
生きていた頃の宮沖トウヤを真似て過ごしてみても、何も変わるものは無い。寧ろ、孤独と虚無が増すばかりだった。
何もない空間にただ彷徨い、己の腹が裂かれて赤いものが吹き出している光景を眺める。
そんな生活を繰り返して何日か、というのは野暮だろうか。恐らくここに時間を確認する術なんて存在しないだろうし、普通に時間というものが存在しているのかも怪しい。
自分が死んだな、と思った時に真っ先に心配だったことは、ベリアルの事。
自身が居なければ、ベリアルは力を失ったまま。それなら、己と同じように対処する術も無く殺されてしまうのではないだろうかと思った。
多分ベリアルに伝えれば「オレ様の事馬鹿にしてんのか」と怒られてしまうだろうが、仕方がない。強がっているのは、簡単に分かる。
結局、ベリアルに取り込まれた後の自分は生きてるのか死んでるのかすら分からない。天国や地獄があるのではと疑って止まない世界に暮らす身としては、自分がどこに居るのかすらも分からなくなっている。
そんなとき、ふと声が聞こえた。一度だけ聞いたことがあったような、そんな声だった。
『やっと見つけた。手こずらせやがって』
「……サマエル……か」
どうやら、この空間での会話は一応可能らしい。しかしそれよりも、眼前の存在に驚くべきだろう。
『時間がねえから簡潔に伝えるぞ。今俺たちはベリアルの体内に居る。そして俺は俺のコアをお前に食わせに来た』
「なんで……だよ」
『俺のコアを食えば、お前はベリアルから分離される。ただし死にかけてるその状況で表に出てもすぐ生き絶えるだろうな』
「だったら……どうしろってんだよ……」
『その先に俺は関係ねえ。後は自分でどうにかするんだな。だが、俺の命賭けてんだ。生き返らねえと許さねえ』
「……そっか」
AM3:29
激しい呼吸の末、肺に届かなくなった酸素を求めて飛び起きる。隣で変な寝相をしていたベリアルを浸すほどの血液が自身の腹部より垂れており、増す痛みと共に視界がぼやけて頭痛が現れた。
そんなベリアルの周りには、数多のコアが転がっていた。自身がベリアルと分離した際に、落としてしまったのだろう。
だが、これが最後の希望というやつだろう。恐らくこの中にブエルのコアがある筈なのだ。それを自身の体内に摂取することができれば、この傷はどうにかなるかもしれない。
まだ記憶に新しいサマエルの言葉を思い出す。こんなところで、彼の命を無駄にはできないと。
朦朧とする意識の中、転がるコアを片っ端から掴んで喉を通過させた。
『昨日未明、某県乃鳥市内のスーパーマーケットにて殺人事件が発生しました。被害者は悪魔犯罪対策課の男性ということで、悪魔による犯行とみて調査を続けています』
そんなニュースキャスターの無機質な音で目覚めた身体は、昨日とは随分と違う感覚をしていた。ただ、そんな疑問を忘れさせるような音と匂いが己の腹を鳴らす。
「……トウヤ」
眼前に広がるキッチンに向かう一人の男が、フライパンを右往左往させていた。それは、何故か懐かしさを感じさせている。
「お、起きたか。もうちょいで出来るからな」
朝日に照らされた笑顔を見せるのは、一人の成人した男。なのにどうしてか、己の中にある知らない感情を呼び覚ましていた。
「朝イチで何やってんだよ、病み上がりだろ」
「別にいいんだよ、お前らが助けてくれたんだから体調は万全だ。ほら出来たぞ座れ座れ」
鼻孔を撫でる油の香り。これはきっと、一度食べたら忘れられない味をしている筈だ。
「テイスティングの時間、だろ?」
「……あぁ、そうだな。テイスティングの時間だ」
0
お気に入りに追加
263
あなたにおすすめの小説
【完結】亡き冷遇妃がのこしたもの〜王の後悔〜
なか
恋愛
「セレリナ妃が、自死されました」
静寂をかき消す、衛兵の報告。
瞬間、周囲の視線がたった一人に注がれる。
コリウス王国の国王––レオン・コリウス。
彼は正妃セレリナの死を告げる報告に、ただ一言呟く。
「構わん」……と。
周囲から突き刺さるような睨みを受けても、彼は気にしない。
これは……彼が望んだ結末であるからだ。
しかし彼は知らない。
この日を境にセレリナが残したものを知り、後悔に苛まれていくことを。
王妃セレリナ。
彼女に消えて欲しかったのは……
いったい誰か?
◇◇◇
序盤はシリアスです。
楽しんでいただけるとうれしいです。
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
ズボラ通販生活
ice
ファンタジー
西野桃(にしのもも)35歳の独身、オタクが神様のミスで異世界へ!貪欲に通販スキル、時間停止アイテムボックス容量無限、結界魔法…さらには、お金まで貰う。商人無双や!とか言いつつ、楽に、ゆるーく、商売をしていく。淋しい独身者、旦那という名の奴隷まで?!ズボラなオバサンが異世界に転移して好き勝手生活する!
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
鮨海
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
ああ、もういらないのね
志位斗 茂家波
ファンタジー
……ある国で起きた、婚約破棄。
それは重要性を理解していなかったがゆえに起きた悲劇の始まりでもあった。
だけど、もうその事を理解しても遅い…‥‥
たまにやりたくなる短編。興味があればぜひどうぞ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる