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第五章 王都からの客人
5-3 シュタウヘン
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「……あの、うちの両親とはどんなお知り合いなんですか?」
外へ出て、ウエインは気になっていたことを訊いてみた。
「イスティムとは、彼が討伐隊へ入ってきた時からの付き合いだ」
「と、討伐隊!? 父は討伐隊に入っていたんですか!?」
「え? 君、知らなかったのかい?」
「全然……。あ、でも、この剣は父に貰った物なんです」
ウエインは自分の腰の剣を示した。
「じゃあ、これは討伐隊で使っていた物だったんですね……」
「ちなみに、私はダルシアとは幼馴染みだ。親同士が仲良くてね。同じ家庭教師から剣を教わったりしていた。彼女が女だてらに騎士団へ入ると言った時は、本当にびっくりしたなあ……」
「えっ!?」
ウエインはまた驚かずにはいられなかった。
モニムも興味深そうに話を聞いている。
「母も!? というか、つまり母は王都出身だったんですか?」
「そんなことも聞いてなかったのかい? まさか秘密にしてたってわけでもないと思うけど……」
「あ、いや、でも、言われてみれば思い当たることはあります」
リューカ村の人々の母に対する態度は、よそよそしいとはいかないまでも、どこか遠慮している感じがするものだった。
ウエインはそれを、早くに夫を亡くした彼女を皆が気遣っているせいだとなんとなく思っていたのだが、今考えてみれば、距離を測りかねていたというのが正しい気がする。
そして、エルフューレが言っていた、母の剣に関する疑問がこれで解けた。
イスティムが自分の剣をウエインに預け、代わりに持っていこうとしていた剣というのは、母が騎士団で使っていた剣だということなのだろう。
「イスティムは討伐隊が結成された当初、この村から王都へやってきたんだよ。ダルシアと私も、同じ頃に討伐隊へ移ったんだけど、イスティムは同年代の中じゃ一番強くてね。凄い勢いで昇進して、あっという間に隊長に任命された。それなのに、あいつはあっさり隊を辞めて田舎へ帰っていった。ダルシアを連れていくと知った時は、悔しかったな」
「え……」
ウエインは思わずシュタウヘンの顔をまじまじと見つめてしまった。
冗談めかしてはいたが、シュタウヘンが本気で言っていることは、なんとなく感じられたからだ。
(この人は、母さんのことが好きだったのか……?)
やや気まずい思いで黙ったウエインに、シュタウヘンは微笑みかけた。
「ところで、俺も君に訊きたいことがあるんだ。ディパジットのことだけど、高い壁で囲まれてたと言っていたね?」
「あ、はい。多分三ボド(約五メートル)くらいありました。町をぐるっと囲んでいるみたいで入り口は南と西に、あと北にも小さな門があると聞きました」
「聞いた? それは、誰に――」
シュタウヘンが言いかけた時、
「いたぞ!」
叫び声と、近づいてくる複数の足音がして、ウエインは全身を緊張させた。
モニムを庇える位置にさりげなく移動する。
咄嗟に思ったのは、ディパジットからの追っ手ではないか、ということだった。
案の定、足音の正体は銃を抱えた男達だった。
顔に見覚えはないが、ディパジットの人間に間違いないだろう。
予想していたより、ずっと早い。
もしかしたら、地下に閉じ込めておいた男達が自力で脱出したか、あるいは近所の人間が銃の発砲音を聞いて不審に思い、様子を見に入るかしたのかもしれない。
「銀の髪だ。間違いない。殺せ!」
男達は、事情を聞こうなどとする様子は全く見せず、問答無用でモニムへ向けて銃を構えようとした。
ウエインの身体が強張る。
その瞬間、シュタウヘンがすっと動いてウエイン達の前に立った。
と同時に、ウエインの後方からも複数の男達が近づいてきた。
ウエインはすかさずそちらへ動いてモニムを隠すようにしたが、新たに現われた男達は銃を持っておらず、意外なことに、ウエイン達に背を向けて囲むように立った。
まるで、守ろうとするように。
「何だお前は! ――お前達は!?」
ディパジットの男が、人数の増えたこちらをキョロキョロと見回しながら、裏返りぎみの声で叫ぶ。
対するシュタウヘンの声は落ち着いていた。
「我々は、王立特異生物調査隊だ」
「おうりつ、とくい……――!! 討伐隊!?」
「そうだ」
「だったら、なんでその化け物を守る!?」
「……化け物?」
シュタウヘンの声が急激に冷ややかになった。
「彼女は、人間だ。それが分からないのか? お前達が彼女を殺そうとするなら、我々は迷わずお前達を逮捕するぞ。本来の仕事とは違うが、我々もその権限は持っているのだからな」
「…………」
しばらくの間、無言の睨み合いが続いた。
風が彼らの間を通り抜け、木の葉を揺らす音が、大きく聞こえた。
ウエインは、完全に緊張を緩めたわけではなかったものの、複数の人間に守られているという安心感を強く感じていた。
「……どうする」
ディパジットの男達は討伐隊から視線を外し、相談を始めた。
「今は王都の人間を敵に回さない方がいい」
そんな言葉が聞こえてきた。
「くそっ」
一人がそう吐き捨てて駆け去ったのを契機に、男達は次々と遠ざかっていった。
彼らの気配が全て消えたのを確認して、ウエインはほっと息を吐いた。
「ありがとうございました」
「隊長、この方達は?」
ウエイン達を守るように囲んでいた男達の一人が、シュタウヘンに訊いた。その言葉からすると、討伐隊の隊員らしい。
彼らは先程、何も具体的な指示を受けていないにもかかわらず、一致してウエイン達を守るように動いてくれたのだった。
それはおそらく、隊長であるシュタウヘンがウエイン達を庇う位置に立ったのを見たからだろう。
シュタウヘンはそれだけ隊員達に信頼されているということだ。
ウエインは感動して、シュタウヘンの顔を見上げてしまった。
「こちらの女性は、見ての通りイリケ族の方だ。モニムさんという。こちらはそのお友達のウエイン・サークレード君」
シュタウヘンが二人を隊員達に紹介した。続けて、五人いた隊員達を順に紹介してくれた。
「このでかい奴が副隊長のビラード、こっちの顔が丸いのがニモ、で、こいつが……」
ウエインは次々と紹介される隊員達全員の顔をじっくりと見つめて、顔と名前を一致させるよう努めた。
「あの、サークレードということはもしや、元隊長の……?」
がっしりと筋肉が付いて背の高いビラードが、見た目に反して高い声で言った。
「ご子息だ」
シュタウヘンの答えに、おお、と隊員達が沸いた。
「おれ、元隊長に憧れて討伐隊に入ったんすよぉ!」
ニモという若い隊員が嬉しそうに言った。
シュタウヘンはその様子を見てフッと笑い、ウエインに向き直った。
「もしできたら、この後我々を君の家へ案内してくれるかな? 私も久々にご両親に会いたいし」
「あ……。あの、実は、父は随分前に死んだんです」
「なんだって!?」
シュタウヘンは目を見開いた。
他の隊員達も、全員がショックを受けた顔になった。
「俺もその時はまだ小さかったので、よく覚えてないんですけど。……母が昔のことを話したがらないのは、父のことを思い出すとつらくなるからじゃないかとも思うんです」
「まさか、あいつが……!? そんな……。それじゃ、ダルシアは? 元気なのかい?」
「ええ、母は元気ですよ」
「そうか……。良かった」
「あの、おれ達に、元隊長のお墓へ祈りを捧げさせてくれませんか?」
ニモが、ウエインに縋るような視線を向けてきた。
「俺は構いませんが、この後の予定とかは大丈夫なんですか?」
一応シュタウヘンに確認すると、彼は頷き、
「ああ。今日の仕事は終わったからな。私もイスティムに挨拶させてほしい」
と言った。
ならば、ウエインに拒否する理由はなかった。
「いいですよ」
ウエインは、討伐隊の六人とモニムを父の墓まで連れていった。
村の共同墓地は北西の端にある。
大きく傾いた太陽が、整然と並んだ墓石を斜めに照らしていた。
モニムは墓石の手前で跪き、棺が埋められている辺りの地面に手を触れていた。
何かを考えているようでもあり、心の中で謝っているようでもあった。
討伐隊の隊員達は、モニムごと墓石を囲むように立って手を合わせ、祈りを捧げていた。
昼間より赤みを増した太陽の光が、彼らの影を長く伸ばす。
(結構人望あったんだね、父さん)
今日まで父が討伐隊に入っていたことを知らなかったウエインは、不思議な気分でその光景を見守った。
彼らの中からシュタウヘンが前へ進み出て、墓石を覗き込むようにした。
手を伸ばし、墓石の表面に刻まれた「イスティム・サークレード」の文字を指でなぞる。
「まさか本当にお前が……」
呟いたシュタウヘンの声は、かすかに震えていた。
*
外へ出て、ウエインは気になっていたことを訊いてみた。
「イスティムとは、彼が討伐隊へ入ってきた時からの付き合いだ」
「と、討伐隊!? 父は討伐隊に入っていたんですか!?」
「え? 君、知らなかったのかい?」
「全然……。あ、でも、この剣は父に貰った物なんです」
ウエインは自分の腰の剣を示した。
「じゃあ、これは討伐隊で使っていた物だったんですね……」
「ちなみに、私はダルシアとは幼馴染みだ。親同士が仲良くてね。同じ家庭教師から剣を教わったりしていた。彼女が女だてらに騎士団へ入ると言った時は、本当にびっくりしたなあ……」
「えっ!?」
ウエインはまた驚かずにはいられなかった。
モニムも興味深そうに話を聞いている。
「母も!? というか、つまり母は王都出身だったんですか?」
「そんなことも聞いてなかったのかい? まさか秘密にしてたってわけでもないと思うけど……」
「あ、いや、でも、言われてみれば思い当たることはあります」
リューカ村の人々の母に対する態度は、よそよそしいとはいかないまでも、どこか遠慮している感じがするものだった。
ウエインはそれを、早くに夫を亡くした彼女を皆が気遣っているせいだとなんとなく思っていたのだが、今考えてみれば、距離を測りかねていたというのが正しい気がする。
そして、エルフューレが言っていた、母の剣に関する疑問がこれで解けた。
イスティムが自分の剣をウエインに預け、代わりに持っていこうとしていた剣というのは、母が騎士団で使っていた剣だということなのだろう。
「イスティムは討伐隊が結成された当初、この村から王都へやってきたんだよ。ダルシアと私も、同じ頃に討伐隊へ移ったんだけど、イスティムは同年代の中じゃ一番強くてね。凄い勢いで昇進して、あっという間に隊長に任命された。それなのに、あいつはあっさり隊を辞めて田舎へ帰っていった。ダルシアを連れていくと知った時は、悔しかったな」
「え……」
ウエインは思わずシュタウヘンの顔をまじまじと見つめてしまった。
冗談めかしてはいたが、シュタウヘンが本気で言っていることは、なんとなく感じられたからだ。
(この人は、母さんのことが好きだったのか……?)
やや気まずい思いで黙ったウエインに、シュタウヘンは微笑みかけた。
「ところで、俺も君に訊きたいことがあるんだ。ディパジットのことだけど、高い壁で囲まれてたと言っていたね?」
「あ、はい。多分三ボド(約五メートル)くらいありました。町をぐるっと囲んでいるみたいで入り口は南と西に、あと北にも小さな門があると聞きました」
「聞いた? それは、誰に――」
シュタウヘンが言いかけた時、
「いたぞ!」
叫び声と、近づいてくる複数の足音がして、ウエインは全身を緊張させた。
モニムを庇える位置にさりげなく移動する。
咄嗟に思ったのは、ディパジットからの追っ手ではないか、ということだった。
案の定、足音の正体は銃を抱えた男達だった。
顔に見覚えはないが、ディパジットの人間に間違いないだろう。
予想していたより、ずっと早い。
もしかしたら、地下に閉じ込めておいた男達が自力で脱出したか、あるいは近所の人間が銃の発砲音を聞いて不審に思い、様子を見に入るかしたのかもしれない。
「銀の髪だ。間違いない。殺せ!」
男達は、事情を聞こうなどとする様子は全く見せず、問答無用でモニムへ向けて銃を構えようとした。
ウエインの身体が強張る。
その瞬間、シュタウヘンがすっと動いてウエイン達の前に立った。
と同時に、ウエインの後方からも複数の男達が近づいてきた。
ウエインはすかさずそちらへ動いてモニムを隠すようにしたが、新たに現われた男達は銃を持っておらず、意外なことに、ウエイン達に背を向けて囲むように立った。
まるで、守ろうとするように。
「何だお前は! ――お前達は!?」
ディパジットの男が、人数の増えたこちらをキョロキョロと見回しながら、裏返りぎみの声で叫ぶ。
対するシュタウヘンの声は落ち着いていた。
「我々は、王立特異生物調査隊だ」
「おうりつ、とくい……――!! 討伐隊!?」
「そうだ」
「だったら、なんでその化け物を守る!?」
「……化け物?」
シュタウヘンの声が急激に冷ややかになった。
「彼女は、人間だ。それが分からないのか? お前達が彼女を殺そうとするなら、我々は迷わずお前達を逮捕するぞ。本来の仕事とは違うが、我々もその権限は持っているのだからな」
「…………」
しばらくの間、無言の睨み合いが続いた。
風が彼らの間を通り抜け、木の葉を揺らす音が、大きく聞こえた。
ウエインは、完全に緊張を緩めたわけではなかったものの、複数の人間に守られているという安心感を強く感じていた。
「……どうする」
ディパジットの男達は討伐隊から視線を外し、相談を始めた。
「今は王都の人間を敵に回さない方がいい」
そんな言葉が聞こえてきた。
「くそっ」
一人がそう吐き捨てて駆け去ったのを契機に、男達は次々と遠ざかっていった。
彼らの気配が全て消えたのを確認して、ウエインはほっと息を吐いた。
「ありがとうございました」
「隊長、この方達は?」
ウエイン達を守るように囲んでいた男達の一人が、シュタウヘンに訊いた。その言葉からすると、討伐隊の隊員らしい。
彼らは先程、何も具体的な指示を受けていないにもかかわらず、一致してウエイン達を守るように動いてくれたのだった。
それはおそらく、隊長であるシュタウヘンがウエイン達を庇う位置に立ったのを見たからだろう。
シュタウヘンはそれだけ隊員達に信頼されているということだ。
ウエインは感動して、シュタウヘンの顔を見上げてしまった。
「こちらの女性は、見ての通りイリケ族の方だ。モニムさんという。こちらはそのお友達のウエイン・サークレード君」
シュタウヘンが二人を隊員達に紹介した。続けて、五人いた隊員達を順に紹介してくれた。
「このでかい奴が副隊長のビラード、こっちの顔が丸いのがニモ、で、こいつが……」
ウエインは次々と紹介される隊員達全員の顔をじっくりと見つめて、顔と名前を一致させるよう努めた。
「あの、サークレードということはもしや、元隊長の……?」
がっしりと筋肉が付いて背の高いビラードが、見た目に反して高い声で言った。
「ご子息だ」
シュタウヘンの答えに、おお、と隊員達が沸いた。
「おれ、元隊長に憧れて討伐隊に入ったんすよぉ!」
ニモという若い隊員が嬉しそうに言った。
シュタウヘンはその様子を見てフッと笑い、ウエインに向き直った。
「もしできたら、この後我々を君の家へ案内してくれるかな? 私も久々にご両親に会いたいし」
「あ……。あの、実は、父は随分前に死んだんです」
「なんだって!?」
シュタウヘンは目を見開いた。
他の隊員達も、全員がショックを受けた顔になった。
「俺もその時はまだ小さかったので、よく覚えてないんですけど。……母が昔のことを話したがらないのは、父のことを思い出すとつらくなるからじゃないかとも思うんです」
「まさか、あいつが……!? そんな……。それじゃ、ダルシアは? 元気なのかい?」
「ええ、母は元気ですよ」
「そうか……。良かった」
「あの、おれ達に、元隊長のお墓へ祈りを捧げさせてくれませんか?」
ニモが、ウエインに縋るような視線を向けてきた。
「俺は構いませんが、この後の予定とかは大丈夫なんですか?」
一応シュタウヘンに確認すると、彼は頷き、
「ああ。今日の仕事は終わったからな。私もイスティムに挨拶させてほしい」
と言った。
ならば、ウエインに拒否する理由はなかった。
「いいですよ」
ウエインは、討伐隊の六人とモニムを父の墓まで連れていった。
村の共同墓地は北西の端にある。
大きく傾いた太陽が、整然と並んだ墓石を斜めに照らしていた。
モニムは墓石の手前で跪き、棺が埋められている辺りの地面に手を触れていた。
何かを考えているようでもあり、心の中で謝っているようでもあった。
討伐隊の隊員達は、モニムごと墓石を囲むように立って手を合わせ、祈りを捧げていた。
昼間より赤みを増した太陽の光が、彼らの影を長く伸ばす。
(結構人望あったんだね、父さん)
今日まで父が討伐隊に入っていたことを知らなかったウエインは、不思議な気分でその光景を見守った。
彼らの中からシュタウヘンが前へ進み出て、墓石を覗き込むようにした。
手を伸ばし、墓石の表面に刻まれた「イスティム・サークレード」の文字を指でなぞる。
「まさか本当にお前が……」
呟いたシュタウヘンの声は、かすかに震えていた。
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