上 下
44 / 98

44話 貧乳との勝負

しおりを挟む
 さてと、しっかり揉めたからそろさろ洗いますかと次の行動に移る。

 「大丈夫っすか?起きてます?」

 大人貧乳に声を掛けたが動きは無い。
 仕方ないと自分に言い聞かせ服を脱がしていく。
 血が着いたままでは染みになっちゃうしねと。
 全裸にしたついでに体中を見たのは診断の為で疾しい気持ちはない。
 痣や打撲が在れば治療する為には必要な行為だと言っておこう。
 
 「特に傷は無いな」

 全身を舐めるように見たが俺は医者じゃないので確証はないので。

 「ヒール」
 「ヒール」

 これで一応、俺に出来る事は無くなった。
 最初から「ヒール」を使えば?とかは無しだ。それでは俺が楽しくない。
 治療が名目で脱がしたが目的は勿論、鑑賞する為だ。

 充分鑑賞したので服を洗う。洗剤が無いので水ですすぐ程度だ。
 洗い終わった服は木の枝に引っ掛かけた、後は太陽にお任せします。
 大人貧乳も血や体液で汚れて居たので洗う事にする、顔は美人よりで肌も綺麗だ主張が足りない部分は残念ではあるが念入りに洗った。
 洗い終わり残念な気持ちになる。

 「この貧乳は幾つ位かな?」

 バストサイズではない年齢の事だ。
 サイズはAで間違いない、断言出来る。
 年齢も若いとは思うが流石に二十歳では無理がある。マチルダと比べるのは可哀想な位には違う。

 股間も洗って置く。
 俺は気遣いの出来る男だ!
 サッパリしたいだろうと洗ったが全然起きる気配がないので悪戯心が出たのは仕方ないだろう。
 両手を使い股間にある秘部を押し広げ舐め回す。
 「ん?…んっ…あ……ん」

 貧乳は声を漏らす。

 「起きてますよね?」

 声を掛けたが返事はない。

 スキル『タヌキ寝入り』発動中ですか?なら起きるまで続けよう。と舌を動かす。
 そんなに非難はされないだろうとは思う、なんせ命の恩人だから!
 知らない男とヤル位なら死んだ方がマシ!と言う程若くはないしね。多分、大丈夫。俺が頑張れば許してくれるだろう。

 貧乳は舌を上下舐める度に腰をビクンと動かす事から起きてると断定。
 
 それならこうだと陰核に舌をヤリ優しく包皮を剥いて露わになった陰核を刺激していく。
 「んあああぁあ…あああ…」

 貧乳は声がデカいなあ、これだけ声を出してもまだ寝た振りをする理由が解らんな。
 解らんものは解らんと今度は指を突っ込んだ。
 膣内の浅い場所から攻めていく。
 お腹の下あたりをイメージして指先でトントンと叩く。
 
 「んあああぁあ…しょこ…らめぇ」

 もう完全に意識が戻ってるね、貧乳さんは。
 「勝負だ!!」

 今や俺と貧乳の間では勝手に試合が始まっていた。
 このまま『タネキ寝入り』を続ければ貧乳の勝ち!
 『タネキ寝入り』から目覚めさせれば俺の勝ち!だ。
 どっちでも俺には損がない、良い試合をしようと意気込む。
 
 常に攻め手は俺な訳だ、これは楽しい。

 「指だけじゃ負ける?」

 試合はまだ始まったばかりだが、俺有利な展開に試合を進めるべく挿入する。

 「やはりな!」

 思った通り!貧乳は見た目ほど、若くはないと見る。

 何故かと言えば俺のモノは日本居た頃とは比較にならぬ程の成長を遂げた。
 そのモノをアッサリと受け入れる事が出来るのは子供を何人か産んで居るのだろう。
 ビッチマチルダでさえ最初は入らなかったのだから。
 幾ら成長を遂げたとはいえ赤ちゃんの頭の方が大きい。

 「若作りか!エロババアめ!」

 危うく騙される処だった。騙されても俺には損はないのだが。
 
 だが、ショックは大きい舌と指先よりも反応が少ないのだ。
 俺の腰使いでは熟練者である貧乳には適わないのか?諦めかけた気持ちを引き締める。
 「否だ!諦めたらそこで終わり」だと聞こえた気がした。

 正常位が駄目ならバックで勝負だ。
 俺のワンワンスタイルは通用するのか!
マチルダに鍛えられた俺の必勝パターンで勝負を賭ける。

 これで駄目なら仕方ないと腰を使う。

 「おらぁ!いっちゃいなYo」
  カクカクヘコヘコと俺は頑張る。

 俺は頑張ったが届かない、熟練者の厚いかべ。
 「今日の処はお前の勝ちだ!」

 俺は素直に負けを認め放出する。相変わらず量が凄いなと思った。

 「あ、起きてますよね?」

 貧乳に顔を近付けて声を掛けるが返事はない。どうやら『タネキ寝入り』ではなく失神しているようだ。

 「ドロー」

 俺は負けていない。引き分けだと当初のルールを勝手に変える。 
 俺は負けるのは嫌いだから仕方ない、仕方ないのだ。
 
 貧乳は涎を垂らして半目で失神している。何処かで見た格好だな?

 「まさか?」

 俺は貧乳の顔と胸を見て1人納得。
 それは無い、其れは無いとマチルダ一族では無いと胸を見て思った。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

父が再婚しました

Ruhuna
ファンタジー
母が亡くなって1ヶ月後に 父が再婚しました

私の代わりが見つかったから契約破棄ですか……その代わりの人……私の勘が正しければ……結界詐欺師ですよ

Ryo-k
ファンタジー
「リリーナ! 貴様との契約を破棄する!」 結界魔術師リリーナにそう仰るのは、ライオネル・ウォルツ侯爵。 「彼女は結界魔術師1級を所持している。だから貴様はもう不要だ」 とシュナ・ファールと名乗る別の女性を部屋に呼んで宣言する。 リリーナは結界魔術師2級を所持している。 ライオネルの言葉が本当なら確かにすごいことだ。 ……本当なら……ね。 ※完結まで執筆済み

強制力がなくなった世界に残されたものは

りりん
ファンタジー
一人の令嬢が処刑によってこの世を去った 令嬢を虐げていた者達、処刑に狂喜乱舞した者達、そして最愛の娘であったはずの令嬢を冷たく切り捨てた家族達 世界の強制力が解けたその瞬間、その世界はどうなるのか その世界を狂わせたものは

愛されなかった私が転生して公爵家のお父様に愛されました

上野佐栁
ファンタジー
 前世では、愛されることなく死を迎える主人公。実の父親、皇帝陛下を殺害未遂の濡れ衣を着せられ死んでしまう。死を迎え、これで人生が終わりかと思ったら公爵家に転生をしてしまった主人公。前世で愛を知らずに育ったために人を信頼する事が出来なくなってしまい。しばらくは距離を置くが、だんだんと愛を受け入れるお話。

僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?

闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。 しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。 幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。 お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。 しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。 『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』 さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。 〈念の為〉 稚拙→ちせつ 愚父→ぐふ ⚠︎注意⚠︎ 不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。

王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません

きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」 「正直なところ、不安を感じている」 久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー 激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。 アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。 第2幕、連載開始しました! お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。 以下、1章のあらすじです。 アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。 表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。 常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。 それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。 サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。 しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。 盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。 アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?

【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます

まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。 貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。 そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。 ☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。 ☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

処理中です...