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13話 大砲発射!標的に命中す
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何時までも覗いてる訳にもいかないので距離を取ろうと動こうとしたが思うように動けない。木々が行動の邪魔をしている。無理に動けば『忍び足』のスキルでも物音は消せないだろう。
それに痛いんだ。俺の意思とは無関係に臨戦態勢に突入していたモノが。気付いた時の状態はまだマックスではなかった。
生まれ代わり進化したモノは益々硬さを増して天に届けと屹立していた。
「仕方ない。」
そう、仕方ないのだ。俺は女性を見ながらゆっくりとズボンを下ろした。
このままでは行動に支障が出るのは明白だ。
幸い女性は此方の方に向きを変えて躰を洗い始めた。今がチャンスだ。
俺はこのチャンスを無駄にしない。
俺は女性を見ながら『ビッグフランク』を握り締めた。
女性の動きを全て見逃すまいと息を殺してジッと見つめて妄想を開始した。
最初はゆっくりと大きく手を上下に動かし時折小さく速く動かす。
「良かった、まだ大丈夫!」
今朝の事件に動揺した俺はやっと安堵した。これだけ動かしてもまだ出る気配はない。良かった、若さと一緒に敏感さまでは元に戻っては居ないようだ。
折角、神様から頂いたギフトなのだから人並み異常の性能なはず。
嬉しくなりニタニタしながら手を動かした。
第三者がこの様子を見たらきっと言うだろう。
「変態だ!」と
「変質者」がいますと通報されるに違いないが当の本人は気付かない。本人は嬉しいのだ、早漏じゃないと。
更に速度を増して熟練の動きをみせる。
そろそろかな。更に激しく動かした時に
「ガサガサ」
誰か居る!
不味い、集中し過ぎた。『気配察知』に反応がある。
ヤバい、どっちもやばい。もう発射態勢に入っている。もう動きを止めても発射を回避する事は出来ないだろう。
先ほどと違い今は女性が此方を向いて居る。俺の居場所がバレかねない。
近付く気配も不味い誰だって初対面は緊張するものだ。それがオナニーであればどうだ?
その相手とは永遠に友好を結べないだろう。想像してみてほしい、森を散策中に出遭った相手がオナニーをして居る姿を。
変態である。間違いなく通報される。
そんな相手と会話が出来るか?
無理に決まってる、如何なる言い訳も無効だ。
「おーい、そろそろ出発するぞ」
そう、聞こえた。近付くの反応にもその声が聞こえたのだろう。徐々に距離が遠ざかる。
「ヤバっ」
もう限界はとっくに過ぎているが。女性はまだ躰を洗っている
「おーい、出発するから支度をしろ」
「あ、はい。」
女性は膝に手を付いて立ち上がろうとした。
溜めに溜まった状態だけにホッした瞬間にはもう発射していた。
「ピュッ」 いえいえ。
「ドビュッ」 まさか。
溜めに溜めた必殺技の如く「ドバッ!」と大きな音を出して打ち出された俺の分身は期待に違わず目標に着弾した。
立ち上がり前を向いた女性の顔に。
「顔射である」
人生で初の顔射だ。
異世界人とのファーストコンタクトが顔射とは。これは幸先良いのか?
「あれー、なにこれ」
なんか空から降ってきたとかなんとか聞こえて来た。
女性の顔と躰付きは目に焼き付いている、何処かで出遭う機会があれば親切にしようと思った。
俺にとっても忘れなれない出会いだ。
これも、神の奇跡と言えるのではないか。
出遭った奇跡に感謝。
スッキリした。このスッキリ感は人生最高かも知れないな。
「やっと水が飲めるな。」
水を飲み、心地良い疲労感の為に暫くこの場所に留まった。
それに痛いんだ。俺の意思とは無関係に臨戦態勢に突入していたモノが。気付いた時の状態はまだマックスではなかった。
生まれ代わり進化したモノは益々硬さを増して天に届けと屹立していた。
「仕方ない。」
そう、仕方ないのだ。俺は女性を見ながらゆっくりとズボンを下ろした。
このままでは行動に支障が出るのは明白だ。
幸い女性は此方の方に向きを変えて躰を洗い始めた。今がチャンスだ。
俺はこのチャンスを無駄にしない。
俺は女性を見ながら『ビッグフランク』を握り締めた。
女性の動きを全て見逃すまいと息を殺してジッと見つめて妄想を開始した。
最初はゆっくりと大きく手を上下に動かし時折小さく速く動かす。
「良かった、まだ大丈夫!」
今朝の事件に動揺した俺はやっと安堵した。これだけ動かしてもまだ出る気配はない。良かった、若さと一緒に敏感さまでは元に戻っては居ないようだ。
折角、神様から頂いたギフトなのだから人並み異常の性能なはず。
嬉しくなりニタニタしながら手を動かした。
第三者がこの様子を見たらきっと言うだろう。
「変態だ!」と
「変質者」がいますと通報されるに違いないが当の本人は気付かない。本人は嬉しいのだ、早漏じゃないと。
更に速度を増して熟練の動きをみせる。
そろそろかな。更に激しく動かした時に
「ガサガサ」
誰か居る!
不味い、集中し過ぎた。『気配察知』に反応がある。
ヤバい、どっちもやばい。もう発射態勢に入っている。もう動きを止めても発射を回避する事は出来ないだろう。
先ほどと違い今は女性が此方を向いて居る。俺の居場所がバレかねない。
近付く気配も不味い誰だって初対面は緊張するものだ。それがオナニーであればどうだ?
その相手とは永遠に友好を結べないだろう。想像してみてほしい、森を散策中に出遭った相手がオナニーをして居る姿を。
変態である。間違いなく通報される。
そんな相手と会話が出来るか?
無理に決まってる、如何なる言い訳も無効だ。
「おーい、そろそろ出発するぞ」
そう、聞こえた。近付くの反応にもその声が聞こえたのだろう。徐々に距離が遠ざかる。
「ヤバっ」
もう限界はとっくに過ぎているが。女性はまだ躰を洗っている
「おーい、出発するから支度をしろ」
「あ、はい。」
女性は膝に手を付いて立ち上がろうとした。
溜めに溜まった状態だけにホッした瞬間にはもう発射していた。
「ピュッ」 いえいえ。
「ドビュッ」 まさか。
溜めに溜めた必殺技の如く「ドバッ!」と大きな音を出して打ち出された俺の分身は期待に違わず目標に着弾した。
立ち上がり前を向いた女性の顔に。
「顔射である」
人生で初の顔射だ。
異世界人とのファーストコンタクトが顔射とは。これは幸先良いのか?
「あれー、なにこれ」
なんか空から降ってきたとかなんとか聞こえて来た。
女性の顔と躰付きは目に焼き付いている、何処かで出遭う機会があれば親切にしようと思った。
俺にとっても忘れなれない出会いだ。
これも、神の奇跡と言えるのではないか。
出遭った奇跡に感謝。
スッキリした。このスッキリ感は人生最高かも知れないな。
「やっと水が飲めるな。」
水を飲み、心地良い疲労感の為に暫くこの場所に留まった。
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