7 / 7
番外編 ざまぁ
リュエルの末路
しおりを挟む
父の話を聞いて包帯をしていくのをやめた。
だって暑苦しいし、窮屈なんですもの。そんなことしなくてももうシリル様の婚約者はわたくしよ。
わたくしは未来の王太子妃、ゆくゆくは王妃。この国1番の女性。皆に跪かれる日々よ。ふふふっ、楽しみだわ。
王妃になって、跡取りを生んだら隣国から元恋人達を秘密裏に呼んでも良いかしら?彼らはわたくしの事を愛していたから呼べばくるでしょう。もう少しの辛抱よ。
恋のスパイスは人を綺麗にするもの。シリル様も国民も綺麗なわたくしを期待しているだろうし。
いい考えだわ。
そうウキウキしていたが、なかなか婚約解消にはならない。
しかも微妙にシリル様に距離をとられている気がする。このままでは婚約が解消されるまでに他の女に付け入る隙を与えてしまう。そう考えて仕方なく、また包帯を巻いていじめられているフリをした。
シリル様が相手は見たのか?と確かめてきたのでオリビアの名前を出した。すると
「リュエル嬢。オリビアはここのところずっと学園を休んでいる。本当に見たのかい?」
えっ、オリビアは学園に来ていないの?どうしよう。そうだ。
「オリビア様だと思ったのだけれど…。きっと学園を休んで来ていないことにして隠れて学園に来ていじめをしてるのよ。そうすればオリビア様も言い逃れできますもの。」
そう言うとシリル様は気分が悪くなったと教室を出ていった。
もしかして疑問を持たれた?こんなはずではなかったのに。このままでは計画が……。
「オリビアが学園を休んでいるのは本当なの?どうしてわたくしにそれを伝えないの?シリル様に疑いを持たれてしまったじゃない。仕方ないわオリビアに似た生徒を探し出して来なさい。今回のいじめはその生徒がしたことにするわ。それと、次からはオリビアに唆された生徒がいじめをしているという噂を流すのよ。」
取り巻き達に指示した。それにしても
「あれだけしてやっと婚約辞退に動き出したのよ。本当に伯爵家ともなると鈍感なんだから。」
そういうと取り巻きの1人が
「伯爵家から王家に婚約辞退や解消を求めるなんて不敬すぎてなかなかできませんわ。
それに伯爵家から婚約解消の打診をすぐに受け入れるのは王家としてもプライドが許さないというのもありますでしょう。」
確かに格下から言われてそれをすぐに受けるのは王家としては許せないことよね。少し気分が落ち着いてきたわ。
「そう。まどろっこしいことね。本当に忌々しい女だわ。王太子妃の立場はわたくしのモノなのに。」
「ですがリュエル様。オリビア様を階段から突き落としたのはやりすぎだったのでは?侍女の話ですとかなりの怪我をしたと聞いております。」
そう取り巻きの1人が言う。
「うふふっ。そうね。流石にちょっとやりすぎたかしら?でも怖がって学園に来てないのでしょう。このまま引きこもりになればシリル様の婚約者に相応しくないと婚約は解消されるでしょう?どちらにしても私が次の婚約者よ。」
そう、この時は婚約破棄はもうすぐだと信じて疑わなかった。
リュエルの取り巻き達は伯爵家以下の人間だ。リュエルは自分より格下の者に興味がない。
常に何人かがわたくしの周りに侍り細々としたことを代わりにしてくれる。
ある日、いつものように学園のサロンにつくとすかさず出てきていた紅茶が出てこない。
「今日はいつまで経ってもお茶が出てこないなんてどういうことなのかしら?」
イライラしながら言うと
「お茶当番のライラは昨日付けで急に学園を辞めたそうです。」
「なら、あなたがこれからお茶を入れれば良いのよ。本当に気が利かないわね。」
この子は確かエトナール男爵家の娘ね。何かと重宝していて王妃になったときに侍女として使えると思ってたけれど、考え直さなければならないかもしれないわ。
翌日はそのエトナール男爵令嬢もいなくなっていた。
「これはどう言うことなの?」
すると泣きそうになりながらザクロス伯爵令嬢が
「実は、オリビア様をいじめていたのがバレたようで何人かは除籍され追放されたそうです。」
そう言って泣き出してしまった。
オリビアをいじめていたのは取り巻きだが、指示を出していたのはわたくしだ。
そして……階段から突き落としたのは……わたくし。
それが知られたらまずいことになるわ。
もうシリル様の婚約者なんて言ってられない。今すぐ隣国へ逃げなくちゃ。
「わたくし、気分が悪いから早退するわ。」
あの後すぐに持てるだけの荷物を持って隣国へ逃げた。
隣国には小さい頃からお世話になっていたマリネ叔母様がいる。マリネ叔母様ならきっとなんとかしてくれるはず。
結果だけ言うとなんともならなかった。
マリネ叔母様は侯爵家からのお金をあてにして親切にしていただけだった。王家から睨まれてしまったわたくしに実家は金は出さないとのこと。
仕方なくリュエルは伯爵子息のスチュアートやマジャール、子爵子息ソラルト、男爵子息オシャイドを訪ねた。だが、
「貴女が我々4人を天秤にかけていた事は皆気付いてましたよ。それでも貴女の側にいたのは利用価値がある侯爵令嬢で、シリル王子の婚約者だと聞いていたからです。
なので、彼の婚約者でもない侯爵家から見放された貴女自身に魅力は感じませんよ。身体だけの付き合いなら喜んでしましょう。」
「なっ、何ですって。そんなのお断りよ。」
娼婦扱いに頭に血が昇ったリュエルは言い捨てて出て行った。怒り心頭で街を歩いると、商人のアルトに会った。
アルトは貴族ではないが裕福な商人の息子でリュエルに惚れて何度か貢物もくれていた。貴族でもないアルトには体を許すことはしていなかった。
アルトに事情を話すと住むところ食べる物、身の回りを世話する侍女。生活の全てをアルトが面倒見てくれた。助けられたと思った。
その対価として求められるままに自身の身体を差し出した。
その頃にはリュエルの手元には身一つだけで何も残ってなかった。貴族令嬢として甘やかされていたリュエルはアルトに捨てられたら生きていけない。
その後、アルトに言われて有益な商売相手に抱かれるように調教された。
所詮、高級娼婦だ。
リュエルには平民のように毎日地道に汗水流して働くなんてできない。
だが、今はアルトに言われて時折知らない相手に抱かれるだけで、アルトの家の使用人に傅かれ侯爵令嬢の時と同じようにちやほやされて暮らせている。
それが良いのか悪いのかもうリュエルには判断できない。
だって暑苦しいし、窮屈なんですもの。そんなことしなくてももうシリル様の婚約者はわたくしよ。
わたくしは未来の王太子妃、ゆくゆくは王妃。この国1番の女性。皆に跪かれる日々よ。ふふふっ、楽しみだわ。
王妃になって、跡取りを生んだら隣国から元恋人達を秘密裏に呼んでも良いかしら?彼らはわたくしの事を愛していたから呼べばくるでしょう。もう少しの辛抱よ。
恋のスパイスは人を綺麗にするもの。シリル様も国民も綺麗なわたくしを期待しているだろうし。
いい考えだわ。
そうウキウキしていたが、なかなか婚約解消にはならない。
しかも微妙にシリル様に距離をとられている気がする。このままでは婚約が解消されるまでに他の女に付け入る隙を与えてしまう。そう考えて仕方なく、また包帯を巻いていじめられているフリをした。
シリル様が相手は見たのか?と確かめてきたのでオリビアの名前を出した。すると
「リュエル嬢。オリビアはここのところずっと学園を休んでいる。本当に見たのかい?」
えっ、オリビアは学園に来ていないの?どうしよう。そうだ。
「オリビア様だと思ったのだけれど…。きっと学園を休んで来ていないことにして隠れて学園に来ていじめをしてるのよ。そうすればオリビア様も言い逃れできますもの。」
そう言うとシリル様は気分が悪くなったと教室を出ていった。
もしかして疑問を持たれた?こんなはずではなかったのに。このままでは計画が……。
「オリビアが学園を休んでいるのは本当なの?どうしてわたくしにそれを伝えないの?シリル様に疑いを持たれてしまったじゃない。仕方ないわオリビアに似た生徒を探し出して来なさい。今回のいじめはその生徒がしたことにするわ。それと、次からはオリビアに唆された生徒がいじめをしているという噂を流すのよ。」
取り巻き達に指示した。それにしても
「あれだけしてやっと婚約辞退に動き出したのよ。本当に伯爵家ともなると鈍感なんだから。」
そういうと取り巻きの1人が
「伯爵家から王家に婚約辞退や解消を求めるなんて不敬すぎてなかなかできませんわ。
それに伯爵家から婚約解消の打診をすぐに受け入れるのは王家としてもプライドが許さないというのもありますでしょう。」
確かに格下から言われてそれをすぐに受けるのは王家としては許せないことよね。少し気分が落ち着いてきたわ。
「そう。まどろっこしいことね。本当に忌々しい女だわ。王太子妃の立場はわたくしのモノなのに。」
「ですがリュエル様。オリビア様を階段から突き落としたのはやりすぎだったのでは?侍女の話ですとかなりの怪我をしたと聞いております。」
そう取り巻きの1人が言う。
「うふふっ。そうね。流石にちょっとやりすぎたかしら?でも怖がって学園に来てないのでしょう。このまま引きこもりになればシリル様の婚約者に相応しくないと婚約は解消されるでしょう?どちらにしても私が次の婚約者よ。」
そう、この時は婚約破棄はもうすぐだと信じて疑わなかった。
リュエルの取り巻き達は伯爵家以下の人間だ。リュエルは自分より格下の者に興味がない。
常に何人かがわたくしの周りに侍り細々としたことを代わりにしてくれる。
ある日、いつものように学園のサロンにつくとすかさず出てきていた紅茶が出てこない。
「今日はいつまで経ってもお茶が出てこないなんてどういうことなのかしら?」
イライラしながら言うと
「お茶当番のライラは昨日付けで急に学園を辞めたそうです。」
「なら、あなたがこれからお茶を入れれば良いのよ。本当に気が利かないわね。」
この子は確かエトナール男爵家の娘ね。何かと重宝していて王妃になったときに侍女として使えると思ってたけれど、考え直さなければならないかもしれないわ。
翌日はそのエトナール男爵令嬢もいなくなっていた。
「これはどう言うことなの?」
すると泣きそうになりながらザクロス伯爵令嬢が
「実は、オリビア様をいじめていたのがバレたようで何人かは除籍され追放されたそうです。」
そう言って泣き出してしまった。
オリビアをいじめていたのは取り巻きだが、指示を出していたのはわたくしだ。
そして……階段から突き落としたのは……わたくし。
それが知られたらまずいことになるわ。
もうシリル様の婚約者なんて言ってられない。今すぐ隣国へ逃げなくちゃ。
「わたくし、気分が悪いから早退するわ。」
あの後すぐに持てるだけの荷物を持って隣国へ逃げた。
隣国には小さい頃からお世話になっていたマリネ叔母様がいる。マリネ叔母様ならきっとなんとかしてくれるはず。
結果だけ言うとなんともならなかった。
マリネ叔母様は侯爵家からのお金をあてにして親切にしていただけだった。王家から睨まれてしまったわたくしに実家は金は出さないとのこと。
仕方なくリュエルは伯爵子息のスチュアートやマジャール、子爵子息ソラルト、男爵子息オシャイドを訪ねた。だが、
「貴女が我々4人を天秤にかけていた事は皆気付いてましたよ。それでも貴女の側にいたのは利用価値がある侯爵令嬢で、シリル王子の婚約者だと聞いていたからです。
なので、彼の婚約者でもない侯爵家から見放された貴女自身に魅力は感じませんよ。身体だけの付き合いなら喜んでしましょう。」
「なっ、何ですって。そんなのお断りよ。」
娼婦扱いに頭に血が昇ったリュエルは言い捨てて出て行った。怒り心頭で街を歩いると、商人のアルトに会った。
アルトは貴族ではないが裕福な商人の息子でリュエルに惚れて何度か貢物もくれていた。貴族でもないアルトには体を許すことはしていなかった。
アルトに事情を話すと住むところ食べる物、身の回りを世話する侍女。生活の全てをアルトが面倒見てくれた。助けられたと思った。
その対価として求められるままに自身の身体を差し出した。
その頃にはリュエルの手元には身一つだけで何も残ってなかった。貴族令嬢として甘やかされていたリュエルはアルトに捨てられたら生きていけない。
その後、アルトに言われて有益な商売相手に抱かれるように調教された。
所詮、高級娼婦だ。
リュエルには平民のように毎日地道に汗水流して働くなんてできない。
だが、今はアルトに言われて時折知らない相手に抱かれるだけで、アルトの家の使用人に傅かれ侯爵令嬢の時と同じようにちやほやされて暮らせている。
それが良いのか悪いのかもうリュエルには判断できない。
68
お気に入りに追加
446
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(6件)
あなたにおすすめの小説


そのご令嬢、婚約破棄されました。
玉響なつめ
恋愛
学校内で呼び出されたアルシャンティ・バーナード侯爵令嬢は婚約者の姿を見て「きたな」と思った。
婚約者であるレオナルド・ディルファはただ頭を下げ、「すまない」といった。
その傍らには見るも愛らしい男爵令嬢の姿がある。
よくある婚約破棄の、一幕。
※小説家になろう にも掲載しています。

婚約者様は連れ子の妹に夢中なようなので別れる事にした。〜連れ子とは知らなかったと言い訳をされましても〜
おしゃれスナイプ
恋愛
事あるごとに婚約者の実家に金の無心をしてくる碌でなし。それが、侯爵令嬢アルカ・ハヴェルの婚約者であるドルク・メルアを正しくあらわす言葉であった。
落ち目の危機に瀕しているメルア侯爵家であったが、これまでの付き合いから見捨てられなかった父が縁談を纏めてしまったのが全ての始まり。
しかし、ある日転機が訪れる。
アルカの父の再婚相手の連れ子、妹にあたるユーミスがドルクの婚約者の地位をアルカから奪おうと試みたのだ。
そして、ドルクもアルカではなく、過剰に持ち上げ、常にご機嫌を取るユーミスを気に入ってゆき、果てにはアルカへ婚約の破談を突きつけてしまう事になる。
悪役断罪?そもそも何かしましたか?
SHIN
恋愛
明日から王城に最終王妃教育のために登城する、懇談会パーティーに参加中の私の目の前では多人数の男性に囲まれてちやほやされている少女がいた。
男性はたしか婚約者がいたり妻がいたりするのだけど、良いのかしら。
あら、あそこに居ますのは第二王子では、ないですか。
えっ、婚約破棄?別に構いませんが、怒られますよ。
勘違い王子と企み少女に巻き込まれたある少女の話し。

わたしを追い出した人達が、今更何の御用ですか?
柚木ゆず
恋愛
ランファーズ子爵令嬢、エミリー。彼女は我が儘な妹マリオンとマリオンを溺愛する両親の理不尽な怒りを買い、お屋敷から追い出されてしまいました。
自分の思い通りになってマリオンは喜び、両親はそんなマリオンを見て嬉しそうにしていましたが――。
マリオン達は、まだ知りません。
それから僅か1か月後に、エミリーの追放を激しく後悔する羽目になることを。お屋敷に戻って来て欲しいと、エミリーに懇願しないといけなくなってしまうことを――。

[電子書籍化]好きな人が幸せならそれでいいと、そう思っていました。
はるきりょう
恋愛
『 好きな人が幸せならそれでいいと、そう思っていました。』がシーモアさんで、電子書籍化することになりました!!!!
本編(公開のものを加筆・校正)→後日談(公開のものを加筆・校正)→最新話→シーモア特典SSの時系列です。本編+後日談は約2万字弱加筆してあります!電子書籍読んでいただければ幸いです!!
※分かりずらいので、アダム視点もこちらに移しました!アダム視点のみは非公開にさせてもらいます。
オリビアは自分にできる一番の笑顔をジェイムズに見せる。それは本当の気持ちだった。強がりと言われればそうかもしれないけれど。でもオリビアは心から思うのだ。
好きな人が幸せであることが一番幸せだと。
「……そう。…君はこれからどうするの?」
「お伝えし忘れておりました。私、婚約者候補となりましたの。皇太子殿下の」
大好きな婚約者の幸せを願い、身を引いたオリビアが皇太子殿下の婚約者候補となり、新たな恋をする話。

見た目を変えろと命令したのに婚約破棄ですか。それなら元に戻るだけです
天宮有
恋愛
私テリナは、婚約者のアシェルから見た目を変えろと命令されて魔法薬を飲まされる。
魔法学園に入学する前の出来事で、他の男が私と関わることを阻止したかったようだ。
薬の効力によって、私は魔法の実力はあるけど醜い令嬢と呼ばれるようになってしまう。
それでも構わないと考えていたのに、アシェルは醜いから婚約破棄すると言い出した。

貴方誰ですか?〜婚約者が10年ぶりに帰ってきました〜
なーさ
恋愛
侯爵令嬢のアーニャ。だが彼女ももう23歳。結婚適齢期も過ぎた彼女だが婚約者がいた。その名も伯爵令息のナトリ。彼が16歳、アーニャが13歳のあの日。戦争に行ってから10年。戦争に行ったまま帰ってこない。毎月送ると言っていた手紙も旅立ってから送られてくることはないし相手の家からも、もう忘れていいと言われている。もう潮時だろうと婚約破棄し、各家族円満の婚約解消。そして王宮で働き出したアーニャ。一年後ナトリは英雄となり帰ってくる。しかしアーニャはナトリのことを忘れてしまっている…!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
王子がひたすら気持ち悪いです。
あれだけ蔑ろにしていたのに、掌返しの溺愛(の振り)に吐き気がしました。
こんな自分勝手な人間と、多分結婚しなければならない主人公が可哀想でした。
王子が何故豹変したのか???
婚約者には学園でも会いにいく必要もないと切り捨てて虐めの真相も決めつけ。
侯爵令嬢に恋愛感情はないとか言ってましたが、ホントに?
婚約者といるより侯爵令嬢を「守る」の建前で常に一緒、過剰な接触、腕を組み顔を寄せ合い過ごし侯爵令嬢との時間を優先楽しんでたんですよね?
侯爵令嬢の裏の顔を知らなければそのまま婚約解消して侯爵令嬢と婚約してたのでは?
王子、とても婚約者を愛してるようには思えない。
婚約継続も醜聞逃れのためかな〜と。
怪我人を襲おうとするあたりも…
王子が婚約者逃げられないように既成事実作っちゃえって考えるあたりもドン引き。
愛、ありますか?
侯爵令嬢もざまぁ???
隣国に逃げおおせて裕福に暮らしててざまぁですか?
お客様のお相手、趣味と実益兼ねてますよね、この侯爵令嬢には。
王子、侯爵令嬢共にきっついざまぁ欲しかった💔
シリル気持ち悪い(||´Д`)o
謝罪に来たんじゃなかったの?
そして、こんな終わり方ですか、、、