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番外編 ざまぁ
リュエルの末路
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父の話を聞いて包帯をしていくのをやめた。
だって暑苦しいし、窮屈なんですもの。そんなことしなくてももうシリル様の婚約者はわたくしよ。
わたくしは未来の王太子妃、ゆくゆくは王妃。この国1番の女性。皆に跪かれる日々よ。ふふふっ、楽しみだわ。
王妃になって、跡取りを生んだら隣国から元恋人達を秘密裏に呼んでも良いかしら?彼らはわたくしの事を愛していたから呼べばくるでしょう。もう少しの辛抱よ。
恋のスパイスは人を綺麗にするもの。シリル様も国民も綺麗なわたくしを期待しているだろうし。
いい考えだわ。
そうウキウキしていたが、なかなか婚約解消にはならない。
しかも微妙にシリル様に距離をとられている気がする。このままでは婚約が解消されるまでに他の女に付け入る隙を与えてしまう。そう考えて仕方なく、また包帯を巻いていじめられているフリをした。
シリル様が相手は見たのか?と確かめてきたのでオリビアの名前を出した。すると
「リュエル嬢。オリビアはここのところずっと学園を休んでいる。本当に見たのかい?」
えっ、オリビアは学園に来ていないの?どうしよう。そうだ。
「オリビア様だと思ったのだけれど…。きっと学園を休んで来ていないことにして隠れて学園に来ていじめをしてるのよ。そうすればオリビア様も言い逃れできますもの。」
そう言うとシリル様は気分が悪くなったと教室を出ていった。
もしかして疑問を持たれた?こんなはずではなかったのに。このままでは計画が……。
「オリビアが学園を休んでいるのは本当なの?どうしてわたくしにそれを伝えないの?シリル様に疑いを持たれてしまったじゃない。仕方ないわオリビアに似た生徒を探し出して来なさい。今回のいじめはその生徒がしたことにするわ。それと、次からはオリビアに唆された生徒がいじめをしているという噂を流すのよ。」
取り巻き達に指示した。それにしても
「あれだけしてやっと婚約辞退に動き出したのよ。本当に伯爵家ともなると鈍感なんだから。」
そういうと取り巻きの1人が
「伯爵家から王家に婚約辞退や解消を求めるなんて不敬すぎてなかなかできませんわ。
それに伯爵家から婚約解消の打診をすぐに受け入れるのは王家としてもプライドが許さないというのもありますでしょう。」
確かに格下から言われてそれをすぐに受けるのは王家としては許せないことよね。少し気分が落ち着いてきたわ。
「そう。まどろっこしいことね。本当に忌々しい女だわ。王太子妃の立場はわたくしのモノなのに。」
「ですがリュエル様。オリビア様を階段から突き落としたのはやりすぎだったのでは?侍女の話ですとかなりの怪我をしたと聞いております。」
そう取り巻きの1人が言う。
「うふふっ。そうね。流石にちょっとやりすぎたかしら?でも怖がって学園に来てないのでしょう。このまま引きこもりになればシリル様の婚約者に相応しくないと婚約は解消されるでしょう?どちらにしても私が次の婚約者よ。」
そう、この時は婚約破棄はもうすぐだと信じて疑わなかった。
リュエルの取り巻き達は伯爵家以下の人間だ。リュエルは自分より格下の者に興味がない。
常に何人かがわたくしの周りに侍り細々としたことを代わりにしてくれる。
ある日、いつものように学園のサロンにつくとすかさず出てきていた紅茶が出てこない。
「今日はいつまで経ってもお茶が出てこないなんてどういうことなのかしら?」
イライラしながら言うと
「お茶当番のライラは昨日付けで急に学園を辞めたそうです。」
「なら、あなたがこれからお茶を入れれば良いのよ。本当に気が利かないわね。」
この子は確かエトナール男爵家の娘ね。何かと重宝していて王妃になったときに侍女として使えると思ってたけれど、考え直さなければならないかもしれないわ。
翌日はそのエトナール男爵令嬢もいなくなっていた。
「これはどう言うことなの?」
すると泣きそうになりながらザクロス伯爵令嬢が
「実は、オリビア様をいじめていたのがバレたようで何人かは除籍され追放されたそうです。」
そう言って泣き出してしまった。
オリビアをいじめていたのは取り巻きだが、指示を出していたのはわたくしだ。
そして……階段から突き落としたのは……わたくし。
それが知られたらまずいことになるわ。
もうシリル様の婚約者なんて言ってられない。今すぐ隣国へ逃げなくちゃ。
「わたくし、気分が悪いから早退するわ。」
あの後すぐに持てるだけの荷物を持って隣国へ逃げた。
隣国には小さい頃からお世話になっていたマリネ叔母様がいる。マリネ叔母様ならきっとなんとかしてくれるはず。
結果だけ言うとなんともならなかった。
マリネ叔母様は侯爵家からのお金をあてにして親切にしていただけだった。王家から睨まれてしまったわたくしに実家は金は出さないとのこと。
仕方なくリュエルは伯爵子息のスチュアートやマジャール、子爵子息ソラルト、男爵子息オシャイドを訪ねた。だが、
「貴女が我々4人を天秤にかけていた事は皆気付いてましたよ。それでも貴女の側にいたのは利用価値がある侯爵令嬢で、シリル王子の婚約者だと聞いていたからです。
なので、彼の婚約者でもない侯爵家から見放された貴女自身に魅力は感じませんよ。身体だけの付き合いなら喜んでしましょう。」
「なっ、何ですって。そんなのお断りよ。」
娼婦扱いに頭に血が昇ったリュエルは言い捨てて出て行った。怒り心頭で街を歩いると、商人のアルトに会った。
アルトは貴族ではないが裕福な商人の息子でリュエルに惚れて何度か貢物もくれていた。貴族でもないアルトには体を許すことはしていなかった。
アルトに事情を話すと住むところ食べる物、身の回りを世話する侍女。生活の全てをアルトが面倒見てくれた。助けられたと思った。
その対価として求められるままに自身の身体を差し出した。
その頃にはリュエルの手元には身一つだけで何も残ってなかった。貴族令嬢として甘やかされていたリュエルはアルトに捨てられたら生きていけない。
その後、アルトに言われて有益な商売相手に抱かれるように調教された。
所詮、高級娼婦だ。
リュエルには平民のように毎日地道に汗水流して働くなんてできない。
だが、今はアルトに言われて時折知らない相手に抱かれるだけで、アルトの家の使用人に傅かれ侯爵令嬢の時と同じようにちやほやされて暮らせている。
それが良いのか悪いのかもうリュエルには判断できない。
だって暑苦しいし、窮屈なんですもの。そんなことしなくてももうシリル様の婚約者はわたくしよ。
わたくしは未来の王太子妃、ゆくゆくは王妃。この国1番の女性。皆に跪かれる日々よ。ふふふっ、楽しみだわ。
王妃になって、跡取りを生んだら隣国から元恋人達を秘密裏に呼んでも良いかしら?彼らはわたくしの事を愛していたから呼べばくるでしょう。もう少しの辛抱よ。
恋のスパイスは人を綺麗にするもの。シリル様も国民も綺麗なわたくしを期待しているだろうし。
いい考えだわ。
そうウキウキしていたが、なかなか婚約解消にはならない。
しかも微妙にシリル様に距離をとられている気がする。このままでは婚約が解消されるまでに他の女に付け入る隙を与えてしまう。そう考えて仕方なく、また包帯を巻いていじめられているフリをした。
シリル様が相手は見たのか?と確かめてきたのでオリビアの名前を出した。すると
「リュエル嬢。オリビアはここのところずっと学園を休んでいる。本当に見たのかい?」
えっ、オリビアは学園に来ていないの?どうしよう。そうだ。
「オリビア様だと思ったのだけれど…。きっと学園を休んで来ていないことにして隠れて学園に来ていじめをしてるのよ。そうすればオリビア様も言い逃れできますもの。」
そう言うとシリル様は気分が悪くなったと教室を出ていった。
もしかして疑問を持たれた?こんなはずではなかったのに。このままでは計画が……。
「オリビアが学園を休んでいるのは本当なの?どうしてわたくしにそれを伝えないの?シリル様に疑いを持たれてしまったじゃない。仕方ないわオリビアに似た生徒を探し出して来なさい。今回のいじめはその生徒がしたことにするわ。それと、次からはオリビアに唆された生徒がいじめをしているという噂を流すのよ。」
取り巻き達に指示した。それにしても
「あれだけしてやっと婚約辞退に動き出したのよ。本当に伯爵家ともなると鈍感なんだから。」
そういうと取り巻きの1人が
「伯爵家から王家に婚約辞退や解消を求めるなんて不敬すぎてなかなかできませんわ。
それに伯爵家から婚約解消の打診をすぐに受け入れるのは王家としてもプライドが許さないというのもありますでしょう。」
確かに格下から言われてそれをすぐに受けるのは王家としては許せないことよね。少し気分が落ち着いてきたわ。
「そう。まどろっこしいことね。本当に忌々しい女だわ。王太子妃の立場はわたくしのモノなのに。」
「ですがリュエル様。オリビア様を階段から突き落としたのはやりすぎだったのでは?侍女の話ですとかなりの怪我をしたと聞いております。」
そう取り巻きの1人が言う。
「うふふっ。そうね。流石にちょっとやりすぎたかしら?でも怖がって学園に来てないのでしょう。このまま引きこもりになればシリル様の婚約者に相応しくないと婚約は解消されるでしょう?どちらにしても私が次の婚約者よ。」
そう、この時は婚約破棄はもうすぐだと信じて疑わなかった。
リュエルの取り巻き達は伯爵家以下の人間だ。リュエルは自分より格下の者に興味がない。
常に何人かがわたくしの周りに侍り細々としたことを代わりにしてくれる。
ある日、いつものように学園のサロンにつくとすかさず出てきていた紅茶が出てこない。
「今日はいつまで経ってもお茶が出てこないなんてどういうことなのかしら?」
イライラしながら言うと
「お茶当番のライラは昨日付けで急に学園を辞めたそうです。」
「なら、あなたがこれからお茶を入れれば良いのよ。本当に気が利かないわね。」
この子は確かエトナール男爵家の娘ね。何かと重宝していて王妃になったときに侍女として使えると思ってたけれど、考え直さなければならないかもしれないわ。
翌日はそのエトナール男爵令嬢もいなくなっていた。
「これはどう言うことなの?」
すると泣きそうになりながらザクロス伯爵令嬢が
「実は、オリビア様をいじめていたのがバレたようで何人かは除籍され追放されたそうです。」
そう言って泣き出してしまった。
オリビアをいじめていたのは取り巻きだが、指示を出していたのはわたくしだ。
そして……階段から突き落としたのは……わたくし。
それが知られたらまずいことになるわ。
もうシリル様の婚約者なんて言ってられない。今すぐ隣国へ逃げなくちゃ。
「わたくし、気分が悪いから早退するわ。」
あの後すぐに持てるだけの荷物を持って隣国へ逃げた。
隣国には小さい頃からお世話になっていたマリネ叔母様がいる。マリネ叔母様ならきっとなんとかしてくれるはず。
結果だけ言うとなんともならなかった。
マリネ叔母様は侯爵家からのお金をあてにして親切にしていただけだった。王家から睨まれてしまったわたくしに実家は金は出さないとのこと。
仕方なくリュエルは伯爵子息のスチュアートやマジャール、子爵子息ソラルト、男爵子息オシャイドを訪ねた。だが、
「貴女が我々4人を天秤にかけていた事は皆気付いてましたよ。それでも貴女の側にいたのは利用価値がある侯爵令嬢で、シリル王子の婚約者だと聞いていたからです。
なので、彼の婚約者でもない侯爵家から見放された貴女自身に魅力は感じませんよ。身体だけの付き合いなら喜んでしましょう。」
「なっ、何ですって。そんなのお断りよ。」
娼婦扱いに頭に血が昇ったリュエルは言い捨てて出て行った。怒り心頭で街を歩いると、商人のアルトに会った。
アルトは貴族ではないが裕福な商人の息子でリュエルに惚れて何度か貢物もくれていた。貴族でもないアルトには体を許すことはしていなかった。
アルトに事情を話すと住むところ食べる物、身の回りを世話する侍女。生活の全てをアルトが面倒見てくれた。助けられたと思った。
その対価として求められるままに自身の身体を差し出した。
その頃にはリュエルの手元には身一つだけで何も残ってなかった。貴族令嬢として甘やかされていたリュエルはアルトに捨てられたら生きていけない。
その後、アルトに言われて有益な商売相手に抱かれるように調教された。
所詮、高級娼婦だ。
リュエルには平民のように毎日地道に汗水流して働くなんてできない。
だが、今はアルトに言われて時折知らない相手に抱かれるだけで、アルトの家の使用人に傅かれ侯爵令嬢の時と同じようにちやほやされて暮らせている。
それが良いのか悪いのかもうリュエルには判断できない。
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