32 / 32
東の山エピローグ
しおりを挟む>>>
「やまにのぼって、その様子をみた。やまへは徒歩? 歩いていけたんですか?」
「ええ」
「山には、村がある。東の山の黒雲のことがわかった。・・・・・・で、工場は、どうなっていまし
たか?」
衛兵に聞かれて、こたえることになりましたが、どのようにしてはなしたらいいのか、多くのことが
ありました。
工場の近所にあった村には、たくさんの種類があって種々の種類のくすりをつくって、帝国内の各所
におくりとどけていました。
帝国の中にあるものごとで、そのしなものを作るために必要になる工場は多いのですが、他の工場と
おなじようなもので、同様の機能あったみたいでした。
そんな風に利用していましたが、工場は大変多くのくすりをつくっていて、他にも、青い薬などを製
造しているこうじょうになっていました。
「工場の中では、その、青い薬をつくっていたのですか?」
「工場の外にもそのような装置があってそこから採取した、あおいくすりのもとを出して、それを中
にかこぶ作業をしていました」
「作業いんのひとが、その、工場の近所の村のそのむかしの薬職人のひとだったのですか? そうし
て、その工場での仕事にあたっていたのでしょうか?」
「・・・・・・そうですね。工場のなかで、その工場にあるいろいろなものをつくっていて、それか
らたくさんのものを外に運んだり、出したりするかかりを、職人をつかってしていたと思います。そ
うしたことで、ほかにもたくさんの作業を、他の工場のなかでしていた」
「すると、工場にいたのは、その労働者で、村のひとをかってに徴収していたということになる。・
・・・・・そうすると、大変なことになりますね。国の労働しゃとしても」
それぞれたくさんのことがありましたが、そのなかでも少女がいました。村にいた少女でその村の事
件を解決するのに手伝いました。
村の捜索をするのに、洞窟に行ったり、その後、洞窟から出て村に入ったり、工場に行ったりするの
に大変役にたちました。
「村の工場には、そのおおきな怪物がいたらしいですが。それはどういうことでしょうか?」
不思議な事件でありましたが、村を制御している工場のなかに、まものがいて、それが、怪物として
いたのですが、怪物によって村の工場が守られていました。
「村にいる工場の中でも、その中心にある工場には、たくさんのもっと大きな怪物がいて、もっとも
多くの労働者を監視していて、労働者を拘束していました」
労働者はそれぞれの場所で隔離されていた。むらでもなかまのものは、とくにべつべつの場所にいれ
られ、労働者が工場で、けったくした、むらなかまとして騒動をおこして工場を破壊したり稼動を停
止したりするのをとめていました。
「工場の労働者を拘束していた、まもの、怪物ですが、それは、どうやったのですか?」
巨大な怪物は、工場の扉を監視していて、そのなかに入る人を、とめていました。また工場エリアの
なかには、それぞれ大規模な工場があったので、そのなかの魔物が工場の労働者を、逐一監視して、
その見張りをしていたことにもなっていました。まものを倒すために、それぞれの場所にいるものを
、ひとつひとつみつけては、それぞれどのようにしてか、みずうみに投げ込んだり、工場のそば、そ
のなかで拘束したりしました。
「まあ、大変でした。とても、人の手に負えるものではないといった様子です」
「強さ?」
「つよいまものだと思います。どんなつよさだったかというと、それぞれで、・・・・・・」
「強力な理知の力でまとっていました。まさか、このよのものとは思えない。地下にでもいるのかも
しれない。そんなものでした」
ろえううぇが答えにくくしていると、えうがかわりにこたえました。
「そうですか」
衛兵はあまりおもしろくない様子で、そのあたりを新しくメモにとって、そのまま、日誌を閉じまし
た。
閉じると、そのまま、説明はおわったというような事をいって、さっていきました。
最後にのこされたのは、ろえううぇと、その二人でした。
東の山の黒くもの事件の工場での事件を報告すると、そのまま、帝国府を後にして、まちにでました
。
町には、多くのひとびとがいまだたくさんの仕事に明け暮れている様子で、すでに午後も遅い時間で
したが、その活気はいろいろな場所でみることができました。
方々の町のそばでは、まだ、国のしなものを取引していて、それを交易する人々が多くやってきては
、帝国都の交易をささえていました。
国にとみをもたらすことによってその役目をおえる商人は、その税をやすくしていて、その活動をし
ていました。
道を曲がって外に出ると、とおりが新しく変わり、さらに、その先に何本もの街道の交差点をみるこ
とができて、交差点ごとに大変多くの人が行き交うのをみることができました。
新しい建物の外にあるのは、それぞれの建物で、ろえううぇが帝国都に住んでいる建物がみえてきま
す。
建物の一室でその生活をしますが、とても多くの生活にあふれていました。
あたらしいもの。新しい生活の様子。
まるで別の国にいるかのように、もといた国とは別のくににすんで、その生活をすることですが、あ
たらしくうまれたとちでの生活をしていました。芸術的町のようすをみると、それがあふれています
。まちを飾るいろいろな彫像は、新しく訪れた時代の様子をあらわしていました。
まるで違う様子を持つその都市の姿を飾るものは、その町だけでなく、身近なところにもあり、部屋
のなかをいろいろな姿にしました。
目に見える姿がその帝国とその都の文化に彩られ、そのアートが生み出す資源をみて大変豊かな日常
がおとずれるかのように思いました。
帝国にあるのはそのような自分がもっているいろいろな面でした。もしかすると、それによって国が
別の形になるかもしれない、自分はそんなところにいて、そのようすをみていました。
0
お気に入りに追加
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
今日の授業は保健体育
にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり)
僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。
その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。
ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる