汚染の国２ 東の山と赤い実

おおあな地下国の出現東の山の事件

「・・・・・・調査には、外庁のひとが行くらしいです。私も同行して、下のほうをしらべます。・

・・・・・といっても、すでに、地下にはたくさんの人が進底して、すんでいますから、もっと多く

の調査が必要です」
衛兵は、その計画が近々あるかのようにいいました。

「あなにひとがすむとはすごい。どうしてそんな風にして地かばかりを目指そうとするのだろうね」



「穴は昔からあいていました。また、地下は、帝国の下にたくさんあったので、もっと多くのことの

ように思います。地下へと移動して、移住することは、また、地上へと出て、二階三階に出るのとお

なじだとおもいます。そのようなことと同様に、地下へともぐっていくのでしょう」






そんな風に思っていると、東の山を調査することになった、それぞれの事件が大きなもののように思

えて着ました。


東の山にあるという黒くももまた、気泡も、同じように大きな玉のような地底の構図と同じで、それ

によってできた帝国の世界が新しく思えました。














東のやまの事件









浮かんだ雲がありました。

その外に広がる様子を見ていると、それから伸びた物事が、まるで、大きな島のようにして見えて、

その薄らいだ様子をよくみると、まだ多くのうごきを持っていて、それによってできたうごきの様子

かが、激しい島にうちよせるなみのようにみえました。


しまににた形をしている大きなくもの様子をみて、その島が中央にあるようすはまた目玉のように見

えて、目ができたような様子を見ていると、それからでた閃光が、その世界をべつべつに割ってそれ

からでたひかりの束がその外へとのびます。

それによって出たひかりをみて、それが国の土地をわるようにしんこうして、それよりもてまえにあ

るひかりにぶつかると、まるでそれがさけ、せかいが崩壊するかのようでした。


世界がより多くのもののようにしてあるとすると、それからできたくうきの束が、それよりも以前に

あったちからよりもつよく、それ以上のつよさをもっていまにもせかいをひっくりかえしそうでした

。


そのようすを観ながら、街道をすすみましたが、その先にある様子を見ていると、それからでた様子

によって自分たちがすすむばしょで、いまおこっていることがわかりそうでした。



「しかし不思議なくもの様子だ。まるで、わたしたちの国にはないようだ」
えりええ。

むかしからみたことのないようすで、えりええはいいました。
それによってできたあなの様子かも知れません。
とおくにある様子とはうらはらに、小さい塊があるようにみえたくろいかたまりは、そのとちにあい

たあなで、あながぼこぼこあいていて、それがとおりそれぞれの場所にあいていて、まるで大きな気

泡のようになっていました。


気泡がぶつかってできたとちの崩壊として、それがぶつかってできたたくさんの穴のようでした。


あなといっても、それは、街道にできたもので、まるで、台風によってできた、飛来物のしょうとつ

のあとのようです。


はげしいきあつの変化がおこって、それがつよい風のようになってぶつかって、それによってできた

みちの穴がそんな風にしてできたのでしょうか？

そのような穴があいたことによってできた気泡の塊をみて、それぞれのとおりにあいた穴を、その道

をまっすぐ進むときにさけ、あなにおちないように注意しました。


穴にあいた穴は、大きく、とおりにある穴は、大きいものだと、数メートルはあるので、そのあなに

転落しないように気をつけてとおりました。


転落をしてしまったら困ると思っていましたが、その穴それぞれの場所によっては、まだ、穴があい

てすぐのときだったので、すべて落ちそうになりました。


穴の中にあるのは、すななどで、砂が、すべって、穴のそこへと落ちそうでした。
あながあいたのは、そのようなわけだと思います。

もしかしたら、むかしその場所にあった自然の岩や、木などが、そこから風にのってひっこぬかれた

のかもしれませんでした。

そうしたことが街道にできていて、街道をすすむと大変不思議な気分に襲われました。