汚染の国２ 赤い実の伝説

富豪の家の夜

道の許可について、



「道の許可は取る必要がありますか？」

聞いてみたが、答えるとは思わなかった。


先ほどの態度からしてあきらかかとおもっていて、どうして自分がそんな風に聞いたのか、不思議に

も思った。



どうしても、ほしいといっても道の許可ぐらいかんたんにとれる。みちを通るときに必要なものとい

ったらきまっていて、誰もが、普通にもっているのだ。

道を閉ざしたのは、そんな理由もあったが、どうしても通りたいとすると、それぞれそろえなければ

ならない。

道にもいろいろあると思うが、そんなものはわかっていた。


「みちといってもおおいからな」




「みちを通らないとならないのは、なぜなの？」


もともと道を通らないといけない場所があったのだ。
「そういうことをいっているのではない」

道にあるという、それぞれのものがあると思うが道それぞれを見て、自分が進みたいと思うものがあ

った。


道々にそれぞれたくさんのとおりがあるが、道といっても、さまざま、もしも、その全部を通過した

いと思ったら、それぞれの場所を通らないといけない。



道には、そんな風な決まりがあった。
その方向を間違えると、もしかすると、通り抜けられない場所があるかもしれない。


多いということはあるが、物事そんな風ばかりにきまるわけではない。
多いからといって、話せないということはないと思った。


もともとある道というものがあると思うが、前のとおりをとおったからといって、その場所が、どう

しても必要だとすると道にするひつようがあった。


「道は、そういう風にして増えた」


国都から延びる道を増やすと、それによって多くの場所場所にできてしまった。



そういう風にして、いえないのではない。もしかすると、もっとたのたくさんの方法によってもっと

通りたいと思う方向があるとしていた。



たいてい、道というと、そういう風にして通ることになる。

もしかすると、自分の道のことをいっているのかと思ったが、それぞれ多くあるものといっても、も

のそれぞれにある数というものがあって必ずしも同じとはいえなかった。


道にある場所それぞれをみていて、それによってできた、場所というものがあった。


道は、その場所に、通じているものだと思うが、もしかすると、自分が行きたいと思うところとは、

異なると思うね。そうすると、道はその場所場所にあるというよりも、もっと他の多くのことによっ

てできていると思うね。




「許可は、どこで取ったら、いいのですか？」



「さっきも言ったが、道には許可がつきもので、その道それぞれをもっと多く見たほうがいいと思う

ね。その道にある通り方というものがあるからだ」




国都とは別のことだとおもいましたが、道にある場所場所によってできているのは、その道によって

決まったそのとおりがどのようにして自分にもわかるようになっているのか、ということだった。



もしかすると、その場所によってできた、ことがある。また、場所を別の方法で変えてみて、もしも

、それによってできたとおりの方法として、道をもっと別のことのようにかえることができるとも思

うね。



すると、道がそれぞれどんな風にして、できたのか、許可を取る必要があるかどうかわかる。




富豪の家で、たべものが出ました。


富豪は、それ以外なにもしない。たべものを用意して、ろえううぇに食事をさせていて、後はなにも

しないといった様子でした。

えうは、そのような食事をとっては、しばらくその様子をみていて、それから自分が食べているもの

とどういう風に違いがあるのかなど考えてから、また、食べました。




食べるということは、いなかでもある。


いなかのほうがそのようなことがおおいのかと思いました。



田舎にあることで、食べ物というと、たくさんのものがあると思いましたが、食べ物といっても多い

。草地にはやそうが多く、食性のものも多いというので、そのような草がたくさんありました。


えうがひろっては、自分のほうに運んでふしぎないろのついたえきたいをかけたりしてたべました。


「たべるということはどこにもでもある」


そんなふうなはなしを、ふごうがときどきくちを開いていいました。



「自分のしていることのようにしてみると、自分には、その食べ物をもっと食べることができる」

場所がかわっても多くの食事をするということがあるということだと思いました。



食べ物には、そのような風習があり、風どが現れていました。

風土によって違いがあるせいかつしゅうかんは、帝国の特徴で帝国には、そのようなことがよくある

。


帝国にある食事の風景を見ると、その風土にちなんだせいかつをすることによってそのせいぞんのほ

うほうがあると思いました。風土というと、その文学にもよく現れていますが、いつもある文学とし

て、風土に関する書物がたくさんあり、本のなかにあるていこくの様子として有名でした。


風土を書くのは、文学で、文学の世界にはそんなことがよくあります。



ガイドブックなどを読んで、自分の町のことを知ったりすることがありましたが、観光旅行にあるこ

とには、それによってできた、最も多くの環境に適合したことや、また、地方にある自然文化のこと

など多く、一番おおいものだと、自分によってもできる生活の手段があると思いました。




観光ガイドはそのような地域の文化を包含することで、文化のはなしをよくし、文学はそのための道

具として利用されていました。


文学をガイドブックとしてかえることによって自分の生活にある風習をそのなかから抽出して考える

ことができるとするとガイドにでたものは、自分たちの生活と感じられました。



えうが、また、草のようなものを運んでは、別のものだと思ってそれを食べていました。


野草をよくだすのかとおもっていて、野草によっていろいろな食事をすることができるといいとおも

っていました。