汚染の国２ 赤い実の伝説

富豪のはなし

富豪の様子は、大変不思議な様子をしていて、どこにでもいる人とは思えない様子をしていました。

富豪というと、どういう風なようすなのか、町から来てもどこから来ても、不思議に思うことはある

かもしれませんが、大体の想像はつくものでしたが、帝国府などにもいる同じ人のようにして思いま

した。


富豪というとそんな様子をしている。


富豪には、そうしたイメージがあって、日常生活をしている最中にあるそれぞれのことも富豪それぞ

れによって違いがあると思いました。



態度としては、そんな普通のことのようにして思うことがありましたが、場所にいる人なので、その

ところどころにある人と同じようにしておもうのかとおもいましたが、どうして違う場所にいるひと

とは別のことをしているのかと思いました。



場所にあることもありましたが、場所といってもいろいろある。
その場所にいるからといって、もしも、自分と違うとすると困るとおもいました。



町に着てから、すぐに、その町にいるひとのことをきくようにしていました。

町にある家々のなかでも、その町の中に住んでいるひとは、その人によってできることをしているの

で、自分のたちのしている生活の中のこととして、どうしても同じように思うのですが、富豪は、そ

の態度が違い、別の様子をしていることが多かったと思いました。



それぞれたくさんいるものなので、違いがあるとは、思いませんでしたが、違いというとそういうも

のだと思います。


第一富豪は、そんな話をしないし、まったく話を聞かないと思いました。


ぶっきらぼうな富豪のようすでした。


国にいわれてきましたが、町のことというと、大変ふしぎな光景だとおもいました。





話というとそういうもので、いつも同じものだ。もしも話を聞きたいと思うのなら、どのようにして

、考えることがあるかと気づくことができると思うね。




いつも、同じようなことだと思います。




「何が必要だね」



富豪はいいました。


「特には考えていたのですが、たぶん、国の薬のことです」


「薬？」



「薬というと、それぞれのものがあると思いましたが、国で起きた疫病のこととして、その薬が、ひ

つようになったと思います。もしも、わたしの国の薬が必要だとしたら、それをどういう風にして、

利用することが必要だとおもいますか？」




「しらないね」


すると、自分のいる場所では考えられないように沈黙が続くことになりました。



帝国にあることのようにしてあるとすると、それを、それぞれの場所によってできたことのようにし

て思いました。




「しらないというとどういうことですか？」
ろえううぇは、不思議なことがあると思いました。


自分の場所でそのようなことを聞くとは、おもいませんでした。


もしも、自分によってできることがあるとすると、どういうふうにして考えたらいいのかわかりませ

ん。
国の病気が治る薬があるとすると、遠くの外国にある薬で、そのような薬によって治すことができる

ものだと思いました。


薬の産地というとたくさんあって、この場所にあるもののことかと思っていましたが、この場所にあ

る薬というと、他のものと同じように使うことができる薬だと思いました。



薬品といっても、その原料があるので、薬品によっては利用するのに近所ではりようできないものの

ように思いました。


近所で買うことができないとなると、遠くの現地にいってそのくすりになるもののもとを探しださな

いとおもいましたが、産地といっても、たくさんの場所があるので、その入手にもこまります。


産地にあるものの中でも、その薬品に必要となるものは、それぞれどんな場所にあるのか、探す必要

がありました。