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物知りな木のお爺さんと精霊の話しを聞きながらお昼寝をしました。ラルさんと寝る前のおしゃべり
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「しぇいれいしゃんこのき、はなんの
きなんでしゅか?」
私は、頭座っている精霊さん達に聞いた。
「この木は「わしは結界樹じゃよ」結界樹さん
私がレイカちゃんに教えたかったのにー」
「すまんの、水の精霊よ、喋れると気づいたら
喋りたくなったんじゃよ」
「それなら仕方ないわね」
「初めまして、改めてわしは結界樹じゃよ
君の名前を教えてくれるかのう?」
「はい…わたちのなまえは…レイカでしゅ」
「良い名前じゃのう、それにレイカの髪の色と
瞳の色は自然の色じゃから精霊達もレイカの
頭に座るんじゃのう」
え?自然の色?
「なんじゃレイカは自分を見たことが
ないのか?」
そう言えば見たことなかった。
「はい」
「それなら私の出番ね、水を出してあげるから
水に映る自分を見れるわよ」
「ありがとう、みじゅのしぇいれいしゃん」
「!!」
私は水に映る私を見てビックリした。
髪の色は水色で少しだけ白いところもあった
瞳の色は緑で中に羽の模様があった。
「……しゅごい」
「レイカ、いい事教えてやるぜ、緑と空の色と
雲の色は精霊と龍が好きな色なんだぜ、
精霊と龍しか知らないしな」
「しょうなの?」
「そうだよ、この国も他の国々も
知らないんだよ」
と火の精霊さんと土の精霊さんが教えて
くれた。
「…」
「レイカ、眠いならわしによりかかって寝ると
いい」
「らいじょうぶでしゅ、しぇいれいしゃんと
あしょぶ、やくしょくもしてるち…
まだきになゆこちょもあゆかや…」
私は、結界樹さんによりかかってうとうと
しながら言った。
「レイカちゃん、私達は話すのも好きだから
大丈夫よ」
「そうだよだからお昼寝しなよ、僕達もお昼寝
したいからさ一緒にねようよ」
と精霊さん達は私の膝に座って言った。
「…」
気になる…
「それじゃあ、ひとつだけ気になる事をわしが
答えよう、どうじゃ、聞き終わったら
お昼寝をするのじゃよ、子供の仕事の一つ
じゃからな」
「うん」
「一つだけじゃぞ、他にも気になる事が
あるじゃろうが、それは次に来た時に
教えよう、起きたら精霊達と遊びなさい
それで何がきになるんじゃ?」
「あのね、けっかいじゅしゃんって何かなって
きになってちゃの…」うとうと
「わしのことか、わしはその名のとうり結界を
はる事が出来る木じゃよ、結界は色々な悪い
ものから守る事を結界と言うんじゃよ
結界樹は騎士団、魔法騎士団、密偵騎士団
龍騎士団の近くに立っておりこの大きな
王都を囲っておるんじゃよ、小さな村は
一本で足りるんじゃよ、わしらの役目は
魔物から守る役目なんじゃ」
龍騎士団もあるんだ…
「どうじゃ分かりやすかったかのう?」
「うん、わかりやしゅかたでしゅ」うとうと
「そうか、よかったわい、そろそろお昼寝の
時間じゃぞ、お休みレイカ」
「うん、おやしゅみなしゃい」
………
………
………
………
「ふーああ」
「レイカ、起きたのか」
「うん」
「「「「レイカ、遊ぼう」」」」
「うん、でもなにちてあしょぶの?」
「何して遊ぶ?」
「何して遊ぶ?」
「うーん」
「うーん」
「「「「「うーん」」」」」
私と精霊さん達で何して遊ぶか考えていると
結界樹さんが言った。
「笹舟で遊ぶのはどうじゃ?
作り方はワシが教えてやるぞ」
「しゃしゃぶねってなに?」
「葉っぱで作った船じゃよ
それを水に浮かべて遊んだり競争したり
する事もできるんじゃよ」
「しゃしゃぶねで…あしょび
ちゃいでしゅ…!」
「土さん笹舟で遊べる距離と深さと幅を
作ってもいいかな」
「ああ、全然作ってもいいぞ」
「水は、私が出すわね」
と土さんと土精霊さん水の精霊が
話している間に私は結界樹さんと
火の精霊さんと風の精霊さんと草花さん達と
一緒に笹舟を三、四そう作った。
「いいかいレイカ、今日みたいに精霊達が
レイカから魔力をもらわずに魔法を使うこと
があるかもしれん、じゃがレイカも魔力を
上手に使えるようになったら今日の精霊達の
のように魔力を上げることも大事なんじゃ
それが友達じゃからなこれだけは
忘れたらダメじゃぞ、魔力は魔法を使う時に
必要なもんなんじゃ、精霊は時に気に入った
相手から魔力をもらわずに魔法を使う事が
あるがそれを当たり前と思わぬようにするの
じゃぞ」
友達…
「…うん、まおく、ろうずに、つかえゆように
なっちゃや…まおくどうじょしましゅ」
「そうじゃその気持ちを忘れぬように
するのじゃぞ」
「はい、でしゅ…」
「レイカちゃん、出来たわよ、笹舟は
出来てる?」
「出来てるぞ、遊んでおいで」
「うん」
「誰か来たらすぐに元に戻すじゃぞ」
「なんでよ」
「誰か来てこれを見たらレイカがこの歳で
魔力を扱えると勘違いされて、
大騒ぎになるじゃろう、そうなると騎士団は
大丈夫だと思うじゃろうが、バカな奴らが
レイカを攫おうとするじゃろう
そうなったら嫌じゃろう」
「そんなの絶対に嫌よ、みんな誰か来たら
すぐに元に戻しましょう」
「「「「「「「「うん」」」」」」」」
「しゃらうてなに?」
「何でもないのよ、遊びましょう」
「うん」
私は、笹舟を持って水に、浮かべた。
「じゃあ、船を動かすよ」
と水さんが言って
「「「「出発するぜ!」」」」
笹舟さん達が動き始めた。
「わーしゅごいでしゅ」
「私達もこんな近くで動く所を見た事ないから
見れて嬉しいわー」
と草花さん達が笑って言っていた。
それから、草花さん達を笹舟さん達に乗せて
競争をして遊ぶ草花さんとゆっくりと動く
風景を見る草花さん達を見て私は眺めたり
精霊さん達と結界樹さんと応援しりした。
「やったー私達の勝ちね」
「ああ勝ったな」
「おめでとう」
「ありがとう結界樹さん」
「ああー連勝出来ると思ったのにー」
「悔しいぜー」
「残念じゃったのう」
「ははははは」
笑ってる…
「……」
「……」
「…レイカちゃん楽しくない?」
「!たのちいでしゅ」
「…よかった」
「おーい、皆んな木のみ持って来たから
食べよーう」
「風がいないと思ったら木のみ拾ってたのか」
「ああ、拾っている最中に他の精霊とも
会ったからレイカの事話したら会いたいって
言うから連れてきたんだこいつらとも一緒に
食べてもいいか?」
「ええ、全然いいわよ、ね、レイカちゃん」
「うん」
「ありがとう、じゃあ早速食べるか」
「うん」
私達は、結界樹さんの近くに座って
精霊さん達と木の実を食べた。
「…あまい」
美味しい…
「レイカ三つ以上はダメじゃぞ夜ご飯が
食べられなくなるからのう」
「はい」
それから、木の実を食べ終わってからまた
笹舟で遊んでいると風さんがノア先生が
来ると教えてくれたので、皆んなで慌てて
元に戻した。
笹舟さん達は、結界樹さんの近くにいれば
枯れないと言ったので、結界樹さんの木の
幹になれべておく事になった。
「レイカ、そろそろ暗くなるしご飯の時間にも
なるから中に入ろうか」
「はい」
ノア先生と手を繋いで少し歩いた所で後ろ
から精霊さん達の声がして振り向いた。
「レイカーまた明日も一緒に遊ぼうなー」
コクコクコクコク
私は、精霊さん達に見えるように首を縦に
何度もふった。
「またねー」
コクコクコクコク
「…レイカそいう時は頷くだけじゃなくて手を
降るんだよ精霊達みたいに」
精霊さん達みたいに…
「……」
私は精霊さん達がやっているように、手を
振った。
すると精霊さん達は顔をぱっと笑って持っと
手を振って「バイバイ」と言って皆んな
消えていった。
「レイカ、帰ろうか」
「はい」
私は少しだけ歩いて疲れた所でノア先生に
抱っこしてもらって、帰ってそのまま
食堂に行く事になった。
食堂に入るといい匂いがして朝と同じように
沢山の人がいた。
「ノアさんお疲れ様です!!」
「ありがとう、皆んなもお疲れ様」
「ありがとうございます!!」
「今日の晩御飯はオムライスか」
オムライス?
「はい、超うまいすよ!」
「だって、早く取りに行こうかレイカ」
「うん」
「お、ノアさんきたな、今日はオムライスと
サラダ、だぜチビスケにはゼリーもつけて
るからな」
ゼリー?
「ありがとうガンさん」
「ありがとうごじゃいましゅ」
「いっぱい食って大きくなれよ」
「....はい」
ノア先生と席についてゼリーとオムライスが
どれかを聞いた。
「オムライスはこの黄色いので、ゼリーは
プルプルしてるのだよ、ゼリーは最後に
食べるんだよ」
「はい」
「じゃあ食べようか」
「「いただきます」」
「…おいしい」
「よかった」
ご飯を食べていると後ろから女の人が来て
ノア先生に話しかけていた。
「ノア先生この子がレイカちゃんですか?」
「ああ、レイカ彼女は私の助手のミナだ
レイカお風呂はミナと入るんだよ
僕がいない時に怪我をしたらミナに
言うんだよ、いいね」
「はい」
「よろしくねレイカちゃん」
「…はい」
ご飯を食べ終わってからミナさんと一緒に
お風呂に入った。
お風呂から上がってミナさんがラルさんの
部屋に連れていってくれた。
部屋には、ラルさんとドンさんがいた。
「レイカ、お帰り」
「ラルしゃん、…ただいま」
「レイカ、お帰り沢山遊びましたか?」
「…ドンしゃん…ただいま。たくしゃん
あしょびまちた」
「それはよかったです
ラル私はこれで失礼します」
「ああ」
「レイカ、また明日、おやすみなさい
いい夢を見てくださいね」
「…はい、おやしゅみなしゃいドンしゃん」
そしてドンさんは部屋から出て行った。
「レイカ、お帰り」
「ラルしゃん、ただいま」
「こっちに来て座れ話をしよう」
私はラルさんの前に座った。
「外で何して遊んでたんだ?」
「しぇいれいしゃんとおしゃべりちたり
あしょんだりいっしょにきのみをたべたり
ちました
あたらちいしぇいれいしゃんともなかよく
なっていっちょにきのみをたべまちた」
「…そうか他の精霊とも仲良くなったのか…」
「…ラルしゃん?」
「いや、なんでもない、良かったな他の精霊
とも仲良くなって」
「はい」
「そろそろ寝るか」
「はい」
「おやすみレイカ」
「おやしゅみなしゃい、ラルしゃん」
私はポーワを抱いてラルさんの横で寝た。
きなんでしゅか?」
私は、頭座っている精霊さん達に聞いた。
「この木は「わしは結界樹じゃよ」結界樹さん
私がレイカちゃんに教えたかったのにー」
「すまんの、水の精霊よ、喋れると気づいたら
喋りたくなったんじゃよ」
「それなら仕方ないわね」
「初めまして、改めてわしは結界樹じゃよ
君の名前を教えてくれるかのう?」
「はい…わたちのなまえは…レイカでしゅ」
「良い名前じゃのう、それにレイカの髪の色と
瞳の色は自然の色じゃから精霊達もレイカの
頭に座るんじゃのう」
え?自然の色?
「なんじゃレイカは自分を見たことが
ないのか?」
そう言えば見たことなかった。
「はい」
「それなら私の出番ね、水を出してあげるから
水に映る自分を見れるわよ」
「ありがとう、みじゅのしぇいれいしゃん」
「!!」
私は水に映る私を見てビックリした。
髪の色は水色で少しだけ白いところもあった
瞳の色は緑で中に羽の模様があった。
「……しゅごい」
「レイカ、いい事教えてやるぜ、緑と空の色と
雲の色は精霊と龍が好きな色なんだぜ、
精霊と龍しか知らないしな」
「しょうなの?」
「そうだよ、この国も他の国々も
知らないんだよ」
と火の精霊さんと土の精霊さんが教えて
くれた。
「…」
「レイカ、眠いならわしによりかかって寝ると
いい」
「らいじょうぶでしゅ、しぇいれいしゃんと
あしょぶ、やくしょくもしてるち…
まだきになゆこちょもあゆかや…」
私は、結界樹さんによりかかってうとうと
しながら言った。
「レイカちゃん、私達は話すのも好きだから
大丈夫よ」
「そうだよだからお昼寝しなよ、僕達もお昼寝
したいからさ一緒にねようよ」
と精霊さん達は私の膝に座って言った。
「…」
気になる…
「それじゃあ、ひとつだけ気になる事をわしが
答えよう、どうじゃ、聞き終わったら
お昼寝をするのじゃよ、子供の仕事の一つ
じゃからな」
「うん」
「一つだけじゃぞ、他にも気になる事が
あるじゃろうが、それは次に来た時に
教えよう、起きたら精霊達と遊びなさい
それで何がきになるんじゃ?」
「あのね、けっかいじゅしゃんって何かなって
きになってちゃの…」うとうと
「わしのことか、わしはその名のとうり結界を
はる事が出来る木じゃよ、結界は色々な悪い
ものから守る事を結界と言うんじゃよ
結界樹は騎士団、魔法騎士団、密偵騎士団
龍騎士団の近くに立っておりこの大きな
王都を囲っておるんじゃよ、小さな村は
一本で足りるんじゃよ、わしらの役目は
魔物から守る役目なんじゃ」
龍騎士団もあるんだ…
「どうじゃ分かりやすかったかのう?」
「うん、わかりやしゅかたでしゅ」うとうと
「そうか、よかったわい、そろそろお昼寝の
時間じゃぞ、お休みレイカ」
「うん、おやしゅみなしゃい」
………
………
………
………
「ふーああ」
「レイカ、起きたのか」
「うん」
「「「「レイカ、遊ぼう」」」」
「うん、でもなにちてあしょぶの?」
「何して遊ぶ?」
「何して遊ぶ?」
「うーん」
「うーん」
「「「「「うーん」」」」」
私と精霊さん達で何して遊ぶか考えていると
結界樹さんが言った。
「笹舟で遊ぶのはどうじゃ?
作り方はワシが教えてやるぞ」
「しゃしゃぶねってなに?」
「葉っぱで作った船じゃよ
それを水に浮かべて遊んだり競争したり
する事もできるんじゃよ」
「しゃしゃぶねで…あしょび
ちゃいでしゅ…!」
「土さん笹舟で遊べる距離と深さと幅を
作ってもいいかな」
「ああ、全然作ってもいいぞ」
「水は、私が出すわね」
と土さんと土精霊さん水の精霊が
話している間に私は結界樹さんと
火の精霊さんと風の精霊さんと草花さん達と
一緒に笹舟を三、四そう作った。
「いいかいレイカ、今日みたいに精霊達が
レイカから魔力をもらわずに魔法を使うこと
があるかもしれん、じゃがレイカも魔力を
上手に使えるようになったら今日の精霊達の
のように魔力を上げることも大事なんじゃ
それが友達じゃからなこれだけは
忘れたらダメじゃぞ、魔力は魔法を使う時に
必要なもんなんじゃ、精霊は時に気に入った
相手から魔力をもらわずに魔法を使う事が
あるがそれを当たり前と思わぬようにするの
じゃぞ」
友達…
「…うん、まおく、ろうずに、つかえゆように
なっちゃや…まおくどうじょしましゅ」
「そうじゃその気持ちを忘れぬように
するのじゃぞ」
「はい、でしゅ…」
「レイカちゃん、出来たわよ、笹舟は
出来てる?」
「出来てるぞ、遊んでおいで」
「うん」
「誰か来たらすぐに元に戻すじゃぞ」
「なんでよ」
「誰か来てこれを見たらレイカがこの歳で
魔力を扱えると勘違いされて、
大騒ぎになるじゃろう、そうなると騎士団は
大丈夫だと思うじゃろうが、バカな奴らが
レイカを攫おうとするじゃろう
そうなったら嫌じゃろう」
「そんなの絶対に嫌よ、みんな誰か来たら
すぐに元に戻しましょう」
「「「「「「「「うん」」」」」」」」
「しゃらうてなに?」
「何でもないのよ、遊びましょう」
「うん」
私は、笹舟を持って水に、浮かべた。
「じゃあ、船を動かすよ」
と水さんが言って
「「「「出発するぜ!」」」」
笹舟さん達が動き始めた。
「わーしゅごいでしゅ」
「私達もこんな近くで動く所を見た事ないから
見れて嬉しいわー」
と草花さん達が笑って言っていた。
それから、草花さん達を笹舟さん達に乗せて
競争をして遊ぶ草花さんとゆっくりと動く
風景を見る草花さん達を見て私は眺めたり
精霊さん達と結界樹さんと応援しりした。
「やったー私達の勝ちね」
「ああ勝ったな」
「おめでとう」
「ありがとう結界樹さん」
「ああー連勝出来ると思ったのにー」
「悔しいぜー」
「残念じゃったのう」
「ははははは」
笑ってる…
「……」
「……」
「…レイカちゃん楽しくない?」
「!たのちいでしゅ」
「…よかった」
「おーい、皆んな木のみ持って来たから
食べよーう」
「風がいないと思ったら木のみ拾ってたのか」
「ああ、拾っている最中に他の精霊とも
会ったからレイカの事話したら会いたいって
言うから連れてきたんだこいつらとも一緒に
食べてもいいか?」
「ええ、全然いいわよ、ね、レイカちゃん」
「うん」
「ありがとう、じゃあ早速食べるか」
「うん」
私達は、結界樹さんの近くに座って
精霊さん達と木の実を食べた。
「…あまい」
美味しい…
「レイカ三つ以上はダメじゃぞ夜ご飯が
食べられなくなるからのう」
「はい」
それから、木の実を食べ終わってからまた
笹舟で遊んでいると風さんがノア先生が
来ると教えてくれたので、皆んなで慌てて
元に戻した。
笹舟さん達は、結界樹さんの近くにいれば
枯れないと言ったので、結界樹さんの木の
幹になれべておく事になった。
「レイカ、そろそろ暗くなるしご飯の時間にも
なるから中に入ろうか」
「はい」
ノア先生と手を繋いで少し歩いた所で後ろ
から精霊さん達の声がして振り向いた。
「レイカーまた明日も一緒に遊ぼうなー」
コクコクコクコク
私は、精霊さん達に見えるように首を縦に
何度もふった。
「またねー」
コクコクコクコク
「…レイカそいう時は頷くだけじゃなくて手を
降るんだよ精霊達みたいに」
精霊さん達みたいに…
「……」
私は精霊さん達がやっているように、手を
振った。
すると精霊さん達は顔をぱっと笑って持っと
手を振って「バイバイ」と言って皆んな
消えていった。
「レイカ、帰ろうか」
「はい」
私は少しだけ歩いて疲れた所でノア先生に
抱っこしてもらって、帰ってそのまま
食堂に行く事になった。
食堂に入るといい匂いがして朝と同じように
沢山の人がいた。
「ノアさんお疲れ様です!!」
「ありがとう、皆んなもお疲れ様」
「ありがとうございます!!」
「今日の晩御飯はオムライスか」
オムライス?
「はい、超うまいすよ!」
「だって、早く取りに行こうかレイカ」
「うん」
「お、ノアさんきたな、今日はオムライスと
サラダ、だぜチビスケにはゼリーもつけて
るからな」
ゼリー?
「ありがとうガンさん」
「ありがとうごじゃいましゅ」
「いっぱい食って大きくなれよ」
「....はい」
ノア先生と席についてゼリーとオムライスが
どれかを聞いた。
「オムライスはこの黄色いので、ゼリーは
プルプルしてるのだよ、ゼリーは最後に
食べるんだよ」
「はい」
「じゃあ食べようか」
「「いただきます」」
「…おいしい」
「よかった」
ご飯を食べていると後ろから女の人が来て
ノア先生に話しかけていた。
「ノア先生この子がレイカちゃんですか?」
「ああ、レイカ彼女は私の助手のミナだ
レイカお風呂はミナと入るんだよ
僕がいない時に怪我をしたらミナに
言うんだよ、いいね」
「はい」
「よろしくねレイカちゃん」
「…はい」
ご飯を食べ終わってからミナさんと一緒に
お風呂に入った。
お風呂から上がってミナさんがラルさんの
部屋に連れていってくれた。
部屋には、ラルさんとドンさんがいた。
「レイカ、お帰り」
「ラルしゃん、…ただいま」
「レイカ、お帰り沢山遊びましたか?」
「…ドンしゃん…ただいま。たくしゃん
あしょびまちた」
「それはよかったです
ラル私はこれで失礼します」
「ああ」
「レイカ、また明日、おやすみなさい
いい夢を見てくださいね」
「…はい、おやしゅみなしゃいドンしゃん」
そしてドンさんは部屋から出て行った。
「レイカ、お帰り」
「ラルしゃん、ただいま」
「こっちに来て座れ話をしよう」
私はラルさんの前に座った。
「外で何して遊んでたんだ?」
「しぇいれいしゃんとおしゃべりちたり
あしょんだりいっしょにきのみをたべたり
ちました
あたらちいしぇいれいしゃんともなかよく
なっていっちょにきのみをたべまちた」
「…そうか他の精霊とも仲良くなったのか…」
「…ラルしゃん?」
「いや、なんでもない、良かったな他の精霊
とも仲良くなって」
「はい」
「そろそろ寝るか」
「はい」
「おやすみレイカ」
「おやしゅみなしゃい、ラルしゃん」
私はポーワを抱いてラルさんの横で寝た。
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