ハイエルフの幼女に転生しました。

レイ♪♪

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団長 福団長 ギルドマスター視点

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「それで、話す事が増えたってのはど言う
 事だドン」



「昨日ラルの代わりに仕事をしていたら
 レイカと一緒に寝ていたラルから
 レイカは、エルフではなく上位種の
 ハイエルフだと聞いたんです」



「!」



 コナーは、ノアの腕の中で寝ているレイカを
 見て言った。



「本当にレイカは、ハイエルフなのか!?」



「ああ、昨日うなされて、泣いているレイカを
 起こした時に目を見て気づいたんだ」



「うなされて泣いてだってど言う事だ
 ラル!?」



「気づいたら、痛い痛い痛いって
 うなされてた」



「診察した時に震えてた理由がわかったな」



「スースー」



「親が、やったとおもうか?」



「いえ、それはないと思います」



「何故そう思うのですかニコラス」



「レイカに触った時に親からの祝福が、
 オーラの中にあったんです」



「と言う事は、レイカの親が亡くなった後の
 育ての親がやったと言う事か…」



「そうだと思います」



「傷はおそらくレイカが言っていたお姉さんと
 言う人に治してもらったんでしょうね」



「お姉さんって?…」



「分かりません、レイカが言うには、
 そのお姉さんの友達と向かっている途中に
 ゴブリンと遭遇し私達が駆けつけた時には
 お友達とやらはいませんでしたよ…
   しかも探知には、レイカとゴブリンの
 反応しか聞いていません」



「どう言う事だ!?」



「分かりません…」



「…」



 皆んな気持ち良さそうに寝ているレイカを
 見た。



 それから、調査の結果とレイカのこれから
 を話した。
 
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